2020年1月11日土曜日

俺を好きなのはお前だけかよ

俺を好きなのはお前だけかよ  総合:☆☆

最終的にはテレビ放映したので許容しましたが、ハイスコと同じく、結末はOVAを買ってねって商法は、評価対象外にしたいです。なぜなら、面白いから円盤買ってもいいと思いますよー、自分もそうしてるし、としているこのブログでは、面白くなくても円盤買わなければならないアニメには、自分如きがお勧めする必要がないからです。むしろ、面白くないから最終的に金使わなければならないアニメは最初から見ない方がいいですよ、としたくなります。てなわけで、ふつうなら☆3のところを☆2にしています。

連載中のラノベが原作です。原作は未読です。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。
結末を残して最終回を迎え、、(冒頭に戻る)。

・ストーリー
告白されると思いきや、親友への仲介を頼まれること連続2回。所詮自分はモブキャラと諦めかけたその時、3回目の同じシチュエーションが訪れた。どうせまた、何かの頼み事かと思いきや、告白されびっくり。なぜ告白されたのかを知ってまたびっくり。でも、これは波乱の幕開けに過ぎなかった。

恋愛絡みにおけるストレスに対する自己防衛本能の中で最も安易な解決方法は逃避。
好きになって、障害があって、理由をつけて、逃げて、周りに諭されて、リトライする。
アニメの王道です。リアルでは、実は彼女はとか彼はこう思ってたんだとかを教えてくれる友人なんていないわけで、逃げて、で終わりが普通、ですけどね^^
その中でもオリジナリティがあれば良いのですが、題名の通りのままならともかく、結局はハーレムだし、取り立ててあげられるのは冒頭のベンチの演出くらい。主人公がややゲスだけど、俺ガイルほどインパクトもないし独特というわけでもなく、「欲しい言葉をくれる」系のセリフにも、これはという名台詞があるわけでもないので、一見すれば十分かな。

・演出
どんでん返しの演出があざといのが残念でした。

・作画
テレビアニメとして普通です。作画で円盤買うのは躊躇します。

・音楽
可もなく不可もなく。

・演技
これだけのメンツを揃えているのに。。。
逆に演技指導がおかしいのか、不自然な台詞回しのキャラが居たのは残念でした。

自分としては残念ながら、☆通りのアニメ、でした。

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