2019年3月29日金曜日

サークレット・プリンセス

サークレット・プリンセス 総合:☆☆

DMMのゲームが原作となるアニメ。
ゲームは知らないので、ストーリーがゲームに準じているのか外伝的なものかは横に置いておかせてください。
2019年1月スタート。全12話。
アニメが終わり始めて、月末に感想書いているアニメは基本的に個人的にいまひとつ感があるアニメです^^;

・ストーリー
MR技術の発達により実現された仮想空間での仮想バトル競技サークレット・バウト。黎明期、地元で知らないおじさんからもらったサークレットをしていたことで勘違いされ、エキジビジョンマッチに参加させられ、サークレット・バウトを盛り上げるために広告塔として最強を演じさせられていた藤村千景と対戦することになった佐々木優佳。全くの初心者だったが卓越した才能を開花させ、互角に渡り合い、二人ともがその競技の本当の面白さを感じ始めた時、謎のシステムダウンが発生した。
その戦いを見ていた聖ユニオン学園からの優待性として誘われ入学するが、元名門の聖ユニオン学園のサークレット・バウト部は廃部になっていた。

・演出
そんなに劇的な展開ではないのに演出過多になる場合があるのが、ちょっと残念でした。また、無意味にお色気路線に走らないでもらいたかったです。それなりに面白い世界観と設定だったので、普通に演出してくれていたら普通に面白い作品に仕上がったように思います。

・作画
厳しいですねえ。本来のDMMらしいwお色気度満載の作画なんですが、動作が不自然だし、表情も固いしで、ちょっと円盤はお勧めしづらいです。開始当初はそれなりに綺麗な一枚絵があったりと良かったのですが、徐々にしぼんだ感じがしています。ただ、PC程度の狭い画面で見る分には十分とも言えます。HDとしては厳しい、という感じです。

・音楽
OP/EDはよかったです。サントラは舞台装置として普通に機能していましたが、これも、なんか、どこかで、聞いたことがある旋律に気づくことが多く、、。

・演技
種崎敦美さんがクールに演じたライバルヒロインが結構新鮮でした。長妻樹里さんには高校生なんだから、もうちょっと大人の喋り方をさせてあげたら良かったのに、と少し残念です。夏凛より幼く感じたんだけど^^;

ストーリーのところも結構頑張ってまとめようとしたんですが、やっぱり設定上不自然なところがあったり、観ててこっちが恥ずかしくなるような演出があったりと、原作がゲームなので明快なストーリーがない分、アニメ化するにあたって、しっかりした脚本を用意して欲しかったです。

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