異世界カルテット 総合:☆☆☆
オリジナルアニメ?w
2019年4月スタート。全12話。2期の予定あり。
「幼女戦記」☆☆☆☆☆
「Re:ゼロから始める異世界生活」☆☆☆☆☆
「この素晴らしい世界に祝福を!」☆☆☆☆
「オーバーロード」まともには観たことなし
の4作品の主要キャラがちびキャラ化して一同に集まった学園コメディ。
・ストーリー
4つの異世界に住む、元日本人たちが、不思議な力により、さらに異世界に飛ばされ一堂に会し、学園生活を楽しむ。
・演出
オリジナルのアニメのエッセンスや設定などがミックスし化学変化を起こすことを期待したいところですが、まあ、ちびキャラですし、それほど深刻な雰囲気にはならず、あくまでパロディアニメとして楽しむように演出されています。各キャラの特徴が絡み合い、まあ、このキャラなら、こう言うよな、こうするよな、というのを原作好きがクスッと笑いながら見られるようにはしています。
ただ、「このすば」以外は基本シリアスなお話なので、なんとなく、「このすば」なテイストが強くなってしまい、「このすば」のキャラが特に生き生きしてしまっていて、逆説的な題名である「この素晴らしい世界」=「このロクでもない世界」に他の3作品が引き込まれている感は否めません。
・作画
まあ、ちびキャラが平面で若干紙芝居的に動く作画ですが、これを否定するような内容のアニメではないです。
・演技
まーー、すごいメンツですことw パロやらせてもすごく生きる芸達者な人、そのままであることでギャグになる人、声優さんとはすごい方達です。
がそれだけのアニメになっちゃってます。主人公に杉田智和さんなんですが、たぶん、苦難もクールに乗り越える(俺は単なる運び屋だ、とニヒルな)ヒーロー像を演じようとしているのだけれど、実際映像化され演出された主人公は、やたら弱く、感情的。このミスマッチは杉田さんをもっても如何ともしがたく、ミスキャスト、というより、演出(シリーズ構成)がブレブレなせいだろうと思います。
脇役のテンプレートハッカーオタクがシュタゲに比べてもかなり残念。
・音楽
音楽もパロってます。OP/ED曲は楽しくて良いです。
まあ、15分枠。気楽に見ましょう。でも、円盤上下で18000円は高いな。全部で定価9000円、実売7千円てところが出せる限界ではないでしょうか。自分は短いアニメなので、一応、何かの隙間を埋める用にBDに焼くとは思いますが。

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