2019年8月13日火曜日

文豪ストレイドッグス 3期

文豪ストレイドッグス 3期  総合:☆☆☆☆

2019年4月スタート。
小説原作。全12話。

・ストーリー 
1〜3話。太宰治が15歳でまだポートマフィアにいた頃の話。ポートマフィアに対抗していた「羊」のリーダー・中原中也を相棒として、死んだはずの先代のボスが現れたという噂を調査していく。
4〜12話。「死の家の鼠」のリーダー・フョードルは、武装探偵社とポートマフィアを闘わせ、両組織の壊滅を目論んだ「共食い事件」について、語られる。

・演出
とにかくカッコいいです。その世界にひたすら純粋に飛び込んでいければ幸せになれます。
ただ、異能力バトルとしては、その駆け引きに、ジョジョの奇妙な冒険ほど一進一退の攻防の演出が余りありません。ほぼほぼパワーの衝突なので、手に汗握る感じは少し薄いです。
また、実在した文豪を登場させ、異能力は彼らの作品から着想を得ているので、どうにも他人の褌で相撲を取っている感が強く、自分はこの物語に純粋に飛び込んでいけない分、人より楽しめないようです。

・作画
テレビアニメとして相当に優秀です。アクションも迫力があり、作画が円盤購入の妨げにならないどころか、この作画のために円盤買っても良いかもしれません。

・音楽
特にエンディングはアニメーション共にお洒落で良かったです。

・演技
男性スター声優勢揃いって感じですね。少し個性的に喋らせてるんですが、中途半端な感じがしてしまいます、どうしても同じ異能力バトルのジョジョの奇妙な冒険と比較しちゃうので。

ストーリーは面白かったです。なので、作画と合わせて少し甘い☆の数です。



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