2019年11月29日金曜日

Fate/stay night

Fate/stay night  総合:☆☆☆

可憐で凛々しく誇り高いセイバーに憧れたものです。

奈須きのこさん原作18禁ゲームのアニメ化。
2006年1月スタート 全24話。

・ストーリー
冬木市に現れる聖杯をめぐる争奪戦。10年ぶりに現れた聖杯を求め、魔術師の名家当主であり高校生の遠坂凛は、使い魔となるクラス・アーチャーのサーバントを召喚する。校内に張り巡らされた結界を調べている最中、クラス・ランサーのサーバントと遭遇、戦闘となる。一般人には秘匿されなければならない聖杯戦争のため、無人になってからの活動だったが、折悪く、一人の男子高校生に目撃されてしまう。ランサーは口封じのために彼を殺害するが、遠坂凛は、彼・衛宮士郎の命を魔法により繫ぎ止める。しかし、ランサーの衛宮士郎への追撃は止まらない。衛宮士郎の自宅を急襲したランサーだったが、図らずもその屋敷は前回の聖杯戦争を戦ったマスターの一人・衛宮士郎の義理の父・衛宮切嗣の拠点だった。ランサーと衛宮士郎の戦闘中・衛宮切嗣の仕掛けが発動し、衛宮士郎はクラス・セイバーのサーバントを召喚、ランサーを撃退する。衛宮士郎は第四次聖杯戦争の悲劇を繰り返さないために、そして、正義の味方になるために、聖杯戦争へ参加し、セイバーは彼の使い魔として、己が人生をやり直すために聖杯を目指す。セイバーは魔術師としての意識が低い衛宮士郎に苛立ちを隠せないが、共に戦いを重ねていくことにより、自身のあるべき姿を問い直していくことになる。

原作ゲームのセイバールートをほぼなぞっていますが、原作のままではありません。ただ、エンディングは、セイバールートそのものです。成功したからって、お金を追いかけ、やたら続編を作ったり、派生を作ったりしないで欲しかったです。なぜなら、セイバールートのエンディングの儚さ、作品そのものを大切にして欲しかったからです。そういう意味では前日譚になる第四次聖杯戦争を描き、Fate/stay nightをより深みのあるものにしようとしたFate/Zero 虚淵玄さんは、さすが、目の付け所が違うな、と思わずにはいられないのです。

・演出
原作ファンにはキツいアニメであり、演出でした。もっとも、原作知らない人たちが、このアニメのこの衛宮士郎という人物に、どれだけ共感できたのかも、いささか疑問です。
客観的にみると衛宮士郎の感情がウザく感じます。邪魔なんです、自分のもにしたいという欲望は。正義の味方になりたいのか、誰も犠牲にしたくないのか、一人の女をものにしたいのか、欲望が多すぎなんです。それも大それた。大それた理想を語るくせに世俗的なんです。
セイバールートを感動的なものにするためには、セイバーに恋をしなければなりません。なので、衛宮士郎にそういう感情を持たせなければならないのは確かです。だけど、恋に落ちる演出が不器用なんです。え?いつ?そうなったの?それもそんな風に?て感じなんです。最初の出会いの頃からなのは原作好きならわかっています。そこをきちんと見せつけ、見せ続けなければならなかったと思うのです。ゲームでは、様々なイベントを通して、自分自身がセイバーに感情移入していきます。しかし、アニメでは、衛宮士郎の自分とは異なる価値観による行動に乗っ取られてしまいます。邪魔なんです。衛宮士郎という存在が。
一昔前までは、ドラクエファンか、FFファンかを語るとき、ドラクエファンは、必ず、主人公にセリフがないことを長所の一つに挙げます。これは、ゲーム原作をアニメ化する時に最も気をつけなければいけないポイントだと思います。
プレイヤーが主人公であるゲームの特性をアニメで覆すためには、一本の物語として、筋の通ったシナリオが必要です。原作はバッドエンドがとても多いことで有名で、ゆえに分岐の数が多いのは確かですが、それでも、テーマがあり、そのテーマをうまく絞ってもらってアニメ化してくれれば、もう少し物語にのめりこめたんじゃないかと、元がいいだけに、残念に思うのです。

・作画
アクションはいいです。キャラもそこそこ安定しています。当時のテレビアニメとしては良い方ではないでしょうか。

・音楽
川井憲次さんです。綺麗なコーラス曲や、クラシックの名曲を挟んだり、サーバントの出自に合わせた特徴的な調の曲を揃えたりと、さすがだなあ、と思います。音楽が主張するときもあるのですが、あくまで劇伴としてシーンを支えている範囲で劇的です。

・演技
あれあれ、て感じです。大人役の声優さんたちはすごく良かったです。

ゲーム原作のアニメ化は、やっぱりなかなかに、難しいもの、ですね。

2019年11月27日水曜日

ありふれた職業で世界最強

ありふれた職業で世界最強  総合:☆☆☆

連載中のラノベが原作です。原作は未読です。
2019年7月スタート。30分枠。全13話。

・ストーリー
異世界の危機を救うために召喚された高校生たち。彼らは転移先で、様々な特性を生かし、戦いに協力するが、南雲ハジメは、オタクでいじめられっ子で新しい世界でも錬金術師という、戦闘には、からっきし向かないジョブになったため、肩身の狭い思いをしている。ただ、彼には、他人を思いやる優しさがあり、それに好意を寄せてくれている女の子がいた。異世界を脅かすダンジョンに住み着く魔物を退治するために、転移した高校生たちは討伐に向かうが、彼女の南雲ハジメへの好意を妬んだ仲間に、戦闘のどさくさのなか、奈落の底に落とされてしまう。
ダンジョンの深奥に落ちた南雲ハジメは、故郷に帰ろうとする自分に仇なすもの全てを敵と定め、一切の容赦無く殺戮、その肉を喰らうことで錬成術師の特性を生かして自身の特技として身につける。片腕を失ったり、髪の毛が総白髪になったりと、死線をさまよう苦労を重ねながらも、その執念により生き延びることに成功する。
そして、ダンジョンで、封印されし囚われの幼い吸血鬼と出会う。南雲ハジメは少女の封印を解き、二人の故郷へ帰る旅が始まる。

南雲ハジメも吸血鬼の少女も最強で、このコンビの破壊力は絶大。さらに、強力な仲間をパーティーに加え、かつての性格から豹変した苛烈な性格、向かう所、敵なしな戦闘力により、高校生時代の仲間を見返すストーリーは、結構痛快でした。徐々に元々の人間性を取り戻していく展開ですが、そのまま覇道を突き進んでくれてもいい気がします。

・演出
ハーレムアニメですが、吸血鬼少女に一途なのはいいですね。

・作画
テレビアニメとして普通ですが、キャラデザはかっこいいです。

・音楽
劇伴として良かったと思います。

・演技
揃っててお話に集中できます。

連載中の原作のアニメ化ですから、どうしても中途半端に終わってしまった感じがするのが残念でした。

2019年11月23日土曜日

Fate/Zero

Fate/Zero  総合:☆☆☆

虚淵玄さん原作ライトノベルのアニメ化。制作はufotable。
2011年10月スタート 1期。
2012年4月スタート 2期。
1話のみ1時間枠で、残りは30分枠。1期2期合わせて全25話。

サイコパス1期の脚本家・虚淵玄さんが、サイコパスの前作である「まどマギ」の脚本を書くきっかけとなった作品であり、また、「鬼滅の刃」のufotableが制作したアニメということで、試しにと思い視聴してみました。
結論から言うと、普通、でした。
自分は奈須きのこさんの原作ゲームである「Fate/stay night」が大好きですので、派生を敬遠する傾向にあるとはいえ、それを差し引いて好意的に考えてみても、絶賛するほどではないなと言う感想です。
派生の方が原作より面白いと揶揄される向きもあるようですが、「Fate/stay night」という秀逸な世界観、設定があるからこそ、これだけ有象無象の派生が生まれるわけで、「Fate/stay night」が否定までされることはないでしょう。まずは、「Fate/stay night」を観ることをお勧めします。
ちなみに、時系列的には「Fate/Zero」の後、「Fate/stay night」までの間に「ロードエルメロイII世の事件簿」があるわけですが、ウェイバーが、こんなにも屈折した大人になるとは思えないのですがね。奈須きのこさん曰く、「Fate/Zero」は完全には「Fate/stay night」に繋がっておらず、ロードエルメロイII世の方が「Fate/stay night」にちゃんと繋がっている、そうですので、こう言うところの不思議があってもおかしくないのかもしれません。

・ストーリー
聖杯と呼ばれる願望機、第三魔法を実現するために、冬木市にて協力しあっていた間桐、遠坂、アインツベルンの3大魔術家系が、その実現なるや、聖杯をただ我がものにせんと、一転、抗争を繰り広げ始めたことを発端とする聖杯戦争。7人の魔術師(マスター)とマスターが使役する英霊(サーバント)による戦闘ののち、勝ち残ったひと組だけが、聖杯を手に入れる権利を得るが、これまで、実際に聖杯の具現化に成功したものはいなかった。
聖杯戦争は聖杯により選ばれた魔術師が参加でき、7人集まった段階でスタートする。選ばれた魔術師には令呪と呼ばれる刻印が体に現れる。魔術師の中に令呪が現れ始めたことから第四次聖杯戦争が近づいてきているのがわかり、準備を進めながら続々と冬木市に集まり始める。マスターは聖遺物を拠り所にサーバントを召喚し、ついに戦闘が始まるのだが、この中に、アインツベルンに雇われた魔術師殺しの異名をとる魔術師・衛宮切嗣がいた。彼は、誰かを守るためには誰かを犠牲にしなければならない世界に葛藤と憤りを感じており、その連鎖を断ち切るため、世界の平和を実現するために、聖杯を目指す。


実際には、7組のマスターとサーバントの物語が錯綜する形になっていて、設定が散漫になってしまっています。ゲームなら、誰それルート、みたいに分岐により並列して物語ることが自然にできるのですが、小説やアニメではそうはいかない見本のようなアニメです。さらに、今作ではサーバント対サーバントの因縁も絡ませているので、さらにまとまりがありません。虚淵玄さんらしい正義対正義の激突の面白さを垣間見ることはできるのですが、ライダーの個性が際立っているため、彼中心のバトル上に点在している感じなのです。これなら題名を「征服王イスカンダル」として、別の物語にしてもいいくらいです。本来のテーマであろう、衛宮切嗣の正義と矛盾が霞んでしまっています。言いたいことがありすぎて、少し欲張ってしまったんじゃないかと感じてしまいました。


・演出
7組の正義、7組の主従の関係、それに7組の対立がそれぞれ別のテーマとして存在しているのを明確に提示できていないと思えたのが残念です。また、戦闘シーンも、本来は魔術とは関係ない一般市民には秘匿される形で行われなければならない戦闘が、公然と行われてしまうため、聖杯戦争の前提を覆してしまっています。
ただ、複数のテーマをパラレルに観せることには成功しており、並行して流れるテーマが同じ方向性で収束させられる場合、とても巧妙なテクニックで、すごいな、と思いました。全ての伏線がこのように収束してくれるなら良かったのですが、そもそものシナリオがそれを許さなかったようです。思い切って、絞り込む工夫をしても良かったのではないかと思います。
Fate/stay nightの劇場版はセイバールート、凛ルート、桜ルートと別々に制作されているようですので、このような形式にした方が良かったんじゃないでしょうか。

・作画
時たま雑になりますが、テレビアニメとしては良い方ではないかと。バトルシーンは、多数のキャラが滑らかには動きますが、バトルとしてそれほど迫力があるようには見えませんでした。

・音楽
こちらの方が先ですが^^;「まどマギ」を聴いているようです。梶浦節だけなら良いのですが、結構メロディーラインが他のアニメと似通っている場合があり、それがクライマックスに多いので、物語への集中力がそがれてしまいます。

・演技
キャラの性格に合った当て方ではあるのですが、やっぱりウェイバーがなあ^^;ロードエルメロイII世になってからよりはマシだけど。
それ以外のキャラについて、特に男性陣の大部分は演出過多な喋り方なのですが、この世界観には非常にしっくりきます。とても良かったです。ロードエルメロイII世も、この他の声優さんたちの成功に乗っかろうとしていたのですかね。

イスカンダルの覇道vsアーサー王の王道の舌戦が一番見応えがありました。虚淵玄さんらしさが、最もよく出ていたように思います。覇道が王道に勝るような論戦は、司馬史観「項羽と劉邦」や「三国志演義」の曹操vs劉備の価値観を覆す視点で面白いです。さすが、ヒールこそ正義の虚淵玄さんです。

2019年11月22日金曜日

ピカイア!!

ピカイア!!  総合:☆☆☆

ピカイア!の続編
2017年2月スタート。15分枠。全13話。

・ストーリー
人の住めなくなった地球を元の世界に戻すため、宇宙に出た人類が、生命の進化を調査するため、次元を飛び越えて、地球にダイブする次元調査プロジェクト。ピカイア!ではカンブリア大爆発で発生した様々な生物を調査することを目的としていたが、ピカイア!!では古生代後期に生息していた生物を調査対象とする。調査の中、生物の進化には大量絶滅が必要だとする勢力による妨害が企てられる。彼らは、地球上で6回目となる大量絶滅を引き起こすことで、人類のさらなる進化を目指しているが、次元調査プロジェクトのメンバーは、より平和的な進化の道を模索すべきと、彼らと対峙して行くことになる。

相変わらず、考古学の用語の説明や過去の生物の図鑑的な紹介が多い内容ですが、1期に比べると、大量絶滅阻止に向けた攻防のストーリーが目立つようになり、お話としては少し面白くなった印象です。自分的にはより高度な図鑑を見せてくれた方が嬉しいのですが、少年少女たちを楽しみながら考古学の世界に興味を持たせる為には、このようなお話の方がいいのかもしれませんね。

・演出
1期からそうなのですが、割と一握りの悪役生物との対決が多いのが残念です。

・作画
物語に集中できます。

・音楽
物語に集中できます。

・演技
皆さん、さすがにソツがないです。

子供が考古学に興味を持つきっかけにはなるかもしれませんね。

2019年11月21日木曜日

女子かう生

女子かう生  総合:☆☆☆

連載中の漫画が原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。約10分枠。全12話。

・ストーリー
女子高生三人の日常が描かれます。

としか言いようのないストーリーです。

・演出
原作からしてセリフがなく、同様にアニメでもセリフが全くありません。擬音とかため息とかはあるのですが、会話が全くないです。口パクもありません。パントマイムもしていません。それにも関わらず、何をしているのか、三人がどう思っているのか、などはきちんと伝わる演出になっていて、とても独特です。あくまで普通の女子高生たちを使って、ここまで言葉無しで出来事をきちんと表現できるアニメは面白いな、と思いました。ただ、その出来事が取り立てて面白いわけでもなく、本当に日常のほんわかした雰囲気が伝わるだけの作品です。
今までにこういった演出の漫画がなかったわけではないのですが、全編一貫して押し通しているのは珍しく、更に、それをアニメ化するってのは相当勇気がいったでしょうね。

・作画
作画だけで三人の思いや、やっていることを説明しきっているので、すごいと思いました。

・音楽
あったっけかな?^^;

・演技
これは^^;

喋らないので環境アニメとしても成り立たず^^; あ、でも、電車内の液晶で流すのにはいいんじゃないでしょうか。

2019年11月20日水曜日

ナカノヒトゲノム

ナカノヒトゲノム【実況中】 総合:☆

連載中の漫画が原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。30分枠。全12話。

・ストーリー
ゲームクリア寸前になると、プレイヤーが謎の失踪をするというゲーム「ナカノヒトゲノム」。プレイヤーはナカノヒトゲノムというゲーム内にトリップされ、そこで出された課題をクリアしないと元の世界に戻れない。「ナカノヒトゲノム」13番街に連れてこられた8人のゲーマーが、様々な課題に挑戦する。

拉致監禁され威圧により強制労働させられる設定に不思議を感じます。唯々諾々と従って脱出を試みるより、名作映画「大脱走」のような行動を期待してしまうのですが、主人公たちの得意分野だからなのでしょうか、文句を言いながらも運営に協力してしまう行動原理は、観ていてあまり楽しいものじゃないな、と思うのです。物語の中で看守にゴマすって優遇されようとするキャラは、基本的に悪役モブに多く、その悪役モブが主人公たちのストーリーって、面白いですかねえ。

・演出
どうして主人公たちは、理不尽な環境下でも命令に従うのかの理由を明らかにしてくれるような演出があればなあ、とずっと思いながら観ていました。見落としてるのかなあ?^^;そんなことはないと思うんですが。主人公たちにとってはゲームの延長線上の出来事なのかもしれませんね。前向きって言えば前向きなので、ゲーマーとして、その心意気や良し、となれれば、観ていて楽しいのかもしれません。

・作画
とりたてて何、ということはないのですが、キャラも概ね安定していましたし、しっかり描いてくれているなと感じました。

・音楽
あまり印象には残らなかったので、逆に劇伴として優秀と言えるのかもしれません。

・演技
津田健次郎さんは大人気ですし、この系統のキャラを演じられる稀有な才能の持ち主だとは思いますが、この方に、そもそもパカでは役不足じゃないでしょうかね。

設定がどうしても許容できない系統なので、☆の数は最低にしていますが、フィクションとして楽しめる度量のある方には、この限りではないと思います。

2019年11月19日火曜日

ノブナガ先生の幼妻

ノブナガ先生の幼妻 総合:☆☆☆

完結済みの漫画が原作です。
2019年4月スタート。約10分枠。全12話。

・ストーリー
織田信永はモテない平凡な中学教師。ある時、蔵の皿を割ったところ、謎の少女が現れる。彼女は帰蝶と名乗り、信永に嫁ぐためにやってきたのだという。時代を超えて現れた帰蝶の勘違いだったのだが、この一件の後、織田信永の先祖である織田信長と縁があった人物の子孫たちに信永が接触することで、先祖返りを起こしたため、信永と信長縁の女性たちとの奇妙な多角関係が始まる。

・演出
原作の途中まででアニメは終了しているのですが、これはこれで良かったんじゃないでしょうか。でもまあ、ポルノ紛いのアニメですので、観る人を選ぶと思います。

・作画
良くはないです。円盤買うのにはハードルが高い作画です。円盤も18禁ではありませんので、期待を裏切ることになるでしょう。

・音楽
エンディングはアニメーション込みで結構お気に入りでした。

・演技
普通に良かったです。

信長ファンにとっては、歴史上の女性たちを題材にしている分、馬鹿っぽい中、なんとか最後まで付いてくことができました。

2019年11月18日月曜日

お酒は夫婦になってから

お酒は夫婦になってから 総合:☆☆☆

完結している漫画が原作。原作は未読です。
2017年10月スタート。5分枠。全13話(未放送分が1話あるそうです)。

・ストーリー
カクテルバーで働いていたことがある旦那さんが、奥さんにカクテルやおつまみを作ってあげます。奥さんはお酒が弱く、酔うと人が変わるため、会社の人たちと外で飲むことはせず、家で旦那さんが作ってくれたカクテルをいつも楽しんでいます。なんだかやたら甘い夫婦生活が展開されます。

ストーリーはあってないようなもので、カクテルのレシピを見て、奥さんの反応を見て、なんとなく味を想像するストーリーです。

・演出
やたら、甘すぎます^^。旦那さんの「召し上がれ」が決め台詞のように毎回出て来るのですが、つい目をそらしてしまいます^^

・作画
普通です。アクションがあるわけでもなく、そこまで凝った作画ではないですが、内容から考えると、十分だと思います。

・音楽
擬人化したレモンがハーレー?を転がすエンディングが良かったです。

・演技
キタエリさんの意外な一面が見られるでしょう。

カクテルってレシピがあれば普通に作れるもんなんでしょうかね。

2019年11月14日木曜日

コードギアス 反逆のルルーシュ

コードギアス 反逆のルルーシュ 総合:☆☆☆☆☆




プリンセス・プリンシパル」シリーズ構成の大河内一楼さんが素晴らしい、と思ったので、大河内一楼さんつながりで期待して観てみたのですが、方向性は違うものの、期待以上のアニメを観せてもらいました。これも凄い。(プリプリ劇場版、脚本、変わるんですよねえ。。。。大丈夫かなあ)

サンライズ制作のオリジナルアニメ。
1期が2006年10月スタート。全25話。30分アニメ。
2期が2008年04月スタート。全25話。30分アニメ。
1期2期を観ないと感想が書けないアニメです。リアルで観てた人にとってはR2(2期)が始まる1年半は結構長かったろうなあ、と思います。それほど、1期は中途半端ですが、全部観ればすごく面白いです。
制作サンライズは「ラブライブ」もそうですし、同じロボットアニメでありながら「ガンダム」を冠しなくてもこれだけ凄いアニメが作れるんだということを再認識しました。ガンダムガンダムの呪縛から離れてくれれば、寧ろ良い結果が出せると思うんですが。
ちなみに自分は1期2期以外を観るのは怖いです。この50話の完成度が高く、あまり余計なエピソードを追加してくれるな、という気持ちでいっぱいです。多分、派生の作品を見ると、自分はがっかりするだろうなあと思います。

・ストーリー
世界は3大勢力圏に分割統治されていた。中華連邦、E.U.、そして、神聖ブリタニア帝国。かつて日本と呼ばれていた国はブリタニア帝国の侵略を受け、11番目の支配地域(エリア11。日本人はイレブンと呼ばれる。)として存続していた。ルルーシュ・ランペルージは、妹・ナナリーと共に、イレブン領土内にあるブリタニア人のための教育機関・アッシュフォード学園に在籍している。賭けチェスで負けたことのない論理的戦略眼に長けたルルーシュは、エリア11で発生した暴動に巻き込まれる。謎の女性・C.C.(シーツー)から生き延びるためにギアスの提供を受け、ルルーシュは他者を自分の命令に絶対服従させる力を手に入れる。
ルルーシュとナナリーは帝国の皇帝の実子にあたり同じ母親を持つ。ルルーシュの本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニアで第11皇子。母親の暗殺を目撃し、同じ場所にいたナナリーが歩行困難になり、精神的に目が見えない状態になったことを憂い、皇帝に、母親を守れなかったことを責めるが、力こそ正義と一蹴される。その後、まだ帝国の占領前であった日本に、人質同然に送り込まれていた。
ルルーシュはギアスを手に入れたことで、母親の仇とナナリーが幸せに暮らせる世界を作るために、仮面を被り、ゼロと名乗り、帝国への反逆を開始する。

50話、息もつかせぬ展開です。自分は「人生にハッピーエンドなんてない」系のドラマが好みなのですが、もう、このアニメは、その上をいっています。シェイクスピアの悲劇に匹敵する、と言っては褒め過ぎかもしれませんが、それほど、負のスパイラス、業が引き起こす悲劇の連鎖に目が離せません。正義と正義の救いのないぶつかり合いに、きっと引き摺り込まれ、考えさせられることでしょう。哲学的です。サンライズの真骨頂です。


・演出
ナイトメアフレームという人型兵器や各種強力な破壊兵器が戦力の決定的差になっています。機動戦士ガンダム・シャアの名セリフ「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないことを、教えてやる!」と言いながら、ほぼほぼ初心者のアムロに撤退を余儀なくされたことと同様に、強力な兵器が戦場を支配する演出です。ただ、それでも、ロボットが主役にはなっていないのが、他のロボットアニメとの大きな違いです。あくまで戦術より戦略、戦略より政治的思考ゲームを楽しむためのアニメです。力による弾圧へのレジスタンスがお話の骨幹であり、ルルーシュの性格も善人とは言い難いため、アンチヒーローアニメになりますが、誰が・何が正義なのかは、観る人の感じ方・価値観次第になるため、この設定は絶妙だったと思います。

・作画
特にロボットのバトルアクションが、素晴らしかったです。セル画でここまでできるのか、という感じです。いや、セル画だから、デフォルメも加えやすく、迫力が出せているのかもしれません。キャラについても50話の長丁場にしては安定していて、総じて、テレビアニメとしては優秀じゃないでしょうか。



・音楽
劇伴音楽が良かったですね。壮大でしたし、所々のコーラスも効果的でした。

・演技
ゼロになった時の福山潤さんに、最初はやりすぎを感じたのですが、流石に慣れてきましたし、いつの間にか、この声じゃなければ、と思い始めてしまいます。櫻井孝宏さんもいつもと違うので落ち着きませんでしたが、クライマックス辺りでの迫力はさすがです。
そして、何と言っても皇帝役・若本規夫さんでしょう。この人の独特な台詞回しがこの役柄に最高にマッチしていました。普通は、浮いてるなあwと感じちゃうのですが、この皇帝役はほんとに素晴らしかったです。

昔の作品ですが、古臭さは全く感じません。観てない方には是非にとお勧めします。

2019年11月6日水曜日

FAIRY TAIL 3期

FAIRY TAIL 3期 総合:☆☆☆

漫画原作。原作は未読です。
2018年10月スタート。1年かけて全51話。30分アニメ。
ファイナルシーズン。全部合わせると328話。

・ストーリー
マグノリアに本拠地を置く魔道士ギルド「妖精の尾」にナツが参加するところから物語が始まる。数々のトラブルをトラブルで解決しながら世界平和に貢献していくが、この3期では主に、世界のリセットを目論む最大の敵、冥府の門との最終決戦が描かれる。

長い^^でも、ここから観てもそこそこ楽しめるのは妖精の尾の目的と冥府の門の目的がシンプルでブレないからだと思います。冥府の門側の目的が、一体なんのためなのかは、話が進むごとに明らかにされていくのですが、冥府の門にも確固たる正義があり、目指す場所は同じだけれど、方法論の違いから衝突しています。各キャラの得意技が変化していく事で戦闘の趨勢が変わる点は、ジョジョの奇妙な冒険のような異能バトルでの駆け引きを楽しみたい人には向かないでしょう。自分はこのことから、途中から流しみることになってしまいました。長く観続けたから辞めるのも勿体無いと言う、ある意味惰性で見終えることができた状態です。

・演出
よくいえば子供にはウケそうな個性あふれるキャラの一進一退を繰り返すド派手なバトルシーンで盛り上がります。悪くいえば、大人にはパターンが予想できるので退屈になります。

・作画
長丁場のアニメを大きな破綻なく観せるための作画です。

・音楽
EDの入り方がカッコよく、曲もしっかりシーンに答えてました。

・演技
とにかくキャラが一杯いますし、名だたる声優さんたちのお名前が連なっていますからね。選ぶなんてできません。と言いつつ^^; ハッピー・釘宮理恵さんが可愛いなと思ったのと、エルザ・大原さやかさんがいつもとちょっと違ってかっこいいじゃん、と感じました。

大ヒット漫画のアニメですし、子供でも楽しめる作りです。

2019年11月5日火曜日

テレビ野郎ナナーナ わくわく洞窟ランド

テレビ野郎ナナーナ わくわく洞窟ランド 総合:☆☆

オリジナルアニメ。
2019年4月スタート。3分枠。全24話。

・ストーリー
弱小テレビ局が外資大企業に買収される。リストラ吹き荒れる中、冒険部のメンバー3人は、地下埋蔵金大発見の記録番組を作ることで、リストラから免れることを画策し、地下で出会う様々な困難に立ち向かう。

とはいえ、ギャグ基調のストーリー仕立てです。あり得ないエピソードを絡めながら、気楽なお笑いを提供しています。

・演出
過去の度が過ぎた探検演出番組を、アニメでやるとどうなるのか見せてくれます。メインメンバーにはお笑い芸人・俳優を使い、肩に力を入れずに見れる演出をしています。

・作画
カラフルです。ぎこちないセル画で作画されるより、余程この手法の方がしっくりきます。

・音楽
テンポの良いリズムのテーマ曲が耳に残ります。

・演技
凡庸です。

真剣に観るアニメではないでしょう。たった3分とはいえ、集中してみることは困難でした。つまらないお笑い芸人のネタのようなエピソードを連続披露されても、失笑しか起きませんでした。

2019年11月3日日曜日

博多明太!ぴりからこちゃん

博多明太!ぴりからこちゃん 総合:☆☆☆

オリジナルアニメ。
2019年7月スタート。5分枠。全12話。

・ストーリー
福岡の商店街を舞台におそうざい屋の看板幼女ぴりからこちゃんが、辛子明太子の妖精と一緒に、地元の特産を紹介する。

・演出
地元料理を擬人化し、1話ごとにぴりからこちゃんが巻き起こす騒動とともに紹介する形式は、アンパンマンに地元愛を組み合わせた感じと言えばわかりやすいでしょうか。この地元愛の部分が良いですね。九州地方、頑張ってますねえ^^

・作画
普通に良いです。キャラも可愛い。

・音楽
OPが結構クセになります。

・演技
意外なほど実力ある声優さんで固められていて、アニメの世界観に集中できます。

多分、もう行けることはない福岡。観てから行きたかった^^

2019年11月2日土曜日

2019年10月スタート秋アニメ 3話切り

2019年10月スタート秋アニメ
上にあるほど面白いと思っているアニメです。
初見よりはっきり好みかどうかがわかってくるので、
辛めになってきます。
過去のアニメ感想リストはこちら

☆☆☆☆☆
・BEASTARS
   期待通りの制作オレンジ。先ずは画だけで惹きつけます。
   ストーリについては数々の賞を受賞していてお墨付き。
   キャストも
   「ゴールデンカムイ」不死身の杉元・小林親弘さん
   を除いて1話の主要人物は悪党だらけ^^;
   ま、小林親弘さんも結局本性現すんですけどねw
   とにかく善人らしい善人はほとんど居ない。
   で、嫌な奴ができる声優さんは
   やっぱりすごいって思うんです。
   人をいじめたりする役、普通の人なら気持ち的には
   避けたいもんじゃ無いですか。
   そこをおして演技する役者さんはプロっす。
   尊大な小野友樹さん、
   卑屈な演技もできる岡本信彦さん。
   まさかこの人もかとびっくりの
   いつもと180度違う役をこなす本渡楓さん、
   (他のキャラも兼任してます)
   そして、
   PSYCHO-PASS2でも見事にヒールを演じてた佐倉綾音さん。
   最後に、
   虐められてるからと言って、必ずしも良い奴では無い
   ヒロインの千本木彩花さん。
   キャスト、いいです。
   内容もアニメ向きだし、
   それを作画、音楽、演技、場面展開もテンポ良く、
   総合芸術として見応えあるものにしてくれそうです。
   アニメにして良かったんじゃ無いでしょうか。
   気持ちの良いお話では無いのですが、
   初見の印象はすこぶる良かったです。
  主人公の灰色狼が、
  今後どう変わっていくのか興味湧く展開です。
  宝石の国もそうですし、ケムリクサけもフレ
  そうですが、今のところ、擬人化した何か
  であれば、フルCGの作画はバッチリあいますね。
  引き続きの好位置で。
・ハイスコアガール
   ハイスコアガール1期とセットでの位置どりです。
   1期、超中途半端に終わらせて、続きはWEBじゃなく、
   円盤買えって、さすがスクエニ、と思ったものですが、
   地上波放映しましたね。これでしなければ流石に
   良識を疑うところでした。
   この作画でよくこれだけ感情を表現できるものです。
   原作者も言ってますが、これはラブコメです。
   ゲームアニメじゃありません。
   なので、感情表現がきっちりされてること
   とても重要で、この点、期待に応えています。
   鈴代紗弓さんはモガ〜だけですが、
   なんとなく鈴代さんらしく聞こえるようになりました。
   春雄はもうちょっと早いテンポで
   ツッコミが冴えてたような気がするのですが、
   心なしか、大人になった感じです。
   OP/ED変えず。大人の事情もあったかもですが、
   間が空いたからこそ、ここはそのままで良いです。
   もちろん両方ともハイレゾでいつも聴いてます。
   原作は完結していますが、
   アニメでも原作通りなのかどうか、楽しみです。
   原作も十分良いのですが、やっぱりアニメの方が
   情報量も多いし演出がうまくて面白いです。
  とりあえずOVAで発売されたラスト3話は終了し
  2期に突入。厳しい設定も、怪しい作画のおかげで
  オブラートに包まれ、いい感じになってます。
  他にはない舞台設定に惹かれるのと
  やたらポルノ紛いのアニメが多い中、
  とてもプラトニックなラブコメなのも
  自分は気に入っているので、
  引き続き、この位置で。
・ラディアン2
   2期スタート。作画がちょっと変わったかな。
   少なくとも、セトがだいぶ大きくなったw
   シリアスな冒険らしくなってきた1期末に引き続いて
   始まった2期。期待はできそうです。
  海外原作を岸誠二監督に上江洲誠さん、福岡大生さんの
  タッグでアニメ化しているだけあって、
  2期になって俄然面白くなってきました。
  テーマがより明瞭になってきたからです。
  「第9地区」という映画があるのですが、
  この映画、乗ってきた宇宙船が動かなくなり、宇宙人が
  南アフリカに難民としてキャンプ内で生活をするので、
  ふと笑っちゃうSFに勘違いしかけるのですが、
  明らかに人種差別の問題をテーマにしています。
  このアニメも、そういったシリアスな部分を
  テーマにしていて、かつ、それが1期終盤から
  明確にし、しっかり描き切っているので、
  普通のお子様向け冒険活劇とは一線を画しています。
  それにしてもメリはどうしたんだ?と思っていたんですが、
  5話での本格的再登場冒頭から凄まじいですね、
  悠木碧さんの演技。
  花守ゆみりさんものせられて
  二人の答えの出ないすれ違いの
  やりとりが絶妙でした。
  悠木碧さんの相手の言葉に対する
  被せ方、間の取り方、ため息を滲ませた台詞回しが
  ほんとに素晴らしい。
  怒りと諦観と決意が混じったような
  自分が相手だったら確実に気圧されてしまう演技でした。
  これを踏みとどまって必死に訴えようとした
  花守ゆみりさんも凄い。5話の時点で涙モノです。
  1期、録画消しちゃったのはもったいなかった><
  3番目にしたのは作画の好みの差なので、
  内容的には甲乙つけがたいです。

☆☆☆☆
・慎重勇者 −この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる−
   登場の仕方が「ターミネーター」ぽいし、
   そもそもタイトルからしてギャグ。
   ギャグ基調なのは間違い無いと思うんだけど、最終的には
   しっかりストーリーが展開していくタイプのアニメにも
   見えないことはないw
   女神と旅する転移モノだけど、
   ギャグ一辺倒な「このすば」とは
   違ってくるような気がしていますが、どうなんでしょう。
   原作知っている人には周知なんでしょうが。
   作画もまずまずだし、ギャグ世界の主人公がまず
   思考も行動も声の調子も
   「ゴブスレ(cv.同じく梅原裕一郎さん)」
   そのものな時点で笑えるし、
   飄々としたターニャ・デグレチャフみたいでもあるし、
   かなり面白いです。
   ただ、作画の変化に、豊崎愛生さんの演技が
   マッチしていないように見えるのが、少しだけ残念。
   まあ、豊崎愛生さんならそのうち合わせてくれるでしょう。
   初見なんで控えめですが、期待度は高いです。
  けものみちと逆転で。両方面白いんです。
  俺最強が好みなので、こちらの方が最強度合いが上なため
  交代で。
  豊崎愛生さん、さすがです。
  派手な作画に合ってきました。この人もすごいですねえ。
・旗揚!けものみち
   原作が「このすば」の暁なつめさんじゃんw
   シリーズ構成は待田堂子さん。
   転移モノには食傷気味だったんですが、
   今期は面白そうです^^
   オリジナリティの差の分、慎重勇者より一歩リード。
   召喚者に召喚直後に
   ジャーマンスープレックスをキメるって斬新すぎるw
   盾の勇者にはこういう勢いの良さがないから
   残念だったんです。踏みつけられてうじうじするくらいなら
   錬金術師(普通の職業か?w)や
   このアニメのケモナーマスクのように
   ブチ切れてくれる方が爽快です^^
   ファンタジーの中くらいは愉快を感じさせてほしい^^
   さて、主人公にはえらくベテランの小西克幸さんが
   慎重勇者の梅原裕一郎さん同様、
   ど真面目ゆえの笑いを見せてくれてます。
   あとは相棒になるのでしょうか、プリンセスの関根明良さん。
   ギャグもいけますねー。素晴らしい^^
   そのうち、「はねバド・石澤望」の櫻庭さんも
   出演されるんですよね。石澤が良かったし、
   海外映画・ドラマの吹き替えもされる方なので、
   実は何気にファンなんです。楽しみ^^
  ここまでけもの好きだったとはw
  魅力的なバイプレーヤーが増えてきたのに、
  全然ハーレム感がないのも珍しいw
  ライバル登場で、これからの展開も目が離せませんね。
・本好きの下剋上
   生まれ変わり、じゃ無いよな。
   異世界転生ものかな。
   死ぬ時に神様にお願いしたのに
   全く受け入れられなかった
   不幸な女性の異世界転生物語。
   これには何かわけがあるのかもしれませんね。
   あと、本に情熱を持つきっかけを
   普通の歴史の中から見出し物語にするのは
   難しい、かな。異世界転生にすると
   確かに簡単に話は進みそうな気はします。
   取り敢えず、それは置いておいて、
   何も無いところから何かを生み出す道程には、
   興味があります。不思議に惹きつけられるアニメです。
   井口裕香さんも、このお話を語らせるには
   いいキャスティングに思えます。
   考えてみると生まれ変わりがもしあるのなら
   必ずしも地球上の人類に生まれ変わるとは限らず
   どこか違う星の知的生命体に
   生まれ変わったりもするのかもしれませんね。
  転生ものらしく、過去のスキルを使って上昇していくお話なので
  安心して見ていられます。本好きが本のない世界に放り込まれたら
  どう頑張っていけるのか、がテーマなので、
  オリジナリティがありますし展開も面白いです。
  転生じゃなくても、リアルな設定でもできそうな点が
  少し気になる程度でしょうか。
・私、能力は平均値でって言ったよね!
   こちらは異世界転生もの。
   氾濫している転移転生ものを逆手にとって
   おちょくってるところが新鮮です。
   なにか、異世界ものも新世代にシフトして
   面白さが復活した感じです。
   好みとしては、上位においてある転移ものに比べ
   主人公がヒロインな分、このアニメが一番なのですが
   ギャグの切れ味としては、けものみちや慎重勇者の方が
   今の所、面白かったので、控えめにしました。
   ヒロインのフラグを立てるような発言に対し
   ヒロインの従者のような妖精が
   「何か今、立ちました?」
   「立ったって?クララが?」
   この微妙なギャグが自分にはツボでした。
  もう、開き直っちゃいましょうよw
  えんどろ〜!のようなほんわか系かと思いきや
  思いっ切り、ハードな過去を
  3/4のメンバーが持っています。
  ただ、それの収め方が非常にうまい。
  引き続きパロディを効果的に利用しています。
  「だが断る(ジョジョのパロ)」とか
  「溶鉱炉に落とさなければ倒せないような
  (ターミネータ2のパロ)」とか
  知ってるととても楽しい。
  和氣あず未さん、刀使ノ巫女以降
  気になってる声優さんですが、上手ですね。
  パーティの方々もいい感じです。
・ちはやふる3
   ここから観るのは無理かと。
   2年生の全国大会優勝後からのスタートです。
   相変わらずちょっと変わったテンポ。
   内容を知っていれば小気味良いと言えます。
   やっぱ、3期になって原田先生の声、変わっちゃった。
   去年、石塚運昇さん、亡くなっちゃいましたからね;;
   3期作るまで間が空き過ぎです。。
   桜沢先生・林原めぐみさん、
   ここまでカッコよかったっけかな^^
  あくまで、原作ファンで、かつ、2期まで観ていること前提です。
  引き続き楽しめるでしょう。

☆☆☆
・僕たちは勉強ができない!
  僕たちは勉強ができない、の2期です。
  1期観ていることが前提です。
  登場人物の設定説明が全くなされていないので、
  「!」から観ると魅力が
  半減してしまうかもしれないです。
  1期から続けて観ようとしている人にとっては
  定常運転で面白いと思います。
・この音とまれ!
  2期です。1期が中途半端に終わりましたからね。
  これも1期ありきの2期です。
  文化部スポ根系のアニメが好きなら、
  王道的な展開で楽しめます。
  あまりに王道なので、普通に楽しめる
  という感じですけどね。
  種崎敦美さんが少し明るくなってきました。
  さすがです。
・星合の空
   弱小男子ソフトテニス部が舞台。
   原作・監督・脚本を一人で仕切ってる感じなので、
   まとまりはありそうだけど、
   その人の哲学に全てが左右されそう。
   そして、惹きつけられる要素より
   嫌悪したくなる要素の方が
   現状は多いスタートです。
   最後まで観てみないとわからないですが、
   最終的には期待できそうな根拠のない予感で
   好位置スタートにしてみます。
   エイトビット制作でアニメーションが良いから
   取り敢えず、期待してみたいってだけなんですが。
  暴力で恐怖を植えつけられると
  もう、どうしようもないのですかね?
  対人スキルが高そうな主人公なので、
  そこの黒くドロドロしたものが
  アニメとしては行きすぎた感じがするのと、
  人心掌握術が、まあ、演出過多かなと思うので、
  素直に楽しめるアニメの方を上に出しました。
・バビロン
   重厚なミステリー風で
   キャストに不安もなく、面白そうなのですが、
   - アニメである必要性
   - 検察事務官にまで手を出すのは、
   かなり愚かな気がする。
   など、劇薬にするために
   ファンタジー寄りな設定に振りすぎて見える点が
   不安要素。
   また、原作の進捗を見る限り、完結するのか?
   も不安。ちょっと警戒しています。
  なるほどー、そうくるのかー。と
  ちょっと自分の洞察力の低さに反省してます。
  こちらも少し救いのない暗いさに沈み込む感じなので、
  星合の空ともども、ギャグ系に道を譲る形にしました。
・サイコパス3
   実感として☆3トップなんです。
   悪い予感が当たりそうで。
   今までの1話の中で、惹きつける力は最も小さい。
   わざわざ超能力じゃない、と断っているけど
   超能力、でしょ。
   どんどんリアリティから離れてきて、
   ついにここまで来たかという感じ。
   シリーズ構成はともかく、
   脚本に深見真さん、監督は変わらずに
   なんとか期待したいんで、
   一応、☆4スタートにしたけど、、、
   冲方臭がするんだよなあ。。。
   マルドゥック・スクランブルが何故にSF大賞
   なのかわからないほど、自分とは
   相性が悪い人、なんですよねえ。
   その上、結局、過去の栄光を
   引きずってくるのは、間違いなさそうだし。
  シビュラシステムのおかげで
  司法制度がなくなったことへの危機感を、公にするために、
  あえて裁かれる存在になったのでしょうかね元ヒロイン。
  この元ヒロインと新人監視官二人の関係に
  興味は湧きますが、続編ゆえに
  便利な歴史に乗っかっているように感じちゃうのと
  オリジナルのインパクトに及ばない以上、
  どうしても比較対象になり、
  否定意識が働いてしまうデメリットにより
  現段階では、手放しで、上の方には置けない状況です。
・あひるの子
   カツアゲから始まるのかー。
   爽やかなスポ根ものかと思いきや、
   バスケのイメージ下げそうな勢いのアニメだなあ。
   と底辺から持ち上げていく王道展開ぽい。
   これから爽やかになると期待してしばらく観てみます。
   ただ、似たような冒頭の設定なら、
   火ノ丸相撲の方が面白かったな。
  黒子のバスケみたいに超人的なバスケではなく、
  リアルですよね。バスケアニメでこういう方向性は
  それはそれでありだよな、と思うようになりました。
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
   今期、自分は感動薄くなったかな?と
   不安に思っていたのですが、まさか、もうお腹いっぱいだと
   思っていた異世界転移モノが、これだけ豊作とはw
   剣豪、発明家、医者はともかく政治家とか実業家とか
   どのように異世界を生き抜くのか興味津々です。
   なにより、異世界に来たというのに
   余裕綽々で冷静なのがいいw
   あまりサービスシーンがなくても良いと思うんだけどなあw
   設定だけで十分説得力のあるアニメになるんじゃないかと。
  ほー。国を興すには、君主のカリスマと
  軍師と将軍の器が必要だと思うのですが
  信仰を使いましたか。ここに若干無理筋を感じたのと
  必要な器を在野に求める時のカリスマ性が
  そこまですごいようには見えなかったことから、
  爽快感はあるものの、少し下がってもらいました。
・俺を好きなのはお前だけかよ
   正直、前半の印象はお下劣だしラブコメにしては
   テンプレっぽいし、主人公は鈍感イライラ系かと
   最低の印象でしたが、
   白石晴香さんのターンから、お、何気に面白い設定?
   戸松遥さんのターンで、オチはわかってはいたけど、
   なんだか2話が楽しみになってしまいました。
   あだち充の味のある多角関係とはちょっと違う展開が
   期待できそうです。
   さてさて、
   花には水が必要なんでしょうか?
   太陽が必要なんでしょうか?w
  引き続き、意表をつくハーレム系アニメとして
  普通に楽しめます。
・魔入りました!入間くん
  自己紹介(嫌なこと)は
  初めに終わらせておくって感じですかね^^
  なかなか強引な設定、導入でしたけど、
  子供が楽しむには良いアニメかもしれません。
  ギャグアニメなので、肩に力を入れず、
  流して観るのに良いと思います。
・アフリカのサラリーマン
   アフリカに住んでいる動物を擬人化して
   社会を風刺しているようなアニメ。
   似た感じのアニメーションとして前期の
   ビジネスフィッシュと比較できるけど、
   それよりずっと面白い。
   ギャグが普通に楽しめるのと、
   演じている人たちが、かなり上手いので
   なんだか笑っちゃいます。
   オープニングも歌っている下野紘さん
   エンディングも歌っている大塚明夫さん、
   それに津田健次郎さんの3人がメインのようですが
   1話ではキタエリさんや小倉唯さんも加わり
   贅沢な布陣です。
  ギャグが面白いというより、キャラが面白い系の
  ギャグアニメなので、普通に楽しい位置で。
・SAO アリシゼーション2期
   1話は1期の総集編でした。
   そういえば相当中途半端に終わってた事と、
   最高司祭様の慈悲深さが
   迫力ある戦闘をぶつ切りにして
   まったりとした物語にしてしまっていたことを
   はっきり思い出しました。
   妙な演出・不安定な作画ではあったものの
   お話は面白いので、期待と警戒を織り交ぜながら
   様子見です。
   2話で本格的に開始。
   こうなるのかなあ、こうなってほしいなあ
   と思いながら見ることになると思うんですが、
   さて、どうでしょう。
   でも、この雰囲気はいいですね。
   茅野愛衣さん、良いです。
  何があっても仮想空間で争わせたいんですね。
  まあ、それがSAOですからね。
  でも、ちょっと、不思議を感じませんかね。
  この展開に目を瞑り、仮想空間での
  物語だけを楽しむことができれば
  面白いと思えるでしょうね。
  ということで、仮想空間での物語待ちの位置で。
・Fairy gone
   2期、始まりましたね。
   1期からなんですが、なんか不思議な
   行動をとるキャラが多いんですよね。
   2期1話では守り人がなぜ強大な敵に
   協力ゲーム理論で対応しようとしないのかの不思議。
   先延ばし沈静化が目的だとしても
   取られている手段に理解が及びません。
   ただ、妖精について、ベルとマーリヤについて
   大戦についてのうち、ベルとマーリヤに
   テーマが絞られ、1期の謎が解き明かされつつ
   物語がまとめられるかもしれない、
   との期待を持って。作画もいいです。
  うーん。1期の発散がそのままな状態なので、
  今のところはこの位置で。
・歌舞伎町シャーロック
   一応、架空の町ということのようですが、
   歌舞伎町2丁目の雰囲気を生かした設定が
   アニメの演出に一役買っています。
   複数の探偵に同じ事件を同時に捜査させ
   競わせるというのも新しく感じます
   (大昔に「名探偵登場」という映画がありましたが)。
   ただ、謎解きを落語の体裁で行うことで
   オリジナリティを出そうと
   さらに工夫しているらしく、
   考えますねーと感心しますが、
   そこまでしなくても、という感じもします。
   ミステリーはミステリーの中身だけで
   人を惹きつけているわけではなく、
   謎を解く人物の個性も大きい
   と思うのですが、
   そう言った意味で、
   落語の体裁だけでは、ちょいと弱い
   もしくは逆効果な気がします。
   ミステリーが面白いことを期待して。
  ミステリーが普通なので。
・ライフル・イズ・ビューティフル
   ノーガンズライフみたいなのだったらどうしようと
   警戒しながら観てみたら、
   やっと来たか、女の子たちの日常系。
   その中でも部活でがんばる系。
   あまり馴染みのないスポーツ射撃の中の
   ビーム・ライフル競技で、
   競技紹介込みのまったり系です。
   実弾を仕事で撃ったりしてたので、
   トリビアに共感するところがあるから
   結構面白がって見れそうです。
   この系統は基本的に全部観て、
   とりあえずBDに焼いておくので、まずは4つから。
   ただ、ライフ・イズ・ビューティフルという
   アカデミー賞を受賞したイタリア映画があって
   (おすすめです)その内容との格差から、ちょっと、
   題名は変えて欲しかったなあ、とは思います。
  エピソードが普通なので。
・ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル
   サイエンス・ファンタジー。
   基本的な設定は説明されましたが、
   一部の記憶を喪失してるっぽい謎の多い主人公と
   謎の登場人物、謎の敵、
   と謎々だらけでのスタート。
   絵柄が好みなのと、アクションもよく動き
   世界観が受け入れやすいので、
   他のゲーム原作アニメよりは好位置からのスタート。
  人が死にすぎますが、そういう世界なんだと思わせるには
  この場合、仕方ない気もしています。ただ、だとしたら、
  「相棒」と呼んでる奴は瞬殺されてくれないと。
  あと、花澤香菜さんが従っている強い奴の
  演技が、気になります。
・放課後さいころ倶楽部
   ボードゲームがテーマっていうのは
   なかなか興味深いアニメです。
   奇しくもコンピューターゲームを舞台にしている
   ハイスコアガールの2期も始まります。
   雰囲気は好きなタイプのアニメなんで、
   きっと見続けると思います。
   西の方言に苦手意識があったのですが、
   すんなり受け入れられたのは
   京都の言葉だったからですかね。
   作画は結構いいです。
   泣き虫だけど、誘いを断れるということは、
   それだけで勇気がありますね。
   本当の弱虫は、普通、
   行けたら行く、と言っといて行かないものですw
  舞台設定はいいんですが、エピソードが、
  ハイスコアガールに比べて非力なんです。
・耐え子の日常
   お笑い芸人のやるギャグを
   アニメでやってる感じ。
   失笑系。5分枠だし続けて見てみようかな。
  印象は変わりません。
  エンタの神様も惰性で観るようなところありますから
  さらっと流して面白いギャグだけクスッとすれば
  いいかな、と思っています。
・七つの大罪 神々の逆鱗
   なんか雰囲気が変わったな、と思ったら、
   製作の系列と制作が変わったんですね。
   続きモノだし1話で判断しちゃあいけなんでしょうけど、
   なんだか前作よりインパクトが薄くなった気がします。
   不安感を抱えながらのスタートです。
  命のやり取りにしては、女神族も魔神族も余裕ありすぎなんです。
  子供には楽しい演出なのかもしれませんが、
  ふふ、俺つええ、ざまあ、と言ってて一向に決着がつかない。
  この展開、大人が観ても面白いかは、疑問に思います。
・真・中華一番!
   マオが特級厨師になるまでが描かれた中華一番!の続編。
   原作通りなら探索と料理対決がメインになりますね。
   続編だけど、ここからみても、それなりに楽しめそうです。
   すっかり料理漫画も格闘漫画みたいになってしまいましたが、
   料理の鉄人の影響ですかね。
   しばらく様子見です。
  料理する時の派手なアクションのスゴさを見せていて、
  料理の技とか味とかは後回しになっている印象が強いです。
  ほとんど武力の戦いのような展開なのに、
  なぜか料理対決になってしまうのも
  不自然に感じてしまいます。
  特級厨師の印籠を最後に見せる展開が多いのですが、
  水戸黄門の演出には敵わないです。
・アサシンズプライド
   本当にファンタジア大賞なの?。。。
   最後まで見れば有耶無耶になるかもしれないけれど、
   髪の毛切られたくらいでお母様を忘れちゃうって。。
   まあ、このセリフのおかげで暗殺しちまえ、って
   思わせる効果はありますが。
   命をかけた施術の割にすんなりいく展開も
   ご都合主義に思えるし、
   そうすることで負うリスクが大きすぎないかな。
   そもそも、この程度で心動かされるって、
   本当に暗殺者なのか、こいつ。
   まあ、お話の内容はともかく、
   どうも最近、佐倉綾音さんの嫌味な女性の役を
   立て続けに見るなw いや、こいつ、嫌なやつだなって
   思わせる演技はさすがです。
  アサシンはどうしてそうなったのでしょうか。
・ノーガンズライフ
   行き過ぎた拡張者(エクステンド)。
   行き過ぎた機械化人間、てとこでしょうか。
   それらと人が織りなす未来世界が舞台のようです。
   しかし、ヒールの女の人が今ひとつでしたし、
   依頼ってなんだっけか?と思う展開とか
   エロに行き過ぎた反応し過ぎな演出とか
   どうにも入り込みづらい世界です。
   作画も音楽も良いので、これから、でしょうか。
  いまひとつ面白さを感じられないなあと思うのは
  エクステンドという設定に外連味がありすぎて
  ガンの頭をして、だからなんなのかの理由が
  見えないせいかもしれません。
  今の所、客寄せのためのインパクト重視の域を出ていない
  イメージなのです。これから変わるかもしれませんので、
  しばらく現状維持です。
・トクナナ
 警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課
   設定がぶっ飛んでますねえ。とはいえ、ありがちな
   はぐれものの集合とか、お荷物部隊とか、
   なんかそういった類のポリスアニメです。
   はぐれものの特殊能力紹介が1話目で、
   何か、闇の組織と戦う設定のようです。
   破茶滅茶ドタバタアクションものが好きな人には
   楽しいのではないでしょうか。
  それは法の執行ではありません
  を言いたいだけではないアニメなのはわかりますが、
  サイコパスに比べると展開が軽すぎるのです。
  となれば、爽快痛快アニメを期待したいところですが、
  今の所、個性的な七課の面々の大活躍、とまでは
  お話が進んでいない(いるのかもしれませんが
  そうは受け取りづらい)ので、現状維持です。
・Actors -Songs connection-
   男性ユニットによる
   ボーカロイド曲のコレクションアニメのようです。
   ストーリー仕立てにして入り込みやすくしています。
   白い人の設定やお姉さんがやたら美人なのもあって、
   本来は守備範囲外の分野なのですが、ここスタートで。
   ところで、目覚まし時計の横にサボテンって
   危なく無いのかな。
  ようやく白い人との展開が始まったところですので、
  とりあえず現状維持です。
・Z/X Code reunion
   異世界転生・転移の次は異世界門モノなのか。
   カードゲームが原作のようだけど
   シナリオがあるわけではないゲームだから、
   カードの世界を舞台に、キャラが勝手に動く感じのアニメ。
   あまり成功しないと思うのですが、
   このアニメではどうでしょう。
   敵対していた異世界人と人とが手を結んだ後の物語。
   なぜ手を結んだのか。どうも第三勢力に
   対抗するため?な展開模様。
  本当なら、女の子がんばる系アニメはドツボなんですが、
  どうも乗り切れません。カードゲーム自体に
  しっかりした設定、世界観、シナリオがないのでしょうか。
  どうも、スゴさが伝わりづらい、というか、あえて
  ダメダメに見せておいてーののタメを
  伏線として観せられている段階だからかもしれません。
・ゾイドワイルド ZERO
   おもちゃの世界観をアニメ化した作品。
   ゆえに、おもちゃの対象年齢(小学校高学年くらいかな)
   に向けての販促の意味合いが強く、
   いかにゾイドをカッコよく戦わせるかが
   テーマになっている模様。
   作画は見応えがあり、
   そこまでお子様向けの設定ではない感じは
   するものの、不自然な展開が気になるので、
   続けて観ることができるかは微妙。
  ガンダムやボトムズのように、お子様向けに見せて
  実はしっかりした設定・シナリオ、では、
  やっぱりなさそうです。
  もうちょっとだけ期待をつないで観てみます。

☆☆
・厨病激発ボーイ
   厨二病をこじらせた高校生のお話。
   こういうのに乗れないとナウくないw
   のかもしれませんが、別に大丈夫ですw
   これも笑いどころがよくわかりません。
   しばらく様子は見てみますが。
  慣れてくると、少しづつ面白さが伝わってくるのですが、
  いかんせん、ツッコミが、
  お気に入りのギャクアニメに比べ
  弱く感じるのです。惜しい気がします。
・兄につける薬はない!3
   1、2ともに、いつの間にか予約録画機能で
   追尾できなくなっていたアニメの3期目。
   こんなに登場人物が増えてたんだ。。。
   1期1話の雰囲気が好きだったんだけどな。
   まあ、5分アニメだし、追尾できてる限り
   見続けると思います。
  1期の最初の頃は、題名通りの兄っぷりで
  妹の反応に面白くみられたのですが、
  3期では、本来の持ち味とは違う方向に来てます。
  垣間見せてくれる回もあるのですが、
  オチがドタバタ喜劇的なノリになって来たので
  1期ほどのインパクトを感じることができないです。
・神田川JetGirls
   操縦するジェッターと
   相手を攻撃するシューターの二人一組となり、
   二組が水上ジェットを使って河川で行う
   対戦型スポーツジェットレースが舞台。
   雰囲気的はつうかあとか
   サークレット・プリンセス
   お色気は2次創作に任せられるよう、
   内容を頑張ってくれるといいな。
   テンプレート的なキャラと展開ですが、
   ゆえに王道を行ってください。
   作画はいいです。
  普通の場面でも胸を強調しすぎだし、
  バックからのアングルでは妙なボカシが入るし
  つうかあ、サークレット・プリンセス以上に
  がっかりしてます。
・戦×恋(ヴァルラブ)
   設定が一風変わったハーレムアニメ。
   これもいろいろなものを連想してしまうアニメです。
   作画は無茶苦茶良いですね。
   声優さんも揃ってるので、
   気楽に楽しめそうではあります。
   最近、賞味期限の短い消費アニメが
   大量生産されている印象があります。
   4月や10月は特に番組再編成で
   力の入った番組が増えるのかと思っていましたが、
   今の所、パッとしないですね。
  ハーレムアニメの中でも、英雄が作るハーレムと
  オタクが作るハーレムとに分かれると思っていて、
  これは後者です。
  オタクにはいいのですが、ファンタジーが過ぎます^^
・アズールレーン
   艦これハイフリストライクウィッチーズ
   瑞鶴に至っては鷲尾須美が神樹館小学校の黒板に
   精密画を描いていたとか、
   やたら色々なアニメを思い出してしまう設定や
   お話に気を取られてしまうことを除けば、
   アニメーションとしてのクオリティは
   相当高いです。さすが、資本が違う^^;
   そうか、それで連合艦隊がヒールなのか。。。
   綺麗な絵と可愛い女の子のお色気を
   まずは眺めていれば良いアニメです。
  ゲーム原作だし、ちょっとアニメ単発として楽しむのは
  きつい感じです。辛くなる程ではないので流し観てます。
・Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア
   マスターとサーヴァント。聖杯。
   このキーワードがあればFateシリーズになるわけですか。
   原作の奈須きのこさんはどのくらい関わっているのでしょう。
   とりあえず、Fateの冠を見て見ぬ振りして、
   しばらく観続けようとは思いますが、
   あんまり意味の無い、というか、関連性が薄い
   シリーズ展開のアニメや、ゲームからのアニメ化は
   どうにも嗜好に合わないことが多いので、
   あまり期待しないで観てみようと思います。
   重ねて、Fate/Stay Nightを成人向けゲームとしてプレイし、
   オリジナルの世界観や設定、キャラに
   入れ込み過ぎている世代にとっては
   先入観が強すぎるので、なかなか客観的に
   楽しむことが出来ないのが難点です。
   アニメーションはテレビアニメとしてはとても良いです。
  ギルガメッシュはまあいいとして、
  凛もどき、はてはタイガまで出して来ちゃうのかよ。
  このアニメ、ターゲットはどの辺を狙ってるんでしょうね。
  話に惹きつけられる以前で中座しそうです。
・GRANBLUE FANTASY The Animation Season2
   キャラも綺麗。作画も綺麗。動きも綺麗。
   ゲーム原作でこのファンタジーの世界に
   浸れるなら良いかもしれません。
   ゲームに思い入れのあるゲーマーには
   世界観がより膨らんで、
   とても面白いアニメなんだと思います。
   この位置から観始めるのは
   無理ゲーなのかもしれませんが
   単発のアニメとしてみた場合、今ひとつです。
   メインパーティの各メンバーの振る舞いに
   ?がつくからです。可愛い顔してるから
   なおさらこのギャップに不満が溜まります^^
   一番はカタリナ。騎士を名乗るな、と
   このアニメを見ただけでは思ってしまいます。
   そして主人公。正義の味方っぽいくせに
   結局はパーティーを最優先する行動をしていて、
   これでまさか世界を救う旅とかしてたりしないよな?
  「仲間さえ守れないのに世界を守れるはずがない」
  というのはよく聞く名セリフですが、
  仲間への執着が、ただ一緒にいたいだけ、
  に見えてしまう演出が、
  自分をこのアニメから遠ざけたくなるのです。
  「カタリナが本当に残りたいなら!
   僕たち、私たちは受け入れるわ!」
  とは言ってるんですけどね。
  なんか、やってることの乖離が激しくて
  空々しく感じてしまいます。
  この辺の印象は前編を観ていると
  だいぶ異なってくるようですので、
  ゲームなど含めてグラブルの世界に浸ってる人には
  面白いと思います。
  ここから入る人はご注意を。
  このアニメでここまでみてからゲームを始めるとするなら
  ヴィーラは絶対欲しいな^^美人で影があって
  怒らせるとメチャクチャ強いじゃん^^
・どるふろ −癒し篇−
   ゲーム・ドールズフロントラインのスピンオフアニメ。
   これもゲームを知っていると面白いのかもしれません。
  同じく本編を知らずに観始めた
  ストライクウィッチーズ501部隊発進しますっ!
  の方が、断然面白かったですね。
・浦島坂田船の日常
   ニコ動を活躍の場にしている男性音楽ユニットが
   アニメ界にも進出してきたようです。
   浦島坂田船の4人が同時に転校してきたという
   奇遇な設定をスタートにした学園ギャグアニメ
   らしいのですが、笑いどころがわかりません^^
   5分枠だし、もうちょっとだけ観てはみますが、
   特に観続ける理由もないアニメに思えます。
  印象変わらず。
・限界アニメ・松山あおい物語
   こうやって観ると手作りショートアニメ系における
   鷹の爪団の偉大さがわかります。
  印象変わらず。


・XL上司
  なんだ、この俺様は。
  予想通り、成人向けDVDを
  買ってねアニメ、です。
  今まではこの手のアニメは
  番外にしてたのですが、
  俺様がひどかったのでw

番外
・食戟のソーマ 神ノ皿
  流石に途中間が半端ないので、
  語る資格なし。
  料理アニメで対決というのも
  それほど珍しいわけではないのですが
  料理で学園バトルとする設定が面白そうで、
  あまり悩まずに見るのが良さそうです。
  テンポが激しく速い。
・オニサラ
  濃い作画。地獄で働く鬼の日常を使って
  日本で起きている社会問題を風刺しています。
  NHK Eテレでの5分アニメ
・スタンドマイヒーローズ
  麻薬取締官の活躍が舞台となっていますが、
  新種のホスト系アニメに感じています。
  ヒロインがメインキャストの中で
  最後にクレジットされてるし、
  演技は。。。だし。
  男性声優陣は豪華。
  で、調べたところ、女性向けゲーム原作。
  なるほど。守備範囲外です。
・プリパラ 1st(再放送)
  グッズの販促アニメのような気がしないでもない
  小学生くらいの女の子アイドルアニメ。
  アイドルアニメは女の子の間では
  絶大な人気、なんですかね。
  同じく現在再放送しているアイカツ第一部は
  割と楽しんで観ているので、
  そんな感じのアニメだといいな。

2019年11月1日金曜日

感想INDEX 2019年11月版

整理、インデックス化、覚書。逐次更新。

※※※  アニメ聖地巡礼 ※※※※※※※※※※※※※※※
御朱印の旅
諏訪大社
鹿島神宮
江島神社


※※※  アニソン感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
アニメオープニング・エンディングお気に入り楽曲
2019年秋
2019年夏
2019年春
2019年冬
2018年秋
2018年夏OP
2018年夏ED


※※※  アニメ感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。

☆☆☆☆☆
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ウォーリー(映画)
Angel Beats!
終物語
終物語SP
カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
刀語
傾物語
機動戦士ガンダム
鬼滅の刃
黒子のバスケ
けいおん!!
ケムリクサ
恋物語
攻殻機動隊(映画)
コードギアス 反逆のルルーシュ
ゴブリンスレイヤー
PSYCHO-PASS
さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
SHIROBAKO
Charlotte(シャーロット)
涼宮ハルヒの憂鬱 1期
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
宇宙よりも遠い場所
ダーリン・イン・ザ・フランキス
TARI TARI
憑物語
天空の城ラピュタ(映画)
true tears
猫物語(白)
化物語
ヒナまつり
秒速5センチメートル
プリンセス・プリンシパル
魔法少女まどか☆マギカ
やがて君になる
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
ヤマノススメ
結城友奈は勇者である 結城友奈の章
結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章


☆☆☆☆
あそびあそばせ
AKIRA(映画)
ACCA13区監察課
アニマエール!
アップルシード(映画)
甘々と稲妻
荒ぶる季節の乙女どもよ。
イノセンス(映画)
色づく世界の明日から
上野さんは不器用
うちのメイドがウザすぎる
AIR
エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
エロマンガ先生
えんどろ〜!
囮物語
鬼物語
ガールズ&パンツァー
ガールズ&パンツァー 劇場版
カウボーイビバップ
かぐや様は告らせたい
風が強く吹いている
彼方のアストラ
神様はじめました。◎
からかい上手の高木さん2
からくりサーカス
君の名は。(映画)
キルラキル
雲の向こう、約束の場所(映画)
グランベルム
グリザイア:ファントムトリガー
SSSS.GRIDMAN
けいおん!
けものフレンズ
恋は雨上がりのように
荒野のコトブキ飛行隊
ゴールデンカムイ
ゴールデンカムイ2期
心が叫びたがってるんだ(映画)
刻刻
言の葉の庭(映画)
この素晴らしい世界に祝福を!
この素晴らしい世界に祝福を!2
この世界の片隅に(映画)
このはな綺譚
暦物語
サクラクエスト
殺戮の天使
サムライチャンプルー
四月は君の嘘
シュタインズゲート
少女終末旅行
女子高生の無駄づかい
ジョジョの奇妙な物語 黄金の風
ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
センコロール・コネクト
川柳少女
ゾンビランドサガ 
進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
だがしかし
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
ダンベル何キロ持てる?
超可動ガール1/6
月がきれい
ティム・バートンのコープスブライド(映画)
転生したらスライムだった件
時をかける少女(映画)
図書館戦争
刀使の巫女
どろろ
長門有希ちゃんの消失
茄子 アンダルシアの夏(映画)
七つの大罪 戒めの復活
猫物語(黒)
ノラガミ
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ハイスクール・フリート
ハイスコアガール
はたらく細胞
バッカーノ!
BackStreetGirls ゴクドルズ
ハクメイとミコチ
花咲くいろは
花咲くいろは HOME SWEET HOME(映画)
花物語
はねバド!
ハッピーシュガーライフ
パプリカ(映画)
ひそねとまそたん
ひとりぼっちの〇〇生活
踏切時間
BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
プラネット・ウィズ
フルーツバスケット
文豪ストレイドッグス 3期
ベルセルク 2作目1期2期
宝石の国
まちカドまぞく
マナリアフレンズ
魔法科高校の劣等生
MIX
メルクストーリア
モブサイコ100 II
約束のネバーランド 1期
八十亀ちゃんかんさつにっき
ヤマノススメ サードシーズン
結城友奈は勇者である 勇者の章
ゆるキャン△
ようじょしぇんき(ミニアニメ)
ラブライブ!サンシャイン!!2期
Re:ステージ!ドリームデイズ
ReLIFE
RELEASE THE SPYCE
lain
若おかみは小学生
私に天使が舞い降りた!


☆☆☆
愛玩怪獣
あかねさす少女
アニメガタリズ
APPLESEED EX MACHINA(映画)
ありふれた職業で世界最強
アンゴルモア元寇合戦記
異世界カルテット
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
伊藤潤二コレクション
いばらの王 King of Thorn(映画)
妹さえいればいい
INGRESS THE ANIMATION
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
宇宙戦艦ティラミス2
ウマ娘プリティーダービー
URAHARA
桜花忍法帖 バジリスク新章
お酒は夫婦になってから
おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
大人の一休さん
ヲタクに恋は難しい
学園ベビーシッターズ
賭ケグルイ
神様はじめました
からかい上手の高木さん
艦隊これくしょんー艦これー
傷物語(映画)
機動戦士Zガンダム
キノの旅
きみの声をとどけたい(映画)
キャロル&チューズデイ(1期のみ)
キャロル&チューズデイ
キリングバイツ
クズの本懐
群青のマグメル
けいおん!(映画)
軒轅剣・蒼き曜
聲の形(映画)
胡蝶綺ー若き信長ー
五等分の花嫁
この音とまれ!
コップクラフト
こみっくがーるず
ささめきこと
サマーウォーズ(映画)
さらざんまい
ざんねんないきもの事典
実験品家族
邪神ちゃんドロップキック
女子かう生
重神機パンドーラ
シュタインズゲートゼロ
SHOW BY ROCK!! 1期
涼宮ハルヒの消失(映画)
ストライクウィッチーズ
ストライクウィッチーズ 2期
スペースバグ
スロウスタート
世話やきキツネの仙狐さん
ソードアート・オンライン アリシゼーション(前)
続・終物語
多田くんは恋をしない
盾の勇者の成り上がり
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2
ちおちゃんの通学路
つうかあ
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
ツルネー風舞高校弓道部ー
手品先輩
デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
でびどる!
デビルズライン
天狼 Sirius the Jaeger
とある魔術の禁書目録III
東京喰種RE:
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
となりの吸血鬼さん
偽物語
ネト充のススメ
ノブナガ先生の幼妻
博多明太!ぴりからこちゃん
バキ
ぱすてるメモリーズ
働くお兄さん!
八月のシンデレラナイン
BANANA FISH
百錬の覇王と聖約の戦乙女
はるかなレシーブ
叛逆性ミリオンアーサー
叛逆性ミリオンアーサー2期
BanG Dream!
BanG Dream! 2nd season
BEATLESS
BEATLESS FinalStage
ピアノの森
ビジネスフィッシュ
火ノ丸相撲
干物妹うまるちゃんR
ひもてはうす
ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
フェアリーゴーン 1期
フェアリーテイル 3期
Fate/stay night
Fate/Zero
ブギーポップは笑わない
フルメタル・パニックinvisible victory
フルメタル・パニックふもっふ
文豪ストレイドッグス
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
ぼくたちは勉強ができない
僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
ポプテピピック
魔王様、リトライ!
魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
魔法少女サイト
魔法少女特殊戦あすか
魔法使いの嫁
みにとじ
焼肉店センゴク
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
闇芝居
ゆらぎ荘の幽奈さん
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
夜は短し歩けよ乙女(映画)
ラーメン大好き小泉さん
ラブライブ!サンシャイン!!
リズと青い鳥(映画)
りゅうおうのおしごと!
ロードエルメロイ2世の事件簿 魔眼蒐集列車
LOST SONG
ワンパンマン2期


☆☆
アイドリッシュセブン
ISLAND
悪偶 -天才人形-
雨色ココアsideG
・あんさんぶるスターズ!
異世界チート魔術師
いつだって僕らの恋は10cmだった
いぬやしき
W's《ウィズ》
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
エガオノダイカ(1)  (2)
大人の防具屋さん
お前はまだグンマを知らない
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
音楽少女
陰陽師・平安物語
ガーリー・エアフォース
かつて神だった獣たちへ
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
寄宿学校のジュリエット
京都寺町三条のホームズ
銀河英雄伝説
・KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-
クジラの子らは砂上に歌う
グランクレスト戦記
グリムノーツ
けものフレンズ2
賢者の孫
恋と嘘
攻殻機動隊V2.0
Code:Realize 創世の姫君
狐狸の歌
CONCEPTION
サークレット・プリンセス
七星のスバル
citrus
Just Because!
少女☆歌劇 レビュースターライト
消滅都市
涼宮ハルヒの憂鬱 2期
スタミュ 1期
・スタミュ 3期(守備範囲外ゆえ)
すのはら荘の管理人さん
3D彼女リアルガール
閃乱カグラ 東京妖魔編
その時、カノジョは。
ソラとウミのアイダ
・立花館 To Lie あんぐる
チア男子!!
デート・ア・ライブ3
テレビ野郎ナナーナ わくわく洞窟ランド
刻越えのデリダ
ドメスティックな彼女
トライナイツ
なむあみだ仏っ!
なんでここに先生が?!
ヴァーチャルさんは見ている


・王様ゲーム
ぐらんぶる
ナカノヒトゲノム


蛇足
アニメメモ
ゆゆゆ「精霊レポート」
実写映画
LEON
オーディオ
バランス接続