天空の城ラピュタ 総合:☆☆☆☆☆
もはや説明不要ですかね。宮崎駿監督ジブリ制作の劇場用アニメ。
ブルーレイで観ています。
・ストーリー
ピュアラブストーリーです。悪役になり切れない愉快な大人たちの煩悩に翻弄されながらも、本物の悪党と全てを捨てても戦おうとする男の子と女の子のお話です。劇中の人たちも、観客も、その健気さにほだされます。
・演出
ドラマティックなんだけど、ファンタジーなんだけど、過剰になりすぎない演出、あくまでもリアリズムのあるアクションになっていることは、大衆に受け入れられていることからも明らかだと思います、秀逸です。一歩間違えれば芝居じみた感じがするはずのクライマックスのセリフ。地上波放送時には、みんなが一斉に、まさにその瞬間に、主人公たちと一緒のタイミングで投稿するから、ツィッターがパンクする、と言われたほど、誰もが受け入れやすい、適度な演出になっている、さすがは宮崎駿監督です。
・作画
古さを感じさせないのは、さすがですね。ブルーレイでは落ちるムスカが容易に見つけられると評判でしたが、その通りの画質です。
・音楽
さすが、久石譲さん、という感じですね。シーンにもあっているし、楽曲としても、とても素敵です。
・演技
声優さんとして有名な方と、俳優でもあるけれど、声優としても実績のある方で演じられていて、興行的にどうこうというキャスティングがされていないのが、ジブリにしては、良いところですね。アニメとして違和感なく作品に集中できます。
ジブリの中でも特にオススメしたい作品のうちの一つです、値段を無視すれば。家族四人で映画館に行くのと同等じゃん、てことなんでしょうかね。
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