2019年2月14日木曜日

傾物語

傾物語 総合:☆☆☆☆☆

ラノベ原作。2013年7月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話。総集編除く。
セカンドシーズンまとめての感想ではなく、各物語の感想を書いていこうと思います。
その中での2番目のエピソード。
まよいキョンシー 4話。

物語ロリオの八九寺真宵は少女、忍野忍は幼女、斧乃木余接は童女だそうですwとにかく円盤の副音声が下手なギャグアニメより面白いんです。ここまで凝ってくれると付加価値乗せられても文句言いづらいですよねえw

・ストーリー
死者として彷徨う八九寺真宵。阿良々木暦の些細な戯言から忍野忍がタイムリープを実行。過去に遡った先は、八九寺真宵が事故に遭う1日前であった。阿良々木暦は運命を感じ、彼女を救うことを決意するのだが。
真宵ストーリーとはいえ、どちらかというと、忍野忍(旧キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード)と阿良々木暦の物語。
傷物語はよ、という伏線がここにも張り巡らされています。
タイムリープ先は必ずパラレルワールド(異なる世界)であるとする設定は、タイムパラドックスを考えると、とても自然な考え方に思えます。

・演出・作画・音楽
いつもどおりw 素晴らしい。

・演技
坂本真綾さん、加藤英美里さん、共に一人二役。物語シリーズの女性陣は二役こなせて当たり前の演技上手が揃ってます。その上、物語シリーズ独特の台詞回しの枠をはめられながらも個性を際立たせることができる実力者たち。いつ観ても惚れ惚れします。

「八九寺が生きているせいで世界が滅んだなんて理屈は絶対に認めない。たとえそれが運命であろうとも。それじゃあまるであいつが世界に必要ないみたいじゃないか。そんなわけがないんだ。死んでいようと生きていようと。少女であろうと大人であろうと、あいつが居てこその世界じゃねえか。」
だがしかし、「鬼物語」に続くんだよなあ。

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