どうしても比較対象を思いつけなかったので単独です。
漫画が原作。現在進行形です。原作2巻まで既読。限りなく☆5なのですが、なかなかうまくまとめてはいるとはいえ、謎が残りすぎていて、アニメ12話で完結してるとは思えないため、☆4にしています。
・ストーリー
宝石が擬人化している世界で、未知の人さらいと戦い続ける物語です。不死の体ではあるものの、次々と破壊され、さらわれていく同胞。貧弱な体を持つ主人公が、仲間に支えられながら、強くなって行く様子は気持ちよく観られます。末っ子特性が当初は鼻につくのですが、徐々に成長していくところも良いです。語られている謎は多く、どのような結末を見せてくれるのか期待度は高いけれど、このアニメの中では、そのどれもがほとんど回収されません。ゆえに一個の作品として評価するには厳しいものがあると思います。
・演出/作画
それでも☆4なのは、漫画が表現しているこの独特の世界観を、全編に渡ってモーションキャプチャの3Dアニメとして描くことで、完璧に昇華させたと思えるからです。このクオリティ、テレビアニメとして他を圧倒しています。強いてあげるなら、劇場アニメ「アップルシード」「イノセンス」あたりに比肩します。セル画を評価されるみなさんがいることは存じ上げておりますが、この世界観を表現する上で、この手法を使用したことは見事としか言えません。しろvsダイヤモンドの戦闘シーンは必見です。
・音楽
特にオープニングはアニメーション共々いいですね。
・演技
ほとんどの役はほんのちょい役に過ぎないのに、よくもまあ、これだけ豪華なメンバーを集められたもんだ。詳細はwiki、公式ホームページあたりをご参照ください。もちろん知名度だけでないです。ほんのちょっとのセリフにもかかわらず、これだけの人たちが揃って持ち味を生かしてくれているので、相当多い登場人物もしっかり色分けされています。
主役は黒沢ともよさん。若手の中でも代表格のお一人ですね。「結城友奈は勇者である」の犬吠埼樹も並行して放映されていましたが、異なる声でキャラを演じ分けています。こちらで、テンポの良さ、掛け合いにおける間の取り方のうまさ、子供っぽい序盤からクールなキャラに変わって行く心情の表現の巧みさ。2017年度の声優アワード主演女優賞受賞もうなずけるってもんよー。て言いそうな犬吠埼風役の内山夕実さんもこの作品には出ており、その関係でか、金剛役の中田譲治さんが「結城友奈は勇者である 勇者の章」にゲスト出演のような形で、ほんの一言だけ参加しています。黒沢ともよさんは「ゆゆゆ」のファン感謝イベントである「満開祭り」の締めに、感動的なコメントを聞かせてくれていて、とても賢い方でもあるのではないかな、と思いました。
これだけのものを観せてもらって、お賽銭も投げないのは、バチが当たるかもしれませんw
主役は黒沢ともよさん。若手の中でも代表格のお一人ですね。「結城友奈は勇者である」の犬吠埼樹も並行して放映されていましたが、異なる声でキャラを演じ分けています。こちらで、テンポの良さ、掛け合いにおける間の取り方のうまさ、子供っぽい序盤からクールなキャラに変わって行く心情の表現の巧みさ。2017年度の声優アワード主演女優賞受賞もうなずけるってもんよー。て言いそうな犬吠埼風役の内山夕実さんもこの作品には出ており、その関係でか、金剛役の中田譲治さんが「結城友奈は勇者である 勇者の章」にゲスト出演のような形で、ほんの一言だけ参加しています。黒沢ともよさんは「ゆゆゆ」のファン感謝イベントである「満開祭り」の締めに、感動的なコメントを聞かせてくれていて、とても賢い方でもあるのではないかな、と思いました。
これだけのものを観せてもらって、お賽銭も投げないのは、バチが当たるかもしれませんw
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