FAIRY TAIL 3期 総合:☆☆☆
漫画原作。原作は未読です。
2018年10月スタート。1年かけて全51話。30分アニメ。
ファイナルシーズン。全部合わせると328話。
・ストーリー
マグノリアに本拠地を置く魔道士ギルド「妖精の尾」にナツが参加するところから物語が始まる。数々のトラブルをトラブルで解決しながら世界平和に貢献していくが、この3期では主に、世界のリセットを目論む最大の敵、冥府の門との最終決戦が描かれる。
長い^^でも、ここから観てもそこそこ楽しめるのは妖精の尾の目的と冥府の門の目的がシンプルでブレないからだと思います。冥府の門側の目的が、一体なんのためなのかは、話が進むごとに明らかにされていくのですが、冥府の門にも確固たる正義があり、目指す場所は同じだけれど、方法論の違いから衝突しています。各キャラの得意技が変化していく事で戦闘の趨勢が変わる点は、ジョジョの奇妙な冒険のような異能バトルでの駆け引きを楽しみたい人には向かないでしょう。自分はこのことから、途中から流しみることになってしまいました。長く観続けたから辞めるのも勿体無いと言う、ある意味惰性で見終えることができた状態です。
・演出
よくいえば子供にはウケそうな個性あふれるキャラの一進一退を繰り返すド派手なバトルシーンで盛り上がります。悪くいえば、大人にはパターンが予想できるので退屈になります。
・作画
長丁場のアニメを大きな破綻なく観せるための作画です。
・音楽
EDの入り方がカッコよく、曲もしっかりシーンに答えてました。
・演技
とにかくキャラが一杯いますし、名だたる声優さんたちのお名前が連なっていますからね。選ぶなんてできません。と言いつつ^^; ハッピー・釘宮理恵さんが可愛いなと思ったのと、エルザ・大原さやかさんがいつもとちょっと違ってかっこいいじゃん、と感じました。
大ヒット漫画のアニメですし、子供でも楽しめる作りです。
0 件のコメント:
コメントを投稿