ざんねんないきもの事典 総合:☆☆☆
絵本が原作。9月に放送されて全10話だったはずなんですが、
9話、10話が災害の影響で日程変更になり、結局見れずじまいでした。
短編読み切りなので、別に痛くはないんですけどね。
・ストーリー・演出
赤い唇をして獲物をおびき寄せる魚。ところが海に住んでいる生き物で色を識別できる種類はとても少なく、ほとんど役に立っていない、ざんねん。とかね、そんな生き物の残念な進化をまとめた絵本が大ヒットしましたが、それのアニメ版です。5分枠なんですが、その中でも3部に分かれていて、「ざんねんなからだ」「ざんねんないきかた」「ざんねんなのうりょく」。いつも決まっているわけではないのだけれど、歌とコントとナレーションでそれぞれの残念さを紹介しています。特に、コントパートが楽しい。素人っぽい声の当て方なんだけど、笑い方とかがなんか変で、つい、つられて笑ってしまいます。
まあ、5分だし、ちょっとしたトリビアとして観て良いアニメなんじゃないでしょうか。不定期に続いていきそうなアニメです。Eテレです。
・作画
まあ、そんなに描き込まれているわけでもなく、アクションも皆無だけど、5分枠アニメだし、事典だし、飛び出す絵本程度の期待度で観ると良いかと思います。
・音楽
歌パートは子供向けかな。みんなのうたのようなノリなんだけど、みんなのうたの方がクオリティは高いかな。
・演技
とにかくコントパートがヘタウマで味があって良いです。
コントパートだけで作ってくれるといいのに、と思います。
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