ACCA13区監察課 総合:☆☆☆☆
完結しているマンガ原作。原作は未読です。
完結してすぐにアニメがスタートしました。
2017年1月スタート。全12話。
・ストーリー
かつて内乱を経験した島国。今はドーワ王国を名目上の中心に据え13の自治区として連合していた。バランスを取るための第三者機関として13自治区の主要業務を横断的に統括してきたACCA。その組織の中には13区監察課があり、その課長補佐として各自地区を巡回、業務が円滑に行われているかを監督する「もらいタバコのジーン」がいた。
ACCA発足のきっかけにもなった国を揺るがしたクーデター。ジーンが各地を巡る中、新たなクーデターの噂が、煙のように立ち昇り始めていた。
・演出
大人が楽しめる上質なミステリーです。すんなりと話の流れ通りにはいかない落とし所になるだろうことだけは容易に想像つくのですが、それよりも、そこに至るまでのエピソードの中で、複雑に絡み合う人間関係の謎が、徐々に解きほぐされていくのと同時に、進行している霧の中に包まれたクーデターの全容が明らかにされていく対位法的な演出は、非常にうまいなあと思いました。
・作画
独特な優しげな線、温かい色調がいいですね。キャラもしっかり書き分けられていて、こうでなくっちゃ、と思います。派手なアクションはないのですが、ゆったりとした大人の雰囲気が楽しめる作画です。
・演技
役者は揃っているし皆さん当然の如くすごいんですけど、特に宮野真守さんの王子役の演技は、キャラの性格をしっかり視聴者に届けていましたね。ヒーローでもヒールでもない、頼りなげで危なげで、わがままで生意気な、まさに「坊やだからさ」を表現していました。
・音楽
劇伴として舞台を支えていました。OP/EDも。特にEDは、アニメーションと一体となって余韻を綺麗に演出していました。
スクエニ、というのがちょっと気に入りませんしw、ミステリーとトリックなので、何度も観るものではないとは思うのですが、面白いお話を楽しませてくれたアニメでした。
ダイジェストなので、結構ストーリーがわかります。視聴はお気をつけて。
2019年7月30日火曜日
2019年7月29日月曜日
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 総合:☆☆☆☆
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
ジョジョの奇妙な冒険のうちパート5に該当します。
2018年10月スタート。全39話。
パート5なのに、全く違和感なく入り込める世界観は素晴らしいです。
導入部はともかく、これだけ観ても全然後悔しないはずです。
・ストーリー
イタリア・ネアポリスで迫害に遭いながら少年時代を過ごしたジョルノ・ジョヴァーナ。ギャングに助けられたことにより、自分もギャングスターを目指すようになる。そして、15歳の時、街のギャングとトラブルになり、そこで対決したブローノ・ブチャラティに、幼い頃に助けてもらったギャングと同じ男気を感じた。そして、ブチャラティも、ジョルノの子供に麻薬を売るような退廃した社会を変えたいという野心に気づき、同じ志を持つ同志として、悪を倒すためには、まずはその悪の懐に飛び込むことで悪の内側から世界を変えることを薦め、自分のチームで行動を共にさせる。
様々な試練を経たのち、ブチャラティはギャングの幹部にのし上がる。幹部として最初のブチャラティチームの仕事は、街のギャングのボスの娘を護衛することだったが、ボスの真の目的に気づいたブチャラティは、ついに本来の自分たちの目的を果たすためへの第一歩を踏み出すことにしたのだった。
・演出
スタンド使い(擬人化された超能力を持つもの)同士の一進一退の戦闘が見ものであり圧巻。先を読ませない展開、独特な台詞回し、印象的な絵、特徴的な異能力。斬新な世界観を見事にアニメ化している、と思います。この39話、全編通して手に汗握る展開を演出しきっているのはすごいの一言です。
・作画
すごいアニメーションというわけではないのですが、テレビアニメとして物語を楽しませてくれる必要十分な作画です。このクオリティで長丁場を乗り切ったのは、とてもバランスが良く優れているな、と感じました。
・演技
特にこの独特な台詞回しがアニメ化されただけでもすごいことです。割と似たような文節の区切り方や、語尾の上げ方とかに、キャラ全体に共通したジョジョ特有の個性を持っているので、うっかり日常で、このセリフ回しを真似してしまいそうになります^^;
・音楽
劇伴は良かったです。OP/EDもいいんですが、本編が面白いので、早く先を観たくて、飛ばしてしまうことの方がほとんどでした、すみません^^
この作品、人気があるのは納得です。観終わった後、七人の侍とか荒野の七人のような余韻があるのも良かったです。金字塔として残るアニメの一つですね。☆5にしなかったのは素晴らしく濃いアニメなので、どうしても一回見るだけでいいかな、という気持ちになってしまうからで、、、、うううーんw 言い訳になっていないw もう気持ちの中では☆5と置き換えて理解してください^^;
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
ジョジョの奇妙な冒険のうちパート5に該当します。
2018年10月スタート。全39話。
パート5なのに、全く違和感なく入り込める世界観は素晴らしいです。
導入部はともかく、これだけ観ても全然後悔しないはずです。
・ストーリー
イタリア・ネアポリスで迫害に遭いながら少年時代を過ごしたジョルノ・ジョヴァーナ。ギャングに助けられたことにより、自分もギャングスターを目指すようになる。そして、15歳の時、街のギャングとトラブルになり、そこで対決したブローノ・ブチャラティに、幼い頃に助けてもらったギャングと同じ男気を感じた。そして、ブチャラティも、ジョルノの子供に麻薬を売るような退廃した社会を変えたいという野心に気づき、同じ志を持つ同志として、悪を倒すためには、まずはその悪の懐に飛び込むことで悪の内側から世界を変えることを薦め、自分のチームで行動を共にさせる。
様々な試練を経たのち、ブチャラティはギャングの幹部にのし上がる。幹部として最初のブチャラティチームの仕事は、街のギャングのボスの娘を護衛することだったが、ボスの真の目的に気づいたブチャラティは、ついに本来の自分たちの目的を果たすためへの第一歩を踏み出すことにしたのだった。
・演出
スタンド使い(擬人化された超能力を持つもの)同士の一進一退の戦闘が見ものであり圧巻。先を読ませない展開、独特な台詞回し、印象的な絵、特徴的な異能力。斬新な世界観を見事にアニメ化している、と思います。この39話、全編通して手に汗握る展開を演出しきっているのはすごいの一言です。
・作画
すごいアニメーションというわけではないのですが、テレビアニメとして物語を楽しませてくれる必要十分な作画です。このクオリティで長丁場を乗り切ったのは、とてもバランスが良く優れているな、と感じました。
・演技
特にこの独特な台詞回しがアニメ化されただけでもすごいことです。割と似たような文節の区切り方や、語尾の上げ方とかに、キャラ全体に共通したジョジョ特有の個性を持っているので、うっかり日常で、このセリフ回しを真似してしまいそうになります^^;
・音楽
劇伴は良かったです。OP/EDもいいんですが、本編が面白いので、早く先を観たくて、飛ばしてしまうことの方がほとんどでした、すみません^^
この作品、人気があるのは納得です。観終わった後、七人の侍とか荒野の七人のような余韻があるのも良かったです。金字塔として残るアニメの一つですね。☆5にしなかったのは素晴らしく濃いアニメなので、どうしても一回見るだけでいいかな、という気持ちになってしまうからで、、、、うううーんw 言い訳になっていないw もう気持ちの中では☆5と置き換えて理解してください^^;
2019年7月25日木曜日
RobiHachi
RobiHachi 総合:☆☆
東海道中膝栗毛を下敷きにしたオリジナルアニメ。
2019年4月スタート。全12話
・ストーリー
ロービー・ヤージとハッチ・キタの二人。不運続きのいわくありげなこの二人、ご利益があると言われるイセカンダル目指して珍道中を繰り広げる。宇宙進出が当たり前になった時代を舞台とした、NEW東海道中膝栗毛。
・演出
似たような名前の二人組が似たような名前の場所を目指して旅行をするんだけど、原作との共通点は、この2つだけ。それ以外は完全オリジナルなので、時間の風雪を耐え抜いた「東海道中膝栗毛」とは全く異なります。そしてこのアニメは、時間の洗礼を受けたら消え去るでしょう。有名作品を流用してその恩恵に便乗しようとするだけのアニメは、動画をネットに投稿されても怒れる筋合いにはない、と思います。
・作画
よくないです。動かないし、動いても変だし、キャラも安定していない、です。
・演技
動かない作画を必死にカバーすべく頑張ってらしゃいますが、総合的に空回りしてしまっています、残念ながら。
・音楽
ふつー
潔く十返舎一九の東海道中膝栗毛をアニメ化したら、、、当時は最高のギャグだったかもしれないけど、今の時代に合わないだろうな。
東海道中膝栗毛を下敷きにしたオリジナルアニメ。
2019年4月スタート。全12話
・ストーリー
ロービー・ヤージとハッチ・キタの二人。不運続きのいわくありげなこの二人、ご利益があると言われるイセカンダル目指して珍道中を繰り広げる。宇宙進出が当たり前になった時代を舞台とした、NEW東海道中膝栗毛。
・演出
似たような名前の二人組が似たような名前の場所を目指して旅行をするんだけど、原作との共通点は、この2つだけ。それ以外は完全オリジナルなので、時間の風雪を耐え抜いた「東海道中膝栗毛」とは全く異なります。そしてこのアニメは、時間の洗礼を受けたら消え去るでしょう。有名作品を流用してその恩恵に便乗しようとするだけのアニメは、動画をネットに投稿されても怒れる筋合いにはない、と思います。
・作画
よくないです。動かないし、動いても変だし、キャラも安定していない、です。
・演技
動かない作画を必死にカバーすべく頑張ってらしゃいますが、総合的に空回りしてしまっています、残念ながら。
・音楽
ふつー
潔く十返舎一九の東海道中膝栗毛をアニメ化したら、、、当時は最高のギャグだったかもしれないけど、今の時代に合わないだろうな。
2019年7月24日水曜日
URAHARA
URAHARA 総合:☆☆☆
アメリカで連載中の小説が原作。原作は未読です。
2017年10月スタート。全12話
・ストーリー
りと、まり、ことこの三人はそれぞれの創作活動を通して、原宿で期間限定ショップ「PARK」を開店していた。そんなある日、スクーパーズと呼ばれる宇宙人が襲来。地球上のあらゆる創造物が強奪されていく事件が起きた。りと、まり、ことこは墜落した宇宙船から現れたみさにスクーパーズと戦う力を与えられ、三人が展開する亜空間「URAHARA」でスクーパーズを撃退していく。
・演出・作画
クリエイティブとはなにかをモチーフとしていて、絵柄やストーリーの割には内容や展開が結構シリアス。すべてが〇〇とは。ただ、モチーフに対する回答が割と簡単にまとめられるてしまうので、このアニメの大部分は、独特な描写に楽しみを見出すことになるでしょう。
小学生たちにはちょうど良いかもしれません。何しろ絵柄が普通のアニメとは異なり、とても芸術的でオシャレなのです。平面的でイラストのようなアニメーションで、パステルカラーを基調にし、造形が斬新。新鮮です。公式サイトをご参照ください。
・演技
ヒロイン三人に春奈るなさん、上坂すみれさん、石見舞菜香さん。こういう可愛い絵柄のアニメだと、みんな似たような声になってしまって、なんとなくキャラを識別しづらくなるアニメがある中で、このアニメではしっかりキャラ立ちしてるのが良かったです。
・音楽
サントラも割といいです。オープニングが上坂すみれさん。エンディングは春奈るなさん。
おしゃれな原宿のイメージを壊さない絵柄がいいんじゃないでしょうか。
アメリカで連載中の小説が原作。原作は未読です。
2017年10月スタート。全12話
・ストーリー
りと、まり、ことこの三人はそれぞれの創作活動を通して、原宿で期間限定ショップ「PARK」を開店していた。そんなある日、スクーパーズと呼ばれる宇宙人が襲来。地球上のあらゆる創造物が強奪されていく事件が起きた。りと、まり、ことこは墜落した宇宙船から現れたみさにスクーパーズと戦う力を与えられ、三人が展開する亜空間「URAHARA」でスクーパーズを撃退していく。
・演出・作画
クリエイティブとはなにかをモチーフとしていて、絵柄やストーリーの割には内容や展開が結構シリアス。すべてが〇〇とは。ただ、モチーフに対する回答が割と簡単にまとめられるてしまうので、このアニメの大部分は、独特な描写に楽しみを見出すことになるでしょう。
小学生たちにはちょうど良いかもしれません。何しろ絵柄が普通のアニメとは異なり、とても芸術的でオシャレなのです。平面的でイラストのようなアニメーションで、パステルカラーを基調にし、造形が斬新。新鮮です。公式サイトをご参照ください。
・演技
ヒロイン三人に春奈るなさん、上坂すみれさん、石見舞菜香さん。こういう可愛い絵柄のアニメだと、みんな似たような声になってしまって、なんとなくキャラを識別しづらくなるアニメがある中で、このアニメではしっかりキャラ立ちしてるのが良かったです。
・音楽
サントラも割といいです。オープニングが上坂すみれさん。エンディングは春奈るなさん。
おしゃれな原宿のイメージを壊さない絵柄がいいんじゃないでしょうか。
2019年7月23日火曜日
SHOW BY ROCK!! 1期
SHOW BY ROCK!! 1期 総合:☆☆☆
音ゲー原作。ゲームはやったことないです。
2015年4月スタート。全12話
2期ありです。サンリオじるし。
・ストーリー
ギターが好きで軽音部に入りたかった聖川詩杏。意気地がなく、軽音部の門を叩くことができないでいた。そんなある日、スマホゲーム「SHOW BY ROCK」をプレイ中にギターアイテムをゲット。ところがその瞬間、異世界に紛れ込んでしまう。異世界に現れた怪物からみんなを守るため、ゲットしたギターを片手に怪物と戦うことになった。そんな彼女の音楽に対する熱い思いと、勇気を身につけていく物語。
・演出
ライブになるとデフォルメ3Dキャラに変身。動きも良く、なかなか楽しめる演出です。異世界にはびこる悪の存在と、異世界で強い能力を獲得した聖川詩杏が対決していく物語自体は特に真新しい感じはしないのですが、偉大なるテンプレート、といった感じでしょうか。少女には安心して観せられるんじゃないでしょうか。まあ、そのあと、いろいろなサンリオグッズをおねだりされる覚悟さえあれば^^
・作画
いいんじゃないでしょうか。デフォルメキャラのライブは成功していたように思います。いつの間にか普通のキャラからの変態に慣れてしまいます。
・演技
聖川詩杏(CV.稲川英里さん)を支えるライブメンバーに、上坂すみれさん、沼倉愛美さん、佐倉綾音さん。演技も歌唱も安心なメンバーで盛り上げています。
・音楽
サントラはともかく、ライブで使われる挿入曲は、まあまあなんではないでしょうか。
キャラアニメかと思いきや、しっかりしたシナリオで、最後まで結構楽しく観ることができました。
音ゲー原作。ゲームはやったことないです。
2015年4月スタート。全12話
2期ありです。サンリオじるし。
・ストーリー
ギターが好きで軽音部に入りたかった聖川詩杏。意気地がなく、軽音部の門を叩くことができないでいた。そんなある日、スマホゲーム「SHOW BY ROCK」をプレイ中にギターアイテムをゲット。ところがその瞬間、異世界に紛れ込んでしまう。異世界に現れた怪物からみんなを守るため、ゲットしたギターを片手に怪物と戦うことになった。そんな彼女の音楽に対する熱い思いと、勇気を身につけていく物語。
・演出
ライブになるとデフォルメ3Dキャラに変身。動きも良く、なかなか楽しめる演出です。異世界にはびこる悪の存在と、異世界で強い能力を獲得した聖川詩杏が対決していく物語自体は特に真新しい感じはしないのですが、偉大なるテンプレート、といった感じでしょうか。少女には安心して観せられるんじゃないでしょうか。まあ、そのあと、いろいろなサンリオグッズをおねだりされる覚悟さえあれば^^
・作画
いいんじゃないでしょうか。デフォルメキャラのライブは成功していたように思います。いつの間にか普通のキャラからの変態に慣れてしまいます。
・演技
聖川詩杏(CV.稲川英里さん)を支えるライブメンバーに、上坂すみれさん、沼倉愛美さん、佐倉綾音さん。演技も歌唱も安心なメンバーで盛り上げています。
・音楽
サントラはともかく、ライブで使われる挿入曲は、まあまあなんではないでしょうか。
キャラアニメかと思いきや、しっかりしたシナリオで、最後まで結構楽しく観ることができました。
2019年7月22日月曜日
ワンパンマン 2期
ワンパンマン 2期 総合:☆☆☆
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
・ストーリー
1期で宇宙最強の生物を地球から撃退した趣味でヒーローをやっている男・サイタマ。そんな地球に新たな組織・怪人協会が結成され、ヒーロー達に襲いかかる。時を同じくして、ヒーローより怪人に愛情を持ち、ヒーロー達の理不尽さを幼い頃から許せなかった、ヒーロ狩り・ガロウも、ヒーロー達に戦いを挑む。この混沌とした世界の中、ヒーロー達の活躍が描かれる。
・演出
演出は漫画通り、なのでしょうね。この展開なら、ガロウのやるせ無さを、より効果的に演出してくれる方が嬉しかったのですが、なにせ怪人協会のイベントをパラレルに進めなければならない進行の中では、それも無理だったのかもしれません。もはや圧倒的な強さを誇るサイタマを主軸にできるイベントは無くなってしまい、サイタマは影の存在として、最後の切り札として時たまさらっと出てきてさらっと解決、それ以外の時間は、その他のヒーロやら怪人狩りのサイドストーリのようなものに多く割かれる形となってしまいました。サイドストーリーとして、独立して成立していれば、それはそれで良かったのでしょうが、サイタマ登場のためのお膳立ての域を超えることができず、やたら中途半端です。最後の最後に、怪人協会とヒーロ狩りが一本の線で繋がるのですが、to be continue のためにあるようなもので、ワンパンマン2期は起承転結の承の部分。つまり、無いとひょっとすると困るけど、そこだけとってもなんの面白みもないアニメとなっています。展開1期での見せ場であった、昼行灯に見えて実は最強という爽快感は得られなくなってしまいました。
・作画
良いです。デフォルメキャラも効果的ですし、アクションも凄い。キャラも安定しています。
・演技
1期に引き続きサイタマ氏が良い味出しているのですが、基本的に、もはや最強なので、すかしたところばかりのシーンになり、ちょっと残念です。活躍するかと思われた、悠木碧さんも早見沙織さんも、上記で述べたようにサイドストーリーにもなっていない、その他キャラの一人になってしまっているので、本領を発揮する間も尺もない、悲しい状態でした。
・音楽
往年のアニメ主題歌を彷彿とさせるオープニングエンディングは1期から続いて良いですね。まあ、1期のオープニングが一番好きですけど。
アンパンマンバージョン
現状では、1期を楽しんでおしまい、で、いいんじゃないでしょうか。
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
・ストーリー
1期で宇宙最強の生物を地球から撃退した趣味でヒーローをやっている男・サイタマ。そんな地球に新たな組織・怪人協会が結成され、ヒーロー達に襲いかかる。時を同じくして、ヒーローより怪人に愛情を持ち、ヒーロー達の理不尽さを幼い頃から許せなかった、ヒーロ狩り・ガロウも、ヒーロー達に戦いを挑む。この混沌とした世界の中、ヒーロー達の活躍が描かれる。
・演出
演出は漫画通り、なのでしょうね。この展開なら、ガロウのやるせ無さを、より効果的に演出してくれる方が嬉しかったのですが、なにせ怪人協会のイベントをパラレルに進めなければならない進行の中では、それも無理だったのかもしれません。もはや圧倒的な強さを誇るサイタマを主軸にできるイベントは無くなってしまい、サイタマは影の存在として、最後の切り札として時たまさらっと出てきてさらっと解決、それ以外の時間は、その他のヒーロやら怪人狩りのサイドストーリのようなものに多く割かれる形となってしまいました。サイドストーリーとして、独立して成立していれば、それはそれで良かったのでしょうが、サイタマ登場のためのお膳立ての域を超えることができず、やたら中途半端です。最後の最後に、怪人協会とヒーロ狩りが一本の線で繋がるのですが、to be continue のためにあるようなもので、ワンパンマン2期は起承転結の承の部分。つまり、無いとひょっとすると困るけど、そこだけとってもなんの面白みもないアニメとなっています。展開1期での見せ場であった、昼行灯に見えて実は最強という爽快感は得られなくなってしまいました。
・作画
良いです。デフォルメキャラも効果的ですし、アクションも凄い。キャラも安定しています。
・演技
1期に引き続きサイタマ氏が良い味出しているのですが、基本的に、もはや最強なので、すかしたところばかりのシーンになり、ちょっと残念です。活躍するかと思われた、悠木碧さんも早見沙織さんも、上記で述べたようにサイドストーリーにもなっていない、その他キャラの一人になってしまっているので、本領を発揮する間も尺もない、悲しい状態でした。
・音楽
往年のアニメ主題歌を彷彿とさせるオープニングエンディングは1期から続いて良いですね。まあ、1期のオープニングが一番好きですけど。
アンパンマンバージョン
現状では、1期を楽しんでおしまい、で、いいんじゃないでしょうか。
2019年7月21日日曜日
真夜中のオカルト公務員
真夜中のオカルト公務員 総合:☆☆☆
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
・ストーリー
都心に巣食う妖怪、幽霊、神などの人ならざるものアナザーは、普通の人には見えない。アナザーの振る舞いが、普通の人間には怪異となり、日常生活に悪影響を及ぼすことがある。新宿区役所の夜間地域交流課はそんなアナザーを住民の一人としてカウントし、一般人に重大な影響を及ぼすことがないよう常に交流(監視)を図っていた。また、万が一トラブルが発生した場合、アナザーを封印する職務も果たしていた。
しかし、彼らには普通の人には見えないアナザーを見ることはできるが、コミュニケーションをとることはできなかったので、あくまで、所在確認により、トラブルの防止に努めていた。
そんな夜間地域交流課に新人の宮古新が着任した。彼は特異な能力、砂の耳を持っており、アナザーの声が聞こえ、会話ができた。そのため、アナザーにも一般人と変わらない接し方をし、優しい心持ちで対峙していたが、アナザーとは本来怪異。同僚たちはその危うさに気づいて、新に忠告するが、新は話し合いによるアナザーとの協調の姿勢を絶対崩さず、その姿勢により、アナザーとの関係を穏便に解決することが増えていくにつれ、同僚たちも、徐々に新を信頼し、今までの暴力に頼る排除を見直すようになっていった。
・演出
斬新な設定をうまくアニメ化しています。また、正義の味方・新をそこまでヒーロー化せず、自分と違うものとの協調をテーマとして、自然に主張を展開している演出・脚本は良かったと思います。新が安倍晴明の生まれ変わり(かもしれない)という、設定もそれほど強調するわけではなく、アステカ神のちょっとイラつく振る舞いも含め、登場するアナザーの振る舞いもそのアナザーの元となっている怪異からしっかり考えて設定されているので、まあ、納得できます。
ただ、テーマが真正面に過ぎるので、それをしっかり視聴者に届けるには、演出がおとなしいためエピソードの力が少々物足りなくなり、積み重ねるにも12話では少し短かったとので、完全に成功している、とはならなかったのが残念でした。
・作画
よくはないですが、表情がしっかり描かれているおかげで、テレビアニメとして、ストーリーを楽しむには十分でした。
・演技
あえて誰、という感じではなく、それぞれのキャラを自然に演じられていたので、違和感なく物語に没頭できたのは良かったです。声優さんは一般の演技に比べ、少々変わった手法も交えて演技し、視聴者に作画の補完を行って、トータルで見る人にしっかり意図が伝わる演技をしてくれるのですが、その手法を視聴者に意識させることなく、ある意味、普通になるよう演じられていたと感じました。アニメにとっては、アニメにとっての普通が一番です。
・音楽
雰囲気と、ちょっと違うかなあ。シーンと音楽のテンポ、尺にズレがある場合があるだけでなく、メロディにも違和感があるので、少しだけ残念です。
エピソードの力をもう少し活かすために抑揚のある演出がされていたならば、もっと良かっただろうな、とは思います。
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
・ストーリー
都心に巣食う妖怪、幽霊、神などの人ならざるものアナザーは、普通の人には見えない。アナザーの振る舞いが、普通の人間には怪異となり、日常生活に悪影響を及ぼすことがある。新宿区役所の夜間地域交流課はそんなアナザーを住民の一人としてカウントし、一般人に重大な影響を及ぼすことがないよう常に交流(監視)を図っていた。また、万が一トラブルが発生した場合、アナザーを封印する職務も果たしていた。
しかし、彼らには普通の人には見えないアナザーを見ることはできるが、コミュニケーションをとることはできなかったので、あくまで、所在確認により、トラブルの防止に努めていた。
そんな夜間地域交流課に新人の宮古新が着任した。彼は特異な能力、砂の耳を持っており、アナザーの声が聞こえ、会話ができた。そのため、アナザーにも一般人と変わらない接し方をし、優しい心持ちで対峙していたが、アナザーとは本来怪異。同僚たちはその危うさに気づいて、新に忠告するが、新は話し合いによるアナザーとの協調の姿勢を絶対崩さず、その姿勢により、アナザーとの関係を穏便に解決することが増えていくにつれ、同僚たちも、徐々に新を信頼し、今までの暴力に頼る排除を見直すようになっていった。
・演出
斬新な設定をうまくアニメ化しています。また、正義の味方・新をそこまでヒーロー化せず、自分と違うものとの協調をテーマとして、自然に主張を展開している演出・脚本は良かったと思います。新が安倍晴明の生まれ変わり(かもしれない)という、設定もそれほど強調するわけではなく、アステカ神のちょっとイラつく振る舞いも含め、登場するアナザーの振る舞いもそのアナザーの元となっている怪異からしっかり考えて設定されているので、まあ、納得できます。
ただ、テーマが真正面に過ぎるので、それをしっかり視聴者に届けるには、演出がおとなしいためエピソードの力が少々物足りなくなり、積み重ねるにも12話では少し短かったとので、完全に成功している、とはならなかったのが残念でした。
・作画
よくはないですが、表情がしっかり描かれているおかげで、テレビアニメとして、ストーリーを楽しむには十分でした。
・演技
あえて誰、という感じではなく、それぞれのキャラを自然に演じられていたので、違和感なく物語に没頭できたのは良かったです。声優さんは一般の演技に比べ、少々変わった手法も交えて演技し、視聴者に作画の補完を行って、トータルで見る人にしっかり意図が伝わる演技をしてくれるのですが、その手法を視聴者に意識させることなく、ある意味、普通になるよう演じられていたと感じました。アニメにとっては、アニメにとっての普通が一番です。
・音楽
雰囲気と、ちょっと違うかなあ。シーンと音楽のテンポ、尺にズレがある場合があるだけでなく、メロディにも違和感があるので、少しだけ残念です。
エピソードの力をもう少し活かすために抑揚のある演出がされていたならば、もっと良かっただろうな、とは思います。
2019年7月19日金曜日
2019年夏アニメ OP/ED お気に入り
2019年夏アニメのオープニング曲・エンディング曲で気になるやつ。
逐次更新。極力公式へのリンク。
・「輪!Moon!dass!cry!」赤崎千夏・戸松遥・豊崎愛生
女子高生の無駄遣い オープニング曲
・「FANTASTIC ILLUSION」i☆Ris
手品先輩 オープニング曲
・「雲雀」ASCA
ロードエルメロイ2世の事件簿 エンディング
・ 「インフェルノ」Mrs.GREEN APPLE
炎炎ノ消防隊 オープニング曲
・「願い」Uru
グランベルム エンディング曲
逐次更新。極力公式へのリンク。
・「輪!Moon!dass!cry!」赤崎千夏・戸松遥・豊崎愛生
女子高生の無駄遣い オープニング曲
・「FANTASTIC ILLUSION」i☆Ris
手品先輩 オープニング曲
・「雲雀」ASCA
ロードエルメロイ2世の事件簿 エンディング
・ 「インフェルノ」Mrs.GREEN APPLE
炎炎ノ消防隊 オープニング曲
・「願い」Uru
グランベルム エンディング曲
2019年7月17日水曜日
盾の勇者の成り上がり
盾の勇者の成り上がり 総合:☆☆☆
連載中のラノベ原作。原作は未読です。
2019年1月スタート。全25話
・ストーリー
四聖勇者について書かれたファンタジー本をきっかけに、異世界を救うために日本から転移させられた四人の青年たち。盾の勇者とされた尚文は、その世界の歴史上の経緯から、盾の勇者であることだけで異世界の人々に嫌悪され、さらに、一緒に転移してきた三人の勇者たちにも、この世界に近似したゲームを転移前に行っていなかったことを理由にハブられる。無理やり異世界に飛ばされ、世界を守れと言われたにも関わらず、要は酷いイジメられの立場に追いやられたことに人間不信に陥り、性格がねじ曲がってしまった。それでも、意識下で苦しんでいる人々を救おうとしていること、虐げられている人を救おうとすること、世界を救おうとしていること、から、基本的に善性を失ってはいないが、人間不信感が何よりも勝り、この世界においては自身を悪者であり、かつ、よそ者である、という立場を頑なに行動している。彼にとっては対価としてやっているつもりでも、客観的には照れ隠しの中の優しい振る舞いにその行動は見えるため、尚文に惹かれた人々が徐々に集まるようになる。彼の心が解放されていく様子を描いているアニメ。
・演出
冒頭の世界設定がえげつないのがね。いじめを見て気持ち穏やかにいられる人は少ないはず。彼を慕う人たち以外の傲慢さも継続しているし、彼を慕ってくれる人たちに対して、ラストにいたっても本当の意味では彼が心を開ききらないもどかしさも、このアニメをすっきりした気持ちで見終わることができない理由になります。原作が連載途中であることもあり、彼の救済を最後まで見せられなかったことも手伝って、ちょっと歯切れが悪くなっています。原作に引っ張られているとは言え、一本のアニメとして完結させるためには、演出はひどい仕打ちの表現に成功している反面、救われる部分の演出が弱すぎるのではないでしょうか。物語が本当の意味で完結したら、この作品のすべての評価は、変わるかもしれません。大団円を迎えるためのあえて醜さを強調した導入と見れば良いのでしょうが、それにしてもいじめを見るのはしんどいな、というのが個人的な印象です。
・作画
テレビアニメとして普通によいです。女の子は可愛いですし、キャラの書き分けもちゃんとしてますので、物語に没頭できます。
・演技
出演者の皆さんはきちんと演出意図に沿った演技を披露されていてうまいです。うますぎて、ムカつくくらいです。なので、強いて挙げれば、作画との相乗効果で、槍の勇者/元康役・高橋信さんとビッチ役・ブリドカットセーラ恵美さんが、きちんとヒールを演じられていたのが特に良かったと思いました。
・音楽
劇伴音楽としてシーンに寄り添っていて良かったと思います。OP/EDも1クール2クールともとても良かったです。
連載中のアニメのクローズは難しいですね。
TVアニメ公式サイト
連載中のラノベ原作。原作は未読です。
2019年1月スタート。全25話
・ストーリー
四聖勇者について書かれたファンタジー本をきっかけに、異世界を救うために日本から転移させられた四人の青年たち。盾の勇者とされた尚文は、その世界の歴史上の経緯から、盾の勇者であることだけで異世界の人々に嫌悪され、さらに、一緒に転移してきた三人の勇者たちにも、この世界に近似したゲームを転移前に行っていなかったことを理由にハブられる。無理やり異世界に飛ばされ、世界を守れと言われたにも関わらず、要は酷いイジメられの立場に追いやられたことに人間不信に陥り、性格がねじ曲がってしまった。それでも、意識下で苦しんでいる人々を救おうとしていること、虐げられている人を救おうとすること、世界を救おうとしていること、から、基本的に善性を失ってはいないが、人間不信感が何よりも勝り、この世界においては自身を悪者であり、かつ、よそ者である、という立場を頑なに行動している。彼にとっては対価としてやっているつもりでも、客観的には照れ隠しの中の優しい振る舞いにその行動は見えるため、尚文に惹かれた人々が徐々に集まるようになる。彼の心が解放されていく様子を描いているアニメ。
・演出
冒頭の世界設定がえげつないのがね。いじめを見て気持ち穏やかにいられる人は少ないはず。彼を慕う人たち以外の傲慢さも継続しているし、彼を慕ってくれる人たちに対して、ラストにいたっても本当の意味では彼が心を開ききらないもどかしさも、このアニメをすっきりした気持ちで見終わることができない理由になります。原作が連載途中であることもあり、彼の救済を最後まで見せられなかったことも手伝って、ちょっと歯切れが悪くなっています。原作に引っ張られているとは言え、一本のアニメとして完結させるためには、演出はひどい仕打ちの表現に成功している反面、救われる部分の演出が弱すぎるのではないでしょうか。物語が本当の意味で完結したら、この作品のすべての評価は、変わるかもしれません。大団円を迎えるためのあえて醜さを強調した導入と見れば良いのでしょうが、それにしてもいじめを見るのはしんどいな、というのが個人的な印象です。
・作画
テレビアニメとして普通によいです。女の子は可愛いですし、キャラの書き分けもちゃんとしてますので、物語に没頭できます。
・演技
出演者の皆さんはきちんと演出意図に沿った演技を披露されていてうまいです。うますぎて、ムカつくくらいです。なので、強いて挙げれば、作画との相乗効果で、槍の勇者/元康役・高橋信さんとビッチ役・ブリドカットセーラ恵美さんが、きちんとヒールを演じられていたのが特に良かったと思いました。
・音楽
劇伴音楽としてシーンに寄り添っていて良かったと思います。OP/EDも1クール2クールともとても良かったです。
連載中のアニメのクローズは難しいですね。
TVアニメ公式サイト
2019年7月16日火曜日
川柳少女
川柳少女 総合:☆☆☆☆
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
15分枠アニメです。
・ストーリー
会話によるコミュニケーションが苦手で、川柳を短冊に書いて意思疎通を図る雪白七々子。同い年で同じ文系部に所属する(元)ヤンキー・毒島エイジとの友達以上恋人未満の学園生活が描かれます。
・演出
「からかい上手の高木さん」と似たような、思春期の男の子と女の子のこそばゆい感じを設定をうまく利用して見せてくれるアニメです。
15分枠でテンポが良く、いわゆるコミュ障なんだけど、性格が明るく、川柳を使えばきちんとコミュニケーションが取れるので、シリアスにはなりません。むしろこのおかげですれ違いギャグが生きています。原作では当然無音で進行するのですが、アニメでは、短冊に書いた川柳を花澤香菜さんが台詞として語るので、はっきり音声として見る人に伝わるため、よりまろやかになっています。一度、絵でしかコミュニケーションが取れない矢工部キノとの短冊vsスケッチブックでの会話のやり取りにおいて、全く無音の演出を取り入れてましたが、実際の様子を想像するのにとても良い演出でした。
基本的にラブコメで思春期の女の子の恋の感情が、とても良い形で表現されていましたので、この設定、それからアニメでの演出は成功した、と言えるんではないでしょうか。
また、最終回で、馴れ初め、七々子がエイジに惹かれたエピソードを持ってきたのも、ナイスな演出だったと思います。
・作画
普通です。作画で円盤を買う決意をするのは難しいでしょう。
・演技
皆さん良かったですが、このほんわかをそのまま視聴者に伝えきった花澤香菜さんと畠中祐さんが特に良かったです。
・音楽
普通かな。
まあ、可愛いから許されるところはありますが^^毒島エイジの人は見かけによらないって設定もパターン(この音とまれ!もそうですよね。)ではあるものの、このアニメでは、まあ、許容できるほんわかぶりです。
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
15分枠アニメです。
・ストーリー
会話によるコミュニケーションが苦手で、川柳を短冊に書いて意思疎通を図る雪白七々子。同い年で同じ文系部に所属する(元)ヤンキー・毒島エイジとの友達以上恋人未満の学園生活が描かれます。
・演出
「からかい上手の高木さん」と似たような、思春期の男の子と女の子のこそばゆい感じを設定をうまく利用して見せてくれるアニメです。
15分枠でテンポが良く、いわゆるコミュ障なんだけど、性格が明るく、川柳を使えばきちんとコミュニケーションが取れるので、シリアスにはなりません。むしろこのおかげですれ違いギャグが生きています。原作では当然無音で進行するのですが、アニメでは、短冊に書いた川柳を花澤香菜さんが台詞として語るので、はっきり音声として見る人に伝わるため、よりまろやかになっています。一度、絵でしかコミュニケーションが取れない矢工部キノとの短冊vsスケッチブックでの会話のやり取りにおいて、全く無音の演出を取り入れてましたが、実際の様子を想像するのにとても良い演出でした。
基本的にラブコメで思春期の女の子の恋の感情が、とても良い形で表現されていましたので、この設定、それからアニメでの演出は成功した、と言えるんではないでしょうか。
また、最終回で、馴れ初め、七々子がエイジに惹かれたエピソードを持ってきたのも、ナイスな演出だったと思います。
・作画
普通です。作画で円盤を買う決意をするのは難しいでしょう。
・演技
皆さん良かったですが、このほんわかをそのまま視聴者に伝えきった花澤香菜さんと畠中祐さんが特に良かったです。
・音楽
普通かな。
まあ、可愛いから許されるところはありますが^^毒島エイジの人は見かけによらないって設定もパターン(この音とまれ!もそうですよね。)ではあるものの、このアニメでは、まあ、許容できるほんわかぶりです。
2019年7月15日月曜日
超可動ガール1/6
超可動ガール1/6 総合:☆☆☆☆
完結しているマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。
TOKYO MXふたばにめ!枠3本立てのうちの1つで
だいたい15分くらいの枠で放送された全12話。
・ストーリー
フィギュアにだけは手を出さなかったSOHOでオタクの房伊田春人。アニメ内アニメ「少女→惑星探査」のヒロイン・ノーナがフィギュアされたことで、とうとう手を出した。しかし、届いたフィギュアには魂があり、稼働するフィギュアだった。
・演出
ショートアニメのおかげかテンポが良いです。枠内で何本かのショートストーリーに分かれていることもあります。また、春人の徹底したノーナへの肯定的な愛情がベースになっているので、ネガティブな気持ちになることがありません。たとえフィギュアであっても、心を持っている以上、フィギュア・ノーナを傷つけないように至れり尽くせりの心配りをする春人の振る舞いと、導入部の、ノーナのノーナ自身の存在認識と、春人のノーナに対する認識に、ちょっとしたすれ違いを演出しているのも良かったのでしょう。ありえない設定ですし、オタクにすり寄り過ぎたアニメは敬遠する傾向にある自分ですが、SF小説で、のちに映画化もされた「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」と同列、は言い過ぎとしても、それに近い人とロボットの関係に似た感覚があり、これはすんなり入っていけましたし、見ていて普通に楽しめました。脚本が普通だったのも良かったです。
・作画
安定して観られるのなら、このくらいの作画でいいんじゃないかと思えます。ちょっと躊躇しますが、総合的に円盤買ってもあまり悔いのない作画です。
・演技
春人・羽多野渉さん、ノーナ・木下鈴奈さんはキャラに合っていて良かったですね。春人を、いわゆるオタクっぽくないオタクで落ち着かせてましたし、ノーナはとことん可愛かったです。
・音楽
OP/EDも良く、サントラもやたら良いです。まあ、A応Pさん、ライブ見ましたが、予想通り、残念ながらCDで聞く方が良いですね
完結しているマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。
TOKYO MXふたばにめ!枠3本立てのうちの1つで
だいたい15分くらいの枠で放送された全12話。
・ストーリー
フィギュアにだけは手を出さなかったSOHOでオタクの房伊田春人。アニメ内アニメ「少女→惑星探査」のヒロイン・ノーナがフィギュアされたことで、とうとう手を出した。しかし、届いたフィギュアには魂があり、稼働するフィギュアだった。
・演出
ショートアニメのおかげかテンポが良いです。枠内で何本かのショートストーリーに分かれていることもあります。また、春人の徹底したノーナへの肯定的な愛情がベースになっているので、ネガティブな気持ちになることがありません。たとえフィギュアであっても、心を持っている以上、フィギュア・ノーナを傷つけないように至れり尽くせりの心配りをする春人の振る舞いと、導入部の、ノーナのノーナ自身の存在認識と、春人のノーナに対する認識に、ちょっとしたすれ違いを演出しているのも良かったのでしょう。ありえない設定ですし、オタクにすり寄り過ぎたアニメは敬遠する傾向にある自分ですが、SF小説で、のちに映画化もされた「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」と同列、は言い過ぎとしても、それに近い人とロボットの関係に似た感覚があり、これはすんなり入っていけましたし、見ていて普通に楽しめました。脚本が普通だったのも良かったです。
・作画
安定して観られるのなら、このくらいの作画でいいんじゃないかと思えます。ちょっと躊躇しますが、総合的に円盤買ってもあまり悔いのない作画です。
・演技
春人・羽多野渉さん、ノーナ・木下鈴奈さんはキャラに合っていて良かったですね。春人を、いわゆるオタクっぽくないオタクで落ち着かせてましたし、ノーナはとことん可愛かったです。
・音楽
OP/EDも良く、サントラもやたら良いです。まあ、A応Pさん、ライブ見ましたが、予想通り、残念ながらCDで聞く方が良いですね
2019年7月14日日曜日
群青のマグメル
群青のマグメル 総合:☆☆☆
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全13話
・ストーリー
地球上に突如現れた未開の地・マグメル。そこにある希少な資源や動植物を求めて、さながら大航海時代のように、一攫千金を目論んだ探検家たちが、ひしめき合い上陸していった。しかし、マグメルは、未だ人類が経験したことのなかった不思議と危険に満ち溢れていた。そして、その危険から、依頼により人々を助けるラスターと呼ばれる能力者・インヨウと助手のゼロが活躍する物語。
・演出
最後の3話くらいテンポが悪くなりましたね。13話で完結させるために、インヨウとゼロの物語で収束させるのはアイデアとしてはどうなのでしょう。救助録のような形で、あくまで依頼と結果で1話完結させる連続短編集にした方が、すっきりしたように思うのですが。
・作画
良くはないですね。円盤買うのには躊躇します。
・演技
河西健吾さんが、斜に構えたミステリアスなインヨウを上手く表現されていたように思います。ジョシュ・ゼロ役にはM・A・Oさん。可愛いですね。
・音楽
OPの曲がお気に入りです。風男塾のDash&Daaash!!が良かったです。
これ聴くために観てた、と言っても良いくらいw
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全13話
・ストーリー
地球上に突如現れた未開の地・マグメル。そこにある希少な資源や動植物を求めて、さながら大航海時代のように、一攫千金を目論んだ探検家たちが、ひしめき合い上陸していった。しかし、マグメルは、未だ人類が経験したことのなかった不思議と危険に満ち溢れていた。そして、その危険から、依頼により人々を助けるラスターと呼ばれる能力者・インヨウと助手のゼロが活躍する物語。
・演出
最後の3話くらいテンポが悪くなりましたね。13話で完結させるために、インヨウとゼロの物語で収束させるのはアイデアとしてはどうなのでしょう。救助録のような形で、あくまで依頼と結果で1話完結させる連続短編集にした方が、すっきりしたように思うのですが。
・作画
良くはないですね。円盤買うのには躊躇します。
・演技
河西健吾さんが、斜に構えたミステリアスなインヨウを上手く表現されていたように思います。ジョシュ・ゼロ役にはM・A・Oさん。可愛いですね。
・音楽
OPの曲がお気に入りです。風男塾のDash&Daaash!!が良かったです。
これ聴くために観てた、と言っても良いくらいw
2019年7月10日水曜日
この音とまれ!
この音とまれ! 総合:☆☆☆
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全13話。
分割2クールと決まっているアニメの1クール目です。
この1期だけですと、え?これで終わり?となるアニメなので、ここで感想書いていいのか悩んだのですが、とりあえず。
・ストーリー
先輩が卒業して部員一人になってしまった時瀬高校箏曲部。必然的に部長となった倉田武蔵の元へ、ヤンキーの一年生が入部を申し込んでくる。からかわれていると感じ拒否する倉田であったが、ヤンキー久遠愛(男)は箏職人の孫で、亡き祖父の想いを知るために高校入学とともに気持ちを新たに箏を勉強しようと真面目に入部を希望していたことを知り、一緒に箏曲部を盛り上げていこうと心に決める。先輩にもタメ口、カッとするとすぐ暴力で解決しようとする愛だったが、仲間への情は熱く、その美しい心根は箏の音にもあらわれる。同じ頃、箏家元の娘、天才と騒がれていたものの、母との確執から孤立していた鳳月さとわも入部。彼女の技術的牽引、倉田の面倒見の良さ、愛の真摯な気持ちを中心に、集まってきた部員とともに全国を目指すようになっていく。そんな彼らの第一歩が描かれる。
・演出
音楽マンガに音が加わると良いですね。イメージがはっきりします。ただ、演奏だけで、そのすごさを伝えきれるわけではなく、どうしても何かに例え、言葉で補う必要があるのが少々残念なところでしょうか。
設定が箏、というだけで、展開はテンプレートなので、それほど真新しい感動にはつながりません。原作からして青春学園モノとして成り立たせたいそうなのですが、とするならば、もう少しオリジナリティのあるストーリーを提供してほしいです。
そんなに構えず、もう少し箏のウンチクを混じえたほうがよくはないかな、と考えます。アニメでは迫力のある箏の演奏を聴けるので、だいぶ作品自体が嵩上げされています。なので、このアニメを観ることで、箏の音色の魅力に気づく人も多いだろうな、箏ファンの裾野が広がるんじゃないかな、と思いますので。
・作画
時たま綺麗な絵もあるんですが、基本的にあんまり良くないかな。動画もぎこちないです。間を置いた2期構成にしたのは正解ですが、折角そうしたのなら、もうちょっと絵を綺麗に動かしてくれてもいいんじゃないかなあ。
・演技
脚本が若干くさいんですよね。イライラするキャラも多いし。声優さんの演技で、なんとか目を覆わずに観れるようにしてくれていると思います。
・音楽
音楽モノですからねー。悪いと元も子もないんですが、このアニメのオリジナルの挿入曲は素人目にも箏の魅力を引き出してくれているように感じます。
愛の性格で救われています。実際の演奏を交えながら観ることができるから、アニメ化してくれてまじ良かったよ、と思えるような2期になることを期待しています。
まあ、犬神家の一族「愛のバラード」(大野雄二作曲)を箏協奏曲だとずっと勘違いしていた自分に言われたくないかもしれませんがね^^;
ちなみに、「犬神家の一族」に箏の演奏は出てきます。作曲は伊福部昭の弟子で劇伴音楽の大家でもあった小杉太一郎「双輪」です。
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全13話。
分割2クールと決まっているアニメの1クール目です。
この1期だけですと、え?これで終わり?となるアニメなので、ここで感想書いていいのか悩んだのですが、とりあえず。
・ストーリー
先輩が卒業して部員一人になってしまった時瀬高校箏曲部。必然的に部長となった倉田武蔵の元へ、ヤンキーの一年生が入部を申し込んでくる。からかわれていると感じ拒否する倉田であったが、ヤンキー久遠愛(男)は箏職人の孫で、亡き祖父の想いを知るために高校入学とともに気持ちを新たに箏を勉強しようと真面目に入部を希望していたことを知り、一緒に箏曲部を盛り上げていこうと心に決める。先輩にもタメ口、カッとするとすぐ暴力で解決しようとする愛だったが、仲間への情は熱く、その美しい心根は箏の音にもあらわれる。同じ頃、箏家元の娘、天才と騒がれていたものの、母との確執から孤立していた鳳月さとわも入部。彼女の技術的牽引、倉田の面倒見の良さ、愛の真摯な気持ちを中心に、集まってきた部員とともに全国を目指すようになっていく。そんな彼らの第一歩が描かれる。
・演出
音楽マンガに音が加わると良いですね。イメージがはっきりします。ただ、演奏だけで、そのすごさを伝えきれるわけではなく、どうしても何かに例え、言葉で補う必要があるのが少々残念なところでしょうか。
設定が箏、というだけで、展開はテンプレートなので、それほど真新しい感動にはつながりません。原作からして青春学園モノとして成り立たせたいそうなのですが、とするならば、もう少しオリジナリティのあるストーリーを提供してほしいです。
そんなに構えず、もう少し箏のウンチクを混じえたほうがよくはないかな、と考えます。アニメでは迫力のある箏の演奏を聴けるので、だいぶ作品自体が嵩上げされています。なので、このアニメを観ることで、箏の音色の魅力に気づく人も多いだろうな、箏ファンの裾野が広がるんじゃないかな、と思いますので。
・作画
時たま綺麗な絵もあるんですが、基本的にあんまり良くないかな。動画もぎこちないです。間を置いた2期構成にしたのは正解ですが、折角そうしたのなら、もうちょっと絵を綺麗に動かしてくれてもいいんじゃないかなあ。
・演技
脚本が若干くさいんですよね。イライラするキャラも多いし。声優さんの演技で、なんとか目を覆わずに観れるようにしてくれていると思います。
・音楽
音楽モノですからねー。悪いと元も子もないんですが、このアニメのオリジナルの挿入曲は素人目にも箏の魅力を引き出してくれているように感じます。
愛の性格で救われています。実際の演奏を交えながら観ることができるから、アニメ化してくれてまじ良かったよ、と思えるような2期になることを期待しています。
まあ、犬神家の一族「愛のバラード」(大野雄二作曲)を箏協奏曲だとずっと勘違いしていた自分に言われたくないかもしれませんがね^^;
ちなみに、「犬神家の一族」に箏の演奏は出てきます。作曲は伊福部昭の弟子で劇伴音楽の大家でもあった小杉太一郎「双輪」です。
2019年7月9日火曜日
どろろ
どろろ 総合:☆☆☆☆
50年前の手塚治虫マンガ原作。原作は未読です。
ほぼ50年ぶりのリメイク
2019年1月スタート。全24話
☆3と4で悩みましたが、やはり、あれだけ多作でありながら、高いクオリティを保っていた手塚治虫さんのオリジナリティあふれるストーリーに敬意を払って。
・ストーリー
国を守るために鬼神の力を借りることを決意したある地方の国主。鬼神の要求に従い息子を生贄として差し出す。しかし、差し出された息子はすんでのところで全てを奪われる前に川に流され、一人の義体技師により辛うじて生活ができるようになっていった。そして息子は自分の体を取り戻すために、鬼神を倒す旅に出る。途中で出会った、みなしごの盗賊の子供の助けを借りながら。
・演出
時代劇はアニメですねえ^^;電信柱とか、気にしなくていいしw
暗いストーリーを墨絵のような画風と、手塚治虫ならではのキャラの書き分けのうまさで表現しています。微妙な間や声優さんの演技も一風変わっています。これら独特な演出で、他に類をみないストーリーテラー手塚治虫の中でも、特別に陰鬱で特殊だと評されているこの作品のイメージをできるだけ損なわない演出がなされています。できるだけと言っているのは、展開を原作と少し変えてますので、原作のどうしようもないまでの暗さを少しだけ軽くしている方向に振っています。また、現代ではセンシティブになっている問題についてはあまり触れないで済むように変更されてもいます。この辺の変更によって、原作好きと、この作品でどろろに触れた人との間で、このアニメへの好感度が変わってくるかもしれませんね。
・作画
良いです。手塚プロらしい、上手な手抜きにより最後まで安定して乗り切っています。
・演技
独特の演出。どろろの演技は素人っぽさを感じるのですが、
・音楽
OP/ED曲はちょっと気張りすぎかなあ。サントラは和風で視聴者に時代を感じさせる後押しをしてくれていました。
手塚治虫作品は何かのアンチテーゼをテーマに据えています。ここでは、戦争とそこに巻き込まれる民衆の悲哀を、国を治めるためには息子を生贄にしてまで目的を達成しようとする施政者と個人の尊厳を取り戻すための抵抗を、体のほぼ全てを失うという過酷な境遇の主人公を投入することで表現しています。トップダウンとボトムアップ。国はどちらの方向からその行く末にアプローチしていくべきか、民主主義を標榜する国にいるのならば、答えは明らかなはずです。
50年前の手塚治虫マンガ原作。原作は未読です。
ほぼ50年ぶりのリメイク
2019年1月スタート。全24話
☆3と4で悩みましたが、やはり、あれだけ多作でありながら、高いクオリティを保っていた手塚治虫さんのオリジナリティあふれるストーリーに敬意を払って。
・ストーリー
国を守るために鬼神の力を借りることを決意したある地方の国主。鬼神の要求に従い息子を生贄として差し出す。しかし、差し出された息子はすんでのところで全てを奪われる前に川に流され、一人の義体技師により辛うじて生活ができるようになっていった。そして息子は自分の体を取り戻すために、鬼神を倒す旅に出る。途中で出会った、みなしごの盗賊の子供の助けを借りながら。
・演出
時代劇はアニメですねえ^^;電信柱とか、気にしなくていいしw
暗いストーリーを墨絵のような画風と、手塚治虫ならではのキャラの書き分けのうまさで表現しています。微妙な間や声優さんの演技も一風変わっています。これら独特な演出で、他に類をみないストーリーテラー手塚治虫の中でも、特別に陰鬱で特殊だと評されているこの作品のイメージをできるだけ損なわない演出がなされています。できるだけと言っているのは、展開を原作と少し変えてますので、原作のどうしようもないまでの暗さを少しだけ軽くしている方向に振っています。また、現代ではセンシティブになっている問題についてはあまり触れないで済むように変更されてもいます。この辺の変更によって、原作好きと、この作品でどろろに触れた人との間で、このアニメへの好感度が変わってくるかもしれませんね。
・作画
良いです。手塚プロらしい、上手な手抜きにより最後まで安定して乗り切っています。
・演技
独特の演出。どろろの演技は素人っぽさを感じるのですが、
・音楽
OP/ED曲はちょっと気張りすぎかなあ。サントラは和風で視聴者に時代を感じさせる後押しをしてくれていました。
手塚治虫作品は何かのアンチテーゼをテーマに据えています。ここでは、戦争とそこに巻き込まれる民衆の悲哀を、国を治めるためには息子を生贄にしてまで目的を達成しようとする施政者と個人の尊厳を取り戻すための抵抗を、体のほぼ全てを失うという過酷な境遇の主人公を投入することで表現しています。トップダウンとボトムアップ。国はどちらの方向からその行く末にアプローチしていくべきか、民主主義を標榜する国にいるのならば、答えは明らかなはずです。
2019年7月8日月曜日
八月のシンデレラナイン
八月のシンデレラナイン 総合:☆☆☆
2019年4月スタート。全12話
ゲーム原作です。きっとゲームでの特典でもあるのでしょう。ツイッターのフォロワーは、普通のアニメとは思えない数です^^
・ストーリー
ゲームでは、プレイヤーがコーチというか監督になって有原翼らを鍛え、甲子園を目指すストーリーになっているようですが、アニメでは、このプレイヤーに該当するキャラクターがいません。
中学生時代、野球のリトル・シニアリーグで全国制覇を果たしたチームの主力遊撃手・有原翼(あの高野連とは違い、リトル・シニアは米国発祥、自由の国の思想のもと、女子の参加も認められています。日本では女子だけのリーグも存在します。)は高校に進学し、大好きな野球をするために女子硬式野球部を立ち上げようとします。もともと存在していなかった部ですから、メンバー集めから大変です。しかし、持ち前の明るく前向き、そして思いやりに溢れる有原翼のもとに、次々とメンバーが集まり、経験者、初心者の枠を超え、大会へ挑むまでの過程が描かれます。
・演出
もっと、世間の厚い壁に阻まれる展開を予想して身構えていたのですが、割とすんなりとハードルを超えて行ってくれたのでホッとしました。まだまだ、普及途中の女子野球ですが、子供の頃から馴染んでいるスポーツだったりする子たちも多いでしょうから、裾野が広がって女子野球も盛んになってくれるといいですね。
この手のゲームものだと、つい、プリズムコートも思い出し、そこでもやっぱりギャルゲー要素が入り込むのですが、アニメ化するにあたり、恋愛を絡めず、あくまで女子野球の魅力に特化した演出は良かったと思います。
・作画
(上から続く)なので、作画ががががが。これ、MIX、とは言わないまでも、ダイヤのAくらいの作画をしてくれていればもっと良かったのに。。。せっかくの志の腰を折ってしまっている感じさえしてしまい、非常に残念です。作画でも、女子野球をしっかり支援してあげて欲しかったです。
・演技
ちょっと可愛らしすぎる感じもしましたが、適切なキャスティングと、それぞれのキャラに応じた演技で、普通に楽しめました。
・音楽
特にエンディングは良かったですね。まあ、名曲のカバーですから当然と言えば当然なんですが、内容にあった選曲はナイスでした。
<野球についての蛇足>
まあ、欧米人の野球の試合の中に、普通の日本人が混じると、サードなんか、打球の速さに身の危険を感じるかもしれません。同様に、女子が身体のできつつある男子に混じって野球をするのには危険も付きまとうでしょう。が、禁止、というのは女性を思いやっているようでいて、保身しているにすぎないです。ひょっとすると、差別、蔑視しているのではないかと疑いたくなります。高野連のお偉いさん方は吉田沙保里に勝てるんでしょうかw
ちなみに少年野球の実情もひどいもんです。指導者がルールを知らないにもほどがあります。例えば牽制時、一塁(に限って)への偽投はボークですが、当然プレートを外していればボークにはなりません。ボークに取る連中、多いんです、信じられないでしょうがw 一塁にだけは偽投はボーク、とだけ、バカみたいに覚えているのでしょうw
あと、振り逃げ。塁が埋まっている(一塁に走者がいる)と振り逃げはできない、とだけ盲信していて、2アウトでは、振り逃げが可能になることを知らない人もかなり多いです。つまり、なぜ一塁に走者がいると振り逃げできないのか、の意味を知らない人だらけなんです。割と馴染みのあるインフィールドフライは、2アウトでは宣言されませんが、基本的な考え方はそれと同じです。守備側が故意にミスすることにより利益を得られる可能性が生まれる事を否定しているから、です。ここまで言えばわかる人にはわかると思うのですが、2アウト以外で、一塁に走者がいる状態で振り逃げを可能にしてしまうと、捕手がわざと落球し、ダブルプレーを狙えるからです。だから、2アウトの時には攻撃側にそのリスクがないので、振り逃げが可能になるのです。
子供の頃、区役所でグラウンド使用許可をもらっていたにも関わらず、野球チームの監督オヤジに、関係ねーと、勝手に自分のチームのためにグランドを横取りされたことがあるので、野球の自称指導者連中の湧いた頭に昔っからムカついているせいで、どうしても攻撃的になってしまいますw
野球のルールは複雑なんで、クレバーな人じゃないとできないんですw
この最後のバッター。カブレラを模しているんですが、それにしてもかっこいいと思いませんか?^^
2019年4月スタート。全12話
ゲーム原作です。きっとゲームでの特典でもあるのでしょう。ツイッターのフォロワーは、普通のアニメとは思えない数です^^
・ストーリー
ゲームでは、プレイヤーがコーチというか監督になって有原翼らを鍛え、甲子園を目指すストーリーになっているようですが、アニメでは、このプレイヤーに該当するキャラクターがいません。
中学生時代、野球のリトル・シニアリーグで全国制覇を果たしたチームの主力遊撃手・有原翼(あの高野連とは違い、リトル・シニアは米国発祥、自由の国の思想のもと、女子の参加も認められています。日本では女子だけのリーグも存在します。)は高校に進学し、大好きな野球をするために女子硬式野球部を立ち上げようとします。もともと存在していなかった部ですから、メンバー集めから大変です。しかし、持ち前の明るく前向き、そして思いやりに溢れる有原翼のもとに、次々とメンバーが集まり、経験者、初心者の枠を超え、大会へ挑むまでの過程が描かれます。
・演出
もっと、世間の厚い壁に阻まれる展開を予想して身構えていたのですが、割とすんなりとハードルを超えて行ってくれたのでホッとしました。まだまだ、普及途中の女子野球ですが、子供の頃から馴染んでいるスポーツだったりする子たちも多いでしょうから、裾野が広がって女子野球も盛んになってくれるといいですね。
この手のゲームものだと、つい、プリズムコートも思い出し、そこでもやっぱりギャルゲー要素が入り込むのですが、アニメ化するにあたり、恋愛を絡めず、あくまで女子野球の魅力に特化した演出は良かったと思います。
・作画
(上から続く)なので、作画ががががが。これ、MIX、とは言わないまでも、ダイヤのAくらいの作画をしてくれていればもっと良かったのに。。。せっかくの志の腰を折ってしまっている感じさえしてしまい、非常に残念です。作画でも、女子野球をしっかり支援してあげて欲しかったです。
・演技
ちょっと可愛らしすぎる感じもしましたが、適切なキャスティングと、それぞれのキャラに応じた演技で、普通に楽しめました。
・音楽
特にエンディングは良かったですね。まあ、名曲のカバーですから当然と言えば当然なんですが、内容にあった選曲はナイスでした。
<野球についての蛇足>
まあ、欧米人の野球の試合の中に、普通の日本人が混じると、サードなんか、打球の速さに身の危険を感じるかもしれません。同様に、女子が身体のできつつある男子に混じって野球をするのには危険も付きまとうでしょう。が、禁止、というのは女性を思いやっているようでいて、保身しているにすぎないです。ひょっとすると、差別、蔑視しているのではないかと疑いたくなります。高野連のお偉いさん方は吉田沙保里に勝てるんでしょうかw
ちなみに少年野球の実情もひどいもんです。指導者がルールを知らないにもほどがあります。例えば牽制時、一塁(に限って)への偽投はボークですが、当然プレートを外していればボークにはなりません。ボークに取る連中、多いんです、信じられないでしょうがw 一塁にだけは偽投はボーク、とだけ、バカみたいに覚えているのでしょうw
あと、振り逃げ。塁が埋まっている(一塁に走者がいる)と振り逃げはできない、とだけ盲信していて、2アウトでは、振り逃げが可能になることを知らない人もかなり多いです。つまり、なぜ一塁に走者がいると振り逃げできないのか、の意味を知らない人だらけなんです。割と馴染みのあるインフィールドフライは、2アウトでは宣言されませんが、基本的な考え方はそれと同じです。守備側が故意にミスすることにより利益を得られる可能性が生まれる事を否定しているから、です。ここまで言えばわかる人にはわかると思うのですが、2アウト以外で、一塁に走者がいる状態で振り逃げを可能にしてしまうと、捕手がわざと落球し、ダブルプレーを狙えるからです。だから、2アウトの時には攻撃側にそのリスクがないので、振り逃げが可能になるのです。
子供の頃、区役所でグラウンド使用許可をもらっていたにも関わらず、野球チームの監督オヤジに、関係ねーと、勝手に自分のチームのためにグランドを横取りされたことがあるので、野球の自称指導者連中の湧いた頭に昔っからムカついているせいで、どうしても攻撃的になってしまいますw
野球のルールは複雑なんで、クレバーな人じゃないとできないんですw
この最後のバッター。カブレラを模しているんですが、それにしてもかっこいいと思いませんか?^^
2019年7月6日土曜日
からくりサーカス
からくりサーカス 総合:☆☆☆☆
少年サンデー掲出の漫画原作。原作は完結しています。原作未読です。
2018年10月スタート。全36話
昔は普通でしたが、3クールをぶっ続けで放送しきっているのは、昨今のアニメの中では異色であり、期間を通して高いクオリティを維持しているアニメーション制作・スタジオヴォルンはすごいと思います。
・ストーリー
誰かを笑わせないと死んでしまうゾナハ病。そんな病に侵されていた加藤鳴海は、遺産争いから命を狙われている少年・才賀勝に出会いこれを助ける。戦闘の最中に突如現れた、勝を守る使命を負わされた女性人形遣い・しろがね。彼ら三人の緩やかな三角関係と、めまぐるしく変わる立場の入れ替わりが描かれる。個人的にみえるその関係こそ実は、ゾナハ病から人類を守る、からくり人形と人類との争い、世代を超えた因縁が、複雑に絡み合っていることの象徴でもあった。長きにわたって積み上げられてきた謎が紐解かれていく一大スペクタクル巨編。
・演出
時を経た因縁が時系列を行き来しながら展開されますが、その時その時に適当な語り手が自然な感じで存在するので、バッカーノ!ほど混乱はしません^^。その辺はやっぱり少年漫画が原作です。その分、小難しさを期待する大人が観る上では、若干の物足りなさを覚えるかもしれません。しかし、そのわかりやすく、ワクワクドキドキハラハラする演出は、結果としてこの作品には、とても良かったと思います。童心に帰って大人も楽しめる冒険活劇でした。むしろ、この作品の切なさは、大人じゃないと感じられないかもしれません。
・作画
すごく良いです。特にからくり人形が。人形が破壊されるシーンは原作でもかなり話題になっていましたが、アニメ化することで忠実以上に再現されています。36話にわたって安定した作画を提供し続けてくれた制作には尊敬の念を禁じえません。
・演技
2000人を超える新人オーディションから抜擢された勝役の植田千尋さん。さすがに台詞回しはうまいのですが、アニメの表情に合わせたり、!や?などのアニメならではの発声にまだ違和感があります。とはいえ、モデルとか俳優さんとか、朗読ならなんとかなるだろう(まったく国語の時間の他の生徒の朗読とか聞かされてる気分になるよ)とか、演劇できるなら声優もできるだろう的な、声の仕事を下に見るような気持ちのノリで声をあててくる方々に比べれば、はるかにうまいです。役を重ねられたら、すごい人になるのかもしれませんね。
掛け合う人が古川登志夫さん、小山力也さん、朴路美さん、大塚明夫さん、田中正彦さん、中田譲治さんや林原めぐみさん、などなどなどなど列挙できないほどの面々ですよ^^;キッツイですよね、新人としては^^
もちろん、それぞれの方のそれぞれのすごさを語り尽くしたいところなのですが、あえて、そんな中で、やっぱり自分的にキラリと光ったお気に入り一人を挙げるとするならば、悠木碧さんでした。滑稽軽妙辛辣でいて最後には切ないコロンビーヌへの繋げ方は、さすがの一言です。最初は大人の体型だったのに、最後は幼児体型ですしねw そこも違和感なくこなしていますが、悠木碧さんの場合はそれができて不思議ではないのです。
・音楽
劇伴音楽として普通にシーンを盛り上げていました。OP/ED曲の中ではやっぱり「月虹」(3クール目ではエンディング曲になるなど、ひと工夫されていましたね)と「マリオネット」が特に気に入ってます。
完結している漫画作品をしっかり完結させて提供してくれたアニメ。物自体が良いので、観て間違いはない、と思います。
少年サンデー掲出の漫画原作。原作は完結しています。原作未読です。
2018年10月スタート。全36話
昔は普通でしたが、3クールをぶっ続けで放送しきっているのは、昨今のアニメの中では異色であり、期間を通して高いクオリティを維持しているアニメーション制作・スタジオヴォルンはすごいと思います。
・ストーリー
誰かを笑わせないと死んでしまうゾナハ病。そんな病に侵されていた加藤鳴海は、遺産争いから命を狙われている少年・才賀勝に出会いこれを助ける。戦闘の最中に突如現れた、勝を守る使命を負わされた女性人形遣い・しろがね。彼ら三人の緩やかな三角関係と、めまぐるしく変わる立場の入れ替わりが描かれる。個人的にみえるその関係こそ実は、ゾナハ病から人類を守る、からくり人形と人類との争い、世代を超えた因縁が、複雑に絡み合っていることの象徴でもあった。長きにわたって積み上げられてきた謎が紐解かれていく一大スペクタクル巨編。
・演出
時を経た因縁が時系列を行き来しながら展開されますが、その時その時に適当な語り手が自然な感じで存在するので、バッカーノ!ほど混乱はしません^^。その辺はやっぱり少年漫画が原作です。その分、小難しさを期待する大人が観る上では、若干の物足りなさを覚えるかもしれません。しかし、そのわかりやすく、ワクワクドキドキハラハラする演出は、結果としてこの作品には、とても良かったと思います。童心に帰って大人も楽しめる冒険活劇でした。むしろ、この作品の切なさは、大人じゃないと感じられないかもしれません。
・作画
すごく良いです。特にからくり人形が。人形が破壊されるシーンは原作でもかなり話題になっていましたが、アニメ化することで忠実以上に再現されています。36話にわたって安定した作画を提供し続けてくれた制作には尊敬の念を禁じえません。
・演技
2000人を超える新人オーディションから抜擢された勝役の植田千尋さん。さすがに台詞回しはうまいのですが、アニメの表情に合わせたり、!や?などのアニメならではの発声にまだ違和感があります。とはいえ、モデルとか俳優さんとか、朗読ならなんとかなるだろう(まったく国語の時間の他の生徒の朗読とか聞かされてる気分になるよ)とか、演劇できるなら声優もできるだろう的な、声の仕事を下に見るような気持ちのノリで声をあててくる方々に比べれば、はるかにうまいです。役を重ねられたら、すごい人になるのかもしれませんね。
掛け合う人が古川登志夫さん、小山力也さん、朴路美さん、大塚明夫さん、田中正彦さん、中田譲治さんや林原めぐみさん、などなどなどなど列挙できないほどの面々ですよ^^;キッツイですよね、新人としては^^
もちろん、それぞれの方のそれぞれのすごさを語り尽くしたいところなのですが、あえて、そんな中で、やっぱり自分的にキラリと光ったお気に入り一人を挙げるとするならば、悠木碧さんでした。滑稽軽妙辛辣でいて最後には切ないコロンビーヌへの繋げ方は、さすがの一言です。最初は大人の体型だったのに、最後は幼児体型ですしねw そこも違和感なくこなしていますが、悠木碧さんの場合はそれができて不思議ではないのです。
・音楽
劇伴音楽として普通にシーンを盛り上げていました。OP/ED曲の中ではやっぱり「月虹」(3クール目ではエンディング曲になるなど、ひと工夫されていましたね)と「マリオネット」が特に気に入ってます。
完結している漫画作品をしっかり完結させて提供してくれたアニメ。物自体が良いので、観て間違いはない、と思います。
2019年7月5日金曜日
八十亀ちゃんかんさつにっき
八十亀ちゃんかんさつにっき 総合:☆☆☆☆
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
これも2期決定です。
・ストーリー
東京から名古屋へ引っ越した男子高校生が出会ったバリバリの名古屋っ娘・八十亀最中。学園異文化交流物語。てか、名古屋地域おこしアニメ^^
・演出
5分枠でテンポが良く、名古屋出身の戸松遥さんをヒロインに据えて、明るくおかしく、名古屋の文化を紹介しています。まあ、なんてことないアニメなんですが、八十亀ちゃんが可愛いので許されているアニメでしょうか。確かに名古屋文化でびっくりすることも結構ありましたが^^
・作画
良いです。アクションはそれなりですが、キャラは安定していますし、可愛い絵柄です。
・演技
まあ、戸松遥さんにつきますかね。
・音楽
まあ、戸松遥さんのエンディング曲につきますかね。
名古屋文化紹介アニメなのか、戸松遥さんのワンマンショーを観ているのかちょっとわからなくなるほど、戸松遥さんの存在感が偉大です^^
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全12話
これも2期決定です。
・ストーリー
東京から名古屋へ引っ越した男子高校生が出会ったバリバリの名古屋っ娘・八十亀最中。学園異文化交流物語。てか、名古屋地域おこしアニメ^^
・演出
5分枠でテンポが良く、名古屋出身の戸松遥さんをヒロインに据えて、明るくおかしく、名古屋の文化を紹介しています。まあ、なんてことないアニメなんですが、八十亀ちゃんが可愛いので許されているアニメでしょうか。確かに名古屋文化でびっくりすることも結構ありましたが^^
・作画
良いです。アクションはそれなりですが、キャラは安定していますし、可愛い絵柄です。
・演技
まあ、戸松遥さんにつきますかね。
・音楽
まあ、戸松遥さんのエンディング曲につきますかね。
名古屋文化紹介アニメなのか、戸松遥さんのワンマンショーを観ているのかちょっとわからなくなるほど、戸松遥さんの存在感が偉大です^^
2019年7月4日木曜日
ぼくたちは勉強ができない
ぼくたちは勉強ができない 総合:☆☆☆
面白いんですが、BDに焼いて保管するほどではないかな
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全13話
・ストーリー
文系大学志望の理系の天才、理系大学志望の文系の天才、水泳エースの大学進学。周囲からはせっかくの才能を活かすべきと押し付けられるが、才能のない方向に進もうとするのには曲げられない彼女らの意地がある。天才は天才ゆえに何がわからないかわからないので、自分の得意分野を相手にきちんと教えることができないでいた。そこへ、努力により勉強ができるようになった主人公が、学校からの推薦を餌にされて、教育係をすることになった。彼は彼女たちの目標を理解し、全力でサポートしていく中で、自分には彼女らのような夢がないことに気づき、彼もまた人として成長していく。彼女らは夢を実現することができるのか?
・演出
ストーリを読んでいただく限り、困難を乗り越える学園青春ドラマに思えるでしょうが、あくまで設定。実際は純粋な学園ラブコメ。年頃ですからね、かなりエロも入ります。
自分としては、ピュアな恋愛模様だけでしたら、そこそこ好意的なんですが、若干お色気に振りすぎていて、せっかくの設定が無いものになっているのが釈然としないです。ですが、まあ、主人公が常識的だし、みんなに寄り添えるキャラ設定なのがこのアニメを救っているので普通に流し観る事ができました。
・作画
ふつう、ですね。女の子たちのアップのカットではしっかり可愛く描かれていて良いです。
・演技
逢坂良太さん、富田美憂さん、白石晴香さん、鈴代沙弓さんと、芸達者が揃っているので、なんとなく観ていて恥ずかしくなるような展開でも、かろうじて正視に耐えないことになっていないのは、声優の皆さんの演技力&脚本のおかげかと思います。
・音楽
オープニングアニメが曲込みでいいです。
2期前提です。ちゃんとまとまっていないのが残念ですが、2期も流し観ることでしょう。
面白いんですが、BDに焼いて保管するほどではないかな
連載中のマンガ原作。原作は未読です。
2019年4月スタート。全13話
・ストーリー
文系大学志望の理系の天才、理系大学志望の文系の天才、水泳エースの大学進学。周囲からはせっかくの才能を活かすべきと押し付けられるが、才能のない方向に進もうとするのには曲げられない彼女らの意地がある。天才は天才ゆえに何がわからないかわからないので、自分の得意分野を相手にきちんと教えることができないでいた。そこへ、努力により勉強ができるようになった主人公が、学校からの推薦を餌にされて、教育係をすることになった。彼は彼女たちの目標を理解し、全力でサポートしていく中で、自分には彼女らのような夢がないことに気づき、彼もまた人として成長していく。彼女らは夢を実現することができるのか?
・演出
ストーリを読んでいただく限り、困難を乗り越える学園青春ドラマに思えるでしょうが、あくまで設定。実際は純粋な学園ラブコメ。年頃ですからね、かなりエロも入ります。
自分としては、ピュアな恋愛模様だけでしたら、そこそこ好意的なんですが、若干お色気に振りすぎていて、せっかくの設定が無いものになっているのが釈然としないです。ですが、まあ、主人公が常識的だし、みんなに寄り添えるキャラ設定なのがこのアニメを救っているので普通に流し観る事ができました。
・作画
ふつう、ですね。女の子たちのアップのカットではしっかり可愛く描かれていて良いです。
・演技
逢坂良太さん、富田美憂さん、白石晴香さん、鈴代沙弓さんと、芸達者が揃っているので、なんとなく観ていて恥ずかしくなるような展開でも、かろうじて正視に耐えないことになっていないのは、声優の皆さんの演技力&脚本のおかげかと思います。
・音楽
オープニングアニメが曲込みでいいです。
2期前提です。ちゃんとまとまっていないのが残念ですが、2期も流し観ることでしょう。
2019年7月3日水曜日
キャロル&チューズデイ
キャロル&チューズデイ 総合:☆☆☆
オリジナルアニメ。2期制作決定済みのためファーストシーズンになります。
2019年4月スタート。全12話
ファーストシーズンでそれなりにちゃんとまとまっています。火星に起きる奇跡の7分間ってセカンドシーズン以降なのだろうか?
・ストーリー
時は未来、場所はテラフォーミングが終了した火星。
やりたいこと「音楽」を目指して家出した裕福な政治家の娘チューズデイ。スラム街で運命のパートナー、孤児キャロルのストリートライブと出会った。すぐに意気投合した彼女らはコンサートホールに忍び込みチューズデイのギターにキャロルのキーボードが合わせる感じで、作曲した歌を演奏した。ホールの守衛に追い出されるが、その時の演奏がネット配信され話題になったことで、落ちぶれたプロデューサの目に留まり、デビューに向かう一歩が踏み出された。
AIが曲を作る時代。自分たちの手作り曲で勝負するキャロチュー とAIを駆使して、ヒット絶対保証のプロデューサに見込まれたモデルのアンジェラ。彼女らの方向性の違いからくる対決が軸になる前哨戦として、新人発掘番組での対決までが1期では描かれる。
・演出
ダブルボディ。都合の良い登場人物、SFだとしても強引な展開。たとえば、政治家として、大統領選に立候補したチューズデイの母親の本番前に拉致軟禁する発想は、政治家としてそもそも不適だろうwお前こそバカなの?としか言えないw家出当初はどうでもいいや程度に考えていたくせにw
このように、最後まで細かく不自然なストーリー展開が散見されるのは、監督、シリーズ構成、脚本の荒っぽさとして悪い意味で光っています。
肝心の歌はダブルボディです。声優さんが歌っているのではなく、歌手が歌います。アニメにおいて、この手法は少し違和感があります。ライバルヒロインのキングレコード所属で歌手としても大活躍している上坂すみれさんまでダブルボディです。本格的なブルース調の歌唱には、歌手ではある上坂すみれさんをしても、声優さんには確かに荷が重いかもしれません。英断だったとは思いますが、アニメには珍しく、アニメの円盤を売るより、歌のCDをプロモーションする気なのか、と思っちゃいます。
シナリオがやっぱりテンプレート。強烈に引き込まれることはなく、普通に楽しめるレベルです。音楽系、スポーツ系、どうしてまあ、どいつもこいつも大会寸前で、トラブル多発するのかな。それでドラマチックにしようとしても、もはやテンプレートで予定調和で食傷気味です。プロとして一定水準のクオリティでアニメを完結する技術、だとは思うのですが、もうちょっと位オリジナリティあふれる物語を提供してもらいたいものです。
・作画
いいです。後半息切れしているのか、派手なアクションのアニメーションが苦手なのかわかりませんが、その点を除いてはテレビアニメとして優秀だと思います。
・演技
市ノ瀬加那さん、お嬢様役が合います。島袋美由利さんは相変わらずうまいですね。
・音楽
楽曲は魅力的なものが多いです。でも、エンディング曲のようにサントラまで買ってみようかな、とは今の所なっていないです。
1期でまとめきる、くらいがよかったんじゃ無いのかな。いい意味で2期で期待を裏切って見せて欲しいです。
オリジナルアニメ。2期制作決定済みのためファーストシーズンになります。
2019年4月スタート。全12話
ファーストシーズンでそれなりにちゃんとまとまっています。火星に起きる奇跡の7分間ってセカンドシーズン以降なのだろうか?
・ストーリー
時は未来、場所はテラフォーミングが終了した火星。
やりたいこと「音楽」を目指して家出した裕福な政治家の娘チューズデイ。スラム街で運命のパートナー、孤児キャロルのストリートライブと出会った。すぐに意気投合した彼女らはコンサートホールに忍び込みチューズデイのギターにキャロルのキーボードが合わせる感じで、作曲した歌を演奏した。ホールの守衛に追い出されるが、その時の演奏がネット配信され話題になったことで、落ちぶれたプロデューサの目に留まり、デビューに向かう一歩が踏み出された。
AIが曲を作る時代。自分たちの手作り曲で勝負するキャロチュー とAIを駆使して、ヒット絶対保証のプロデューサに見込まれたモデルのアンジェラ。彼女らの方向性の違いからくる対決が軸になる前哨戦として、新人発掘番組での対決までが1期では描かれる。
・演出
ダブルボディ。都合の良い登場人物、SFだとしても強引な展開。たとえば、政治家として、大統領選に立候補したチューズデイの母親の本番前に拉致軟禁する発想は、政治家としてそもそも不適だろうwお前こそバカなの?としか言えないw家出当初はどうでもいいや程度に考えていたくせにw
このように、最後まで細かく不自然なストーリー展開が散見されるのは、監督、シリーズ構成、脚本の荒っぽさとして悪い意味で光っています。
肝心の歌はダブルボディです。声優さんが歌っているのではなく、歌手が歌います。アニメにおいて、この手法は少し違和感があります。ライバルヒロインのキングレコード所属で歌手としても大活躍している上坂すみれさんまでダブルボディです。本格的なブルース調の歌唱には、歌手ではある上坂すみれさんをしても、声優さんには確かに荷が重いかもしれません。英断だったとは思いますが、アニメには珍しく、アニメの円盤を売るより、歌のCDをプロモーションする気なのか、と思っちゃいます。
シナリオがやっぱりテンプレート。強烈に引き込まれることはなく、普通に楽しめるレベルです。音楽系、スポーツ系、どうしてまあ、どいつもこいつも大会寸前で、トラブル多発するのかな。それでドラマチックにしようとしても、もはやテンプレートで予定調和で食傷気味です。プロとして一定水準のクオリティでアニメを完結する技術、だとは思うのですが、もうちょっと位オリジナリティあふれる物語を提供してもらいたいものです。
・作画
いいです。後半息切れしているのか、派手なアクションのアニメーションが苦手なのかわかりませんが、その点を除いてはテレビアニメとして優秀だと思います。
・演技
市ノ瀬加那さん、お嬢様役が合います。島袋美由利さんは相変わらずうまいですね。
・音楽
楽曲は魅力的なものが多いです。でも、エンディング曲のようにサントラまで買ってみようかな、とは今の所なっていないです。
1期でまとめきる、くらいがよかったんじゃ無いのかな。いい意味で2期で期待を裏切って見せて欲しいです。
2019年7月2日火曜日
2019年夏アニメ 初見
☆☆☆☆☆
・彼方のアストラ
シリアスに始まったと思ったら、
やたらノリの良いギャグアニメ。
2019年のマンガ大賞受賞漫画原作。
製作、先見の明があったね。
完結している漫画だしファイナルまで安心して見れそうです。
十五少年漂流記や竹宮惠子の漫画「11人いる」の
ようなカテゴリになるのでしょうか。
でもそれらとは異なるオリジナリティを感じます。
9人のクルーがそれぞれ特徴あるキャラもいいし、
それがチームを組むのもいい。
基本的に全員が善性の持ち主なのもいい。
キャラを演じるキャストもしっかり揃っていて
演技にも不安はなく、作画もまずまず。
演出もシリアス・ギャグを
バランスよく混ぜていて
シリアスな場面の演出も、それを打開する見せ方も
伏線の張り方も、演出過多になってなくて好ましい。
ギャグも一風変わっていて面白い。
楽しく観れる工夫がされています。
音楽も劇伴音楽として主張しすぎてなくていい。
まずは欠点が見当たらず、期待しかないアニメです。
自分がSF、宇宙ものが好きなのを差し引いても
観るのを回避する理由は全くないです。
・プリンセス・プリンシパル(再)
オリジナルアニメで2017年7月放送開始の全12話。
冬?の続編・劇場版を本気で公開するつもりなのか、
ライブのためなのかはわかりませんが、再放送開始。
再放送なので、ここに置くのは少し躊躇したのですが、
まあ、見始めちゃった以上、仕方ないでしょう。
作画もすごいし、ストーリーもすごい。
演出もカッコ良いし、もちろん、演技も。
劇場版のアンジェ役の情報が全然無いのが
プロモーションなら良いのですけどね。
もし、自分が監督で、今村彩夏さんを起用できないとしたら、
誰をキャスティングするのか考えるのも一興でしょう。
ちなみに、高い塔などから飛び降りた時の着地の演出で、
自分が最も好きなのは
ハリウッド映画「アンダーワールド」冒頭で
ケイト・ベッキンセールが塔から飛び降り着地するシーン。
200Kgを超える体重のサイボーグ・草薙少佐が
押井守監督映画「攻殻機動隊」で鉄板が歪むような
重量・重力を感じさせる着地はよくあるんだけど、
その表現に慣れていればいるほど、
新鮮に感じると思います。
プリプリ冒頭でのアンジェ着地シーンは
このどれにも当てはまらない独特なもので、
このアニメのオリジナルアイテム・ケイバーライトの
特徴を語らせるに必要・十分かつスマートな演出でした。
強いて挙げれば「天空の城ラピュタ」に近いかな^^=
もし、自分が監督で、今村彩夏さんを起用できないとしたら、
誰をキャスティングするのか考えるのも一興でしょう。
ちなみに、高い塔などから飛び降りた時の着地の演出で、
自分が最も好きなのは
ハリウッド映画「アンダーワールド」冒頭で
ケイト・ベッキンセールが塔から飛び降り着地するシーン。
200Kgを超える体重のサイボーグ・草薙少佐が
押井守監督映画「攻殻機動隊」で鉄板が歪むような
重量・重力を感じさせる着地はよくあるんだけど、
その表現に慣れていればいるほど、
新鮮に感じると思います。
プリプリ冒頭でのアンジェ着地シーンは
このどれにも当てはまらない独特なもので、
このアニメのオリジナルアイテム・ケイバーライトの
特徴を語らせるに必要・十分かつスマートな演出でした。
強いて挙げれば「天空の城ラピュタ」に近いかな^^=
☆☆☆☆
・グランベルム
番宣やってたっけ?全然ノーマークでしたが
正直、自分の守備範囲まん真ん中のアニメ、ぽいw
慌てて調べるとキャストも安定感のある方たちが多く
シリーズ構成・脚本に花田十輝さんじゃないですか。
状況説明の仕方が自然なので、まだ全容が
はっきりわかる状態ではないのですが、
このくらいの展開の方が好みです。
たとえば、満月がこの世界に紛れ込んでいる時点で、
その資格がある、というのは、誰かの口から説明されなくても
容易に推察できるわけです。
そういう説明は視聴者の想像に任せてよく、
わざわざテンポを乱してまで説明する必要はないと思うのです。
ゆえに、炎炎ノ消防隊にくらべ、テンポが良いと感じています。
女の子だけのロボット大戦ってちょっと違和感があるのですが
単なる自分の思い込みだろうからそのうち慣れるでしょう。
花田十輝さんだと「まどマギ」のようにはならない、
のでしょうね。期待してます。
・炎炎ノ消防隊
予想通りであり期待通り。
作画が非常に良くて迫力があります。
ただ1話に関していえば、設定説明を
入れることを意識しすぎていること、
感動を演出しようとしすぎていること、
が散見され、自分のテンポ感からは
少しテンポが悪い、と感じました。
これからに期待しての☆4です。
・コップクラフト
フルメタの賀東招二さん原作のアニメ化。
ハードボイルド系のミステリーに
異世界を交えたファンタジー。
異世界でさらわれた貴重な妖精を保護するため
相棒を殺された地球の刑事と
異世界から妖精を奪回に来た美少女剣士が
チームを組んで犯人を追跡するが、
そこには巨大な壁が立ちはだかっていた。
てな感じ。作画はまあまあ。
原作者が信用できるので、
期待しています。
あれあれ、自分の勘違いだったか。
ここでも津田健次郎さんが主役です。
今期は津田シーズン、ですね。
・Dr.STONE
ジャンプ漫画原作。サバイバルアニメ。
なぜこの二人が、とか粗探しすればきり無いけど、
ただ楽しめばいいと思えるアニメ。
「そうなんですか?」と同じように
簡単な知識欲を満たせる上、
こちらの方が冒険活劇として
脚本、演出、作画が一歩上手なスタートに思えました。
これも観ておくアニメ、ですね。
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII
演技(キャスト)も作画も音楽も脚本もいい。
でも、エピソードがえげつなさすぎるんですよねえ。。。
ギスギス、ゾワゾワします。
仮にも神を名乗っている連中が、こんなにも下劣というだけで
ちょっと見るに耐えなくなる時があるんです。
でも、まあ、神と言ったって、
ほとんどがギリシャ神話の神ですからねえ。しょうがないか。
・とある科学の一方通行
とある魔術の禁書目録で自分が最も気に入って入る
学園都市・最強の能力者・アクセラレータ主役の
スピンオフラノベ原作がアニメ化。
この作品は各キャラが立ってて面白いのですが、
その中でもかなり特徴的なアクセラレータなので、
舞台においておくだけでお話が進みますね。
ある程度の原作の世界観が頭にないと
置いてけぼりになるとは思いますが、
俺最強だけ求めて観ていれば
それなりに楽しめます。
作画は上下においてあるアニメに比べ、ちょっと落ちるんですけどね。
・戦姫絶唱シンフォギアXV
5期なんで流石にここから見ている自分には
何がおきているかわかりません^^;
でも、歌って変身するヒロインものなので
適当に楽しめるのがすごいです^^
声優陣が錚々たるメンバー。
作画はアクションが速くてついていけないほど。
うちのちょっと古い液晶テレビでは
ブロックノイズの連続です^^;
・まちカドまぞく
嗜好的にドツボアニメ。
設定は壮大で、登場人物もファンタジー系種族なんだけど
普通のゆるふわ日常系アニメです。
ギャグのセンスも一風変わっていて観ていて楽しいです。
毎シーズン、からなずこの手のアニメが放映されていて
毎シーズン、楽しませてくれますが、
このアニメもきっと間違い無いでしょう^^
・からかい上手の高木さん2
作画はいいですよねー。サントラも可愛らしい。
で、1に比べて高橋李依さん、梶裕貴さんが
若干台詞回しを修正してきてる、気がします^^
脚本が変わったのかな?自分が慣れたのかな?
どちらにしろお二人のおかげで、
2は割と自然に物語に入り込めますし、
この作品の持ち味をしっかり表現してくれています。
ただ、お話自体、慣れてくるとちょっと
ドキドキ度が薄れてしまうような展開なので、
どきっとした終わり方を継続させるのは
なかなか大変。
原作も11巻が出ましたが、切れ味が
悪くなってきた印象です。
・BEM
50年前のテレビアニメ原作。オリジナルはリアルタイムで観ていましたが、
「早く人間になりたーい」と人間の味方をするけど、人間に受け入れられない
悲しい物語なのはおぼろげに覚えているものの、
妖怪に変身した後の不気味さが強い印象として残っているので、
ベロとか可愛く描かれていたはずなのに、
気持ち悪いアニメとして刷り込まれています。
当時のアニメより対象年齢を上げてきてるので、少し深みを感じますが
空回りにならないといいな、と思います。
作画は適度に手を抜きつつ、肝心なところはしっかり描いていて
まずまずです。
リメイク2回目となるようですが、1回目のリメイク版は観ていません。
期待を込めて☆4ですが、オリジナルのイメージが強すぎるので、
それを覆してくれるかどうか。
・キャロル&チューズデイ 2期
おっさんが絡んだ時に稀に動きがぎこちなくなること以外、
作画もいい、キャストも上手い、脚本も自然、
きちんと楽曲を挟んで盛り上げる演出もいい、
ストーリーもしっかりしてる、曲もいい、歌唱もいい。
これだけ揃っているのに手放しで絶賛できない理由は
キャストと歌唱にシームレスなつながりがないから、かなあ。
それを除いても、キャロチュー の楽曲自体、綺麗な旋律だと思うものの
自分にとっては、それほど興味を惹かれないカテゴリー
だからなのかもしれません。
なので、この分野の曲が好きな人にとっては、このアニメは
神アニメ、となりうるだけの要素が詰まっています。
1期は導入。2期でキャロル、および、チューズデイの
家族が絡む人情話を挟んでくると思うのですが、
むしろ、キャロチューの前途を妨害する方向で展開しそうな所にも
自分は神経質になっています。
・かつて神だった獣たちへ
漫画原作、最初の方だけ既読
説明不足に陥らないように原作の時系列を変えた演出。
作画は普通。これからが本番かな。
この手のは期待はずれになる予感がします。
予想を覆してくれることを期待しています。
キャストもいいしね。
・荒ぶる季節の乙女どもよ。
原作・脚本が岡田麿里さんですからねえ。
回避する理由はないのですがw
淫らな青ちゃんは勉強ができない、よりは文学的だけど
1話を見る限り、基本的なモチーフは一緒です。
既視感があるなあ、と思ったら、
原作1巻だけ、読んでました。
やめたのは、確か、中途半端なエロまんが、
と感じたからだったと。
岡田麿里さんが
どう、落とし所をつけるのか、楽しみではあります。
・ナカノヒトゲノム【実況中】
転生もの、になるんですかね。
設定は暗殺教室にも似た感じです。
彼方のアストラのように漂流者とも言えそうです。
今時の文化がふんだんに織り込まれているので、
20年後には当時の文化が知れる貴重なアニメの
立ち位置にいるかもしれませんね^^
主人公が完璧な善性の人なので、
少し人情系も入っています。
作画もまずまずいい感じですし、
演出も音楽も適度ではないでしょうか。
設定については、これから徐々に
理解が進んでいくような展開ですが、
説明不足とまではいかないので、
じっくり腰を据えて見ていけそうです。
ここでも鬼頭明里さんの綺麗な声が聞けます^^
・胡蝶綺ー若き信長ー
史実の人物を使ってファンタジー、はあまり好きではないのですが、
歴史をなぞるような物語は好きです。あの司馬遼太郎だって、
創作を混じえているわけで、この程度の推測に基づく
フィクションはあっても良いでしょう。
で、信長の大ファンである自分には
これは面白がって観れる中身でした。
うつけと言われた信長は、若い頃から
中国の史書などに精通していると思える
行動を取っています。うつけとは仮の姿、
というのは間違いなかったと自分は思っています。
苛烈で、尊大で、天才で、当時の常識を覆す
時代を変えれば完璧な常識人の信長は、
古い人間にはうつけと映ったのでしょう。
その若い頃からの切れ者ぶりをアニメで見れるのは
僥倖です。勘十郎との幼き頃の関係、
信広との関係、土田御前との関係も
これから起きる出来事だけ見ていると
不自然に思えるかもしれませんが、
多分、これが、実際には近かったのではないでしょうか。
帰蝶が花守ゆみりさんなのはいい^^
勘十郎が東山奈央さんなのも良い^^
作画がもうちょっと良ければなあ。
☆☆☆
・女子高生の無駄づかい
アニメーションは普通だけど、
一風変わったギャグアニメとして楽しめます。
まあ、あそびあそばせ、とか、そういう感じですかね。
観るのを止める理由はなさそうです^^
・通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
設定はSOAで、なぜかお母さんと一緒で、
なぜかお母さんが最強なアニメ。
転生・転移ものだけど
「このすば」や「魔王様、リトライ」と同じく
比重はコメディにあります。
ヒロインの茅野愛衣さんを始め
コメディにもしっかり対応される声優さんがたが
並んでますし、まあ、とにかく、このバカっぽさが
売りでしょう。スルーしてもいいはずのアニメなんですが、
なぜかうっかり笑っちゃうので、スルーするにも
スルーできないアニメですね^^
1話・白瀬真澄(cv.新井里美さん)のキャラが素晴らしすぎ^^
・魔王様、リトライ!
ラノベ原作、異世界転生もの。
自分の作ったゲームに転生する設定が他とはちょいと違う。
どうして、という部分が少なくとも当初は語られないので
ストーリーの深みはない。
ただ、自分が作ったシステムだけに、世界をよく知ってるし、
作った最強キャラに転生するのでチートすぎるw
管理画面にアクセスできるなんて反則だろうw
使えないけどw
作画は普通。
主役が津田健次郎さんってのは、割と珍しくないかな。
きちんと萌えキャラも出てくるし
(「食べないでください。美味しくないですから。」
けものフレンズかよw)
軽いノリのストーリー展開なので、
しばらく楽しんで見れそう。
・うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
一時大流行りした文章型タイトルw
の、まあ、ラノベ原作。
親子の物語なのかな。「父親と娘」っていう関係は、
生まれてこようが、拾おうが努力してそうなるものだから、
その過程をゆるふわと見せるファンタジーアニメなのかな。
作画、演出、音楽、演技、テレビアニメとして良い方と
思えるので、しばらく、様子見ですね。
・異世界チート魔術師
主婦の友社とは珍しいラノベ原作。
異世界転移もの。やたら強力な魔力を持っているところから
始まります。1話は設定・登場人物説明で基本的に終了ですが、
常とは違う異世界ものが楽しめるかはこれからのお楽しみですね。
基本的に俺最強系アニメは嫌いじゃないので、
どのようなストーリーを見せてくれるのか期待しています。
それにしても異世界ものって多いんですねー。
転移・転生しなくても、ファンタジーとして成り立たせること、
できないんでしょうかね。
パッと思いつく限り、ゴブリンスレイヤーとか
ケムリクサとか。
自分がこれだけある異世界もので☆5をつけてるのは
幼女戦記、リゼロ。次点でこのすば。
このアニメならではの特徴を見せてくれると嬉しいですね。
・冴えない彼女の育て方♭(再放送)
チームが完成して、さあこれから本番だ!wといいなw
演出、展開が、1期より凝ってていい感じです。
・Re:ステージ!ドリームデイズ♪
しょっぱな京王線高尾山口駅と高尾山が出てきて
すでに好感度マックス状態なのを差し引いても
女子中学生が、自分を乗り越えるシナリオ仕立てのようで
割と好きなタイプのアニメです。
作画は頭でっかちの可愛いキャラですが、
べらぼうに良いわけではないです。
ただ思った以上にダンスシーンを綺麗に動かします。
肝心のライブの曲もいい感じですが、
劇伴音楽も結構綺麗でいいです。
ラブライブシリーズが好きなら、
これもいけるんじゃないでしょうか。
気になる声優さんも多く出てるので、
引き続き喜んで見るでしょう。
鬼頭明里さんはやっぱり綺麗な声、ですね。
とまあ、作画以上になんか綺麗なアニメです。
・ヴィンランド・サガ
北欧のバイキング時代のお話。
原作を少し読んでやめたのは、
血生臭すぎたのと、
遊び半分の子供が引き起こす
結果から始まる展開が
テンプレートだったから。
世界観は新しくて魅力的だったんですが。
漫画では挫折したこのお話、
アニメで見切ることができるか、不安です。
・ありふれた職業で世界最強
またしても転生もの。流石に飽きてきますな。
ひねくれた盾の勇者が転スラになった感じのアニメ。
ダークファンタジー。食らうことで身につける異能で
モンスターを倒しダンジョンから脱出できるのか。
囚われ姫を救い出しながら。
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
学園ハーレムラブコメもの。
ヒロインが変態という設定は珍しいが
それ以外は普通。間はいいし、
セリフもこの手のアニメにしては
普通に受け入れやすいので、
普通に流し見る、かな。
豪華声優陣。今期は手品先輩の本渡楓さん
に続いて、竹達彩奈さんもお色気系。
・ダンベル何キロ持てる?
普通に面白いです。
ジム通いしている人には常識なんでしょうが
貧乏でやったことない自分なんかには
ほう、こんな感じなんだ、と、すごく面白いです。
これからが楽しみです。
自衛官になって初めて懸垂した時、
自衛隊方式で負荷がきつかったのもあるけど、
えらくきつかったことを思い出しました。
キャストのファイルーズあいさんは新人っぽいけど
周りを固めているのがなんと
雨宮天さん、石上静香さん、堀江由衣さん、戸松遥さん、
石川界人さん、玄田哲章さん、ら
と、えらく豪華w
ファイルーズあいさんのプロフィールはこちら
・手品先輩
漫画原作。お色気学園ラブ?コメ。
短いスカート履いてるんだから、ワカメちゃんのように
パンツ見えても不思議じゃないわけで
DVD買わせんが為の妙なぼかし付きとは違う
潔さはいいです。
本渡楓さんがヒロインですが、
悠木碧さんが「しょびっち」やってた時並みの
さすがプロって感じ。元気な女の子やらせたら
どんなキャラでもうまいですねえ^^
ツッコミのおかげ
(箱開けた後の「下品すぎる」には笑った、などなど)
で明るいお色気アニメにしているので、
15分枠だし、その中で4、5本立てになるみたいだし、
で、気軽に観れます。
上野さんは不器用は恋心&下ネタも入ってたけど、
もうちょっとお色気のみに振った
サイエンス設定vsマジック設定
と思うと連想しやすいかもしれませんね^^
・ビジネスフィッシュ
作画は「ヴァーチャルさんは見ている」
「ひもてはうす」「でびどる!」
の流れ。
内容はきちんとドラマ仕立て。
異形の生き物・魚人も人の世界に溶け込んで
生活できるファンタジー世界での
魚人のドタバタ喜劇です。
正義感を持ち、魚人であることのコンプレックスか
少し卑屈な主人公が思い込みにより空回りする
様子は、ある種、自分にも当てはまるのですが、
対象が魚人なので、冷静に見られるのが
この設定のメリットでしょうか。
まあ、適当に見続けられるアニメです。
・そうなんですか?
漫画原作。漫画の方が絵柄は良いです。
待田堂子さんがシリーズ構成・脚本。
キャストもすごいし
サバイバル入門っぽいウンチクもあって
こちらも気軽に観れるかな、と。
15分枠だし。
まあ、無人島に女子高生4人だけなら
これだけだらしなくなるのも不思議はない
下ネタ、お色気ありアニメ。
ナレーションに大塚明夫さん、ゆるキャン△と同じw
・ロード・エルメロイII世の事件簿
まだプロローグの放映のみですが、
これは追った方が良い、と思います。
といいつつ、1話を見る限り、
Fateシリーズは原作の奈須きのこさんより
派生を作っている人たちの方が面白いものを書く
との噂を聞いていたものの、
これで?本当か?という感じです。
あと、自分には珍しく、声優さんたちの演技に
あざとさを感じすぎて、ちょっと引きます。
かろうじて水瀬いのりさんはいい方かなあ。
「ベルくん」とか言い出しそうなのが
ちょっと難点ですが。。
☆☆
・ギブン
どうも男性バンドものらしいのだけどBLの匂いもして
警戒中。今季は割と続けてみたくなるアニメが多いのだけど、
ここから下は、どちらでもいいかな、という感じ。
どうしてこんな変な人の面倒を見る気になってるのか
意味不明なところが原因でしょうか。
・闇芝居
紙芝居型ホラーアニメ。山椒は小粒でピリリと辛い系。
最後まで落ちを見せずに、視聴者の想像に任せて
終了するところが、恐怖心をさらに掻き立てます。
すでに7期目。5分アニメだし、サクッと見られていいです。
☆
番外
・スタミュ 3期
才能ある素人が音楽学園で皆に楽しんでもらうために
素直に努力を続ける物語。
癖のある、意識高い仲間たちと当初は衝突していたが
徐々にチームとして一体となっていくなど、
王道学園音楽アニメ。
守備範囲外なので番外ですが、
イケメン男性たちの青春と歌を楽しめるので、
対象の方には絶大な人気があるものと思われます。
・ピカイア 2期
教育アニメとして、まあ普通に面白いので、
続けて見ています。
2期はカンブリア大爆発とは関係ないみたいですね。
そもそも、1期もカンブリア大爆発の時代の
探検物語だったと思うのですが、
カンブリア大爆発の考察が深まるわけではなく
カンブリア紀に実在していた特徴的な生物の
図鑑的な紹介に終始していたのが
自分としては物足りなかったです。
・あんさんぶるスターズ!
女の子アイドルものに続いて男の子のアイドルものが
連続放映されます。
ゲーム原作なのかな?まずは自己紹介、設定紹介の第一話。
守備範囲外なんですが、2倍速でながら見してると
割と楽しい^^
作画はこちらの方がいいですが、脚本が説明的な分、
Re:ステージ!ドリームデイズ♪の方が好みです。
ただ、説明的な割に楽しめてますけどね。
・指先から本気の熱情ー幼馴染は消防士ー
この枠だし、題名から予想はつくけどね。
18禁エロアニメのDVDのための
番宣アニメ、といえよう。
つまり欲求不満に終わる内容です^^
中学生くらいにはいいとは思うけど、
いいのかねえw
・トライナイツ
ラグビーのW杯があるせいなのかな。
高校ラグビーを題材にしたオリジナルアニメ。
いろいろと雑なんだけど、
ラグビーを知らない人にもわかりやすい展開なのは
いいかな。
オールアウトとか再放送しても良い気がするけど。
2019年7月1日月曜日
感想INDEX 2019年7月版
整理、インデックス化、覚書。逐次更新。
※※※ アニメ聖地巡礼 ※※※※※※※※※※※※※※※
・鹿島神宮
・江島神社
※※※ アニソン感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
・2018年秋
・2018年夏OP
・2018年夏ED
※※※ アニメ感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。
☆☆☆☆☆
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
・ウォーリー(映画)
・Angel Beats!
・終物語
・終物語SP
・カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
・刀語
・傾物語
・機動戦士ガンダム
・黒子のバスケ
・けいおん!!
・ケムリクサ
・恋物語
・攻殻機動隊(映画)
・ゴブリンスレイヤー
・さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
・SHIROBAKO
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・宇宙よりも遠い場所
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・TARI TARI
・憑物語
・天空の城ラピュタ(映画)
・true tears
・猫物語(白)
・化物語
・ヒナまつり
・秒速5センチメートル
・魔法少女まどか☆マギカ
・やがて君になる
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
・ヤマノススメ
・結城友奈は勇者である 結城友奈の章
・結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章
☆☆☆☆
・あそびあそばせ
・AKIRA(映画)
・ACCA13区監察課
・アニマエール!
・アップルシード(映画)
・甘々と稲妻
・イノセンス(映画)
・色づく世界の明日から
・上野さんは不器用
・うちのメイドがウザすぎる
・エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
・エロマンガ先生
・えんどろ〜!
・囮物語
・鬼物語
・ガールズ&パンツァー
・ガールズ&パンツァー 劇場版
・カウボーイビバップ
・かぐや様は告らせたい
・風が強く吹いている
・神様はじめました。◎
・からくりサーカス
・君の名は。(映画)
・キルラキル
・雲の向こう、約束の場所(映画)
・SSSS.GRIDMAN
・けいおん!
・けものフレンズ
・恋は雨上がりのように
・荒野のコトブキ飛行隊
・ゴールデンカムイ
・ゴールデンカムイ2期
・心が叫びたがってるんだ(映画)
・刻刻
・言の葉の庭(映画)
・この素晴らしい世界に祝福を!
・この素晴らしい世界に祝福を!2
・この世界の片隅に(映画)
・このはな綺譚
・暦物語
・サクラクエスト
・殺戮の天使
・サムライチャンプルー
・四月は君の嘘
・シュタインズゲート
・少女終末旅行
・ジョジョの奇妙な物語 黄金の風
・川柳少女
・ゾンビランドサガ
・進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
・だがしかし
・DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
・超可動ガール1/6
・月がきれい
・ティム・バートンのコープスブライド(映画)
・転生したらスライムだった件
・時をかける少女(映画)
・刀使の巫女
・どろろ
・長門有希ちゃんの消失
・茄子 アンダルシアの夏(映画)
・七つの大罪 戒めの復活
・猫物語(黒)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・ハイスクール・フリート
・ハイスコアガール
・はたらく細胞
・バッカーノ!
・BackStreetGirls ゴクドルズ
・ハクメイとミコチ
・花咲くいろは
・花咲くいろは HOME SWEET HOME(映画)
・花物語
・はねバド!
・ハッピーシュガーライフ
・パプリカ(映画)
・ひそねとまそたん
・ひとりぼっちの〇〇生活
・踏切時間
・BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
・プラネット・ウィズ
・ベルセルク 2作目1期2期
・宝石の国
・マナリアフレンズ
・魔法科高校の劣等生
・メルクストーリア
・モブサイコ100 II
・約束のネバーランド 1期
・八十亀ちゃんかんさつにっき
・ヤマノススメ サードシーズン
・結城友奈は勇者である 勇者の章
・ゆるキャン△
・ようじょしぇんき(ミニアニメ)
・ラブライブ!サンシャイン!!2期
・ReLIFE
・RELEASE THE SPYCE
・lain
・若おかみは小学生
・私に天使が舞い降りた!
☆☆☆
・あかねさす少女
・アニメガタリズ
・APPLESEED EX MACHINA(映画)
・アンゴルモア元寇合戦記
・異世界カルテット
・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
・伊藤潤二コレクション
・いばらの王 King of Thorn(映画)
・妹さえいればいい
・INGRESS THE ANIMATION
・宇宙戦艦ティラミス2
・ウマ娘プリティーダービー
・URAHARA
・AIR
・桜花忍法帖 バジリスク新章
・おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
・大人の一休さん
・ヲタクに恋は難しい
・学園ベビーシッターズ
・賭ケグルイ
・神様はじめました
・からかい上手の高木さん
・艦隊これくしょんー艦これー
・機動戦士Zガンダム
・キノの旅
・きみの声をとどけたい(映画)
・キャロル&チューズデイ
・キリングバイツ
・クズの本懐
・群青のマグメル
・けいおん!(映画)
・軒轅剣・蒼き曜
・聲の形(映画)
・五等分の花嫁
・この音とまれ!
・こみっくがーるず
・ささめきこと
・サマーウォーズ(映画)
・さらざんまい
・ざんねんないきもの事典
・実験品家族
・邪神ちゃんドロップキック
・重神機パンドーラ
・シュタインズゲートゼロ
・SHOW BY ROCK!! 1期
・スペースバグ
・スロウスタート
・ソードアート・オンライン アリシゼーション(前)
・多田くんは恋をしない
・盾の勇者の成り上がり
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
・ちおちゃんの通学路
・つうかあ
・ツルネー風舞高校弓道部ー
・デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
・でびどる!
・デビルズライン
・天狼 Sirius the Jaeger
・とある魔術の禁書目録III
・東京喰種RE:
・同居人はひざ、時々、頭のうえ。
・となりの吸血鬼さん
・偽物語
・ネト充のススメ
・バキ
・ぱすてるメモリーズ
・働くお兄さん!
・八月のシンデレラナイン
・BANANA FISH
・百錬の覇王と聖約の戦乙女
・はるかなレシーブ
・叛逆性ミリオンアーサー
・BanG Dream!
・BanG Dream! 2nd season
・BEATLESS
・BEATLESS FinalStage
・ピアノの森
・火ノ丸相撲
・干物妹うまるちゃんR
・ひもてはうす
・ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
・ブギーポップは笑わない
・フルメタル・パニックinvisible victory
・フルメタル・パニックふもっふ
・文豪ストレイドッグス
・ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
・ぼくたちは勉強ができない
・僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
・ポプテピピック
・魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
・魔法少女サイト
・魔法少女特殊戦あすか
・魔法使いの嫁
・みにとじ
・焼肉店センゴク
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
・闇芝居
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
・夜は短し歩けよ乙女(映画)
・ラーメン大好き小泉さん
・ラブライブ!サンシャイン!!
・りゅうおうのおしごと!
・LOST SONG
・ワンパンマン2期
☆☆
・アイドリッシュセブン
・ISLAND
・悪偶 -天才人形-
・雨色ココアsideG
・いつだって僕らの恋は10cmだった
・いぬやしき
・W's《ウィズ》
・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
・エガオノダイカ(1) (2)
・大人の防具屋さん
・お前はまだグンマを知らない
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
・音楽少女
・陰陽師・平安物語
・ガーリー・エアフォース
・寄宿学校のジュリエット
・京都寺町三条のホームズ
・銀河英雄伝説
・クジラの子らは砂上に歌う
・グランクレスト戦記
・グリムノーツ
・恋と嘘
・攻殻機動隊V2.0
・Code:Realize 創世の姫君
・狐狸の歌
・CONCEPTION
・サークレット・プリンセス
・七星のスバル
・citrus
・Just Because!
・少女☆歌劇 レビュースターライト
・消滅都市
・スタミュ 1期
・すのはら荘の管理人さん
・3D彼女リアルガール
・閃乱カグラ 東京妖魔編
・その時、カノジョは。
・ソラとウミのアイダ
・刻越えのデリダ
・ドメスティックな彼女
・なむあみだ仏っ!
・ヴァーチャルさんは見ている
※※※ アニメ聖地巡礼 ※※※※※※※※※※※※※※※
御朱印の旅
・諏訪大社・鹿島神宮
・江島神社
※※※ アニソン感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
アニメオープニング・エンディングお気に入り楽曲
・2019年春
・2019年冬・2019年春
・2018年秋
・2018年夏OP
・2018年夏ED
※※※ アニメ感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。
☆☆☆☆☆
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
・ウォーリー(映画)
・Angel Beats!
・終物語
・終物語SP
・カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
・刀語
・傾物語
・機動戦士ガンダム
・黒子のバスケ
・けいおん!!
・ケムリクサ
・恋物語
・攻殻機動隊(映画)
・ゴブリンスレイヤー
・さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
・SHIROBAKO
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・宇宙よりも遠い場所
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・TARI TARI
・憑物語
・天空の城ラピュタ(映画)
・true tears
・猫物語(白)
・化物語
・ヒナまつり
・秒速5センチメートル
・魔法少女まどか☆マギカ
・やがて君になる
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
・ヤマノススメ
・結城友奈は勇者である 結城友奈の章
・結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章
☆☆☆☆
・あそびあそばせ
・AKIRA(映画)
・ACCA13区監察課
・アニマエール!
・アップルシード(映画)
・甘々と稲妻
・イノセンス(映画)
・色づく世界の明日から
・上野さんは不器用
・うちのメイドがウザすぎる
・エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
・エロマンガ先生
・えんどろ〜!
・囮物語
・鬼物語
・ガールズ&パンツァー
・ガールズ&パンツァー 劇場版
・カウボーイビバップ
・かぐや様は告らせたい
・風が強く吹いている
・神様はじめました。◎
・からくりサーカス
・君の名は。(映画)
・キルラキル
・雲の向こう、約束の場所(映画)
・SSSS.GRIDMAN
・けいおん!
・けものフレンズ
・恋は雨上がりのように
・荒野のコトブキ飛行隊
・ゴールデンカムイ
・ゴールデンカムイ2期
・心が叫びたがってるんだ(映画)
・刻刻
・言の葉の庭(映画)
・この素晴らしい世界に祝福を!
・この素晴らしい世界に祝福を!2
・この世界の片隅に(映画)
・このはな綺譚
・暦物語
・サクラクエスト
・殺戮の天使
・サムライチャンプルー
・四月は君の嘘
・シュタインズゲート
・少女終末旅行
・ジョジョの奇妙な物語 黄金の風
・川柳少女
・ゾンビランドサガ
・進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
・だがしかし
・DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
・超可動ガール1/6
・月がきれい
・ティム・バートンのコープスブライド(映画)
・転生したらスライムだった件
・時をかける少女(映画)
・刀使の巫女
・どろろ
・長門有希ちゃんの消失
・茄子 アンダルシアの夏(映画)
・七つの大罪 戒めの復活
・猫物語(黒)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・ハイスクール・フリート
・ハイスコアガール
・はたらく細胞
・バッカーノ!
・BackStreetGirls ゴクドルズ
・ハクメイとミコチ
・花咲くいろは
・花咲くいろは HOME SWEET HOME(映画)
・花物語
・はねバド!
・ハッピーシュガーライフ
・パプリカ(映画)
・ひそねとまそたん
・ひとりぼっちの〇〇生活
・踏切時間
・BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
・プラネット・ウィズ
・ベルセルク 2作目1期2期
・宝石の国
・マナリアフレンズ
・魔法科高校の劣等生
・メルクストーリア
・モブサイコ100 II
・約束のネバーランド 1期
・八十亀ちゃんかんさつにっき
・ヤマノススメ サードシーズン
・結城友奈は勇者である 勇者の章
・ゆるキャン△
・ようじょしぇんき(ミニアニメ)
・ラブライブ!サンシャイン!!2期
・ReLIFE
・RELEASE THE SPYCE
・lain
・若おかみは小学生
・私に天使が舞い降りた!
☆☆☆
・あかねさす少女
・アニメガタリズ
・APPLESEED EX MACHINA(映画)
・アンゴルモア元寇合戦記
・異世界カルテット
・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
・伊藤潤二コレクション
・いばらの王 King of Thorn(映画)
・妹さえいればいい
・INGRESS THE ANIMATION
・宇宙戦艦ティラミス2
・ウマ娘プリティーダービー
・URAHARA
・AIR
・桜花忍法帖 バジリスク新章
・おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
・大人の一休さん
・ヲタクに恋は難しい
・学園ベビーシッターズ
・賭ケグルイ
・神様はじめました
・からかい上手の高木さん
・艦隊これくしょんー艦これー
・機動戦士Zガンダム
・キノの旅
・きみの声をとどけたい(映画)
・キャロル&チューズデイ
・キリングバイツ
・クズの本懐
・群青のマグメル
・けいおん!(映画)
・軒轅剣・蒼き曜
・聲の形(映画)
・五等分の花嫁
・この音とまれ!
・こみっくがーるず
・ささめきこと
・サマーウォーズ(映画)
・さらざんまい
・ざんねんないきもの事典
・実験品家族
・邪神ちゃんドロップキック
・重神機パンドーラ
・シュタインズゲートゼロ
・SHOW BY ROCK!! 1期
・スペースバグ
・スロウスタート
・ソードアート・オンライン アリシゼーション(前)
・多田くんは恋をしない
・盾の勇者の成り上がり
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
・ちおちゃんの通学路
・つうかあ
・ツルネー風舞高校弓道部ー
・デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
・でびどる!
・デビルズライン
・天狼 Sirius the Jaeger
・とある魔術の禁書目録III
・東京喰種RE:
・同居人はひざ、時々、頭のうえ。
・となりの吸血鬼さん
・偽物語
・ネト充のススメ
・バキ
・ぱすてるメモリーズ
・働くお兄さん!
・八月のシンデレラナイン
・BANANA FISH
・百錬の覇王と聖約の戦乙女
・はるかなレシーブ
・叛逆性ミリオンアーサー
・BanG Dream!
・BanG Dream! 2nd season
・BEATLESS
・BEATLESS FinalStage
・ピアノの森
・火ノ丸相撲
・干物妹うまるちゃんR
・ひもてはうす
・ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
・ブギーポップは笑わない
・フルメタル・パニックinvisible victory
・フルメタル・パニックふもっふ
・文豪ストレイドッグス
・ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
・ぼくたちは勉強ができない
・僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
・ポプテピピック
・魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
・魔法少女サイト
・魔法少女特殊戦あすか
・魔法使いの嫁
・みにとじ
・焼肉店センゴク
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
・闇芝居
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
・夜は短し歩けよ乙女(映画)
・ラーメン大好き小泉さん
・ラブライブ!サンシャイン!!
・りゅうおうのおしごと!
・LOST SONG
・ワンパンマン2期
☆☆
・アイドリッシュセブン
・ISLAND
・悪偶 -天才人形-
・雨色ココアsideG
・いつだって僕らの恋は10cmだった
・いぬやしき
・W's《ウィズ》
・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
・エガオノダイカ(1) (2)
・大人の防具屋さん
・お前はまだグンマを知らない
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
・音楽少女
・陰陽師・平安物語
・ガーリー・エアフォース
・寄宿学校のジュリエット
・京都寺町三条のホームズ
・銀河英雄伝説
・クジラの子らは砂上に歌う
・グランクレスト戦記
・グリムノーツ
・恋と嘘
・攻殻機動隊V2.0
・Code:Realize 創世の姫君
・狐狸の歌
・CONCEPTION
・サークレット・プリンセス
・七星のスバル
・citrus
・Just Because!
・少女☆歌劇 レビュースターライト
・消滅都市
・スタミュ 1期
・すのはら荘の管理人さん
・3D彼女リアルガール
・閃乱カグラ 東京妖魔編
・その時、カノジョは。
・ソラとウミのアイダ
・刻越えのデリダ
・ドメスティックな彼女
・なむあみだ仏っ!
・ヴァーチャルさんは見ている
☆
・王様ゲーム
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