プラネット・ウィズ 総合:☆☆☆☆
オリジナルアニメ。2018年7月スタート。12話完結。
あまり話題になっていなかったように思うのは自分だけでしょうか。
いかにも子供向け、ではないのですが、子供向けアニメとして良質なアニメだと思いました。
・ストーリー
一切が謎の「力の源」を人類が手にしたことで、人類は飛躍的に力を発展させようとしていた。そこに突如地球に襲いかかって来た地球外生命体ネビュラ・ウェポン。人類を守るために地球人で結成されたグランドパラディンの7人のヒーローたちはこれと戦う。しかし、突然現れた第3の勢力ネビュラ・ソルジャーによって、一人、また一人と「力の源」を奪われてしまう。ここに全宇宙を巻き込んだ力の争い、もしくは終焉が、地球を中心に始まろうとしていた。
・演出。
見たことがあるようでない、独特の世界観が特徴です。時系列が行ったり来たりしたり、宇宙の対立軸が混じり合っていたり、若干哲学的であったりするので、少し大きくなった子供向けと言えるでしょう。徐々に明らかにされる各キャラクターの因縁により、敵味方が目まぐるしく変わります。着ぐるみっぽく可愛いキャラが出てくるので騙されそうですが、大人が観ても面白いと思います。
・作画
すっとぼけた可愛いキャラクターがやたら張り切って動きます。安定していますし、作画が円盤買う上での障害にはならない、と思います。
・音楽
動いているキャラに似合わず、やたら壮大な曲が多いですが、なかなかです。
・演技
皆さん良かったのですが、強いて挙げれば銀子役の井澤詩織さんですね。銀子がとても可愛く見えて来ます。
めちゃくちゃ感動的というわけでもないので☆3にしようか悩んだのですが、キャラ、展開など色々と意表を突かれたので。
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