2019年3月20日水曜日

この素晴らしい世界に祝福を!2

この素晴らしい世界に祝福を!2 総合:☆☆☆☆

連載中のラノベをアニメ化。2期放映されましたが、こちらの感想は2期目です。
2017年1月スタート。全10話。

・ストーリー
前作最後のデストロイヤー戦で魔王軍の手先と不当に疑われ、街から弾劾されるところから2期は始まります。不当な扱いにも、暗いムードにならないのが、この作品のいいところです。様々なクエストを経て疑いを晴らした上、金持ちにもなった彼らですが、パーティメンバーが引き起こす面倒ごとから、常にトラブルに巻き込まれる日常は、やっぱり変わらないのでした。

・演出・作画
シリーズ構成は前作に引き続き上江州誠さん。脚本から朱白あおいさんが外れたみたいだけど、それほど気にならない。全体的に前作をブラッシュアップしてきているのはすごい。通常の絵柄は1期とさほど変わらないんだけれど、デフォルメ化した時の動きや絵の崩し方がより効果的になってます。また、笑わせ方もどんどん上手くなってきていて、往往にして評価を下げがちな続編が多い中、「このすば」では2に至ってさらに面白くなっています。

・音楽
1期のエンディングとかも結構良かったのですが、作品世界を壊さないOP/ED、そして、劇中のサントラが舞台を盛り上げていて、相変わらず、良い感じです。

・演技
人を笑わせるのって、結構大変です。主役の福島潤さん・ヒロインの雨宮天さんを筆頭に、茅野愛衣さん、高橋李依さん、堀江由衣さんらはもとより、モブキャラに至るまで、みなさんの演技力によるこの作品への貢献度は相当高いと言えます。

引き続き、感想にするとなんだか短いのですが、気楽なノリで楽しくアニメを見たい時には10話と短いし、ほんとにとてもおすすめです。

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