連載中のジャンプ漫画原作のアニメ化。
2018年10月スタート。全24話。
高校相撲を舞台にしたスポ根ドラマ。漫画では高校卒業後も続くがアニメでは高校編で完結。横綱になることがゴールなので、やっぱり、途中感はどうしてもありますが、まずまず楽しく見れました。
・ストーリー
将来、横綱を目指せる少年相撲の逸材は国宝の日本刀を二つ名として与えられる。小学生相撲2連覇を果たし「鬼丸国綱」となった潮火ノ丸だったが、中学時代から身長が伸びず、大相撲の新弟子検査の基準を満たすことができないほどで、無名に甘んじていた。
しかし、その間も地道な努力を怠らず、高校生となったが、入学した高校の相撲部は弱小で、そこで一人相撲部を守ってきた主将と二人で部を立て直し、全国大会に出るまでになった。
全国大会で好成績を収めることができれば、新弟子検査を受けることなく角界入りできる。潮火ノ丸の挑戦が始まった。
・演出
やっぱり、ちょっと駆け足なんでしょうね。登場人物の掘り下げがもうちょっとあると、もっと面白くなったと思います。特に、他の国宝の取り上げ方が、比較するのもなんですが、「黒子のバスケ」の奇跡の世代のキャラより薄く感じてしまいました。ただ、難点を上げればこれくらいで、ジャンプ漫画らしく、気持ちよくスカッとさせてくれるアニメです。
途中、キャラが解けちゃい始めたんで円盤買うにはもうひと押しと言った感じですが、最終的に持ち直したのは素晴らしい。取り組みシーンは迫力もあり引き込まれます。
・音楽
結構かっこいい曲が多いです。取り組みのシーンを盛り上げてくれます。1期2期共OP/EDも結構よく、感動を後押ししてくれます。
・演技
相変わらず皆々様素晴らしいのですが、ここは主人公役の阿部敦さんのかっこいい火ノ丸に尽きるでしょう。
ハンデを覆す精神力と愛と友情のスポ根物語。面白くできないほうがむしろ問題でしょう^^
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