2020年1月31日金曜日

バビロン

バビロン  総合:☆☆☆

小説原作。原作は未読です。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。
7話(2章)と8話(3章)の間が少し空きました。

・ストーリー・演出
日本に新たに作られた政策都市・新域。東京都心の一極集中化を分散する為、東京西部に新たな拠点を設ける建前で進められていたが、本来の目的は、様々な法律をこの新域を使って実験し、日本全体をさらなる理想郷に作り替えることにあった。
実験都市・新域の市長選で当選したのは、この本来の目的を画策していた立法行政の重鎮達に推された齋開化だったが、彼は「自殺法」をアピールし、自殺者が続出。影の立役者達を慌てさせる。
しかし、真の立役者は、人を魅了する能力を持ち、死に追いやることさえできる、曲世愛であることが明らかになる。
検事の正崎善は、彼女の前に立ち塞がるべく、追跡を始めた。

何らかの方法で死に追いやる能力、を前面にした演出(原作からなのかもしれません)がされているので、曲世愛が新域実現の真の立役者たりうる理由がうっすらとしたものになってしまったように思いました。
正崎善。教唆止まりの疑惑を追い詰められなかったのは良いのですが、はっきりとした殺人の最中にいながら、たとえ間に合わなかったとしても、何の対応もせずに、ただ叫ぶだけで、よくもまあ検事さんになれたです。善悪や正義を振りかざすのは「宝石商リチャード氏の謎鑑定」の文字通り青臭い青年に任せておいて、人を守る為、法を犯した者を検挙する職についていることを忘れずに行動して欲しかったものです。
辺境の自殺志願者を説得するために、世界一の大国の大統領までお出ましさせるのは、余りに強引すぎます。「自分は自殺支持派ですので、ここは大統領でなければ」って、「、」の間の理論が飛躍しすぎています。
以上のように、いくつもの違和感がある物語です。フィクションですから許容はしますが、自分の中ではもはやこれはファンタジーです。リアルの皮をかぶっているから、がっかりしてしまいます。現実と非現実的出来事のギャップが激しすぎることを、毒薬、という言葉を使って煽ってきますが、プラシーボ効果しかないので、冷静になってみれば、あれ、俺、生きてる、と感じるだろう、お話でした。

・作画
特に派手なアクションは必要ないですし、この物語には必要にして十分かと。

・音楽
劇伴してます。

・演技
等身大の演技をベテランの声優さん方がやっているので無問題です。
しいてあげれば、今回は平仮名表記の「ゆきのさつき」さん。冷静な狂気・曲世愛が秀逸でした。

途中、筋の通らない筋書きにカンカンwになってましたから、毒にあてられたのは間違い無いでしょう^^ということで、☆は普通に面白い、の位置で。

2020年1月28日火曜日

楽園追放

楽園追放  総合:☆☆☆☆
- Expelled from Paradise -

主題歌のCDジャケットのヒロインのイラストがなんか良いです。

劇場用オリジナルアニメ。

2014年公開 約100分余り。

・ストーリー
崩壊した地球。地上に住むことを諦め、肉体を放棄し、ディーヴァと呼ばれる仮想電子世界に記憶と精神だけ退避して暮らしている。そんなディーヴァが、リアル世界(地球のどこか)から、ハッキングを受ける。これを調査するために、ディーヴァ内に組織された保安部から複数の要員が派遣される。三等官として確実に結果を残してきたアンジェラ・バルザックもこの調査の任を与えられるが、さらなる出世を望んで、他の保安要員より先に解決しようと抜け駆けする。
肉体を持たないディーヴァの住人が、リアル世界で活動するためには、ディーヴァに保存してあるDNAデータをもとに肉体を高速に再生する必要がある。そして、再生した肉体に精神を移動させることで、これを実現する。リアル世界に残り、かつての人類と同様に生活している現地オブザーバーの力を借りながら。
電子の世界に生きる未来の人類が、リアル世界の住人や、自我に目覚めた機械とのふれあいを通して、知恵の樹の実を食べる物語。

電脳世界観にも色々な派生を作れるもんだ、と思いますが、攻殻機動隊よりもマトリックスに近い感じで、より社会の電子化が進んだ状態のSFになります。さらにロボット格闘の要素も加わっていますので、この二つが面白いなら世界観的には観て時間を損したとは感じないのではないかと思います。

・演出
2時間弱の映画の中で、新しい未来の世界観を説明しつつ、物語を面白く展開させているのは驚きです。アップルシード(原作:士郎正宗さん)も見事にまとめてくれてましたが、こちらもなかなか。ただ、冒頭の電子世界の住人であることをわからせるための演出が、ちょっと弱かったな、とは思いました。
原作、設定、構成、脚本はさすがですね。虚淵玄さんの仕掛けは、題名から始まっています。

・作画
嫌いな人も多いフルCG。しかし、お尻がすごい、と噂になるほど、肉感としては、もはやセル画では追いつけません。さらに、板野一郎さんがアドバイザーに加わり、ロボットの戦闘シーンが壮絶です。ガルパンコトブキとは異なり、リアルに寄せた挙動というより、セル画時代の爽快さを感じさせてくれるタイプの作画です。

・音楽
劇伴は、ちょっと浮いていたような気がします。

・演技
これだけベテラン声優さんを揃えたアニメは珍しい。「のみ」と言って良いほど。メイン3人には釘宮理恵さん、三木眞一郎さん、神谷浩史さん。いつも通りの声なんですが、さすがの演技力ですね。で、討伐隊に参加してきた3人に、林原めぐみさん、高山みなみさん、三石琴乃さん。この3人をメインにサイドストーリーを作っていただきたいほどです。

相変わらず、どちらが正義かをしっかり考えさせられる内容が、自分好みでした。

2020年1月27日月曜日

ぼくたちは勉強ができない!

ぼくたちは勉強ができない!  総合:☆☆☆

連載中の漫画が原作。原作は未読です。
ぼくたちは勉強ができないの続編、2期になります。
2019年10月スタート 全13話。30分枠。

・ストーリー
1期は主人公・唯我成幸と3人の天才たちとのハーレムアニメでした。3人の天才少女たちがその才能を生かす道を選ばず、もしくは、才能を伸ばすために、苦手な科目に挑戦する姿が描かれていましたが、2期は唯我成幸が、彼女たちとは異なり、自分自身には将来の夢がないことに気づき、それを見つけるまでの過程が描かれます。

とはいえ、寄り道が多いのは1期と同じで、基本的には学園ラブコメが主体の展開ですので、初々しさをニヤニヤしながら眺めることになるでしょう。

・演出
原作通りなんでしょうね。ちょっとお約束の展開をお約束に演出ている印象を多く受けます。

・作画
テレビアニメとして普通です。円盤買うのはファンでなければ躊躇するかもしれません。

・音楽
1期に続いて劇伴としてシーンを支えていましたし、OP/EDは導入/余韻として結構良かったです。

・演技
1期に引き続き、良かったと思います。みなさん、2期になってキャラのイメージがきっちり固まり、安心して楽しめる演技でした。

エンディングは思わせぶりな終わり方でしたが、連載中の漫画が原作ですから、こんな感じでまとめるしかなかったのでしょうね。

2020年1月23日木曜日

ライフル・イズ・ビューティフル

ライフル・イズ・ビューティフル  総合:☆☆☆

連載中の4コマ漫画が原作。原作は未読です。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
子供の頃から始めたビームライフル競技。高校生になった小島ひかるは本番に強く、中学生の大会で優勝もしている。高等学校では競技射撃は一般的でないため、登校圏内で珍しく射撃部のあった千鳥高校に、努力して合格するものの、入学後、廃部になっていることを知らされる。設備は残っていたので、同じ高校に進学した同じ趣味を持つ幼馴染の渋沢泉水と共に、射撃部を復活するため部員集めに奔走するのだが、やたら強豪の経験者2名が身近におり、早々に彼女らと合わせて4人で射撃部を立ち上げることに成功する。彼女らの部活と友情の高校生活が始まる。

・演出
なにせ、ビームライフル自体が地味な競技ですからね。競技そのものをドラマティックに見せることはせず、スタート前やスタート時のちょっとした出来事や、試合中の気持ちの揺れ、そして、間髪容れない競技結果と沸き起こる感情にフォーカスを当て、メンタルのスポーツであることを表現しています。練習をしながら、競技そのものをレクチャーするような演出を加えてくれていますが、それでも12話完結は、ちょうど良い長さではなかったでしょうか。

・作画
テレビアニメとしては普通です。キャラは安定していましたし、安心して観ることができました。アクションはそれほどないので、アニメーションも終始安定していたように感じました。

・音楽
OP/EDも結構良かったですし、劇伴もさりげなく引いた位置からシーンをサポートしていました。

・演技
全体的にまとまって良かったと思います。

いろいろと綺麗にまとめられたアニメだったなと思います。自分はかつての仕事上、実弾射撃経験者なので、何かと面白がって観ることができましたが、こういうやつか、キャラ萌えするアニメの人には受け入れられるものの、そうでない場合、少し退屈するかもしれません。

2020年1月21日火曜日

アフリカのサラリーマン

アフリカのサラリーマン  総合:☆☆☆

漫画が原作。原作は未読です。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
企業に勤めるアフリカの野生動物を擬人化したサラリーマンの日常物語。主にエンディング後に、アフリカの野生動物を擬人化した女子高生の短編ギャグ的アニメもつく。

・演出
擬人化と言っていますが、二足歩行することと日本語を話すことくらいで、顔や手足の造形は、基本的にその動物そのものです。アフリカの文化風土とはほとんど関係がなく、あくまでサラリーマンの日常を演出しています。原作そのものとは思いますが、動物の特徴を模しているのもラーテルくらいしか目につかず、題名にちょっと拍子抜けしてしまいます。

・作画
テレビアニメとしては普通じゃないでしょうか。

・音楽
効果音が主体。

・演技
ベテランの有名男性声優さんが多数出演されていて、さながらオールスーター夢の共演を聞いているようです。

あんまり深く考えずに、さらっと楽しむのが良いアニメ、との印象です。

2020年1月20日月曜日

食戟のソーマ 神ノ皿

食戟のソーマ 神ノ皿  総合:☆☆☆

完結している漫画が原作。アニメとしては4期目になります。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
料理学校「遠月学園」に君臨する十傑と、仲間の退学撤回を求め、現在の制度に抗おうとする反逆者連合とが、「連隊食戟」と呼ばれるルールの元、料理対決を行う。

・演出
流石に4期目なので、ここから観る者にとって、設定の説明不足は否めないものの、「料理の鉄人」のような料理対決を、リアルでは困難な派手な演出を伴う審査で盛り上げているので、いつの間にかドラマに引き込まれてしまいます。

・作画
テレビアニメとしては普通じゃないでしょうか。

・音楽
OP/EDはなかなか。劇伴もよかったと思います。

・演技
いいですよね。錚々たるメンバーなのであげきれませんが、ぶっ飛んだバーサーカーのような役柄をやらせると特にすごい松岡禎丞さんが、まあ、それなりにまともな主人公をしっかりとやってらして、良かったです。

食レポって、結構難しいと思うんです。リアルでは、もともとお笑い芸人のいとうあさこさんがとってもうまいな、と思ってます。アニメだと同じ料理の味の表現をするにも、リアルではちょっとありえない手法を取れるので有利ですよね。正直、バカっぽさに笑えちゃうんですが、それがこのアニメの長所になっているようです。

2020年1月14日火曜日

真・中華一番!

真・中華一番!  総合:☆☆

20年前に完結している漫画が原作。
原作全編のちょうど中間部分を切り出しています。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
才能とたゆまぬ努力と師匠や仲間・ライバルに恵まれ、最年少で特急厨師となったマオ。裏料理人と対決しながら、伝説の厨具を追い求め、旅をする物語。

前作では料理人として成長していくマオの青春物語だったはずなのに、いつの間にか冒険活劇に変わってしまいました。マオの料理に対する熱い思いとは裏腹に展開される料理の名を借りた死闘。マオのセリフがむなしく感じます。

・演出
原作に忠実に演出しているとは思うのですが、まあ、ありがちですよね。後1分の命、とか言いながら、何分も引きずる展開。カラータイマーがなると3分が活動限界のはずなのに、それを大幅に上回る決闘シーンは、60年前からの日本映像文化のお約束です。そろそろ、現代風に、ちゃんとテンポよく演出しても良いと思うのですが、原作も古いですし、致し方なし、と言ったところでしょうか。

・作画
OPの美術はすごいな、と。あとは普通という感じなので、円盤買うのも円盤に焼くのも、少々躊躇します。配信で見られるときに見れば十分かと。自分は、申し訳ないけど、繰り返し観ようとは思いません。

・音楽
物語に入り込めないストーリーの劇伴は大変です。

・演技
頑張ってます。

少し、対象年齢が低く設定されたアニメに感じました。大人が観ても、あまり楽しめないのではないかと思います。

2020年1月13日月曜日

神田川 JET GIRLS

神田川 JET GIRLS  総合:☆☆☆

ゲームとのメディアミックスアニメ。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
伝統あるジェットレースの大会・神田川杯優勝者であり伝説のジェットレーサーであった波黄蘭。その娘の波黄凛は亡き母に憧れて、ジェットレーサーになるために長崎から上京して区立浅草女子高校に入学した。そこで出会った蒼井ミサと、廃部になっていたジェットレース部を復活させ、母親が昇った神田川杯1位の表彰台に立つことを目標に、出会ったライバルたちとの交流を深めながら、競い合う青春物語。そして、凛とミサとの友情の物語。

設定を架空のスポーツにした場合、そのスポーツにどれだけの魅力があるのかで、アニメ自体の魅力に直結してしまいますね。伝統あるリアルなスポーツが題材であれば、それだけで名作保証ものなのですが、見慣れないスポーツでは、なかなか難しそうです。ジェットレースを見てぱっと思いついたのは、「魔法科高校の劣等生・九校戦」で行われたロアー・アンド・ガンナー(ペア)。「魔法科高校の劣等生」の九校戦で披露されたスポーツ競技の描写は、数少ない成功例ではなかったでしょうか。下敷きにしたように思うのですが、少し残念な結果になりました。

・演出
残念な結果になった理由として、演出がお色気に走りすぎているからです。もし、競技そのものを綿密に設定し、競うことをテーマにしていたら、結果は変わっていたことでしょう。実際、友情物語の描写などは普通に面白い筋書きでした。胸やお尻を強調する、思わせぶりなボカシを入れる、そして、脱衣麻雀のような競技シーン。ニーズに応えてる、ということなんでしょうかね。

・作画
普通より良いくらいで、競技シーンの3DCGは見応えがありました。

・音楽
あまり印象に残らなかったのですが、逆に劇伴としてちゃんとしてたと思います。

・演技
結構、脇を支えているメンバーが凄かったですね。ヒロインの篠原侑さんは良かったと思います。結構多くの端役をこなして、ここまできている方みたいなので、花開いてくれるといいなと思いました。

アニメやゲームのオタクには、胸を揺らしとけば喜ぶ、とでも思ってるんでしょうかね。いや、そうなのかもしれませんが^^;

2020年1月11日土曜日

俺を好きなのはお前だけかよ

俺を好きなのはお前だけかよ  総合:☆☆

最終的にはテレビ放映したので許容しましたが、ハイスコと同じく、結末はOVAを買ってねって商法は、評価対象外にしたいです。なぜなら、面白いから円盤買ってもいいと思いますよー、自分もそうしてるし、としているこのブログでは、面白くなくても円盤買わなければならないアニメには、自分如きがお勧めする必要がないからです。むしろ、面白くないから最終的に金使わなければならないアニメは最初から見ない方がいいですよ、としたくなります。てなわけで、ふつうなら☆3のところを☆2にしています。

連載中のラノベが原作です。原作は未読です。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。
結末を残して最終回を迎え、、(冒頭に戻る)。

・ストーリー
告白されると思いきや、親友への仲介を頼まれること連続2回。所詮自分はモブキャラと諦めかけたその時、3回目の同じシチュエーションが訪れた。どうせまた、何かの頼み事かと思いきや、告白されびっくり。なぜ告白されたのかを知ってまたびっくり。でも、これは波乱の幕開けに過ぎなかった。

恋愛絡みにおけるストレスに対する自己防衛本能の中で最も安易な解決方法は逃避。
好きになって、障害があって、理由をつけて、逃げて、周りに諭されて、リトライする。
アニメの王道です。リアルでは、実は彼女はとか彼はこう思ってたんだとかを教えてくれる友人なんていないわけで、逃げて、で終わりが普通、ですけどね^^
その中でもオリジナリティがあれば良いのですが、題名の通りのままならともかく、結局はハーレムだし、取り立ててあげられるのは冒頭のベンチの演出くらい。主人公がややゲスだけど、俺ガイルほどインパクトもないし独特というわけでもなく、「欲しい言葉をくれる」系のセリフにも、これはという名台詞があるわけでもないので、一見すれば十分かな。

・演出
どんでん返しの演出があざといのが残念でした。

・作画
テレビアニメとして普通です。作画で円盤買うのは躊躇します。

・音楽
可もなく不可もなく。

・演技
これだけのメンツを揃えているのに。。。
逆に演技指導がおかしいのか、不自然な台詞回しのキャラが居たのは残念でした。

自分としては残念ながら、☆通りのアニメ、でした。

2020年1月10日金曜日

この音とまれ!(2クール目)

この音とまれ!  総合:☆☆☆☆

連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全13話。に引き続き
2019年10月スタート。全13話。
分割2クールと決まっていたアニメの2クール目です。

・ストーリー
先輩が卒業して部員一人になってしまった時瀬高校箏曲部。必然的に部長となった倉田武蔵の元へ、ヤンキーの一年生が入部を申し込んでくる。からかわれていると感じ拒否する倉田であったが、ヤンキー久遠愛(男)は箏職人の孫で、亡き祖父の想いを知るために高校入学とともに気持ちを新たに箏を勉強しようと真面目に入部を希望していたことを知り、一緒に箏曲部を盛り上げていこうと心に決める。先輩にもタメ口、カッとするとすぐ暴力で解決しようとする愛だったが、仲間への情は熱く、その美しい心根は箏の音にもあらわれる。同じ頃、箏家元の娘、天才と騒がれていたものの、母との確執から孤立していた鳳月さとわも入部。彼女の技術的牽引、倉田の面倒見の良さ、愛の真摯な気持ちを中心に、集まってきた部員とともに全国を目指すようになっていく。(第一クール)
時瀬高校箏曲部は数々の妨害や困難に、自分たちの演奏で乗り越え、そしてついに目標である全国大会への出場をかけ、強豪校揃いの神奈川地方予選に挑戦する。

・演出
正直、どうすごいのか、本当にすごいのかはよくわからないのですが、実際の演奏は迫力があったと感じました。箏の間口を広げるには、アニメ化して、良かったんじゃないでしょうか。
「欲しい言葉をくれる」。実はこの表現、苦手なんですよねえ。普通なら、背筋に寒気が走りそうになるセリフが多い中、このアニメでは、それをうまく消化していたように思います。友情が深まる様子、垣根が取り払われる様子、溝が埋まる様子を、効果的に伝える演出でした。

・作画
絵は引き続きぎこちないですね。とにかく、音と、演技で勝負って感じです。

・演技
メインの種崎敦美さん、東山奈央さん、内田雄馬さんが特に良かったですねえ。松本沙羅さんも知らなかったのですが、いい感じでした。そして、浪川大輔さん。ロード・エルメロイの時は色々言いましたが、このアニメでの滝浪涼香役はすごく良かったです。
最後に、堂島晶の祖母・野沢由香里さんが良かったですね。嫌味な役は難しいです。最近だと空挺ドラゴンズの冒頭で、嫌味な村人が出たんですが、ちょっと不自然な感じがしちゃうんですよね。でも、堂島晶の祖母の嫌味は、劇中の祖母その人に突っ込みたくなる自然さでした。

・音楽
(1クールに同じ)このアニメのオリジナルの挿入曲は素人が聞いても、箏の魅力を引き出してくれているように感じます。

全国大会までのお話、また、アニメ化されるんでしょうね。

2020年1月9日木曜日

ガブリールドロップアウト

ガブリールドロップアウト  総合:☆☆☆☆

漫画原作。原作は未読です。
2017年1月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
ガブリールは天使学校を首席で卒業し、導くべき人間を知る修行のため、下界に降りる。しかし、ネトゲの中で助けを求める人を発見してしまったことで、ネトゲ内のプレーヤーを救うことに喜びを見出しすぎ、課金。そのまま自堕落な生活に。
ガブリールが下界に降りてまだ堕落していない頃、道に迷っていたところを助けられた悪魔のヴィーネは、出会った頃の輝きをガブリールが失っていくことに心を痛め、なんやかやと彼女の世話を焼いてしまう。
未来の大悪魔を目指して、時を同じくして下界に降り立ったサターニャ。ガブリールを勝手にライバル視するが、やってることは、子供のイタズラ程度で、そのいたずらも、周囲に一蹴されて逆に泣く羽目に。
天使学校次席のラフィエルもガブリールと同じく人間界に修行に来ていたが、退屈を持て余していたところ、サターニャの少しずれた小悪党ぶりを見つけ、これをからかうことに喜びを見出す。サターニャやガブリールの行為にさりげなく情報操作を施して波風を立て、サディズムの本性を顕していく。
そんな4人が人間界で巻き起こす面白おかしい日常を楽しむアニメ。

舞台設定だけで自分の守備範囲真正面にボールが来たって感じです。

・演出
間の作り方が見事です。その間に耐えきれなくなり、つい笑ってしまっている自分がいます。

・作画
テレビアニメとして十分じゃないでしょうか。キャラも可愛いですし。

・音楽
ちゃんと劇伴してくれていて、シーンを支えています。

・演技
ガブリール・富田美優さん、ヴィーネ・大西沙織さん、サターニャ・大空直美さん、ラフィエル・花澤香菜さん。それぞれの役回りを見事に演じられてて、ギャグをより面白くしてくれていました。
特に、富田美優さんが新人時代にこの役やメイドインアビスのリコ役で名前を上げて、今や売れっ子さんですよね。周りのお三方との掛け合いも面白く、今の活躍の片鱗が伺えます。

自分の好きな分野でもあるのですが、軽くニヤニヤしながら観るには、選んで損はしないアニメだと思います。

2020年1月8日水曜日

BEASTARS

BEASTARS  総合:☆☆☆

連載中の漫画が原作です。漫画大賞受賞作。原作は未読です。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。
作画を考えると、結局、BDには焼いておきそうな気がするものの、大仰なテーマを絵(キャラ設定)で婉曲にアプローチし、大衆性を保とうとしている風に感じられ、ひたすら普遍的な生に対する根源的な問いかけが、大げさだなあ、と思わずにはいられなかったため、普通かな、と。

・ストーリー
ハイイロオオカミのレゴシは、ある夜、人気のない校内にウサギの匂いを嗅いだ。本能が呼び覚まされ、捕食のため襲いかかるが、一歩手前で思いとどまる。この世界では、肉食獣と草食動物の共存する世界が模索されており、ここは、その実験校とも言える、学園内だったからだ。またこれは、数日前に学園内で起きた捕食事件を通して、彼らの理性が問われている最中の出来事だった。
捕食という本能と、恋という本能の狭間を、理性で揺れ動く、本来は優位側にある心優しいレゴシの物語。

人社会における弱肉強食の是非、本能と理性について、を問いたいのなら、動物を擬人化するのは逆効果、話を分かりづらくしているように思います。動物世界における弱肉強食を問いたいのなら、、、問いにすらなりません。

・演出
原作のテーマをシンプル化して演出しているように感じるのですが、ピックアップしたテーマが的を射ていない感じがしてしまいます。

・作画
テレビアニメとして、現時点で、これ以上のリアリティあるアニメーションを求めることはできないでしょう。ただ、アニメにどこまでリアリティを求めるかは、好みの問題もあるかと思います。デフォルメ化された表現こそアニメなのだ、リアリティを求めるなら実写にしろ、と言われても、それは頷けます。ただ、方向性として、このような作画のアニメが、生産性とクオリティのバランスの観点から、これからは主体になるように思っています。

・音楽
普通に劇伴してたと思います。

・演技
どっちかって言うと脇を固めていた方々に興味を惹かれました。なんと、この人がヒール側のウサギやってたのかー、みたいな。

制作が宝石の国のorangeだったので、かなり期待してたのですが、自分としては、作画すげー、と楽しんで、終わってしまったアニメです。

2020年1月5日日曜日

慎重勇者

慎重勇者  総合:☆☆☆
− この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる −

連載中のラノベが原作です。原作は未読です。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
一流の女神ですら敬遠してしまう難易度Sレベルの世界・ゲアブランデの救済担当女神として、まだ若輩のリスタルテが選ばれる。リスタルテは数ある候補から勇者を選び、ゲアブランデを魔の手から救わなければならないが、召喚者リストの中から幸運にも、竜宮院聖哉という、とてつもない才能を持っている日本人を見つける。これならゲアブランデを救えるかもしれない。リスタルテは勇んで聖哉を召喚するが、彼は突出した才能を持つ代わりに、ありえないほど慎重な勇者だった。周囲の人間、龍族はおろか、女神をすら小馬鹿にし、マイペースで、自分が思う完璧な準備を整えなければ討伐に向かおうとしない聖哉に苛立つリスタルテだったが、戦場に立った彼の破壊力は圧倒的だった。彼なりのペースで世界を救い、仲間を助け、絆を築いて行く聖哉に、リスタルテは徐々に心を許し、共にゲアブランデを魔王から救う試練に立ち向かう。

最強のくせに慎重というギャップギャグが、とても面白いアニメでした。

・演出
ギャップギャグをうまくアニメ化しているように思いました。そして、原作にどの程度忠実なのかわかりませんが、上手くまとめきってくれた、とは思います。
ただ、あちこちで言うんですが、このアニメも最後の最後で潔さがありません。シリアスになるのかなと、最初から予想はしていて、ほぼその通りの展開になったのですが、、、これは結局、誰得なんですかね。ハッピーエンドが嫌いなわけじゃあないんです。思わせといてーのの最後の最後での一瞬の手のひら返しが、どうなのよ、と思っているんです。
「秒速5センチメートル」でも、アニメの美しいエンディングが、コミカライズで覆されたわけですが、覆すなら覆すで、少なくとも、漫画・秒速5センチメートルくらいのエンディングに向けた仕掛けの追加は必要なんです。それをせずに、一瞬でチャラにするから、なんだかなあ、と、がっかりしてしまうのです。そうあって欲しいと期待・希望するのは視聴者として当然なんですが、制作がこれに阿り過ぎると、折角の作品が台無しになる場合がある一例アニメです。

・作画
テレビアニメとして普通に感じました。キャラの表情のぶっ飛ばし方は素晴らしいです。まあ、ほぼリスタルテに限るんですけどね^^
とはいえ、物語を楽しむのに支障はありませんが、作画で円盤を買うのは、ちょっと躊躇します、自分は。

・音楽
エンディングに尽きます^^ リスタルテ(人形?)が歌って踊るのが良いです。本編のギャップギャグをここにもきちんと反映している感じです。

・演技
一人だけ特別表情が激変しまくるリスタルテに豊崎愛生さん。最初は少し、絵のぶっ飛び具合に差をつけられている感じがしましたが、すぐに修正してくれる演技力はさすがです。

逆に、無表情か侮蔑の表情しか浮かべない竜宮院聖哉には梅原裕一郎さんで、こちらもバッチリでしたね。

他の声優さんたちも実力者ぞろいなので、安心して観られました。
それにしも、三石琴乃さん。最近、キワモノばかり演じている印象が^^;こなせるのがすごいんですが。

ギャップギャグは面白かったのですが、ストーリーが自分向きではなかったので、少し残念でした。

2020年1月4日土曜日

ハイスコアガール II

ハイスコアガール II  総合:☆☆☆☆

完結している漫画が原作です。原作は既読です。
ハイスコアガールの時に放映されず、OVAとして販売された13話から15話。
および
ハイスコアガールII 全9話の合わせて12話が
2019年10月スタート 30分枠で放送されました。

・ストーリー
矢口春雄は、大野晶の心の支えとなるため、大好きなゲームを断ち、晶の進学する名門・上蘭高校受験に挑戦、そして、失敗。晶と春雄の特別な場所であったゲームセンターで、ばったり出会ってしまった時の気まずさを想像し、ゲームから距離を置いていた。
それまで、才能を認めながらも初心者初心者と舐め切っていた日高小春に、得意な対戦格闘ゲームで完膚なきまでに叩きのめされ、自分の腕が鈍っていることを痛感。それをバネに再びゲームに没頭するようになる。そして、小春に再戦を申し込むが、小春から、再戦してもいいが、もし自分が勝ったら、付き合ってくれと告白される。
以上、前作のラスト。
今作では、春雄が小春との再戦に踏ん切りをつける過程前後のOVA部分と、再戦後の晶と春雄のプラトニックなラブロマンス、それに、叶わない片想いを一途に続ける小春の恋物語が描かれる。

再三ですが^^; 1990年初頭のゲームブームに郷愁を感じて、このアニメにのめり込む方も多いとは思うのですが、あくまで、その頃を舞台背景に展開される、高校生のラブコメディです。

・演出
1990年頃のゲームをそのままアニメの中に取り込んでいるため、2次元のアニメのままだと、バランスが悪くなりそうです。なので、フル3DCGでの演出を制作は選択したそうですが、これは見事にハマりましたね。また、テンポが良いし、キャスティングも素晴らしかったです。原作では当然ゲームプレイはコマ割りなのですが、アニメ化することで実際のプレイ画面が見られるため、音楽漫画をアニメ化するのと同様、漫画ではできないリアルな描写も可能となり、漫画を昇華できているなと感じました。

・作画
3DCGといってもモーションキャプチャーでのポリゴンというわけではなく、人物描写をリアルに寄せているのとは違う作画です。でもそれが、押切蓮介の作画をうまくアニメにし、かつ、コマ割りを埋めることで命を与え、感情を的確に表現する動く表情により、物語に没頭させてくれます。漫画の作風を上手に発展させた、一風変わった味のある作画だと思いました。

・音楽
劇伴は効果音的。そもそもゲーム音楽とかがガヤガヤ鳴ってますからね。OPはsora tob sakana、EDは「やくしまるえつこ」さんで統一しているので、曲はIとIIで変わりますが、ハイスコアガールの全体を彩るのに違和感がなく、良かったです。I,IIとも、自分の好きな系統の曲なので、特にお気に入りです。
脱線ですが、「やくしまるえつこ & 砂原良徳」さんが坂本龍一さん作曲の『Ballet Mecanique』をカバーしています。劇場版ANEMONE・交響詩編エウレカセブンの挿入歌。本家もいいんですが、これも相当お気に入りです。

・演技
天﨑滉平さん、ゲームを語り出すと止まらない、一つのことに一生懸命な春雄を好演しています。一歩間違えれば痛い人になるところを、小春が好きになるのも無理はないし、これなら晶が一緒にいても楽しいと思うんだろうな、と納得する演技です。

そして、小春・広瀬ゆうきさんです。「ハイスコアガール」の時にも書きましたが、ちょっと怖そうで暗い感じの原作・小春を可愛いらしい少女に変えました。原作のままですと一途さが違う方向で捉えられかねないと思うのですが、これをうまく回避しています。180度違う性格になっているわけではなく、ほんのちょっとした匙加減で、これだけ好印象にできるんだなと、すごいなと。ハイスコアガールの漫画の続編が、日高小春をヒロインにして連載開始されたそうですが、これ、ひとえに、広瀬ゆうきさん効果なんじゃないかと密かに思っています。

最後に晶・鈴代紗弓さん。相当うまい人なんですが、モガ〜とかムフ〜とかしか言わないのに、だんだん鈴代さんらしくなってきて、なんか面白かったです。
周りを赤崎千夏さん、新井里美さん、伊藤静さん、興津和幸さん、チョーさんらが固め、
ちょい役でも、ちょー短気者ゲーマーに松岡禎丞さん、中村悠一さん、杉田智和さんなど、なかなかに豪勢でした。


独創的な作品なので、本当は☆は5にしたかったのですが、、、今でも絶賛お悩み中^^;

2020年1月3日金曜日

本好きの下剋上

本好きの下剋上  総合:☆☆☆☆

完結しているWEB小説が原作です。原作は未読です。
2019年10月スタート 全14話。30分枠。
2020年春に、2部が始まる予定です。
不自然な終わり方では無い1部でしたが、
2部が待ち遠しいアニメです。

・ストーリー
幼くして、この世界にはないものを数々生み出し、本にかける異常なまでの情熱を持つマインに、神官長は魔術具を使って彼女の過去を知ろうとする。そこで明かされるのは、日本に暮らす本須麗乃が、死んですぐに、異世界のマインの身体を借りて転生したことだった。
生まれ変わっても本に囲まれて暮らしたいと願っていた本須麗乃の望みは叶えられず、マインの世界の本は非常に貴重で、貴族階級のものしか手に入れられないものである。ないのならば作ればいいと心に誓い、本に囲まれた生活を送るため、新たな世界でマインの挑戦が始まる。

物づくり系の転生モノ。
本好きの本須麗乃が本の無い世界に飛ばされたのは、不幸の始まりに見えますが、むしろ、本来持っていた書物の貴重さ役割の大切さをより実感できて、幸運だったともいえるでしょう。また、貧富の差、格差のある社会制度に身を置く平民側の視点も、勇者vs魔王に比べれば劇的では無いけれども、しっかりと表現されていて考えさせられます。前世の知識を使って、異世界の常識を覆していく、ある種のサクセスストーリーには爽快感もあります。
バトルはなく、日常で綴られますが、これらのことにより退屈しません。
to be continued・・・
を見ると、お、もうそんなに時間が経ったのかと、いつも思いました。

・演出
しっかりしたストーリーを丁寧に見せてくれていました。ドラマティックにしようしようという意識を控えめにしているように感じました。周囲の人たちの心理描写も、過剰な演出に頼ることなく、自然に流れていきます。お話の内容によくあっていたのでは無いでしょうか。

・作画
特別優れているわけではなく、アニメーションなどは必要最小限な感じなのですが、キャラも安定して可愛いし、感情がきちんと伝わる作画だったので、十分だと思います。

・音楽
昔を連想させる音楽や、シーンに寄り添った音楽で盛り上げていました。OPはお気に入り、EDも良かったと思います。

・演技
マイン・井口裕香さんは全篇通して優しい雰囲気の作品には抜群にあいますね。
周りを固める人たちもお馴染みの方ばかりで安心です。

バランスの良い作品です。
原作のちょうど1部にあたる部分をアニメ化したものになるようです。


2020年1月2日木曜日

2020年1月スタート冬アニメ ファーストインプレッション

2020年1月スタート冬アニメ

上にあるほど面白そうだと感じたアニメです。
過去のアニメ感想リストはこちら

☆☆☆☆☆
・ID:INVADED イド・インヴェイデッド
  2話まできて、依然、世界観を
  把握しきれていませんが、
  調べる気にはならず、自力で理解を
  深めたくなる不思議な魅力を持っています。
  フロイトやユングの精神分析の世界を
  視覚化し、精神的なアプローチから
  犯人を特定し逮捕へと導く捜査手法を
  日本神話を拠り所とした科学により構築
  された中、犯罪捜査、解決を目指している
  ようです。非常に変わったミステリー。
  自分の知識や知能を試されるような
  お題は嫌いじゃありません。
  期待通り、納得のできる落ちを期待して。
  とにかく、このアニメに関しては、
  一切余計な雑音を入れないまま
  見続けてみようと思います。
  今期はこれから虚構推理も
  アニメ化放映されますし、
  なんか、秋アニメに比べて
  好発進のアニメが目白押しって感じです。
・映像研には手を出すな!
  NHKでやたら番宣してたんで
  むしろ話半分で観始めたんですが、
  なるほど、それで水彩画を使ったのか。
  湯浅政明監督は
  「夜は短し歩けよ乙女」や
  「四畳半神話体系」を
  思い起こし、少しシュールな作風に
  難解で良く分からんなあと
  あまり面白がれなかったのですけど、
  これは、上二つの原作者と違うおかげもあるのか
  理解し易くて入り込みやすいです。
  また、SHIROBAKOとは違い、
  アニメ制作のワクワク感を前面に出した
  アプローチもいい感じですし、
  久しぶりに対象年齢が
  上方向のアニメに出会えました。
  SHIROBAKOだと、どちらかというと
  監督ってこんなことやるんだーとか、
  作監、制作進行ってこんな役割なんだー
  てなるんですが
  こちらでは
  プロデューサーってこんな輩なのかーとか
  監督ってこんなやつなのかー
  て感じの、人物像に焦点が当たってる感じで
  興味惹かれるんです。
  男の子といえばの田村睦心さんが
  やさぐれた感じのキャラをやってるのも、
  なんだか新鮮で良いです。
・空挺ドラゴンズ
  これも番宣が盛んだったんで警戒してたんですが、
  シリーズ構成に上江州誠さん。
  ファンタジー世界での捕鯨の物語です。
  捕鯨だと何かと角が立つので、
  ファンタジー世界で竜を獲るに置き換えてる感じ。
  作画は賛否が分かれるCGキャラ。自分は抵抗ないです。
  声優さんもかなり揃えてきていて
  確かに力入ってますね。
  いわゆるファンタジー世界で最強の怪物・ドラゴン
  ではなく、鯨の代替えとしてのドラゴンなので、
  圧倒的な戦力差がないため、捕竜に
  それほどの迫力はないのですが、
  リアルといえばリアル。
  1話で自然に世界観の最低限を説明し切るのは
  さすが上江州誠さんですね。
  まずまずのスタートだったんじゃあないでしょうか。
・ドロヘドロ
  これはまた、すごいアニメだな。
  原作がすごいんだろうけど。
  ハードバイオレンスであることを除けば
  とりあえず、自分の趣味嗜好から
  欠点が見つからないです。
  人情系の感動アニメとは違うのですが、
  この世界観とそれを表現する力がすごいです。
  異次元に住む魔法使いvs人間の争いのようです。
  設定はなんとなく理解できたのですが、
  どう展開していくのか全く予想がつきません。
  わくわくです。
・虚構推理
  本格ミステリ大賞受賞のミステリー小説が原作。
  謎解きではなく、犯人を追い詰める過程を
  楽しむミステリーなので、
  法に則った解決を望むミステリー好きには、キワモノ
  になるでしょう。自分は、刑事コロンボの数々の際どい
  自白誘導も面白がってみることができますので、
  このくらいなら問題ないです。なにしろ、
  この作品は、まあ、ファンタジーですし。
  原作もコミカライズも大ファンなので、
  ファン視点でアニメを見た時にありがちな
  ネガティブな感想になることを危惧していましたが、
  九郎はもうちょっと低い声で、
  琴子はもうちょっと可愛い声で、
  なんて、最初は違和感があったものの、
  すぐに、馴染んでしまうキャスティング
  (九郎・宮野真守さん、琴子・鬼頭明里さん、
   紗季・福圓美里さん、
   1話では以上の方々、他の主要人物に
   六花・洋画吹き替えで活躍している声優の佐古真弓さん
   七瀬・上坂すみれさん)
  に、納得のキャラデザ、十分な動画、
  原作のミスリードをなぞってくれる脚本、
  1話で主役二人の背景が十分に説明された構成、
  シーンに合った音楽、と、楽しめそうです。
  ただ、鋼人七瀬だけをやるのではなく、
  原作のシリーズの順番を、少しいじって
  見せてくれるようなのが、不安といえば不安。
・推しが武道館いってくれたら死ぬ
  ヤマノススメの山本裕介監督・エイトビット制作。
  初話から涙もの^^
  あまり好きではないのですが、
  秋元康さんのAKB48のおかげなのでしょうね。
  NHKのドラマ「だから私は推しました」があったり
  このオタク文化も、市民権を得たようです。
  ダンベルでのセリフにあった
  「一生懸命頑張っている人を、
   誰も笑ったりしないさ!」
  というか、野球ファンにしろ、サッカーファンにしろ
  アイドルを推す人たちにしろ、頑張ってる人を
  応援したくなるのは人のサガなんでしょう。
  ですが、応援する人にフォーカスをあてて
  お話が成立するのは、オタクといわれる人たちが
  異世界の住人のように、まだみられているから
  なのかもしれません。
  ちなみにヒロイン役は、ダンベルで名前を上げた
  ファイールズあいさんです^^
・宝石商リチャード氏の謎鑑定
  所作のアニメーションが綺麗。
  ストーリーも予想の範囲内だけど、経過が綺麗。
  キャストも櫻井孝宏さん、内田雄馬さん、
  花澤香菜さん、大原さやかさんらが
  大人を演じていて綺麗。
  スーパーサブ・相馬康一さんここにも。
  なんか、やなぎなぎさんのアニソンも
  久しぶりに聞いた気がするけどこれも綺麗。
  宝石をテーマに希望しうるすべての要素が
  集まった印象で、
  京都の鑑定士をアニメ化したものと異なり、
  最初から期待値高い位置でのスタート。
・とある科学の超電磁砲T
  (サードって意味ですかね。3期です)
  制作は同じJ.C.STAFF「とある」の中でも
  長井龍雪監督。シリーズ構成もそれぞれ違うし
  やっぱりどことなく雰囲気が変わってきますね。
  なにしろ登場人物が多いので一見さんには
  敷居が高いのは難点ですが、3期であるにも関わらず
  導入がとても上手いので、期待値高めで発進です。
・翠星のガルガンティア(再放送)
  これは!プラネット・ウィズ、グランベルム
  を見つけた時以上の衝撃。知らなかったなんてw
  シリーズ構成・虚淵玄さんにProduction I.G.。
  なんだか、再放送ばかり上にいるけど、
  他にも「かぐや様」「リステ」「邪神ちゃん」
  「魔法科高校」、あろうことか「エヴァ」等々、
  素晴らしい再放送群w
  録画できて良かった。
  とりあえず、3話切りくらいの時には
  再放送はちゃんと整理しよう^^
・へんたつ
  なんだなんだこれは^^
  ケムリクサに似た感じだけどなんか面白そう。
  これ、今後も続けて録画できるの?^^;
  2020年1月4日から、毎週土曜日の
  23:57頃に放映されるっぽい。
  今のところ番組表には載っておらず、
  FGOの録画をすることで、
  おまけ?(むしろこっちが本編)として
  ついてきてくれる状態。
  1話が観れます
  https://twitter.com/i/status/1213480279093825536
・へやキャン△
  ついに「ゆるキャン△」が「ヤマノススメ 」
  同じ土俵に立ちましたね^^
  でも、郷土色強めのアニメになるんですかね。
  とすると、「八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ」
  と両雄並び立つって感じになるのかもしれませんね^^
  やっぱここでの花守ゆみりさん、いいんですよねー。
  まったり感、引き続き安定していて、
  安心して観られそうです。
・八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ
  定常運転ですね。基本は初見は甘めに入ります^^
  ご容赦ください。市来光弘さんだけ、申し訳ないけど
  3代くらい続く東京出身の声優さんだと良かったのに^^;
  愛知は尾張と三河からなってるのかー。
  てか、所詮、岐阜は名古屋の一部ってw
  自虐すぎでしょう^^
  信長の美濃攻略以降デフォルト設定なのか?w
・Re:ゼロから始める異世界生活・総集編(基本再放送)
  転生モノだけれど、幼女戦記と並び、
  こいつはちょっと次元が違います。
  シリアスな展開は人を選ぶかもしれませんが、
  重厚な展開とリアルな心理描写に
  惹き付けられます。
  それでいて、主人公を取り巻くヒロインたち
  それぞれに、特徴的な魅力もあり、
  観ていて楽しいです。
  総集編だけれど、どこをどう編集しているのか
  正直自分にはわかりませんでした^^;
  ですが、1時間枠に違和感なく
  綺麗に収まっていて、すごい。
  PSYCHO-PASSの総集編の時はアーバンで
  蛇足を付け足したな、とガッカリしたんですが、
  こちらは再度復習するにはとても良いように思います。
・ハイキュー!! 4期
  この手のアニメにしてはテンポがいいですね。
  制作がProduction I.G.てのもあるのでしょうが
  風が強く吹いているはこの絵柄をインスパイア
  しているんでしょうか、似ています、
  キャラクター原案は違う人みたいですが。
  作画もいいですが、人気あるのも
  頷ける感じですね。
  自分には主人公の振る舞いは
  少々遺憾ですが^^

☆☆☆☆
・ランウェイで笑って
  困難に挑戦する女性&男性の話。
  男性の方が先に問題をクリアし、
  とりあえずチャンスを手に入れたようですが
  まあ、色々待っているんでしょう。
  それより、やっぱり、女性の壁の方が
  遥かに高く思えます。
  素質のある人がチャンスを得られたのと
  素質のない人がチャンスを得るところから始める
  のでは、大きな差があるように感じます。
  この辺のバランスが少し悪く感じたので
  どのように収束するのか
  若干の不安あり、てことでこの位置で。
  作画は普通かなあ、と思うのですが、
  シリーズ構成が待田堂子さん、
  キャストに花のある二人が並んでいます。
  周りもいいので、原作次第でしょうか。
  自分は原作漫画、未読です。
・ソマリと森の神様
  子供の自由で勝手な行動を
  敬遠したくなる性格なので
  (うちの娘のラティナのようなタイプが好みです。
   やっぱり、うちの娘は辛すぎたかな^^;)
  その点で一歩後退させましたが、
  これも面白そうです。
  人が滅び、人でない知的生命体達が
  反映している世界で、
  森を守るゴーレムと人が出会うファンタジーストーリー。
・ケンガンアシュラ
  期待度は高いんですが、闇暴力ものなので、
  スタートは低めで。
  netflixで配信されていたものを地上波放送。
  ラディアンと同じくスタジオ雲雀制作、
  岸誠二監督と上江州誠シリーズ構成のタッグ。
  バキと同じ世界観を、ベルセルクに似た作画で表現。
  山下一夫が、今のところ、ちょっとウジウジした感じで
  乗り切れないのですが、
  対戦格闘ゲームを観戦するくらいのノリで
  観るのが正しい付き合い方かもしれません。
・バンドリ 3期
  期待通りですが、フルCGになった2期より、
  さらに作画がこなれてきた感じですね。
  1期2期が気に入っているなら、
  回避する理由はないと思います。
・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
  リアルなゲーム世界でのプレイも、転生ものみたいな感じですね。
  転スラを連想します。絵は普通だけど、
  本渡楓さんをヒロインに、
  周りの人たちが結構なメンツなので、
  演技力で十分楽しめます。
  本当のゲームでも防御に極振りすると
  こんなに楽だといいですよねー
・マギアレコード
  魔法少女まどか・マギカ 外伝。スマホゲームからの派生。
  ゲームはチュートリアルで挫折。
  派生の上にゲーム原作、大丈夫なのかフラグ
  立ちまくりで怖いんですが、初見の限り、
  物語シリーズの舞台で
  まどマギの世界観が立脚している印象。
  主要な音楽には梶浦由紀さんのオリジナルを使い、
  魔女の世界は劇団イヌカレー。
  原作を壊さないよう気を配っているのは伝わってきますが、
  まどマギの時の原作Magica Quartetと
  今作の原作者Magica Quartetとでは
  意味合いがだいぶ変わってるのではないかな。
  正直、物語シリーズとほとんど同じスタッフキャストで
  構成されていた「まどマギ」が
  物語シリーズと別物になっていたのは
  虚淵玄さんの存在だったと感じていて、
  マギアレコードには虚淵玄さんの匂いが
  あまり感じられないため、とっても不安です。
  とりあえず、アニメ化してくれたことに敬意を払って、
  この位置スタートで。
・恋する小惑星
  シーズンに最低一つはある、女子高生パーティによる
  クラブ頑張る系アニメで、自分の好きなジャンル。
  自分も高校時代には、理系の理科選択科目としては
  不利だと言われていた地学を選択したくらい
  地学に興味を持っているので、バッチリのテーマ。
  絵柄もいい感じだし、声優さんも揃っているし
  地味なテーマだけど、無理せず
  あまり気張っていない雰囲気なので、期待してます。
・地縛少年花子くん
  学校の七不思議の中でも特に有名な
  トイレの花子さんをモチーフに、
  花子さんが男の子だったら、を物語にした、
  怪奇ファンタジーであり、
  怪異と人との異種間ラブコメディ。
  もっとも、人も怪異に変わってしまったみたいですが。
  絵柄は太い線で安定して可愛い。
  アニメーションは独特。
  キャストは大ベテランと若手トップクラスの
  コラボで楽しませてくれます。
  三石琴乃さん、またしてもキワモノで登場^^
・群れなせ!シートン学園
  冒頭はそれほどって感じじゃなかったんですが、
  あまり大上段に振りかぶらず、
  それでいて、ちょっとした動物のトリビアを
  知ることができるので、
  一気に興味が湧きました。
  BEASTARSにちょっとがっかり、
  アフリカのサラリーマンには
  擬人化の意味が分からないと思ったのに対し、
  けものフレンズが途中から面白くなったように
  このアニメも普通に楽しめそうです。
・pet
  正直、1話だけ観ただけでは、よく分からないのですが、
  「ブギーポップは笑わない」になんとなく感じが似ていて
  精神的な超常能力者の犯罪を取り巻く
  奇妙な対立を描いているようです。
  しかし、オープニング(アニメの顔)は
  印象的であればあるほど、重要ですね。
  凛として時雨の歌と、なんとなく等身大キャラの
  ダーク基調なオープニングアニメーションを見ていると、
  PSYCHO-PASSなんじゃないかと錯覚してしまいます。
・プランダラ
  英雄の登場の仕方がテンプレートですが、
  故に一定の効果を発揮してくれます。
  このアニメに関しては、これからどんな話が
  展開されるのかによる感じですね。
  少し、下品な感じなのが、どうなんでしょうかね。
・異世界カルテット2
  15分枠に拡大されてリスタート。
  カルテットではあるけれど
  盾の勇者の成り上がり
  が追加されました。
  
☆☆☆
・ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
  やっぱり中二病には上手なツッコミが必要ですね。
  オチはわかってたし、さすがに通してこれだと
  観てて疲れてくるけど、声優さんの演技で
  なんとか押し切ってくれた感じです。
・はてな☆イリュージョン
  これも普通に面白そうです。
  今季は他のアニメのインパクトなかなか強烈で。
  奇術師と盗賊。
  行方不明になっているらしい母親など、
  何か秘密を抱えていそうな星里家のお話です。
・織田シナモン信長
  面白いです。信長だけが転生したのかと思ったら
  戦国武将がみんなして転生して、
  歴史を考察する状態を織り込むって、
  なんか楽しいです。自分の認識と
  チョコチョコ違うのが難点だけど^^;
  キャストも犬の文字で仮の名前にしてるけど
  やたらベテランで安定感あるし。
・異種族レビュアーズ
  ポルノ紛いのアニメが云々と言ってきましたが
  むしろ、それを逆手にとって、本能が趣くまま
  ストレートに見せられると、これは、これで
  ありと言えなくもなくないな、と。
  でも、まあ、途中で見るのやめても
  後悔するほどのアニメとは、
  今のところ、ちょっと思えないのも確かかなと。
・22/7
  総合プロデューサー・秋元康氏で
  何をしたいのか、なんとなく想像できますよね。
  キャストのプロフィール、検索するまでもなし。
  アニメファンの心情を逆撫でするのも
  企画のうちなんでしょう。
  この設定をリアルに用意できるほどの
  冒険は、さすがにできないんでしょうから、
  アニメを使うというのは、考えたな、と思いますが、
  あまり、のせられたくはないな、
  という気持ちが先行してしまいます。
  アイドルユニットアニメですが、
  ラブライブやアイカツ、バンドリとは
  方向性が違うと思います。
  推し武道で書きましたが、
  一生懸命な人を応援したくなるものですし、
  アニメの登場人物を応援したくなるものですが、
  このアニメはそこを狙ってきている
  下心のようなものを感じてしまいます、今のところ。
  覆せますかね、この演技で。
  ちゃんと準備すればちゃんとしそうな方もいるんですが。
  素人で身近なアイドルだからいいは、
  勝利の方程式なんでしょうか。
  キャラクター原案に十人揃えたのは
  アイドル一人一人に別々の原案者を
  つけたかったのかな、と思いましたが、
  八人のアイドルに十人。
  公式見るとアイドルは十一人ぽい。
  考えすぎ、かな。
  冒頭の脚本はさすがなんだけどな。
  「日本のアニメのレベルも、地に落ちたわね。」
・理系が恋に落ちたので証明してみた。
  面白い設定だとは思うのですが、
  理系、めんどくさいな、と^^
  これ、この調子で最後まで持つのかな。
  多分、話が変わってきそう。
・インフィニット・デンドログラム
  悠木碧さんの大人の女性役を久しぶりに聞いた気がします。
  何やってもうまいですな。
  なるほど、転移・転生はゲーム内で
  実現できる時代なわけですね。
  ただ、元祖になるであろうSAOでもそうだけど、
  リアルとのリンクがお話の肝になる設定な訳で
  そこが無理ゲーな気がするんですよねえ。
  ヴァーチャルの世界のNPCに魂が宿っていて
  それを見捨てられない、が
  SAOアリシゼーションと共通しているし
  最近のMMORPGを舞台にしたアニメの
  傾向にあるようですが
  素直にシンプルに、
  リアルかファンタジーかのどちらかの設定で
  語ってくれる方が好みです。
・SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!
  SHOW BY ROCK!!の最新作で、前2作から
  メンバーや舞台も一新されているようです。
  前作のヒロインは、
  夢はあるけど引っ込み思案でなかなか
  踏み出せないタイプでしたが、
  積極的で明るいヒロインに変わりました。
  とりあえず1話では可もなく不可もなく、て感じです。
・うちタマ?!
  キャラは知ってましたが、これをアニメ化するなんて。
  可愛い犬猫キャラが、犬猫だけの世界になると
  擬人化してコミュニケーションとります。
  まだ、ほぼ自己紹介段階ですし、
  ノイタミナ枠で声優さんも揃っているから、
  とりあえず見続けたいと思うのですが、
  ノイタミナにしては少し対象年齢を
  低く設定しているアニメにも感じます。
  大人が見ると、普通にまったり流して観て
  軽く癒される風でしょうか。
・7SEEDS
  まだ謎の多いスタートですが、
  あまり気持ちの良い導入ではなかったので、
  期待度低めのスタートで。
・ネコぱら
  ネコ、女の子。「蕩れ」の王道が組み合わさって
  繰り広げられる、可愛いのオンパレードアニメ。
  仙狐さんの方が、まだお話がちゃんとあって
  良かった気がします
・number24
  ラグビーアニメ。スポ根なのか青春スポーツアニメなのか
  バラ寄りなのか、謀りかねる1話でしたが、
  設定はトライナイツに似ていて、
  現役を続けられなくなった元エース級の選手が
  マネージャ(ブレイン)としてチームを支えていく流れ。
  トライナイツよりはしっかり作られているようですが
  流行りのラグビーを取り上げ、イケメンラガーマンで
  話を進めていくこと自体、ファンタジーっぽいです。
・魔術士オーフェン はぐれ旅
  何気なく観始めたらシリーズ構成が吉田玲子さんだったので
  俄然興味惹かれたものの、少し退屈。
  長く広く愛され続けてきているように見える
  魔術師オーフェンのようですが、この回を見る限り
  パッとしないのが原因かもです。
  今は身を窶しているけど、
  実は凄い奴なんだぜ、の演出がまわりくどく感じるのです。
  音楽も主張しすぎです。
・Reバース
  トレーディングカードゲームの宣伝アニメのようです。
  1話では自由な若本規夫さんしか印象に残りませんでした。
  5分枠なんでとりあえず続けて観てみます。
・なつなぐ
  熊本県の復興支援アニメのようです。
  絵柄はいいんですが、ヒロインの声がががが、
  と思ったら、やっぱり俳優さんでしたか。。。
  まあ、熊本県出身、てのが重要なんでしょうから
  仕方ないと言えば仕方ないのですが、、、
  他は『熊本県出身』の声優さん。。。
  なんで、声優さんにヒロインやらせてあげないのかなあ。
  5分なんで、しばらく様子見ても、まあ、後悔しないかな。

☆☆
・A3
  この設定、このつかみで、
  引き続き見る気になるのは困難かもしれません。
  自分はBパートまでが限界でした。
・ダーウィンズゲーム
  基本的に犯罪を脅迫により強制・強要する系統の
  ストーリーは受け入れられないんですよね。
  ただ、このアニメの主人公は、
  そこに風穴を開けてくれそうな期待があるので、
  警戒しながらもこの位置で。
  作画は普通、音楽は末廣健一郎さんなのが丸です。



番外
・ARP
  アニメーションはモーションキャプチャーを多用した
  3DCGのようですね。リアルと見紛う程です。
  じゃあ、実写にすればいいじゃん、と思うかもしれませんが
  チャンネルを変えて実写のアイドルを見て思うのは
  もっさりしてるな。
  手足のバランス、頭と体のバランス、線の細さ、
  どれをとってもヴァーチャルには敵わないんですよねえ。
  男性アイドルユニットに興味があるなら
  面白いかもしれませんが、ロッカー出身の
  ヤンチャ系のメンバーのエピソードは
  今ひとつでした。
  男性アイドル系のアニメを敬遠するのは
  何も対象外だから、というわけでもなく、
  なんか、シナリオに惹かれないのもあるんです。
・おーばーふろぉ
  なるほど。今期のポルノアニメ、その1
  いいけど、所詮地上波だと紛い物なんだよな。

2020年1月1日水曜日

武蔵國 一之宮 小野神社

小野神社

令和に入ってからの初詣は、小野神社に行ってきました。


昔から水害が多かったのでしょうね。開墾の神と水神が主祭神の神社です。

事前に予約すれば、いただけるみたいですが、正月などの祭礼に合わせてお参りすると、御朱印もいただきやすいかと思います。


大きな神社と違って、ずっと待機されているわけではないので、心にゆとりをもってお願いするといいと思います。すごく丁寧に記していただけます。

感想INDEX 2020年1月版

整理、インデックス化、覚書。逐次更新。

※※※  アニメ聖地巡礼 ※※※※※※※※※※※※※※※
御朱印の旅
諏訪大社
鹿島神宮
江島神社
普通に御朱印の旅(漫画「あさひなぐ」とかでも、確か出てなかったはず)
武藏國 一之宮 小野神社


※※※  アニソン感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
アニメオープニング・エンディングお気に入り楽曲
2019年秋
2019年夏
2019年春
2019年冬
2018年秋
2018年夏OP
2018年夏ED


※※※  アニメ感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。

☆☆☆☆☆
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ウォーリー(映画)
Angel Beats!
終物語
終物語SP
カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
刀語
傾物語
機動戦士ガンダム
鬼滅の刃
黒子のバスケ
けいおん!!
ケムリクサ
恋物語
攻殻機動隊(映画)
コードギアス 反逆のルルーシュ
ゴブリンスレイヤー
PSYCHO-PASS
さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
四月は君の嘘
SHIROBAKO
Charlotte(シャーロット)
涼宮ハルヒの憂鬱 1期
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
宇宙よりも遠い場所
ダーリン・イン・ザ・フランキス
TARI TARI
憑物語
天空の城ラピュタ(映画)
true tears
猫物語(白)
化物語
ヒナまつり
秒速5センチメートル
プリンセス・プリンシパル
魔法少女まどか☆マギカ
やがて君になる
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
ヤマノススメ
結城友奈は勇者である 結城友奈の章
結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章
幼女戦記
幼女戦記 劇場版(映画)
らき☆すた
Re:ゼロから始める異世界生活
ワンパンマン


☆☆☆☆
あそびあそばせ
AKIRA(映画)
ACCA13区監察課
アニマエール!
アップルシード(映画)
甘々と稲妻
荒ぶる季節の乙女どもよ。
イノセンス(映画)
色づく世界の明日から
上野さんは不器用
うちのメイドがウザすぎる
AIR
エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
エロマンガ先生
えんどろ〜!
囮物語
鬼物語
ガールズ&パンツァー
ガールズ&パンツァー 劇場版
カウボーイビバップ
かぐや様は告らせたい
風が強く吹いている
彼方のアストラ
ガブリールドロップアウト
神様はじめました。◎
からかい上手の高木さん2
からくりサーカス
君の名は。(映画)
キルラキル
雲の向こう、約束の場所(映画)
グランベルム
グリザイア:ファントムトリガー
SSSS.GRIDMAN
けいおん!
けものフレンズ
恋は雨上がりのように
荒野のコトブキ飛行隊
ゴールデンカムイ
ゴールデンカムイ2期
心が叫びたがってるんだ(映画)
刻刻
言の葉の庭(映画)
この音とまれ!(2クール目)
この素晴らしい世界に祝福を!
この素晴らしい世界に祝福を!2
この世界の片隅に(映画)
このはな綺譚
暦物語
サクラクエスト
殺戮の天使
サムライチャンプルー
シュタインズゲート
少女終末旅行
女子高生の無駄づかい
ジョジョの奇妙な物語 黄金の風
ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
センコロール・コネクト
川柳少女
ゾンビランドサガ 
進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
だがしかし
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
ダンベル何キロ持てる?
超可動ガール1/6
月がきれい
ティム・バートンのコープスブライド(映画)
転生したらスライムだった件
東京マグニチュード8.0
時をかける少女(映画)
図書館戦争
刀使の巫女
どろろ
長門有希ちゃんの消失
茄子 アンダルシアの夏(映画)
七つの大罪 戒めの復活
猫物語(黒)
ノラガミ
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ハイスクール・フリート
ハイスコアガール
ハイスコアガール II
はたらく細胞
バッカーノ!
BackStreetGirls ゴクドルズ
ハクメイとミコチ
花咲くいろは
花咲くいろは HOME SWEET HOME(映画)
花物語
はねバド!
ハッピーシュガーライフ
パプリカ(映画)
ひそねとまそたん
ひとりぼっちの〇〇生活
踏切時間
BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
プラネット・ウィズ
フルーツバスケット
文豪ストレイドッグス 3期
ベルセルク 2作目1期2期
宝石の国
僕だけがいない街
本好きの下剋上
まちカドまぞく
マナリアフレンズ
魔法科高校の劣等生
MIX
メルクストーリア
モブサイコ100 II
約束のネバーランド 1期
八十亀ちゃんかんさつにっき
ヤマノススメ サードシーズン
結城友奈は勇者である 勇者の章
ゆるキャン△
ようじょしぇんき(ミニアニメ)
楽園追放(映画)
ラブライブ!サンシャイン!!2期
Re:ステージ!ドリームデイズ
ReLIFE
RELEASE THE SPYCE
lain
若おかみは小学生
私に天使が舞い降りた!


☆☆☆
愛玩怪獣
あかねさす少女
アニメガタリズ
アフリカのサラリーマン
APPLESEED EX MACHINA(映画)
ありふれた職業で世界最強
アンゴルモア元寇合戦記
異世界カルテット
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
伊藤潤二コレクション
いばらの王 King of Thorn(映画)
妹さえいればいい
INGRESS THE ANIMATION
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
宇宙戦艦ティラミス2
ウマ娘プリティーダービー
URAHARA
桜花忍法帖 バジリスク新章
お酒は夫婦になってから
おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
大人の一休さん
ヲタクに恋は難しい
学園ベビーシッターズ
賭ケグルイ
神様はじめました
からかい上手の高木さん
艦隊これくしょんー艦これー
神田川 JET GIRLS
傷物語(映画)
機動戦士Zガンダム
キノの旅
きみの声をとどけたい(映画)
キャロル&チューズデイ(1期のみ)
キャロル&チューズデイ
キリングバイツ
クズの本懐
群青のマグメル
けいおん!(映画)
軒轅剣・蒼き曜
聲の形(映画)
胡蝶綺ー若き信長ー
五等分の花嫁
COPPELION
この音とまれ!
コップクラフト
こみっくがーるず
ささめきこと
サマーウォーズ(映画)
さらざんまい
ざんねんないきもの事典
実験品家族
邪神ちゃんドロップキック
女子かう生
重神機パンドーラ
シュタインズゲートゼロ
SHOW BY ROCK!! 1期
食戟のソーマ 神ノ皿
慎重勇者
涼宮ハルヒの消失(映画)
ストライクウィッチーズ
ストライクウィッチーズ 2期
スペースバグ
スロウスタート
世話やきキツネの仙狐さん
ソードアート・オンライン アリシゼーション(前)
続・終物語
多田くんは恋をしない
盾の勇者の成り上がり
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2
ちおちゃんの通学路
つうかあ
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
ツルネー風舞高校弓道部ー
手品先輩
デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
でびどる!
デビルズライン
天狼 Sirius the Jaeger
とある魔術の禁書目録III
とある科学の一方通行
東京喰種RE:
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
となりの吸血鬼さん
偽物語
ネト充のススメ
ノブナガ先生の幼妻
博多明太!ぴりからこちゃん
バキ
ぱすてるメモリーズ
働くお兄さん!
八月のシンデレラナイン
BANANA FISH
バビロン
百錬の覇王と聖約の戦乙女
はるかなレシーブ
叛逆性ミリオンアーサー
叛逆性ミリオンアーサー2期
BanG Dream!
BanG Dream! 2nd season
BEATLESS
BEATLESS FinalStage
ピアノの森
BEASTARS
ビジネスフィッシュ
火ノ丸相撲
干物妹うまるちゃんR
ひもてはうす
ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
フェアリーゴーン 1期
フェアリーテイル 3期
Fate/stay night
Fate/Zero
ブギーポップは笑わない
フルメタル・パニックinvisible victory
フルメタル・パニックふもっふ
文豪ストレイドッグス
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
ぼくたちは勉強ができない
ぼくたちは勉強ができない!
僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
ポプテピピック
魔王様、リトライ!
魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
魔法少女サイト
魔法少女特殊戦あすか
魔法使いの嫁
真夜中のオカルト公務員
みにとじ
焼肉店センゴク
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
闇芝居
ゆらぎ荘の幽奈さん
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
四畳半神話大系
夜は短し歩けよ乙女(映画)
ラーメン大好き小泉さん
ライフル・イズ・ビューティフル
ラブライブ!サンシャイン!!
リズと青い鳥(映画)
りゅうおうのおしごと!
ロードエルメロイ2世の事件簿 魔眼蒐集列車
LOST SONG
ワンパンマン2期


☆☆
アイドリッシュセブン
ISLAND
悪偶 -天才人形-
雨色ココアsideG
・あんさんぶるスターズ!
異世界チート魔術師
いつだって僕らの恋は10cmだった
いぬやしき
W's《ウィズ》
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
浦島坂田船の日常
エガオノダイカ(1)  (2)
大人の防具屋さん
お前はまだグンマを知らない
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
俺を好きなのはお前だけかよ
音楽少女
陰陽師・平安物語
ガーリー・エアフォース
かつて神だった獣たちへ
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
寄宿学校のジュリエット
京都寺町三条のホームズ
銀河英雄伝説
・KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-
クジラの子らは砂上に歌う
グランクレスト戦記
グリムノーツ
けものフレンズ2
限界アニメ「松山あおい物語」
賢者の孫
恋と嘘
攻殻機動隊V2.0
Code:Realize 創世の姫君
狐狸の歌
CONCEPTION
サークレット・プリンセス
七星のスバル
citrus
Just Because!
少女☆歌劇 レビュースターライト
消滅都市
真・中華一番!
涼宮ハルヒの憂鬱 2期
スタミュ 1期
・スタミュ 3期(守備範囲外ゆえ)
すのはら荘の管理人さん
3D彼女リアルガール
閃乱カグラ 東京妖魔編
その時、カノジョは。
ソラとウミのアイダ
・立花館 To Lie あんぐる
チア男子!!
厨病激発ボーイ
デート・ア・ライブ3
テレビ野郎ナナーナ わくわく洞窟ランド
刻越えのデリダ
ドメスティックな彼女
トライナイツ
なむあみだ仏っ!
なんでここに先生が?!
ヴァーチャルさんは見ている


・王様ゲーム
ぐらんぶる
ナカノヒトゲノム


蛇足
アニメメモ
ゆゆゆ「精霊レポート」
実写映画
LEON
オーディオ
バランス接続