2019年10月28日月曜日

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 総合:☆☆

ちょっと無理っすね。

連載中のラノベ原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。全12話。30分アニメ。

・ストーリー
高校生・桐生慧輝はある日、部室の引き出しに、自分宛だが差出人不明のラブレターを見つけた。女性物の下着と一緒に。桐生の差出人探しの物語。

差出人と思しき人たちがみなさん変態という設定。サドだったりマゾだったりてな感じ。一応ミステリー仕立てなんですが、謎が謎なだけに、はたから見てると、どうでもいいかな、という気になってしまいます。

・演出
主人公に感情移入できる何かがあれば良かったのですが、特に際立った個性もなく、かと言って、彼を取り巻く女性たちの変態度に突き抜けた感じがないのが残念でした。声優さんがたが実力ある方達なので、連載中のラノベということもあり、アニメならではの演出をしてくれると良かったなあ、と思います。
犯人は何気に良かったのですが、結局これもまた、判で押したような設定でしたし、連載中ということもあり、アニメ独自にまとめるかと思いきや、まとめきらない終わり方も、どうでもいいかな、という気持ちに拍車がかかってしまいました。

・作画
テレビアニメとして、ふつうでした。

・音楽
あまり印象に残らなかったです。

・演技
せっかく力のある声優さんたちを揃えられたのに、ちょっと残念な結果になりました。

とにかく、興味が沸きようのない謎と謎解きをモチーフにしてしまうと、キャラの設定で挽回しようとしても、なかなか難しいものなんだな、と、勉強になりました。

2019年10月27日日曜日

グリザイア:ファントムトリガー

グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION 総合:☆☆☆☆

本編を知らずに所謂OVAの感想を書くのもどうかと思うものの、単発アニメとしてきっちりまとまってると感じたので敢えてアップします。

ゲーム原作。かなりのヴァイオレンス。
劇場で公開されていたものを再編集し、2019年9月に全4話でテレビ放映。1話30分アニメ。#1「SORD」と#2「ソウル・スピード」だけの視聴で、#3「スターゲイザー」についてはどうなってるのかわかりません^^;配信サイトでも提供されていないようですし。。。

・ストーリー
行き場をなくした少年少女が全寮制で暮らす、平たく言うと殺し屋を養成する学校・美浜学園。その中でもすでにインターンのように実戦を経験している最終クラス・SORDにクラス担任として赴任した有坂秋桜里。SORDメンバーの活動に巻き込まれていく。

自然な展開の中、設定、キャラ紹介も必要十分に説明しつつ、ストーリーもきっちり見せてくる構成はすごいなあと思いました。

・演出
殺人をテーマにした場合、戦争・戦場以外だと、どうしても設定が難しくなりますよねえ。ファンタジーになっちゃうのはしょうがないのですが、それでもなんとかそれっぽくリアルに見せているのは、裏社会を舞台にした「アニメ」だからでしょうか。キャラの個性や個性を生かしたアクションを観るモノ、になります。
SORDメンバーがヤクザに「このクソガキが」と言われ、
「俺がクソガキなら、あんたはなんなんだ。クソ大人じゃあ、こんな世界しか作れない大人が、ガキにでかいツラするなよ」とか、
脚本のキレが良かったので、自分としてはこのアニメはアリになりました。

・作画
キャラのデザインも好みでしたし、アクションもなかなか見せてくれます。流石に劇場版を再編集しただけのことはあります。

・音楽
劇伴が世界観に合っていてお気に入りです。

・演技
豪華ですねえ。上から内田真礼さん、名塚佳織さん、種崎敦美さん、佐倉綾音さん。特に種崎敦美さんが可愛い感じのキャラでいつもとちょっと違って良かったです。





本編とか、ゲームとかも観てみたいなという気になったので、取り上げてみました。

2019年10月26日土曜日

センコロール コネクト

センコロール コネクト 総合:☆☆☆☆
正直、お話としては☆3つです。ただ、独特の世界観と、惹きつけられるアニメーションに敬意を払うと同時に、ストーリの今後の展開に期待して、☆4つ(スタート)にしています。ここで終わるのなら、☆3です。

オリジナルアニメ。
センコロール1&2でセンコロール・コネクトとして2019年6月に劇場公開。
自分はブルーレイでの鑑賞です。

・ストーリー
たこ、ドローンと呼ばれる怪獣をコントロールできる能力者の争いに巻き込まれた特異能力者・ユキを中心とした物語。

起承転結で言えば起承まで。ようやく、1での基本的な謎が解明され、大きな展開が期待できるけど、今のところは、今までになかった世界観、アニメーション描写を楽しむレベルにとどまっています。ストーリーとして取り立てて感動や面白いといった印象は受けない段階です。ただ観終わったという感じ。設定は興味深いです。

・演出
ヒロイン・ユキの状況判断に感情移入しづらいです。自分を持っていないように見えるのです。さらに、絡んでくるテツとシュウのDVと言っても良さげな態度がイライラを募らせます。もうちょっとヒロインに比べて年長者のキャラに見えるように設定すれば、少しは避けられると思うのに。最後にスカッとさせてくれるなら耐えられるのですが、そのような劇的な展開をあえて避ける傾向にある制作者に思われ、これら相手を思いやらな過ぎる高圧的な態度に、作者の歪みが滲み出ている印象を受けるため、センコらドローンの造形美や特殊能力を楽しむだけになってしまっています。スーパーアニメーターの庵野秀明をスケールダウンしたような、ストーリーテラーとしてはマニアの域を出ない、としか言えない状態です。少なくとも、現状は大衆受けしないでしょう。あまり安易に引き合いに出したくはないのですが、ガロ系、と言った感じです。

・作画
新海誠監督のリアリズムと比較してはいけませんが、アニメーションとして、ここまでよく作れるなと尊敬はします。
ちなみに、「君の名は」「天気の子」などで大衆に受け入れられるように娯楽性を高めてきた新海誠監督の個性をより前面に出して作っていた初期の頃の作品に比べると、アニメーションもストーリーも、よりマニア受けしそうな方向の作品だと感じました。

・音楽
最小限です。どちらかというと効果音として作られた楽曲群に聞こえました。

・演技
音楽で言えばインディーズのような作品に、よくこれだけの声優さんたちが集まったな、という印象です。メロディーも無く良くわからない現代曲も、演奏家が優れていれば、なんとなく、なんとか聴けるものです。

続きがある終わり方でしたので、転結で、大逆転してくれることを期待しています、まじで。

2019年10月25日金曜日

胡蝶綺ー若き信長ー

胡蝶綺ー若き信長ー 総合:☆☆☆

オリジナルアニメ。
2019年7月スタート。全12話。30分アニメ。

・ストーリー
織田信長というと桶狭間以降の業績をメインに語られるので、それ以前の出来事については、若い頃はたわけと呼ばれていた、で一括りにされることが多いと思います。このアニメでは桶狭間までの信長の足跡が語られます。

・演出
とはいえ、織田信長に少しでも興味がある人にとっては、父・信秀の葬儀での振る舞い、平手の自害、弟・信勝との確執と顛末、柴田勝家の立ち振る舞い、前田利家の笄事件、道三との会見などなど、盛り上がれるイベントはあるのですが、現代に至るまでに脚色されている部分も多く、このアニメのように、本当はこうだったんではないか、という解釈があっても、不思議ではないと思います。むしろ、通説よりも史実に忠実な部分もあるくらいです。また、当時の武家社会では両刀使いであったこともわかっているので、薔薇色を前面に出しても、時代設定的には許容範囲でしょう。
ただ、だからと言って、このアニメが面白いストーリを見せてくれていたかというと、そう単純ではない、と思います。
信長に何を求めるのかは人によって違うとは思いますが、この時代までを切り取るのであれば、成り上がり者としての爽快感を求めるのが普通ではないでしょうか。その点から考えると、このアニメは成功している、とは感じられませんでした。押しのけて成り上がるまでの苦悩を前面に立てたかったとした場合でも同様です。BL的な面白さを追求していたのだとしても同様です。つまり、何か、とても、中途半端な人物の歴史を見せられた感想になるのです。
史実的な興味から、見続けましたが、面白かったかと言われると、普通、としか答えようがなく、信長ファンとして、残念でした。

・作画
これも、テレビアニメとしては普通、でした。

・音楽
op/edは割と好きでした。

・演技
贔屓かもしれませんが、帰蝶・花守ゆみりさんが珍しく^^大人の女性?(女装男子)役で、確かに花守ゆみりさんらしいっちゃあらしくて良かったです。

本格歴史物として桶狭間前をやってくれれば自分的には嬉しいのですが、娯楽性は失われてしまいますかね。

2019年10月24日木曜日

コップクラフト

コップクラフト 総合:☆☆☆

ちょっと辛いかな^^;
フルメタの賀東招二さん原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。全12話。30分アニメ。
9話と10話の間に9.5話とする回がありましたが、まあ、9話までの総集編です。

・ストーリー
地球上に突如現れた異世界とつながるゲート。ゲートを通じで人類と異世界に住むセマーニ人との対立や交流が始まるが、様々なトラブルが発生する。全面的な対決を回避するため、セマーニ人と人類との緩衝地帯として、サンテレサ市が建設され、そこでは、一攫千金を目論むセマーニ人と人類とが集まり、一つの社会を形成していった。多種多様な民族が集まれば犯罪はつきもの。そのような世界の秩序を守るためにサンテレサ市には警察が組織されていた。ある時、犯罪目的で誘拐された異世界の妖精を助けるために、一人のセマーニ人女性騎士が派遣されてきた。彼女とサンテレサ市警の刑事は、妖精を利用した犯罪捜査に取り組む。この物語は、セマーニ人騎士と彼女の相棒となったサンテレサ市警の刑事との交流、そして、犯罪に立ち向かっていく日々が描かれる。



異世界転移転生ものにストップがかかったせいか、異次元空間突如現るものが増えてきたような気がします。ファンタジーを作る上で、この設定に何かメリットがあるのか、ちょっと理解しづらいです。

・演出
暗躍する犯罪集団の捜査を組み合わせ、あまりギスギスしすぎないようにオブラートに包みながら、異文化が触れ合うことによる社会的な偏見や差別の問題を風刺しています。ただ、得体の知れない強敵・魔術師を登場させ、正義対悪の図式を大きく入れ込んでしまったために、12話でまとめるにはまとまりに欠け、少々大風呂敷を広げすぎた印象を持ちました。人類に混じって悪事に染まるセマーニ人vs警察の犯罪ミステリー、もしくは捕物アクション活劇とするか、先に挙げたような社会問題を掘り下げるかのどちらかに絞った方が、より訴求力はあったのではないでしょうか。

・作画
テレビアニメとしては良いと思いました。キャラも安定してます。さらに、ヒロインのデザインが魅力的でした。アクションも迫力がありました。

・音楽
OP・大石昌良さんの歌が、世界観をよく表していましたし、ポップで明るく元気な曲調のおかげで、さあ観るぞーとワクワクしました。

・演技
津田健次郎さんが自然で素晴らしかったです。キャラの魅力が引き立ち、アニメのクオリティを総合的に向上させるほどでした。

魅力的なキャラが織りなすストーリーに惹きつけられましたが、1クールでは賀東さんの物語を見せるには短かったですかね。魔術師を冒頭で伏線として登場させ、回収したのはいいのですが、盛り上がりきれなかったと感じました。

2019年10月23日水曜日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2 総合:☆☆☆

作画も素晴らしい、女の子キャラも個性的で可愛い子ばかり、ストーリーもオリジナリティがある。非の打ち所がないアニメなんですが、どうしても自分の嗜好からは遠いのです。敵役がゲスなのです。敵側に斟酌する理由がないのです。
例えば、機動戦士ガンダムであれば、ギレン始めザビ家の兄弟やシャアには、ヒーロー側にあたる連邦に敵対してはいるけれど、それには納得できる理由があります。手段を問わないことに嫌悪感を抱く人がいるのは十分想像できますけど、そこは連邦とて同じこと。自分らの信じる正義のために手段を正当化してしまうのは、現実世界でも日常的に行われています。サイコパスの槙島聖護も然り、天空の城ラピュタのムスカも然り、あのゴブリンスレイヤーのゴブリンでさえ、ゴブリンスレイヤー自身が語るように「ゴブリンからしたら自分こそがゴブリンロード」。
残念ながら、「ダンまち」はその図式に当てはまらないので、どうしても手放しで絶賛できないのです。

ラノベ原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。全12話。30分アニメ。第2期になります。

・ストーリー
ダンジョンでの活躍と彼の特別なスキルにより、異例のレベルアップを果たしたリトル・ルーキーことベル・クラネル。その才能をめぐり、神々により引き起こされる彼の争奪戦の物語。

2期ではほとんどダンジョン関係ないんですよねえ。

・演出
ヒールを徹底したヒールとして見せる演出は秀逸です。ヒールに対して嫌悪感しか抱きません。よって、勧善懲悪が好きな人にとっては、この上ないアニメになります。自分にとっては逆に、冒頭で述べた理由により、どうしてもざわついた気持ちが先行してしまい、焦ったさを感じるため、一歩距離を置いた形で楽しむことになりました。
1期から発展し、神様・ヘスティアとベル・クラネルの絆がテーマの中心になっています。ここを際立たせるために、他の神様の妨害が執拗に描かれているので、演出意図としては目的を十分以上に果たしていると感じています。
また、ベル・クラネルを中心としたハーレムアニメなのですが、この部分はヘスティアとベルの関係をコミカルに際立たせる設定として、上手いなあと思います。1期から見ているとヴァレン何某が本命に見えちゃうんですけどね^^
この設定も大きな枠組みで見ると「さよならの朝に約束の花をかざろう」などと同じく、長命種と短命種との関係になるのですが、書き切れたら、最後には、この作品の感想が変わるかもしれません。






・作画
テレビアニメとして素晴らしく良いんじゃないでしょうか。キャラも安定しているし、可愛いし、かっこいいし、キャラ分けもしっかりしているし、アクションも迫力があり、かつ、スムーズに動きます。作画だけで円盤買えるほどの出来栄えだと思います。

・音楽
OP/EDもアニメーション込みで良いですし、劇伴も出しゃばりすぎず、シーンを盛り上げていて良かったです。

・演技
毎度ですが、みなさん素晴らしいですね。ヒールをヒールらしく演じられるのはやっぱりすごいな、と思います。いい奴も嫌味にならない台詞回しで自然に会話を楽しめます。

これだけ各論絶賛しといて、と思われるかもしれませんが、自分にとっては、アニメとはいえ、ストーリーがあるものについては、奥行きが必要なんです^^;

2019年10月22日火曜日

Re:ステージ!ドリームデイズ

Re:ステージ!ドリームデイズ♪ 総合:☆☆☆☆

正直、ちょっと甘めではあるのですが、それでも最終話がとても良かったので+1です。
自分は岬珊瑚のような人になりたい^^

メディアミックス。オリジナルアニメ。
2019年7月スタート。全12話。30分アニメ。

・ストーリー
中学1年生の4月に私立稀星学園高尾校中等部に転校してきた式宮舞菜。1年生の4月に転校するという、ある特別な事情をもつ式宮舞菜だが、部室棟の隅で活動していた謡舞踊部で出会った同い年の月坂紗由と、一緒に踊ったアイドル曲に楽しさを感じ、一緒に活動することを決意する。謡舞踊部には二人しか部員がおらず、廃部寸前の危機にあったが、部員を増やし、生徒会に部活として認めさせるため、アイドルグループの登竜門「プリズムステージ」で優勝を目指す。

ヒロイン含め、6人の少女たちが、諦めかけていたアイドルへの道を、手を取り合うことで、前に踏み出します。

・演出
王道で何が悪い、の典型アニメです^^
6人の事情が多様だけれどありそうなお話だし、それを乗り越える過程も自然です。そして、6人の感情表現が素直で納得しやすいのが、良かったです。それでいて、オリジナリティも感じられるのです。大筋は王道なのですが、細部の設定に際立った特徴があるせいでしょう。際立っている割に不自然を感じさせないのは、頭でっかちな可愛らしい作画でファンタジーっぽさを出しているのと、アニメ声ではあるものの、ゆえにともすれば突飛な設定に負けない演技になっているためと思います。ファンタジーをいかにもリアルに見せるバランスにうまく騙されてしまいました^^

・作画
絵柄がいかにもアニメなんですが、キャラも安定しているし動きもまあまあです。今時のアニメらしくライブのパフォーマンスはスムーズに動き、振り付けもよかったです。

・音楽
音楽アニメなので当然ではあるのですが、アイドル曲として結構いいのです。各アイドルグループの評価と直結する楽曲を上手く選曲しているな、と思いました。これは「バンドリ」にも言えることなんですけどね。

・演技
アニメ声なんですが、演出で書いたように、みなさん、これはこれでよかったんじゃないでしょうか。逆にこの絵柄に合わせた声を使ってここまで演技できるのはすごいと思います。なお、ほぼ唯一通常運転の鬼頭明里さんの綺麗な声も、もちろん良かったです^^

数あるアイドルアニメの中で、このアニメは、「ラブライブ(Apuors)」と同じ位置(ラブライブ! μ's は同じかこれ以上)、「バンドリ」より上にしてるんですが、何か特別な目的のために頑張っているアニメと、普通にバンドを頑張っているアニメとで分けられ、前者のストーリーに気持ち魅力を感じるので、少しだけ差をつけたかったのです。ちなみに「アイカツ」も楽しく見てるんですが、後者のイメージが強いのと演技と歌のキャストを変えていることから☆は3の予定です。

1話2話は公式サイトで公開されています。京王線に親近感が^^

2019年10月21日月曜日

愛玩怪獣

愛玩怪獣 総合:☆☆☆

オリジナルアニメ。2018年10月スタート。全50話。5分アニメ。

・ストーリー
20話までは、色々な動植物が巨大化怪獣化して街を破壊するお話。出て、暴れて、不思議な攻撃を振り撒いて終わります。何事かと観ていると21話からお話が急展開し始めますが、だからと言って物語があるってわけでもないのです。観る人の想像力が試されるアニメです。

・演出
不条理怪獣アニメ、ですかね。絵は綺麗ですし動きもいいです。箱庭で動く怪獣を愛でる感じなのですが、基本的に何かに不満を持っているのか、発狂して暴れまくる様子を眺めることに終始します。人間も人形なので、箱庭感あふれています。カブトムシをプラケースで買っているだけじゃつまらないので、ついつい相撲を取らせて遊びたくなるのと同じ感じです。1話のワンちゃんのぶっ飛びぶりにびっくりし、エンディングロールがモノクロ映画時代の雰囲気で楽しかったので、ついつい最後まで見てしまいましたが、何かに感動する様なアニメではありません。可愛い感じの怪獣もいるのですが、ほおがこけて可愛く無い怪獣もいますし、愛でるにも限界がありました。急展開した後も、何が起こっているのかは視聴者の想像に任せるスタンスです。考察好きにとっても、あまりに漠然としていて厳しいのではないでしょうか。

・作画
とてもいいです。小さい画面で見ると、背景などはかなりリアルに見えます。ただ、CGなので人形劇が嫌いな人には向かないかもしれません。

・音楽
エンディングが良いです。昭和の時代を感じさせる曲が挿入されます。ただ、太鼓だけで演奏されるエンディングが最も良いです。

・演技
セリフがいっぱいあるわけではないので、演技といっても、と言う感じです。

前半は、5分だし、今日はどんな怪獣かな、変な動きするなあ、終わった終わった、変なの、ていうアニメでした。後半は、長い展開が続くので、逆に5分だと短くて、何が起きているのか、掴みずらかったです。前半総集編があったように、後半も含めて、一気見イベントがあるといいのですけどね。

2019年10月19日土曜日

2019年秋アニメ OP/ED お気に入り

2019年秋アニメのオープニング曲・エンディング曲で気になるやつ。
基本的に購入して持ち歩いて聴いている曲。
文末のストックは購入しようかどうしようか悩み中。
逐次更新。極力公式へのリンク。

・「flash」sora tob sakana
  ハイスコアガール2 オープニング曲


・「アンノウン・ワールドマップ」やくしまるえつこ
  ハイスコアガール2 エンディング曲


・「be perfect, plz!」安月名莉子
  慎重勇者 エンディング曲
   やがて君になる オープニング「君にふれて」が
   オープニングアニメともども、
   かなりのお気に入りでした。
   曲のイメージとは異なり、
   割と元気に歌っている
   と話題になってましたが^^
   そのあと、気になる歌い手さんだったんですが、
   不思議な曲調に、
   ついついこの曲も気になっています。




とりあえずストック

・「真っ白」諸星すみれ
  本好きの下剋上 オープニング曲


・「スマイルスキル=スキスキル」赤き誓い
私、能力は平均値でって言ったよね!オープニング


・「Share the light」Run Girls, Run !
アサシンズプライド オープニング曲


・「エンブレム」nano.RIPE
食戟のソーマ 神ノ皿 エンディング曲


2019年10月18日金曜日

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?  
総合:☆☆☆

与ダメージによるかな^^

ラノベが原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。1話30分。全12話。
シリーズ構成は、ここんとこ気になる作品でよく見かける赤尾でこさん。

・ストーリー
大好真人は思春期真っ盛りで、若作りで自分を溺愛してくれる母親が何かと疎ましかった。そんな大好真人が、政府試験中のヴァーチャルゲームへの参加を要請される。喜び勇んで参加する大好真人だったが、なぜか母親も同伴が前提で、さらに、母親のスキルは真人のそれを大幅に上回っていた。そんな母子が、ヴァーチャルゲームの旅の中で、様々な親子関係を解決しながら自分たちの絆を深めていく物語。

同時期に連載されている押見修造の漫画・「血の轍」にて、このアニメと同様に息子を溺愛する母親像とは真逆な、普通のストレートな母性愛なので、テーマになっている「親子の関係」について、特に気負うことなく、冒険をひたすら楽しめる内容だと思います。

・演出
母親・大好真々子さんの愛らしさと母性を前面に押し立て、その包容力にて物事を解決していくことに絞った演出は良かったんじゃないかな、と思います。子供達の影が薄くなりすぎていますが^^

・作画
べらぼうに良くはないですが、テレビアニメとして問題なく楽しめる作画です。

・音楽
特にED「パタパタママ」がレトロすぎる^^40年前「ひらけ!ポンキッキ」(ガチャピン、ムックが出てくるといえばわかりやすいですかね)で良くかかってました。流石に「ひらけ!ポンキッキ」をリアルで見る年頃ではなかったのですが、この曲自体はよく覚えていて、最初にこのアニメのエンディングで歌われた時には、おいおい、と思ったものです^^。茅野愛衣さんは良くアニソン歌われますが、これの歌唱も素敵だったので、カバーバージョンとして、コレクションしても良いんじゃないでしょうか^^

・演技
まあ、茅野愛衣さんですよね。それほど七色の声を使い分けるタイプではないと思うのですが、演技力で楽しくしてくれる方です。真々子さんもあってました。
そして、新井里美さんですかね。このアニメの登場人物の中で、一人、アニメキャラらしいアニメキャラとしてぶっ飛んでいたシラーセ、最高でしたね。

赤ちゃんプレイとか好きな人ならともかく^^大概ちょっと、この雰囲気には、照れるんじゃないでしょうか^^

2019年10月17日木曜日

トライナイツ

トライナイツ  総合:☆☆

製作は漫画と並行して勧められたようです。
2019年7月スタート。1話30分。全12話。

・ストーリー
体格に恵まれず、ラグビーを諦めた遥馬理久だったが、進学した高校でラグビー部の狩矢光の荒削りなプレーに出会った。狩矢のフィジカルに魅力を感じた遥馬は、自分の戦略的プレーを伝えることで狩矢をより高みに押し上げることを決意し、自身も諦めていた夢に再度挑戦する意欲を取り戻して行く。

・演出
2019年ラグビーW杯日本大会を盛り上げるためなのか、便乗してなのかはわからないのですが、どちらにしろ、ラグビーをより広めるためなのだとしたら、ルールをより一般の人にもわかりやすく解説するような演出をしたり、ラグビーの精神をきちんと伝えるような見せ方をして欲しかったのですが、単純に対戦相手との力比べに終始している様子でした。タクティクス(戦略)と言う割に、一対一でどれだけ多くの敵をかわすかの比率の方が高かったように感じたため、このような印象になっています。ラグビーのプレーを作画するのはなかなか大変だとは思うのですが、W杯の一進一退の攻防をご覧になられている人なら、このアニメの草ラグビーっぽい展開に、物足りなさを感じるのではないでしょうか。

・作画
よくないです。

・音楽
残念ながら印象に残りませんでした。

・演技
普通に。ただ、キャラを際立たせるために特徴的な台詞回しを駆使する方もいたのですが、ちょっと滑っていた気がします。

クライマックスの試合途中で終わるのは、このアニメの場合は、良かったとは思いますが、そもそもの内容が^^;

2019年10月16日水曜日

異世界チート魔術師

異世界チート魔術師  総合:☆☆

連載中のラノベが原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。1話30分。全12話。

・ストーリー
異世界からの召喚により現代日本から転移させられた高校生・西村太一と巻き込まれる形で転移した吾妻凛。異世界においては西村太一の潜在能力は国を滅ぼす程と認定されていて、それもあって召喚されたのだが、吾妻凛も、この世界では稀有な魔術師適性を持っていた。その二人が、圧倒的な力で異世界へ干渉して行く物語。

女将軍に腕試しを強要され、勝つと、女将軍は妻になると言い出す、などなど、なんだか、厨二病全開の展開に、呆然と流し見ることになりました。

・演出
ものすごい力だ、ものすごい力だ、と言われ、当人も俺ってチートと言っていながら、その片鱗があまり見えない演出なので、実力も伴わないのに「俺持ってるぜ」系の痛い普通の高校生になってしまっているのが著しく残念です。輪をかけて、戦場に立っても、相手が人ならざるもので合っても、不殺を信条として正論ぶちかますので、ますます煮え切らないキャラ設定のため、スカッとする要素が皆無に等しいのです。不殺をテーマにしたいなら、もうちょっと重い展開にするとかにして欲しかったものです。

・作画
よくはないです。円盤購入は遠慮します。

・音楽
印象に残りませんでした。

・演技
このシナリオで演技するのは相当大変だったでしょう。高橋李依さんとか、隠れファンの大原さやかさんとか、せっかく出てたのに。




さらに途中感もあり。。。これも2期、あるのかなあ。

2019年10月15日火曜日

魔王様、リトライ!

魔王様、リトライ!   総合:☆☆☆

連載中のラノベが原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。1話30分。全12話。

・ストーリー ・演出
ゲーム運営会社の大野晶は、自分の作ったゲームキャラクター・九内伯斗として異世界に飛ばされた。その異世界とは運営していたゲーム世界だった。九内伯斗は魔王でありラスボスの設定だったため、その圧倒的な力と、大野晶の管理者権限という反則技スキルを手にしていて、それらを使い、ゲーム世界に新たな秩序を形成すべく、活動して行くのだった。

ここまで他を圧倒する性能値を持つキャラで始められたら、さぞ楽しいでしょう。ただ、単に戦闘力が高いだけではなく、運営会社の経験を生かし、世界を運営して行こうとする方向性が新しいアニメで、力ではなく、ビジネスで世界征服する様子は楽しいです。惜しむらくは、この改革によって、解放されたり、暮らしが豊かになって行く人々の見せ方に爽快感を余り感じられなかった点が残念です。大野晶の本当のすごさにもっとフォーカスした演出にしてくれると、さらに新しくて良かったんじゃないかな、と思います。

・作画
最近のテレビアニメとして、よくはないです。円盤購入は躊躇します。

・音楽
あまり印象に残りませんでした。

・演技
津田健次郎さんに尽きますね。いつもの怪しさ全開で、この主人公にはとても合ってたのではないでしょうか。

途中感がハンパないですが、どうでしょう、2期、あるのかなあ。ファンの強力な後押しが必要そうです。

2019年10月14日月曜日

BEM

BEM   総合:☆☆

1968年に放映されたオリジナルアニメのリメイク版。
2019年7月スタート。1話30分。全12話。

・ストーリー 
「早く人間になりたーい」
死を知らない妖怪人間が
人間に憧れ、
人間になることを渇望し、
人間に尽すことで、
人間になれると信じ、
人間に嫌われ、
人間に騙されながらも、
悪に立ち向かう物語。
BEMではベムだけが人間になれることを盲信していますが、
ベラ、ベロはそれほどでもなく、ベロに至っては人間になることに懐疑的でさえあります。

おどろおどろしい作画で印象的だったオリジナルに比べ、人型の時のキャラが人間に近似しすぎているのと、ストーリー展開もぎこちなく、さらに、人側のキャラの魅力が乏しいため、妖怪人間の善性が際立ちません。
このため、社会における異形の存在に対する偏見や差別を中心に据え、視聴者に訴えかけようとしていますが、成功しているとは思えませんでした。

・演出
とにかく「展開がぎこちない」に集約されます。人間、妖怪人間に関わらず、なぜそう考えるのか、なぜそう行動するのかが見えません。なんか、やたらと強いんだけど、「ニンニン」しか言わない変なキャラを登場させたり、やたら甚だしく誤解していて逆恨みしている人間がいて、それへの対応を、やってるのかスルーしているのか分からなかったり、色々とチグハグでストレスがたまります。

・作画
最近のテレビアニメとしては普通じゃないでしょうか。

・音楽
ダウンタウンといえばジャズ、ですかね。雰囲気はよく出ていると思いますが、本場のジャズの奥行きには程遠いのが残念でした。OP・椎名林檎さん作詞・作曲、歌・坂本真綾さんには引き込まれましたが、アニメの中身が伴っていないので、せっかく顔は良かったのに可哀想でさえありました。

・演技
声優さん方はうまかったと思いますが、脚本や変なテンポの展開に引きずられて、力を発揮しきれなかったように感じました。

オリジナルは「ゲゲゲの鬼太郎」や「怪物くん」らと同じ時期に放映され、そのダークな雰囲気から子供受けせず(実感)、放送中止となりました。その後、何回かリメイクしようとしたり、されたりしていますが、やっぱり成功はしていないです。テーマはとても良いので、クリエイター魂をくすぐるのでしょうが、きちんと消化できる方は出てきていないようです。化ける設定なのか、もともと大衆受けさせるには難しい設定なのか。自分は後者なのかもしれないなあ、と思っています。

2019年10月13日日曜日

ロード・エルメロイ2世の事件簿ー魔眼蒐集列車ー

ロード・エルメロイ2世の事件簿ー魔眼蒐集列車ー   総合:☆☆☆

ラノベ原作。原作は未読です。
2019年7月スタート。1話30分。全14話(0話を含む)。

・ストーリー 
「話を聞こう」
時計塔の教師。冬木市で行われた第4次聖杯戦争に参加し、そのトラウマを引きずったまま魔術師を教導する立場にある。魔術師としての能力はとても低いが、魔術に対する知識、考察に優れ、魔術師の資質を見抜く能力に秀でているため、講師としての評価は高く、教え子たちには低い魔術力をからかわれながらも慕われている。
そんな彼のもとに舞い込む謎解きに、内弟子であり、彼の盾であり剣でもあるグレイと共に挑んでいく物語。

魔術の知識が前提となっているため、おおよそ、人の知識では解決できないミステリーのため、ケムに巻かれた気になります。0話は良かったんですけど、1話以降、少し陳腐な感じがしました。

・演出
ロードが抱えるトラウマを表に立てすぎる演出ですが、低能力の言い訳に聞こえてモヤモヤします。戦闘シーンも、ケリがついているようなついていないような微妙な展開で終わるので、スッキリ感からは遠いところに落ち着いてしまっています。

・作画
テレビアニメとしてかなり良いかと。アクションも迫力があります。それが感動につながらないのは演出の問題に感じました。

・音楽
エンディングはかなりお気に入りです。劇伴の曲は単体としてはいい(とはいえ、梶浦節が目立ち過ぎ)のですが、シーンが追いついていませんでした。

・演技
主役が妙な方向に力入りすぎです。台詞回しにイラッとします。おかしいな、この方の演技にあまり不思議を感じたことはなかったのですが、演技指導のせいですかね。

演技、作画、演出、音楽のベクトルが、それぞれ別の方向に尖っているため、終始チグハグな印象が拭えないアニメでした。途中から流し見でしたので、☆2に近い☆3ですが、一応、Fateの冠をいただいていない潔さを買って、上方修正です。


2019年10月9日水曜日

グランベルム

グランベルム   総合:☆☆☆☆

Nexus制作のオリジナルアニメ。
シリーズ構成に花田十輝さん。
2019年7月スタート。1話30分。全13話。

・ストーリー 
「言ったはずです。あなたは私には勝てないと。」
かつて、世界は魔力であふれていた。
太古、魔力は人の生活を豊かにし魔術はそれを使う技として広く浸透していた。しかし、それはいつしか争いに使われるようになり、自然を破壊し、生命を脅かすものとなっていった。そこで、世界で最も強い魔力を持つ7人の賢者が、自らの命と引き換えに世界に溢れる全ての魔力を封印し消し去った。その封印がマギアコナトス。世界中にあふれていたすべての魔力が納められている。
満月の夜になると、マギアコナトスによって作られた幻想世界に魔術師が集い、戦いを繰り広げていた。魔法人形・アルマノクスを操り、他の魔術師を排除する。そして、世界で唯一の魔術師・プリンセプスの魔術師となるために、最後の一人になるまでの戦い・グランベルムを続けていた。とても長い年月を。
ある晩、そんな彼女たちの戦いの中に、健気だけど影が薄く中身が空っぽであることに悩んでいた小日向満月が巻き込まれた。小日向満月は、その封印された世界に迷い込んだことにより、自分もこの戦いに参加する資格があることを、同じ戦いの場にいた新月エルネスタ深海より教えられた。そして自分が何者かになるため、グランベルムの戦いに身を投じることを決意する。
これはグランベルムに集う7人の少女たちの願いをめぐる物語。

攻殻機動隊のゴーストに似たようなテーマを内包していたので、自分としては興味深く見ることができました。


・演出
ぶつ切りになりそうな設定を、7人の願いを並行に語りながら、徐々に収束していく演出は、自然でよかったです。
細かいところでは、小日向満月という少女の理由を見せてくれる第2話の魔法の演出。
カーテンにはっと気合を入れ、間髪入れてではなく一歩遅れて風が起きる。
魔法を説明するために花瓶に魔力をかける新月。
術によって花が咲いた様子を見た満月。
「すごい」
新月
「そう思いますか?
術によってこの花は美しい花を咲かせた。
しかし同時に、本来咲くべき時に花をつけることができなくなってしまった。
運命を狂わされたのです。」
魔法について、ここまで哲学的に突っ込んだ少女アニメは珍しいですし、自分にはとても好ましく思えました。
そしてその後、満月を取り囲む花壇・樹木が花開く様子。とても感動的でした。
最終的に満月には衝撃の真実が待っていて、他の確固たる願いを持つ魔術師たちとは違う揺らぎの物語になるのですが、他の少女の願いが満月の物語を際立たせているように散りばめられているシリーズ構成が見事なアニメでした。

・作画
可愛い絵柄です。魔法人形、ほぼほぼロボット型なんですが、これも可愛い感じ。内容の重厚感をオブラートに包む効果は、このアニメの場合は良かったと思います。それは、ヒロインである小日向満月のパーソナリティにこの絵柄があっていて、満月の物語を盛り上げてくれていたからです。
アクションも破綻なく、キャラも安定していて、この絵柄が気にいるのであれば、円盤買っても後悔しないと思います。

・音楽
EDは特にお気に入りです。
末廣健一郎さんの劇伴は良いですね。静かに背景に回りながらもしっかりとシーンを盛り上げてくれています。それでいて、楽曲単体でも聞き応えがあります。

・演技
いつもながらのコメントですが、皆さん良かったのですが、特に惹きつけられたのは、
島袋美由利さん、大活躍ですね。はねバドキャロチュー 、グランベルムと安心して物語に入り込める演技です。そして相方の種崎敦美さんは相変わらず良かったですし、ライバルとなる日笠陽子さん、悠木碧さんのキャラの持ち味を生かした演技力は本当に素晴らしいです。

ファンタジーホラーです。珍しい少女ロボットモノ。設定が独特でお話も重厚感があり、大人でも楽しめます。逆に子供はちょっとがっかりするかもしれません。

2019年10月8日火曜日

PSYCHO-PASS

PSYCHO-PASS サイコパス 総合:☆☆☆☆☆

興味深い内容に、自分は短期間で何回も繰り返し観るほど、楽しめましたが、人を選ぶアニメであるのは確かです。好き嫌いがはっきり分かれそうです。
ミステリー要素が強いので、初見が一番インパクトがあり、そのインパクトが強すぎるが故に、人を選ぶと感じました。自分の中でも最初に観た時は、途中途中で評価が揺らいでいましたから。ただ、SFとしても楽しめるので、何回見ても興味が尽きず、結局、埋没させるには惜しい特異なアニメのため、☆5としました。
円盤ですが、ukからの輸入盤(ブルーレイディスク)では珍しく、本編のsubtitleを消すことができます。多くの場合、英語の字幕は消せないので、この一点で輸入盤を買うメリットは大きいです。op/edのtitleは英語表記ですが、22話、non-title op/ed、数話のオーディオコメンタリーなどが付いて¥3,800-弱。この位の値段にしてくれると、手を出し易いんですけどねえ(輸入盤ブルーレイディスクを購入する際にはリージョンにご注意を! たいていの場合、通常の日本のブルーレイプレイヤーでは視聴できません。バレエのブルーレイとかはリージョンフリーなんで気にならないのですが、映画、アニメでは、まず間違いなくリージョンが指定されています)。

Production I.G制作のオリジナルアニメ。
2012年10月スタート。全22話。30分アニメ。
日本・米国ではNo Ratedですが、英国では15。
自分は英国を支持しています。
かなりのバイオレンスですからご注意ください。

続編として2期11話と劇場版があります。
また、2期放映前に、このアニメを再編集した新編集版があります。
新編集版はアーバンに若干の追加が施されたもののようです。
2期と新編集版も観ましたが、2期は似て非なるものだな、との印象です。確かに後日談を観たくはなりますが、ストーリーの重みに差を感じており=脚本家の差だと考えます。自分はこちらに好意的です。例えるなら押井守監督アニメ映画「攻殻機動隊」とテレビアニメ「攻殻機動隊 S.A.C」との違い(違いすぎるかな)に近いと。ちなみに攻殻機動隊についても自分は押井守監督のそれに好意的です。2.0は詐欺ですが。
新編集版は、オリジナルの不足分を補完したかったのだな、とは思うものの、余計な講釈を追加したなあと感じました。

・ストーリー
人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった世界。
あらゆる心理傾向が全て記録・管理される中、
個人の魂の判定基準となったこの計測値を人々は、
「サイコパス(PSYCHO-PASS)」の俗称で呼びならわした。
数値の中に、人々の安全を守るための指標・犯罪係数が存在した。この犯罪係数が規定値を超えたものを潜在犯(犯行に及ぶ可能性がある。社会としての脅威)として特定し、犯行に至った、まだ法を犯してはいない、に関わらず、その超過の程度により、強制セラピー、麻痺による逮捕拘束隔離、社会からの消滅(処刑)、のいずれかを確定、裁くことで、社会を浄化せしめ、日本国家は人々の平和を保っていた。
この潜在犯を検知する監視網は、日本中に張り巡らされており、「シュビラシステム」により集中管理されていた。潜在犯に対処するのは人の手に委ねられていたが、その判定は、「シュビラシステム」の拳銃型リモート端末「ドミネーター」で制御されており、人はただ、対象者に向けてトリガーを引く裁量しか与えられておらず、「ドミネーター」による法の執行は「シュビラシステム」の決定に従うのみだった。
現地に赴く人間は「厚生省」の管轄下にある「公安課」の刑事だった。ただし、刑事には2種類いた。ひとつは監視官と呼ばれる正規の公安課の職員。もう一つは、本来は潜在犯だが、潜在犯ゆえ、法を犯すものを探し出す嗅覚を「シビュラシステム」に見込まれた執行官。執行官が犯人を追い詰め、トリガーを引く正当性を監視官は監視、統率することで、潜在犯に対処していた。
雨の降るある日、犯行現場に新人監視官・常守朱が到着した。「シュビラシステム」を介して見る未来の社会への向き合い方、そして人としてのあり方を、彼女の監視官としての成長を通して考えさせられていく物語。

何かと、かっこいいと一言で評されるアニメです。たしかに、自分も文豪ストレイドッグス東京グールでは同じ表現を使うものの、攻殻機動隊やイノセンスにはそう言う表現は使いません。それは前者はファンタジーであるのに対し、後者はSFだからです。そして、このアニメはSFです。なので、かっこいいで逃げてはいけないアニメであり、SFに対しては、その未来観の設定の好悪で感想を述べるべきだと考えます。

虚淵玄の語る世界観は、ヒールこそ正義。正義こそヒール。この価値観は、まどマギでも垣間見られました。清らかな水の中では人は人として生きられない、だから正義の虚をついて、人としての最善な世界を構築していく。正当性より必要性に重きをおく価値観。これを破綻なく提示してくれる手腕は卓越しています。
気づかれてもいないのに止まれってベテランのくせに間抜けとか、ヘタレな監視官とか、人の幸せを提示してくれるシビュラシステムなのに潜在犯が生まれるのは変とか、挙げればきりがない否定文を見かけますが、概ね、ちゃんと最後まで観ていないか、読解力がない攻撃ばかりです。いちいち提示しませんが、それぞれのキャラの行動原理、世界観の設定に綻びは殆どないです。なので、否定的な感想のほとんどは、各キャラの行いや設定に、自分の善悪を重ね、好き嫌いの感想を述べているにすぎません。そう言った感情は、自分の目で確かめる事でしか、正解は得られないと思います。
それだけだと不親切なので参考までに。攻殻機動隊、イノセンスが受け入れられるのであれば、このアニメの近未来も、SFとして受け入れられる可能性が高いと思います。また、展開などは、デヴィッド・フィンチャー監督やブライアン・デ・パルマ監督らのハリウッド映画を楽しめるのであれば、このアニメも楽しめると思います。逆にこのアニメが好きな人には、デヴィッド・フィンチャー監督「セブン」をお勧めしたいです。
法が人を守るのではなく、人が法を守るのです。
虚淵玄、フィンチャー、デ・パルマの共通項は、人生にハッピーエンドなんて無い、です。

・演出
アニメでしか表現できない演出であり、総合芸術としてまとまっていました。
細かい部分なのですが、後半の追跡劇。奇跡のような展開なので、一歩間違えば、御都合主義に見えるはずなのに、卓越した観察眼とプロファイリング能力を使い、見ただけでその人の全てを言い当てるシャーロック・ホームズのような芸当を見せる人物を絡ませる事によって、推理の正当性を疑われないように誘導する演出はスマートだなあと感じました。

・作画
必ずしも安定してキャラが作画されていたわけではないし、アクションに不自然な部分がなかったわけではないのですが、等身大の人物で描かれるテレビアニメとして、円盤買っても後悔しないレベルにはあると思います。ドミネーターの造形美が良かったですね。美術もすごく描き込まれている上に、暗い雰囲気をよく表現していました。

・音楽
2クールものなので、前半と後半でOP/EDを変えてますがあまり違和感なかったです。前半のOPが好きだったのもあり、変えない方が効果的じゃなかったかなあ、とは思いますが。サントラは劇伴としてシーンをしっかり支えていて、変な感じになることはなかったです。

・演技
関智一さん、石田彰さん、伊藤静さん、沢城みゆきさん、野島健児さん、相変わらず流石なのです。櫻井孝宏さん、役にはまってます。そして、有本欽隆さんの朴訥とした喋り方は、回が進むごとに味わい深くなっていきます。
ですが、何と言っても花澤香菜さんでしょう。新人監視官としての頼りなげなスタートから、優しさの中に芯の強さを見せ始め、ベテラン刑事の思考が憑依したかのような転生まで果たす成長ぶり。これを見事に演じられています。そして感情が高ぶった時の迫力あるシーンだけでは無く、作画と演技とのリンクがハンパないです。そんな中でも特に印象に残ったのは、沢城みゆきさんとの演技の中で、「そういえば、最近愚痴ってないな」のくだりです。ここの演技は二次元であるはずの常守朱が実体を持っているように錯覚しました。


「それは、法の執行ではありません。殺人者を二人に増やすだけです。」
これを自分ごとにも適用できる強靭なメンタル。それが監視官・常守朱です。否定したくなるのも無理はないですが、それは制作の術中にはまっています。

2019年10月3日木曜日

キャロル&チューズデイ

キャロル&チューズデイ  総合:☆☆☆



2019年4月スタート。1話30分。全24話。
1期のところで一旦感想を書きましたが、1期2期を続けて観た全体の感想です。
オリジナルアニメです。

・ストーリー 
火星のテラフォーミングが完成し、人類が居住を始めた未来が舞台。その未来ではAIが人々の好みを計算し、音楽までも作詞作曲するようになっていた。
裕福な家庭に住む箱入り娘のチューズデイは、ミュージシャンになるために家出をした。
「シンディ・ローパーさんは昔、グレープフルーツジュースって本を握りしめて、音楽をやるため、17歳で家出したんだって。私だって17歳。不安がないって言ったら嘘になるけど、なんにもないハーシェルの町を出て、ミュージシャンを目指すには十分な歳。そうだよね?シンディ。」
そして、橋の上でストリートパフォーマンスをしていたキャロルと出会い、意気投合する。彼女らは自分たちで作詞作曲した歌を歌い続けることで、ネット配信などを通して、世間に知られるようになる。そんな彼女らが新人アーティスト発掘番組のマーズ・ブライテストに参加することになった。そこで火星に住む人々の記憶に残るパフォーマンスをした彼女たち。2期では彼女たちのその後が描かれる。

正直どこに向かっているのかわからないアニメでした。結局、音楽は世界・社会を動かすことができる、としたかったようなのですが、実際に動かしたのはゴシップとそれを執念で取材し続けた記者の力です。AIと人についても、提示されただけでした。複数のテーマが束ねられることなく、並列のまま終焉を迎えた印象が強いアニメでした。
このため、せっかくの大団円も、アンジェラとタオのあっと驚くような関係も、自分の中ではなかなか盛り上がりきれませんでした。

・演出
毎回、誰かしらの何かしらの楽曲が挿入歌として唄われます。テーマの着地点がふんわりしているので、どうしても、ストーリー仕立ての歌謡曲カタログを演出しているように感じました。それはそれで受け入れると、確かに、ダブルボディ(同一キャラクターにおける声の演技者と歌唱者を別)にした理由もうなずけます。声優さんは声の演技のプロですが、例外(それは俳優が声優もきちんとできる例外があるのと一緒。その逆も一緒。)はあるものの、歌に関しては、それを本業としている方たちにはやはり及ばない場合が多いので、曲アルバムにしたいのなら、ミュージシャンに頼るのは正しい演出でしょう。実際、声の美しさを強調したい場面での本業ミュージシャンによる歌唱は本当に素晴らしかったです。
しかし、アニメを物語として楽しみたい自分にとっては不満の残る内容になりました。

・作画
基本的に良いと思います。キャロチューの目配せが、自分には気になっちゃいましたが。友情、絆、信頼を演出したかったのでしょうが、あざとく感じました。演出のせいなので、むしろ、演出意図に沿ったきちんとした作画を綺麗に見せてくれていました。

・音楽
楽曲カタログとして力の入った曲が多く、このジャンルが好きな人にとってはサントラなのかオリジナルアルバムなのかは必携でしょう。アーティストも複数参加していますし、曲調もポップ、ラップ、カントリー、テクノなど多岐に渡っているので、十二分に楽しめるのではないでしょうか。基本的にどのジャンルのものでも綺麗な曲が多いです。全体的に綺麗だとは思いましたが自分はさほど心動かされなかったものの、あえて良かった曲を挙げるとすれば、2期エンディングのアンジェラの曲ですかね。アニメーション含めて割と気に入りました。

・演技
島袋美由利さん、市ノ瀬加那さん、上坂すみれさんのヒロイン3人はキャラに合っていて安心して観れました。なので、曲になると人が変わっちゃうのが残念でした。

楽器もレコード会社も実名で登場。こういうアニメがあっても、いいかな、とは思います。

2019年10月2日水曜日

2019年10月スタート秋アニメ

2019年10月スタート秋アニメ
上にあるほど面白くなるかも、と思ったアニメです。
今までのアニメ感想インデックスはこちら

☆☆☆☆☆
・BEASTARS
  期待通りの制作オレンジ。先ずは画だけで惹きつけます。
  ストーリについては数々の賞を受賞していてお墨付き。
  キャストも
  「ゴールデンカムイ」不死身の杉元・小林親弘さん
  を除いて1話の主要人物は悪党だらけ^^;
  ま、小林親弘さんも結局本性現すんですけどねw
  とにかく善人らしい善人はほとんど居ない。
  で、嫌な奴ができる声優さんは
  やっぱりすごいって思うんです。
  人をいじめたりする役、普通の人なら気持ち的には
  避けたいもんじゃ無いですか。
  そこをおして演技する役者さんはプロっす。
  尊大な小野友樹さん、
  卑屈な演技もできる岡本信彦さん。
  まさかこの人もかとびっくりの
  いつもと180度違う役をこなす本渡楓さん、
  そして、
  PSYCHO-PASS2でも見事にヒールを演じてた佐倉綾音さん。
  最後に、
  虐められてるからと言って、必ずしも良い奴では無い
  ヒロインの千本木彩花さん。
  キャスト、いいです。
  内容もアニメ向きだし、
  それを作画、音楽、演技、場面展開もテンポ良く、
  総合芸術として見応えあるものにしてくれそうです。
  アニメにして良かったんじゃ無いでしょうか。
  気持ちの良いお話では無いのですが、
  初見の印象はすこぶる良かったです。
・ハイスコアガール
  ハイスコアガール1期とセットでの位置どりです。
  1期、超中途半端に終わらせて、続きはWEBじゃなく、
  円盤買えって、さすがスクエニ、と思ったものですが、
  地上波放映しましたね。これでしなければ流石に
  良識を疑うところでした。
  この作画でよくこれだけ感情を表現できるものです。
  原作者も言ってますが、これはラブコメです。
  ゲームアニメじゃありません。
  なので、感情表現がきっちりされてること
  とても重要で、この点、期待に応えています。
  鈴代紗弓さんはモガ〜だけですが、
  なんとなく鈴代さんらしく聞こえるようになりました。
  春雄はもうちょっと早いテンポで
  ツッコミが冴えてたような気がするのですが、
  心なしか、大人になった感じです。
  OP/ED変えず。大人の事情もあったかもですが、
  間が空いたからこそ、ここはそのままで良いです。
  もちろん両方ともハイレゾでいつも聴いてます。
  原作は完結していますが、
  アニメでも原作通りなのかどうか、楽しみです。
  原作も十分良いのですが、やっぱりアニメの方が
  情報量も多いし演出がうまくて面白いです。

☆☆☆☆
・星合の空
  弱小男子ソフトテニス部が舞台。
  原作・監督・脚本を一人で仕切ってる感じなので、
  まとまりはありそうだけど、
  その人の哲学に全てが左右されそう。
  そして、惹きつけられる要素より
  嫌悪したくなる要素の方が
  現状は多いスタートです。
  最後まで観てみないとわからないですが、
  最終的には期待できそうな根拠のない予感で
  好位置スタートにしてみます。
  エイトビット制作でアニメーションが良いから
  取り敢えず、期待してみたいってだけなんですが。
・バビロン
  重厚なミステリー風で
  キャストに不安もなく、面白そうなのですが、
  - アニメである必要性
  - 検察事務官にまで手を出すのは、
   かなり愚かな気がする。
  など、劇薬にするために
  ファンタジー寄りな設定に振りすぎて見える点が
  不安要素。
  また、原作の進捗を見る限り、完結するのか?
  も不安。ちょっと警戒しています。
・旗揚!けものみち
  原作が「このすば」の暁なつめさんじゃんw
  シリーズ構成は待田堂子さん。
  転移モノには食傷気味だったんですが、
  今期は面白そうです^^
  オリジナリティの差の分、慎重勇者より一歩リード。
  召喚者に召喚直後に
  ジャーマンスープレックスをキメるって斬新すぎるw
  盾の勇者にはこういう勢いの良さがないから
  残念だったんです。踏みつけられてうじうじするくらいなら
  錬金術師(普通の職業か?w)や
  このアニメのケモナーマスクのように
  ブチ切れてくれる方が爽快です^^
  ファンタジーの中くらいは愉快を感じさせてほしい^^
  さて、主人公にはえらくベテランの小西克幸さんが
  慎重勇者の梅原裕一郎さん同様、
  ど真面目ゆえの笑いを見せてくれてます。
  あとは相棒になるのでしょうか、プリンセスの関根明良さん。
  ギャグもいけますねー。素晴らしい^^
  そのうち、「はねバド・石澤望」の櫻庭さんも
  出演されるんですよね。石澤が良かったし、
  海外映画・ドラマの吹き替えもされる方なので、
  実は何気にファンなんです。楽しみ^^
・慎重勇者 −この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる−
  登場の仕方が「ターミネーター」ぽいし、
  そもそもタイトルからしてギャグ。
  ギャグ基調なのは間違い無いと思うんだけど、最終的には
  しっかりストーリーが展開していくタイプのアニメにも
  見えないことはないw
  女神と旅する転移モノだけど、
  ギャグ一辺倒な「このすば」とは
  違ってくるような気がしていますが、どうなんでしょう。
  原作知っている人には周知なんでしょうが。
  作画もまずまずだし、ギャグ世界の主人公がまず
  思考も行動も声の調子も
  「ゴブスレ(cv.同じく梅原裕一郎さん)」
  そのものな時点で笑えるし、
  飄々としたターニャ・デグレチャフみたいでもあるし、
  かなり面白いです。
  ただ、作画の変化に、豊崎愛生さんの演技が
  マッチしていないように見えるのが、少しだけ残念。
  まあ、豊崎愛生さんならそのうち合わせてくれるでしょう。
  初見なんで控えめですが、期待度は高いです。
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
  今期、自分は感動薄くなったかな?と
  不安に思っていたのですが、まさか、もうお腹いっぱいだと
  思っていた異世界転移モノが、これだけ豊作とはw
  剣豪、発明家、医者はともかく政治家とか実業家とか
  どのように異世界を生き抜くのか興味津々です。
  なにより、異世界に来たというのに
  余裕綽々で冷静なのがいいw
  あまりサービスシーンがなくても良いと思うんだけどなあw
  設定だけで十分説得力のあるアニメになるんじゃないかと。
・SAO アリシゼーション2期
  1話は1期の総集編でした。
  そういえば相当中途半端に終わってた事と、
  最高司祭様の慈悲深さが
  迫力ある戦闘をぶつ切りにして
  まったりとした物語にしてしまっていたことを
  はっきり思い出しました。
  妙な演出・不安定な作画ではあったものの
  お話は面白いので、期待と警戒を織り交ぜながら
  様子見です。
  2話で本格的に開始。
  こうなるのかなあ、こうなってほしいなあ
  と思いながら見ることになると思うんですが、
  さて、どうでしょう。
  でも、この雰囲気はいいですね。
  茅野愛衣さん、良いです。
・放課後さいころ倶楽部
  ボードゲームがテーマっていうのは
  なかなか興味深いアニメです。
  奇しくもコンピューターゲームを舞台にしている
  ハイスコアガールの2期も始まります。
  雰囲気は好きなタイプのアニメなんで、
  きっと見続けると思います。
  西の方言に苦手意識があったのですが、
  すんなり受け入れられたのは
  京都の言葉だったからですかね。
  作画は結構いいです。
  泣き虫だけど、誘いを断れるということは、
  それだけで勇気がありますね。
  本当の弱虫は、普通、
  行けたら行く、と言っといて行かないものですw  
・私、能力は平均値でって言ったよね!
  こちらは異世界転生もの。
  氾濫している転移転生ものを逆手にとって
  おちょくってるところが新鮮です。
  なにか、異世界ものも新世代にシフトして
  面白さが復活した感じです。
  好みとしては、上位においてある転移ものに比べ
  主人公がヒロインな分、このアニメが一番なのですが
  ギャグの切れ味としては、けものみちや慎重勇者の方が
  今の所、面白かったので、控えめにしました。
  ヒロインのフラグを立てるような発言に対し
  ヒロインの従者のような妖精が
  「何か今、立ちました?」
  「立ったって?クララが?」
  この微妙なギャグが自分にはツボでした。
・本好きの下剋上
  生まれ変わり、じゃ無いよな。
  異世界転生ものかな。
  死ぬ時に神様にお願いしたのに
  全く受け入れられなかった
  不幸な女性の異世界転生物語。
  これには何かわけがあるのかもしれませんね。
  あと、本に情熱を持つきっかけを
  普通の歴史の中から見出し物語にするのは
  難しい、かな。異世界転生にすると
  確かに簡単に話は進みそうな気はします。
  取り敢えず、それは置いておいて、
  何も無いところから何かを生み出す道程には、
  興味があります。不思議に惹きつけられるアニメです。
  井口裕香さんも、このお話を語らせるには
  いいキャスティングに思えます。
  考えてみると生まれ変わりがもしあるのなら
  必ずしも地球上の人類に生まれ変わるとは限らず
  どこか違う星の知的生命体に
  生まれ変わったりもするのかもしれませんね。
・サイコパス3
  実感として☆3トップなんです。
  悪い予感が当たりそうで。
  今までの1話の中で、惹きつける力は最も小さい。
  わざわざ超能力じゃない、と断っているけど
  超能力、でしょ。
  どんどんリアリティから離れてきて、
  ついにここまで来たかという感じ。
  シリーズ構成はともかく、
  脚本に深見真さん、監督は変わらずに
  なんとか期待したいんで、
  一応、☆4スタートにしたけど、、、
  冲方臭がするんだよなあ。。。
  マルドゥック・スクランブルが何故にSF大賞
  なのかわからないほど、自分とは
  相性が悪い人、なんですよねえ。
  その上、結局、過去の栄光を
  引きずってくるのは、間違いなさそうだし。
・アフリカのサラリーマン
  アフリカに住んでいる動物を擬人化して
  社会を風刺しているようなアニメ。
  似た感じのアニメーションとして前期の
  ビジネスフィッシュと比較できるけど、
  それよりずっと面白い。
  ギャグが普通に楽しめるのと、
  演じている人たちが、かなり上手いので
  なんだか笑っちゃいます。
  オープニングも歌っている下野紘さん
  エンディングも歌っている大塚明夫さん、
  それに津田健次郎さんの3人がメインのようですが
  1話ではキタエリさんや小倉唯さんも加わり
  贅沢な布陣です。
・俺を好きなのはお前だけかよ
  正直、前半の印象はお下劣だしラブコメにしては
  テンプレっぽいし、主人公は鈍感イライラ系かと
  最低の印象でしたが、
  白石晴香さんのターンから、お、何気に面白い設定?
  戸松遥さんのターンで、オチはわかってはいたけど、
  なんだか2話が楽しみになってしまいました。
  あだち充の味のある多角関係とはちょっと違う展開が
  期待できそうです。
  さてさて、
  花には水が必要なんでしょうか?
  太陽が必要なんでしょうか?w
・ちはやふる3
  ここから観るのは無理かと。
  2年生の全国大会優勝後からのスタートです。
  相変わらずちょっと変わったテンポ。
  内容を知っていれば小気味良いと言えます。
  やっぱ、3期になって原田先生の声、変わっちゃった。
  去年、石塚運昇さん、亡くなっちゃいましたからね;;
  3期作るまで間が空き過ぎです。。
  桜沢先生・林原めぐみさん、
  ここまでカッコよかったっけかな^^
・七つの大罪 神々の逆鱗
  なんか雰囲気が変わったな、と思ったら、
  製作の系列と制作が変わったんですね。
  続きモノだし1話で判断しちゃあいけなんでしょうけど、
  なんだか前作よりインパクトが薄くなった気がします。
  不安感を抱えながらのスタートです。
・ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル
  サイエンス・ファンタジー。
  基本的な設定は説明されましたが、
  一部の記憶を喪失してるっぽい謎の多い主人公と
  謎の登場人物、謎の敵、
  と謎々だらけでのスタート。
  絵柄が好みなのと、アクションもよく動き
  世界観が受け入れやすいので、
  他のゲーム原作アニメよりは好位置からのスタート。
・Fairy gone
  2期、始まりましたね。
  1期からなんですが、なんか不思議な
  行動をとるキャラが多いんですよね。
  2期1話では守り人がなぜ強大な敵に
  協力ゲーム理論で対応しようとしないのかの不思議。
  先延ばし沈静化が目的だとしても
  取られている手段に理解が及びません。
  ただ、妖精について、ベルとマーリヤについて
  大戦についてのうち、ベルとマーリヤに
  テーマが絞られ、1期の謎が解き明かされつつ
  物語がまとめられるかもしれない、
  との期待を持って。作画もいいです。
・歌舞伎町シャーロック
  一応、架空の町ということのようですが、
  歌舞伎町2丁目の雰囲気を生かした設定が
  アニメの演出に一役買っています。
  複数の探偵に同じ事件を同時に捜査させ
  競わせるというのも新しく感じます
  (大昔に「名探偵登場」という映画がありましたが)。
  ただ、謎解きを落語の体裁で行うことで
  オリジナリティを出そうと
  さらに工夫しているらしく、
  考えますねーと感心しますが、
  そこまでしなくても、という感じもします。
  ミステリーはミステリーの中身だけで
  人を惹きつけているわけではなく、
  謎を解く人物の個性も大きい
  と思うのですが、
  そう言った意味で、
  落語の体裁だけでは、ちょいと弱い
  もしくは逆効果な気がします。
  ミステリーが面白いことを期待して。
・ライフル・イズ・ビューティフル
  ノーガンズライフみたいなのだったらどうしようと
  警戒しながら観てみたら、
  やっと来たか、女の子たちの日常系。
  その中でも部活でがんばる系。
  あまり馴染みのないスポーツ射撃の中の
  ビーム・ライフル競技で、
  競技紹介込みのまったり系です。
  実弾を仕事で撃ったりしてたので、
  トリビアに共感するところがあるから
  結構面白がって見れそうです。
  この系統は基本的に全部観て、
  とりあえずBDに焼いておくので、まずは4つから。
  ただ、ライフ・イズ・ビューティフルという
  アカデミー賞を受賞したイタリア映画があって
  (おすすめです)その内容との格差から、ちょっと、
  題名は変えて欲しかったなあ、とは思います。

☆☆☆
・真・中華一番!
  マオが特級厨師になるまでが描かれた中華一番!の続編。
  原作通りなら探索と料理対決がメインになりますね。
  続編だけど、ここからみても、それなりに楽しめそうです。
  すっかり料理漫画も格闘漫画みたいになってしまいましたが、
  料理の鉄人の影響ですかね。
  しばらく様子見です。
・アサシンズプライド
  本当にファンタジア大賞なの?。。。
  最後まで見れば有耶無耶になるかもしれないけれど、
  髪の毛切られたくらいでお母様を忘れちゃうって。。
  まあ、このセリフのおかげで暗殺しちまえ、って
  思わせる効果はありますが。
  命をかけた施術の割にすんなりいく展開も
  ご都合主義に思えるし、
  そうすることで負うリスクが大きすぎないかな。
  そもそも、この程度で心動かされるって、
  本当に暗殺者なのか、こいつ。
  まあ、お話の内容はともかく、
  どうも最近、佐倉綾音さんの嫌味な女性の役を
  立て続けに見るなw いや、こいつ、嫌なやつだなって
  思わせる演技はさすがです。
・ノーガンズライフ
  行き過ぎた拡張者(エクステンド)。
  行き過ぎた機械化人間、てとこでしょうか。
  それらと人が織りなす未来世界が舞台のようです。
  しかし、ヒールの女の人が今ひとつでしたし、
  依頼ってなんだっけか?と思う展開とか
  エロに行き過ぎた反応し過ぎな演出とか
  どうにも入り込みづらい世界です。
  作画も音楽も良いので、これから、でしょうか。
・戦×恋(ヴァルラブ)
  設定が一風変わったハーレムアニメ。
  これもいろいろなものを連想してしまうアニメです。
  作画は無茶苦茶良いですね。
  声優さんも揃ってるので、
  気楽に楽しめそうではあります。
  最近、賞味期限の短い消費アニメが
  大量生産されている印象があります。
  4月や10月は特に番組再編成で
  力の入った番組が増えるのかと思っていましたが、
  今の所、パッとしないですね。
・GRANBLUE FANTASY The Animation Season2
  キャラも綺麗。作画も綺麗。動きも綺麗。
  ゲーム原作でこのファンタジーの世界に
  浸れるなら良いかもしれません。
  ゲームに思い入れのあるゲーマーには
  世界観がより膨らんで、
  とても面白いアニメなんだと思います。
  この位置から観始めるのは
  無理ゲーなのかもしれませんが
  単発のアニメとしてみた場合、今ひとつです。
  メインパーティの各メンバーの振る舞いに
  イラつくからです。可愛い顔してるから
  なおさらこのギャップにイライラします^^
  一番はカタリナ。騎士を名乗るな、と
  このアニメを見ただけでは思ってしまいます。
  そして主人公。正義の味方っぽいくせに
  結局はパーティーを最優先する行動をしていて、
  これでまさか世界を救う旅とかしてたりしないよな?
  なーんて、初見では思っちゃうわけです。
・Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア
  マスターとサーヴァント。聖杯。
  このキーワードがあればFateシリーズになるわけですか。
  原作の奈須きのこさんはどのくらい関わっているのでしょう。
  とりあえず、Fateの冠を見て見ぬ振りして、
  しばらく観続けようとは思いますが、
  あんまり意味の無い、というか、関連性が薄い
  シリーズ展開のアニメや、ゲームからのアニメ化は
  どうにも嗜好に合わないことが多いので、
  あまり期待しないで観てみようと思います。
  重ねて、Fate/Stay Nightを成人向けゲームとしてプレイし、
  オリジナルの世界観や設定、キャラに
  入れ込み過ぎている世代にとっては
  先入観が強すぎるので、なかなか客観的に
  楽しむことが出来ないのが難点です。
  アニメーションはテレビアニメとしてはとても良いです。
・アズールレーン
  艦これハイフリストライクウィッチーズ
  瑞鶴に至っては鷲尾須美が神樹館小学校の黒板に
  精密画を描いていたとか、
  やたら色々なアニメを思い出してしまう設定や
  お話に気を取られてしまうことを除けば、
  アニメーションとしてのクオリティは
  相当高いです。さすが、資本が違う^^;
  そうか、それで連合艦隊がヒールなのか。。。
  綺麗な絵と可愛い女の子のお色気を
  まずは眺めていれば良いアニメです。
・ラディアン2
  2期スタート。作画がちょっと変わったかな。
  少なくとも、セトがだいぶ大きくなったw
  シリアスな冒険らしくなってきた1期末に引き続いて
  始まった2期。期待はできそうです。
・魔入りました!入間くん
  自己紹介(嫌なこと)は
  初めに終わらせておくって感じですかね^^
  なかなか強引な設定、導入でしたけど、
  子供が楽しむには良いアニメかもしれません。
  ギャグアニメなので、肩に力を入れず、
  流して観るのに良いと思います。
・僕たちは勉強ができない!
  僕たちは勉強ができない、の2期です。
  1期観ていることが前提です。
  登場人物の設定説明が全くなされていないので、
  「!」から観ると魅力が
  半減してしまうかもしれないです。
  1期から続けて観ようとしている人にとっては
  定常運転で面白いと思います。
・この音とまれ!
  2期です。1期が中途半端に終わりましたからね。
  これも1期ありきの2期です。
  文化部スポ根系のアニメが好きなら、
  王道的な展開で楽しめます。
  あまりに王道なので、普通に楽しめる
  という感じですけどね。
  種崎敦美さんが少し明るくなってきました。
  さすがです。
・神田川JetGirls
  操縦するジェッターと
  相手を攻撃するシューターの二人一組となり、
  二組が水上ジェットを使って河川で行う
  対戦型スポーツジェットレースが舞台。
  雰囲気的はつうかあとか
  サークレット・プリンセス
  お色気は2次創作に任せられるよう、
  内容を頑張ってくれるといいな。
  テンプレート的なキャラと展開ですが、
  ゆえに王道を行ってください。
  作画はいいです。
・耐え子の日常
  お笑い芸人のやるギャグを
  アニメでやってる感じ。
  失笑系。5分枠だし続けて見てみようかな。
・兄につける薬はない!3
  1、2ともに、いつの間にか予約録画機能で
  追尾できなくなっていたアニメの3期目。
  こんなに登場人物が増えてたんだ。。。
  1期1話の雰囲気が好きだったんだけどな。
  まあ、5分アニメだし、追尾できてる限り
  見続けると思います。
・Actors -Songs connection-
  男性ユニットによる
  ボーカロイド曲のコレクションアニメのようです。
  ストーリー仕立てにして入り込みやすくしています。
  白い人の設定やお姉さんがやたら美人なのもあって、
  本来は守備範囲外の分野なのですが、ここスタートで。
  ところで、目覚まし時計の横にサボテンって
  危なく無いのかな。
・トクナナ
警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課
  設定がぶっ飛んでますねえ。とはいえ、ありがちな
  はぐれものの集合とか、お荷物部隊とか、
  なんかそういった類のポリスアニメです。
  はぐれものの特殊能力紹介が1話目で、
  何か、闇の組織と戦う設定のようです。
  破茶滅茶ドタバタアクションものが好きな人には
  楽しいのではないでしょうか。
・Z/X Code reunion
  異世界転生・転移の次は異世界門モノなのか。
  カードゲームが原作のようだけど
  シナリオがあるわけではないゲームだから、
  カードの世界を舞台に、キャラが勝手に動く感じのアニメ。
  あまり成功しないと思うのですが、
  このアニメではどうでしょう。
  敵対していた異世界人と人とが手を結んだ後の物語。
  なぜ手を結んだのか。どうも第三勢力に
  対抗するため?な展開模様。
・ゾイドワイルド ZERO
  おもちゃの世界観をアニメ化した作品。
  ゆえに、おもちゃの対象年齢(小学校高学年くらいかな)
  に向けての販促の意味合いが強く、
  いかにゾイドをカッコよく戦わせるかが
  テーマになっている模様。
  作画は見応えがあり、
  そこまでお子様向けの設定ではない感じは
  するものの、不自然な展開が気になるので、
  続けて観ることができるかは微妙。
・あひるの子
  カツアゲから始まるのかー。
  爽やかなスポ根ものかと思いきや、
  バスケのイメージ下げそうな勢いのアニメだなあ。
  と底辺から持ち上げていく王道展開ぽい。
  これから爽やかになると期待してしばらく観てみます。
  ただ、似たような冒頭の設定なら、
  火ノ丸相撲の方が面白かったな。
・プリパラ 1st(再放送)
  グッズの販促アニメのような気がしないでもない
  小学生くらいの女の子アイドルアニメ。
  アイドルアニメは女の子の間では
  絶大な人気、なんですかね。
  同じく現在再放送しているアイカツ第一部は
  割と楽しんで観ているので、
  そんな感じのアニメだといいな。
・どるふろ −癒し篇−
  ゲーム・ドールズフロントラインのスピンオフアニメ。
  これもゲームを知っていると面白いのかもしれません。

☆☆
・浦島坂田船の日常
  ニコ動を活躍の場にしている男性音楽ユニットが
  アニメ界にも進出してきたようです。
  浦島坂田船の4人が同時に転校してきたという
  奇遇な設定をスタートにした学園ギャグアニメ
  らしいのですが、笑いどころがわかりません^^
  5分枠だし、もうちょっとだけ観てはみますが、
  特に観続ける理由もないアニメに思えます。
・厨病激発ボーイ
  厨二病をこじらせた高校生のお話。
  こういうのに乗れないとナウくないw
  のかもしれませんが、別に大丈夫ですw
  これも笑いどころがよくわかりません。
  しばらく様子は見てみますが。
・限界アニメ・松山あおい物語
  こうやって観ると手作りショートアニメ系における
  鷹の爪団の偉大さがわかります。


・XL上司
  なんだ、この俺様は。
  予想通り、成人向けDVDを
  買ってねアニメ、です。
  今まではこの手のアニメは
  番外にしてたのですが、
  俺様がひどかったのでw

番外
・食戟のソーマ 神ノ皿
  流石に途中間が半端ないので、
  語る資格なし。
  料理アニメで対決というのも
  それほど珍しいわけではないのですが
  料理で学園バトルとする設定が面白そうで、
  あまり悩まずに見るのが良さそうです。
  テンポが激しく速い。
・オニサラ
  濃い作画。地獄で働く鬼の日常を使って
  日本で起きている社会問題を風刺しています。
  NHK Eテレでの5分アニメ
・スタンドマイヒーローズ
  麻薬取締官の活躍が舞台となっていますが、
  新種のホスト系アニメに感じています。
  ヒロインがメインキャストの中で
  最後にクレジットされてるし、
  演技は。。。だし。
  男性声優陣は豪華。
  で、調べたところ、女性向けゲーム原作。
  なるほど。守備範囲外です。

2019年10月1日火曜日

感想INDEX 2019年10月版

整理、インデックス化、覚書。逐次更新。

※※※  アニメ聖地巡礼 ※※※※※※※※※※※※※※※
御朱印の旅
諏訪大社
鹿島神宮
江島神社


※※※  アニソン感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
アニメオープニング・エンディングお気に入り楽曲
2019年秋
2019年夏
2019年春
2019年冬
2018年秋
2018年夏OP
2018年夏ED


※※※  アニメ感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。

☆☆☆☆☆
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ウォーリー(映画)
Angel Beats!
終物語
終物語SP
カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
刀語
傾物語
機動戦士ガンダム
鬼滅の刃
黒子のバスケ
けいおん!!
ケムリクサ
恋物語
攻殻機動隊(映画)
ゴブリンスレイヤー
PSYCHO-PASS
さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
SHIROBAKO
Charlotte(シャーロット)
涼宮ハルヒの憂鬱 1期
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
宇宙よりも遠い場所
ダーリン・イン・ザ・フランキス
TARI TARI
憑物語
天空の城ラピュタ(映画)
true tears
猫物語(白)
化物語
ヒナまつり
秒速5センチメートル
プリンセス・プリンシパル
魔法少女まどか☆マギカ
やがて君になる
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
ヤマノススメ
結城友奈は勇者である 結城友奈の章
結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章


☆☆☆☆
あそびあそばせ
AKIRA(映画)
ACCA13区監察課
アニマエール!
アップルシード(映画)
甘々と稲妻
荒ぶる季節の乙女どもよ。
イノセンス(映画)
色づく世界の明日から
上野さんは不器用
うちのメイドがウザすぎる
AIR
エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
エロマンガ先生
えんどろ〜!
囮物語
鬼物語
ガールズ&パンツァー
ガールズ&パンツァー 劇場版
カウボーイビバップ
かぐや様は告らせたい
風が強く吹いている
彼方のアストラ
神様はじめました。◎
からかい上手の高木さん2
からくりサーカス
君の名は。(映画)
キルラキル
雲の向こう、約束の場所(映画)
グランベルム
グリザイア:ファントムトリガー
SSSS.GRIDMAN
けいおん!
けものフレンズ
恋は雨上がりのように
荒野のコトブキ飛行隊
ゴールデンカムイ
ゴールデンカムイ2期
心が叫びたがってるんだ(映画)
刻刻
言の葉の庭(映画)
この素晴らしい世界に祝福を!
この素晴らしい世界に祝福を!2
この世界の片隅に(映画)
このはな綺譚
暦物語
サクラクエスト
殺戮の天使
サムライチャンプルー
四月は君の嘘
シュタインズゲート
少女終末旅行
女子高生の無駄づかい
ジョジョの奇妙な物語 黄金の風
ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
センコロール・コネクト
川柳少女
ゾンビランドサガ 
進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
だがしかし
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
ダンベル何キロ持てる?
超可動ガール1/6
月がきれい
ティム・バートンのコープスブライド(映画)
転生したらスライムだった件
時をかける少女(映画)
図書館戦争
刀使の巫女
どろろ
長門有希ちゃんの消失
茄子 アンダルシアの夏(映画)
七つの大罪 戒めの復活
猫物語(黒)
ノラガミ
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ハイスクール・フリート
ハイスコアガール
はたらく細胞
バッカーノ!
BackStreetGirls ゴクドルズ
ハクメイとミコチ
花咲くいろは
花咲くいろは HOME SWEET HOME(映画)
花物語
はねバド!
ハッピーシュガーライフ
パプリカ(映画)
ひそねとまそたん
ひとりぼっちの〇〇生活
踏切時間
BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
プラネット・ウィズ
フルーツバスケット
文豪ストレイドッグス 3期
ベルセルク 2作目1期2期
宝石の国
まちカドまぞく
マナリアフレンズ
魔法科高校の劣等生
MIX
メルクストーリア
モブサイコ100 II
約束のネバーランド 1期
八十亀ちゃんかんさつにっき
ヤマノススメ サードシーズン
結城友奈は勇者である 勇者の章
ゆるキャン△
ようじょしぇんき(ミニアニメ)
ラブライブ!サンシャイン!!2期
Re:ステージ!ドリームデイズ
ReLIFE
RELEASE THE SPYCE
lain
若おかみは小学生
私に天使が舞い降りた!


☆☆☆
愛玩怪獣
あかねさす少女
アニメガタリズ
APPLESEED EX MACHINA(映画)
アンゴルモア元寇合戦記
異世界カルテット
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
伊藤潤二コレクション
いばらの王 King of Thorn(映画)
妹さえいればいい
INGRESS THE ANIMATION
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
宇宙戦艦ティラミス2
ウマ娘プリティーダービー
URAHARA
桜花忍法帖 バジリスク新章
おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
大人の一休さん
ヲタクに恋は難しい
学園ベビーシッターズ
賭ケグルイ
神様はじめました
からかい上手の高木さん
艦隊これくしょんー艦これー
傷物語(映画)
機動戦士Zガンダム
キノの旅
きみの声をとどけたい(映画)
キャロル&チューズデイ(1期のみ)
キャロル&チューズデイ
キリングバイツ
クズの本懐
群青のマグメル
けいおん!(映画)
軒轅剣・蒼き曜
聲の形(映画)
胡蝶綺ー若き信長ー
五等分の花嫁
この音とまれ!
コップクラフト
こみっくがーるず
ささめきこと
サマーウォーズ(映画)
さらざんまい
ざんねんないきもの事典
実験品家族
邪神ちゃんドロップキック
重神機パンドーラ
シュタインズゲートゼロ
SHOW BY ROCK!! 1期
涼宮ハルヒの消失(映画)
ストライクウィッチーズ
ストライクウィッチーズ 2期
スペースバグ
スロウスタート
世話やきキツネの仙狐さん
ソードアート・オンライン アリシゼーション(前)
続・終物語
多田くんは恋をしない
盾の勇者の成り上がり
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2
ちおちゃんの通学路
つうかあ
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
ツルネー風舞高校弓道部ー
手品先輩
デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
でびどる!
デビルズライン
天狼 Sirius the Jaeger
とある魔術の禁書目録III
東京喰種RE:
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
となりの吸血鬼さん
偽物語
ネト充のススメ
バキ
ぱすてるメモリーズ
働くお兄さん!
八月のシンデレラナイン
BANANA FISH
百錬の覇王と聖約の戦乙女
はるかなレシーブ
叛逆性ミリオンアーサー
叛逆性ミリオンアーサー2期
BanG Dream!
BanG Dream! 2nd season
BEATLESS
BEATLESS FinalStage
ピアノの森
ビジネスフィッシュ
火ノ丸相撲
干物妹うまるちゃんR
ひもてはうす
ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
フェアリーゴーン 1期
ブギーポップは笑わない
フルメタル・パニックinvisible victory
フルメタル・パニックふもっふ
文豪ストレイドッグス
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
ぼくたちは勉強ができない
僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
ポプテピピック
魔王様、リトライ!
魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
魔法少女サイト
魔法少女特殊戦あすか
魔法使いの嫁
みにとじ
焼肉店センゴク
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
闇芝居
ゆらぎ荘の幽奈さん
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
夜は短し歩けよ乙女(映画)
ラーメン大好き小泉さん
ラブライブ!サンシャイン!!
リズと青い鳥(映画)
りゅうおうのおしごと!
ロードエルメロイ2世の事件簿 魔眼蒐集列車
LOST SONG
ワンパンマン2期


☆☆
アイドリッシュセブン
ISLAND
悪偶 -天才人形-
雨色ココアsideG
・あんさんぶるスターズ!
異世界チート魔術師
いつだって僕らの恋は10cmだった
いぬやしき
W's《ウィズ》
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
エガオノダイカ(1)  (2)
大人の防具屋さん
お前はまだグンマを知らない
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
音楽少女
陰陽師・平安物語
ガーリー・エアフォース
かつて神だった獣たちへ
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
寄宿学校のジュリエット
京都寺町三条のホームズ
銀河英雄伝説
・KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-
クジラの子らは砂上に歌う
グランクレスト戦記
グリムノーツ
けものフレンズ2
賢者の孫
恋と嘘
攻殻機動隊V2.0
Code:Realize 創世の姫君
狐狸の歌
CONCEPTION
サークレット・プリンセス
七星のスバル
citrus
Just Because!
少女☆歌劇 レビュースターライト
消滅都市
涼宮ハルヒの憂鬱 2期
スタミュ 1期
・スタミュ 3期(守備範囲外ゆえ)
すのはら荘の管理人さん
3D彼女リアルガール
閃乱カグラ 東京妖魔編
その時、カノジョは。
ソラとウミのアイダ
・立花館 To Lie あんぐる
チア男子!!
デート・ア・ライブ3
刻越えのデリダ
ドメスティックな彼女
トライナイツ
なむあみだ仏っ!
なんでここに先生が?!
ヴァーチャルさんは見ている


・王様ゲーム
ぐらんぶる
・ナカノヒトゲノム


蛇足
アニメメモ
ゆゆゆ「精霊レポート」
実写映画
LEON
オーディオ
バランス接続