2019年5月9日木曜日

ぱすてるメモリーズ

ぱすてるメモリーズ 総合:☆☆☆

ゲーム原作。
アニメは2019年1月スタート。全12話。

・ストーリー
オタク文化で栄えていたアキハバラ。そんなアキハバラの影も形も無くなった世界。「うさぎ小屋本舗」の店長はスタッフとともに失われたアキハバラを取り戻すため、元凶となったウィルスとの戦いに挑む。

・演出
子供向けに分かりやすい演出。愛と勇気と最後には敵までもが味方となり、世界のために戦う設定は、ヒーローヒロインものとして王道の展開です。子供達には受けるんじゃないでしょうか。しかし、敵役が実はとても人として真っ当な風紀委員のようなスローガンを掲げているのに対し、正義側は遊びも必要だとして対決しているので、この対立構図がなかなか新鮮ではありますが、それでいいのか?wという気にもさせられますw アキバ正義ありき、なんでしょうねw
やがて君になる」など実在のアニメの宣伝やポスターが背景に書いてあったり、とらのあなが出てきたり、いろいろ、アキハバラ系には観てるだけでも楽しいかもしれません。ただ、もうちょっと低年齢向けなアニメの感じもするんで、ちょっとターゲットが絞りきれていない感じはします。

・作画
可愛いキャラたち、敵のロボットさえも丸くしたデザイン。背景・美術は凝ってるし、動画も割としっかりしているので、一枚絵を挟んだりは当然するけれど、テレビアニメとしてはバランスがよく考えられていて、すごく善戦していると思います。

・音楽
普通にいいです。敵役のテーマ曲がお気に入りですw

・演技
こちらも、みなさん、しっかり観ている者を楽しませてくれるキャラを演じてくれてます。

子供向けとはいえ、良心的なアニメです。侮らない方がいいですが、自分にはちょっと対象外なので、☆は普通で。

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