2019年5月31日金曜日

ソードアート・オンライン アリシゼーション前半

ソードアート・オンライン アリシゼーション前半  総合:☆☆☆

連載中のラノベ原作。原作未読です。
ソードアート・オンラインシリーズ、サードシーズンの前半です。
2018年10月スタート。全24話。

・ストーリー
前作で脳に致命傷を負ったキリトを治療するために人工知能が構築したヴァーチャル世界へ結合することで脳治療が施されている。その治療の中でアクセスしたヴァーチャル世界内でのキリトの冒険物語。
幼馴染のアリスとユージオ。この世界には守らなければならない禁忌があった。アリスはほんのささいな禁忌を犯したことにより捕らえられ、聖都に連れ去られた。
ユージオはアリスを奪還するために聖都へ向かう。キリトはこの世界に紛れ込んだ際に助けてくれたユージオを手伝うことを目的に彼と行動を共にする。その旅の中で、この世界の謎が徐々に明かされていく。実はキリトもユージオ、アリスと幼馴染だったのだ。

・演出
アニメとしては3期に当たりますが、このシリーズ、割と、シーズンで分けても
その中でうまく完結できるようなシナリオ構成なので、途中からでもまずまず面白く観れるのが良いです。
とは言え、リアルの展開を無視し、バーチャルの世界での出来事のみに視点をクローズすれば、ですが。
一旦2019年3月で終了しました。ここまでは前半で、後半は2019年10月より再開されるようです。こちらもヴァーチャル世界の中の前半で描かれた世界と枝分かれした、過去に繋がりはあるものの、ひとつの別のストーリーが語られるようです。
エンディングはいつもの通り、リアルの急展開が次作への期待を高めて、終わります。良くも悪くも。

・作画
戦闘シーンも迫力がありますし、良いんじゃないでしょうか。いかにも今時のアニメです。

・音楽
劇伴音楽として良い感じです。OP/EDはちょっと気取りすぎてるように自分には感じました。

・演技
明日奈役の戸松遥さんがあまり出てこないのが残念ですがw
ヴァーチャル内でのヒロイン茅野愛衣さんは子供だろうがクールな大人だろうが激昂しようが、どんな役柄、状況でもお手の物です。その上、坂本真綾さん、丹下桜さんがささえています。高木渉さんのヒールもなかなかです。

これは後半も観るでしょう。

2019年5月30日木曜日

五等分の花嫁

五等分の花嫁  総合:☆☆☆

漫画が原作。1期のようです。途中感が半端ないので☆は普通にしました。
2019年1月スタート。全12話。

・ストーリー
高校時代、貧乏から抜け出すために必死に勉強をして、学年主席となっていた優等生・上杉風太郎。彼は結婚式で、花嫁とのその頃の出会いについて思い出していた。それは、彼の実力を見込んだ大金持ちから、大金持ちの娘で上杉と同級生の五つ子姉妹を無事に卒業するための家庭教師の仕事を頼まれた時のことだった。当時の彼は性格に難あり。常に赤点の彼女らと衝突を繰り返す中、いつの間にか情が移り、恋も絡んだ悪戦苦闘の毎日が始まった頃の出来事だった。

・演出
ありがちなハーレムものだし、導入もファンタジーだけれど、5人姉妹の誰かと結婚することになる、という結論を先に見せて、最終的に誰とゴールするのかの過程を見せる演出はうまいです。まあ、原作の力なんですが。多分、観ている人は、この子と一緒になるんじゃないか?この子と結婚して欲しいな、などの感情を持ちながら観ることになると思います。この自然なハラハラ感を与えられる設定が、他より優れているといえます。なかなか面白いです。

・作画
動きのあるアニメではありませんから、作画として見せ場は少ないです。普通のアニメです。

・音楽
オープニング、エンディング、結構お気に入りです。

・演技
花澤香菜さん、竹達彩奈さん、伊藤美来さん、佐倉綾音さん、水瀬いのりさん。こんな豪勢なハーレムなら男冥利に尽きるってもんでしょうw

これで五つ子ちゃん達と別の子と結婚だったら、なかなかやるな、と、思うかもしれませんw

2019年5月29日水曜日

お前はまだグンマを知らない

お前はまだグンマを知らない  総合:☆☆

連載中のマンガ原作。原作未読です。
2018年4月スタート。全12話。

・ストーリー
千葉県から群馬に引っ越した高校生のカルチャーショック物語。

・演出
地域ネタなんですが、地域ネタ自体があまり魅力的でないのが群馬を物語っていて物悲しいです。それにしても、最終回が、あまりにそれっぽくないのも難点です。

・作画
まあ、よくはないですよね。

・音楽
効果音以外にあったっけな。

・演技
流石に普通にいいです。

群馬に遺恨も恨みもないです。むしろ栃木に一時母が住んでいた関係で、田舎の妙な東京モンへの対抗意識に辟易した記憶があり、ネガティブです。同じ対抗意識でも「八十亀ちゃんかんさつにっき」のように面白可愛いのならいいんですが、、、まあ、だって東北w


2019年5月28日火曜日

ヴァーチャルさんはみている

ヴァーチャルさんはみている  総合:☆☆

リド制作のオリジナルアニメ、のようです。
2019年1月スタート。全12話。

・ストーリー
バラエティに特にストーリーがあるわけではありません、よね。

・演出
笑点とか、バラエティ番組によくある、いろいろなお笑いコーナーで構成された30分アニメ。バラエティ好きなら、別に忌避することもないアニメじゃないでしょうか。自分は観続けても途中で観るのをやめても困らないと思ったので☆は2にしてますが、貶して落としているのとは、ちょっと違う感じです。

・作画
よく動く3Dです。だんだんキャラが可愛くなってきたような気がしますw

・音楽
ある意味、音楽の中田ヤスタカさんのためのアニメ、かもしれません。

・演技
プロですね。褒めてます。

前期で「ひもてはうす」「でびどる」があり、どうしても比較したくなりますね。面白いかと言われると、これらより、ちょっと、ナガラで観ちゃうアニメだったかな、と。

2019年5月27日月曜日

とある魔術の禁書目録III

とある魔術の禁書目録III  総合:☆☆☆

47巻も出版されている連載途中のラノベをアニメ化。すでにシーズン3。
2018年10月スタート。全26話。
主役は阿部敦さん。火ノ丸相撲に引き続き^^

・ストーリー
無印の学園都市とローマ正教の対立が激化したところから、休戦までが描かれる。

・演出
さすがにシーズン3から見るのは無謀と言えましょう。それでも、かろうじて、お話においていかれることなく面白く見られるのは、設定と個性的なキャラをしっかりアニメ化したお陰ですよね。大規模戦争の割に局地小規模戦闘で趨勢が決するような印象に感じてしまったのがちょこっと残念だった点でしょうか。
しかし、誰が本命ヒロインなの?wインデックス、なんだとは思うんだけど、ハーレム状態をなかなか自然に上手く演出してます^^まあ、ラブストーリーはこの物語にとって、あまりメインストリームではないから、なんでしょうね。本編そっちのけでお色気優先にしがちなオタク系アニメより、ずっと観ていて良かったです。アニメはこういう方向性でアニメ化してほしいな。

・作画
今時として、普通に良いんじゃないでしょうか。

・音楽
主人公の異能発動時の効果音が、ガンダムニュータイプのピロリン並みにいいですw

・演技
登場人物が非常に多いのにも関わらず、錚々たるメンバーが名前を連ねています。故に、しっかりキャラ分けされてて、物語への集中を助けてくれています。さすがです。
各キャラに固有の特徴的な口癖があるのも効果的でした。
阿部敦さんもいいんですが、自分は役柄が気に入っているのもあるのですが、アクセラレーターの岡本信彦さんが良かったです。「殺戮の天使」のザックもいつの間にか癖になってましたしね。

これはファーストシーズンから観るべきですねー。とはいえ、サードシーズンでも物語は終わってないので、観始めるタイミングは慎重にw

2019年5月26日日曜日

火ノ丸相撲

火ノ丸相撲  総合:☆☆☆

連載中のジャンプ漫画原作のアニメ化。
2018年10月スタート。全24話。
高校相撲を舞台にしたスポ根ドラマ。漫画では高校卒業後も続くがアニメでは高校編で完結。横綱になることがゴールなので、やっぱり、途中感はどうしてもありますが、まずまず楽しく見れました。

・ストーリー
将来、横綱を目指せる少年相撲の逸材は国宝の日本刀を二つ名として与えられる。小学生相撲2連覇を果たし「鬼丸国綱」となった潮火ノ丸だったが、中学時代から身長が伸びず、大相撲の新弟子検査の基準を満たすことができないほどで、無名に甘んじていた。
しかし、その間も地道な努力を怠らず、高校生となったが、入学した高校の相撲部は弱小で、そこで一人相撲部を守ってきた主将と二人で部を立て直し、全国大会に出るまでになった。
全国大会で好成績を収めることができれば、新弟子検査を受けることなく角界入りできる。潮火ノ丸の挑戦が始まった。

・演出
やっぱり、ちょっと駆け足なんでしょうね。登場人物の掘り下げがもうちょっとあると、もっと面白くなったと思います。特に、他の国宝の取り上げ方が、比較するのもなんですが、「黒子のバスケ」の奇跡の世代のキャラより薄く感じてしまいました。ただ、難点を上げればこれくらいで、ジャンプ漫画らしく、気持ちよくスカッとさせてくれるアニメです。

・作画
途中、キャラが解けちゃい始めたんで円盤買うにはもうひと押しと言った感じですが、最終的に持ち直したのは素晴らしい。取り組みシーンは迫力もあり引き込まれます。

・音楽
結構かっこいい曲が多いです。取り組みのシーンを盛り上げてくれます。1期2期共OP/EDも結構よく、感動を後押ししてくれます。

・演技
相変わらず皆々様素晴らしいのですが、ここは主人公役の阿部敦さんのかっこいい火ノ丸に尽きるでしょう。

ハンデを覆す精神力と愛と友情のスポ根物語。面白くできないほうがむしろ問題でしょう^^

2019年5月23日木曜日

エガオノダイカ

エガオノダイカ  総合:☆☆

タツノコプロのオリジナルアニメ。
2019年1月スタート。全12話。
架空の惑星を舞台にした戦争と平和の物語。

・ストーリー
ソレイユ王国と隣接するグランディーガ帝国は、その惑星で高次文明を維持するには不可欠なクラルスと呼ばれる鉱物資源とその応用技術(新型クラルス)をめぐって対立していた。ユウキ・ソレイユは新型クラルスの開発に反対する勢力のテロ行為により暗殺された王と妃の娘であり、王の継承権を持つ唯一の王女であった。王国と帝国の争いは日増しに激しくなっており、彼女を支えてきた部下たちも、彼女のために一人また一人と命を落としていく中、ユウキは王国の国民のみならず、全ての人々が笑顔で暮らせる世界を模索していくのだった。
帝国には笑顔を仮面のように貼り付けて過ごしてきた女性軍人ステラ・シャイニングがいた。彼女の両親もまた新型クラルスに関わるテロ事件により死去しており、親類からも疎まれ、一人生き抜くための処世術として、作り笑いを浮かべて生活するようになっていた。王国との戦闘の中で、信頼する上官、戦友を失っていくに従い、失われていた感情、本当の笑顔を取り戻したいとの気持ちが芽生え始めていた。
ユウキは理想を実現するための行動を起こすが、そこで、敵国軍人のステラと出会う。敵を前にして、彼女らは、ある重大な決断を下したのだった。

・演出
大上段に構えすぎです。言いたいことはわかるのですが、この設定で、この尺で、視聴者にしっかり伝えるには、あまりにも壮大すぎます。そのため、一つ一つのエピソードをテーマにつなげようにも、取り扱おうとしているものの重みに耐えきれず、薄っぺらくなってしまっています。これで感動するためには超高度な脳内補完が必要です。主要なヒロインを二人用意して化学変化を起こそうとしたようなのですが、むしろ裏目に出てしまった感じです。ユウキ一人を深く追い込んでいった方が、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」のように、すっきり観せ切れたのではないでしょうか。「さらば宇宙戦艦ヤマト」を「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」全26話でテレビアニメ化して、あれやこれや詰め込んで、何が何だか分からなくなった失敗とある意味同じ。悪いことにこちらは失敗の結果だけしか歴史に残りませんでしたが。

・作画
戦闘シーンはまずまずだったのですが、だんだんキャラが溶けていったような。。この作画では円盤はお勧めできないです。

・音楽
劇伴音楽としては普通かと。オープニング曲は良かったです。この曲の詞をきちんと表現してくれていたアニメであったなら、なお良かったんですけどねえ。エンディング曲も曲自体は良かったんですが、セリフは余計だったかな。せっかくの声優さんの熱演ではあったのですが。

・演技
アニメの内容に引きずられて、どうにもコメントしにくい^^; 花守ゆみりさんは新境地で、早見沙織さんは平常運転で、佐藤利奈さんは大赦神官の生まれ変わりか、と思いました。

起用された声優さんを見て、最初は期待して観ていたんですが、、残念でした。

2019年5月21日火曜日

グリムノーツ

グリムノーツ  総合:☆☆

出来が特にひどいってわけではないのですが、それほど興味を持って観続けることができなかったので、☆は辛めです。☆3でもいいっちゃあいいんですが、まあ、ごくごく普通のスマホゲーム原作を一本のストーリに仕上げアニメ化した作品ですので、ゲームをやったことがあるかないかでこの辺の印象は変わってくるのかもしれません。自分はこのゲームをやったことがありません。

2019年1月スタート。全12話。

・ストーリー
人は運命の書を持って生まれてくる。そこにはその人の一生の出来事が書かれており、人はその運命の書の通りに生き、そして死ぬ。
ここに、運命の書に全く何も書かれていない少年がいた。彼は同じように運命の書に何も書かれていない仲間たちと出会い、旅をしながら、運命の書に縛られている人々の物語にささやかな影響を与えていく。

・演出
運命の書に書かれている運命に有名な童話が転用されています。誰もが知っている運命を改変していく展開はとてもわかりやすく、その運命の裏に隠されたささやかな意味を見出していく演出は成功している部分もあると思います。元となった物語の中ではヒール側にある者たちにもその理由や背景があることに気づかせてくれることも悪くありません。ですが、その隠された意味、理由、背景、などが、割と想像つきやすいんです。子供達には良いお話に思いますが、大人からすると若干陳腐なエピソードもあったのが残念です。全部が全部ではなかったので尚更。
あと、やっぱり、ゲームを知らないと、世界観や設定がよくわからない導入だったり、主人公たちの異能が突然すぎる印象だったのは、減点です。

・作画
絵柄は良いと思います。キャラが若干崩れることもあるし、動きもちょっとカクカクするところもたまにあるけれど、全然許容範囲じゃないでしょうか。特筆するところはないけど、普通に良い、と思います。

・音楽
劇伴音楽として必要にして十分かと。

・演技
声優さんは揃ってましたね。割と合成で、作品を底上げしてくれてます。

有名な童話をもとにするのは、作り手として色々メリットがあるのはよくわかります。がやっぱり有名なお話に便乗しているように思えるのと、解釈を外したり、一般視聴者からすると不思議系の展開になった時のダメージも増幅してしまうので、なかなか難しいですね。あまり評判は良くないみたいですが、制作が真摯に作っているのは伝わって来ました。


2019年5月17日金曜日

W's《ウィズ》

W's《ウィズ》  総合:☆☆

2017年に放映された「ハンドシェイカー」の続編。自分は前作を観ていません。
オリジナルアニメ。2019年1月スタート。全13話。

・ストーリー
中学生のユキヤはDJプレイを動画サイトに投稿していたが閲覧数は冴えなかった。そんな中、彼は、異世界に行ける異能力を使い、異世界での自分のDJプレイを配信することを思いつき実行した。しかし、それを観ていた、同じ能力を持つ異能力者は、彼が一人で異世界にいることに気づいた。そして、彼の特異性をめぐり、彼の周囲は慌ただしくなっていく。そう、その世界は「ハンドシェイカー」と呼ばれる決まったパートナー同士の絆がないと行けないと思われていた世界だったからだ。

・演出
最近のアニメでは、力を持っているのに、優柔不断な主人公のなんと多いことかw 正義を貫く、平和を尊ぶ、貞節であること、などなどを、どうもテーマにしたいようなのですが、行き過ぎた無味無臭はアクが強すぎる悪党以上にストレスフルです。
 勢力図が目まぐるしく変わるのに誰が誰だかわかりづらいのも、フラストレーションが溜まります。
CM中、結構、前作含め円盤の宣伝とか賑やかだったので「ハンドシェーカー」って大ヒットアニメだったのかなあ、前作からのファンにはたまらない展開なのだろうか、と思ったりもするのですが、クライマックスまでのエピソード群も、クライマックスのカタストロフィーも、内容はとりあえず置いてオシャレ系の視点から見たとしても、同じ時期に同じ異能力モノとして放映されている「モブサイコ100II」や「ジョジョの奇妙な冒険」「文豪ストレイドッグス」らに、ちょっと及ばないと感じました。少しキャラが女性的すぎるのかもしれませんね。

・作画
嫌いな人は嫌いなキャラも含めての3Dです。3Dに割と肯定的な自分ですが、このアニメは、登場人物が多いのもあるのでしょうが、普通のアニメよりもさらにキャラの見分けがつきづらかったのが残念でした。

・音楽
あまり印象に残っていないのです。

・演技
声優さんがたは作画がどうであれ、きちんと仕事されてます。むしろ、このアニメは作画のおかげで、あまりに突拍子もない表情をしないので、特に違和感なく聞くことができました。

真剣に観れなかった自分も悪いのですが、居住まいを正して魅せてくれるようなアニメでもなかったと思います。

2019年5月16日木曜日

カラフル・パストラーレ

バミューダートライアングル〜カラフル・パストラーレ〜 総合:☆☆

カードファイト!!ヴァンガード。カードゲーム原作
アニメは2019年1月スタート。全12話。

・ストーリー
そこは海の底。海の中にも都市はあり片田舎もある。そんな海の底の片田舎での出来事。都市から少女カノンがやってきた。田舎でゆるふわに暮らしていた幼馴染の仲良し4人組は、歳も近い都会然としたカノンと知り合い、田舎で起きる小さなイベントを共有していくのだったが、実はカノンには都会での隠された秘密があったのだった。
ゲーム内のアイドルユニット「バミューダ△」の成り立ちが描かれる。

・演出
シリーズ構成に横手美智子さんの名前がありますが、いつものような骨太ドラマ仕立て、というわけでもなく、さりとて、そこまで薄いエピソードで構成されているわけでもありません。なので、カードゲームの世界観とその設定、それを表現する絵柄と合わせてみると、ちょっと中途半端に感じるアニメでした。

・作画
水中をなんとなく水中だと視聴者に納得させて違和感を与えない作画は良かったと思います。派手に気泡が上がったりしないのですが、必要最小限で効果的に、それと、水中ならではの浮遊感の演出の勝利だったと思います。

・音楽
あまり気にならなかったです。うまく背景として溶け込んでいた、と言うことかと。

・演技
少女向けアニメとして、みなさん普通に演じてらっしゃいました。

少女たちのサクセスストーリーとして独立したアニメになって入れば良かったのですが、そこまで引き込まれるアニメではなかったのは残念です。ゲームで、このユニットが好きな人達向けスピンオフアニメとしては上出来なのかもしれません。

2019年5月12日日曜日

2019年春アニメ OP/ED

2019年春アニメ お気に入りOP/ED

・「Again」Beverly
 フルーツバスケット・オープニング
・「LuckyEnding」ビッケブランカ
 フルーツバスケット・エンディング
・「どんなときも。」有原翼、東雲龍、野崎夕姫、河北智恵
 八月のシンデレラナイン・エンディング
・「Dash & Daaash!!」風男塾
 群青のマグメル・オープニング
・「DELUXE DELUXE HAPPY」戸松遥
 八十亀ちゃんかんさつにっき・エンディング
・「君に届くまで」Little Glee Monster
 MIX・エンディング
・「それゆけ!恋ゴゴロ」A応P
 超可動ガール1/6・オープニング
・「Hole me now」キャロル&チューズデイ (非公式)
 キャロル&チューズデイ・エンディング
・「OPEN THE WORLDS」ORESAMA
 叛逆性ミリオンアーサー・オープニング
・「ね、いっしょにかえろ。」一里ぼっち
 ひとりぼっちの〇〇生活・エンディング
 



番外

・「龍星群
 この音とまれ!・挿入歌 OP/EDも割と。

2019年5月11日土曜日

東京から日帰りで行く「江島神社」

※アニメ「刀使ノ巫女」のネタバレが含まれます。
※アニメ、漫画などの聖地巡礼はあまり評判が良くないようです。マナーを守って巡るように心がけています。

今回の江島神社は、アニメ「刀使ノ巫女」の主たる舞台の20年前に発生した「相模湾岸大災厄」の舞台になったところです。



この先にある江ノ島に江島神社があり、宗像三女神が祀られています。
1998年9月。この地で、多岐都姫が多紀理姫、市杵島姫を吸収し、人類がかつて経験したことのない大荒魂(神が荒ぶった状態)が発生しました。その侵攻は激しく、相模湾を上陸、藤沢市周辺まで被害を拡大していきました。
荒魂の根源ともなる玉鋼により打たれた刀剣の加護を引き出し、神を鎮める巫女たちが古来より存在していました。現代の彼女たちは警察庁・特別刀剣類管理局管轄の特別祭祀機動隊として組織されていましたが、この大災厄に大荒魂を鎮めるために、警察・自衛隊と協力して、討伐が開始されました。



戦いは凄惨を極め、特別祭祀機動隊は精鋭により特務隊を結成し、大荒魂への決死の突入を計画、本体を討ち祓う作戦が決行されました。特務隊に連なる面々は次の通り。隊長には代々神を祓う家系に連なる折神紫。鬼の副長・相楽結月。代々神を鎮める家系に生まれ、鎮めの儀を執り行うことができる柊篝。強さでは折神紫を凌ぐと言われていたもののムラっ気のある天才剣豪・藤原美奈都。羽島江麻、五條いろは、高津雪那、真庭紗南の8名でした。
大荒魂に近づくに従い、特務隊の疲弊もピークに達し、隊長の折神紫は、最後の手段である鎮めの儀により、大荒魂を隠り世へ祓うことを決断します。ここまで、ある意味護衛の役割を担っていた6人を相楽裕月に託して退却を指示。柊篝と折神紫だけが大荒魂に近づき、柊篝の鎮めの儀により大荒魂を沈静化、その隙に、折神紫が柊篝もろとも大荒魂を隠り世へ討ち祓う手筈です。つまり柊篝を生贄にして大荒魂を鎮める儀式でした。
二人が大荒魂に近づきつつある時、後ろから一人の声が聞こえました。藤原美奈都でした。彼女は鎮めの儀について、何も知りませんでしたが、大荒魂を倒すには人数が多い方が良いだろうとの単純な想いから、退却を拒否し、二人の後を追ってきたのです。
そして、大荒魂を前にした3人。柊篝は鎮めの儀を執り行い始めます。ここへ来て、藤原美奈都は、何が起きるのかを察します。そして、友人を一人で犠牲にはできないと、咄嗟に柊篝に加勢、二人で大荒魂に切り込みます。あとは、折神紫が、祓うだけでした。
祓われる直前、大荒魂は折神紫に提案します。自分を折神紫体内に封印し、消滅を免れることを許してくれるなら、柊篝と藤原美奈都の命は助けると。
折神紫はどうしても友人二人を見捨てることができず、本来自分の果たすべきお役目よりも、彼女ら二人の命を助けることを選択します。
これが後の世に言う「相模湾岸大災厄」であり、折神紫の決断により事態は収束したのですが、鎮めの儀に最後まで関わった柊篝と藤原美奈都は巫女としての能力を失い、彼女ら二人の功績は歴史から消され、一般人として生活。それぞれ娘を産みますが、大災厄の時の体力的・精神的負担は重く、短い生涯を終えたのでした。
残った6人は歴史上の英雄となりました。折神紫は刀剣管理局の局長として君臨し、他の5人たちは五箇伝(巫女のための5つの学園の総称)の学長として巫女たちの指導的立場として活躍することになりました。しかし、体内に大荒魂を封印していた折神紫は、20年の歳月、内なる敵と必死の戦いを続けていましたが、抵抗むなしく徐々にその精神は蝕まれ始めていたのでした。
そんな折、年に一度の五箇伝の剣術大会が開催され、決勝の御前試合が十条姫和と衛藤可奈美の間で戦われることになりました。折神紫の御前で立ち会う二人。そう、彼女たちこそ柊篝と藤原美奈都の娘たちでしたが、二人はその因縁をまだ知りません。そして、試合開始の合図と同時に構えに入った途端、突如、十条姫和は衛藤可奈美ではなく、折神紫に、鹿島新當流の極意「一ノ太刀」で切りかかります。
ここから「刀使ノ巫女」の物語が始まるのです。

てなわけで、「相模湾岸大災厄」が起きたところってどんなところかなあ、と見に行ったわけです。

さて、こっから第2部であり、題名からすると本題です。
が、上とこっちの感想は、リンクしたものと考えないでください。
「刀使ノ巫女」は面白いアニメですが、
「江島神社」は面白くない神社です。
この二つに因果関係はありません。を前提にw

東京から日帰り、と題名では書いていますが、東京人からすると普通に日帰りする場所です、江ノ島は。夕方から仕事なので、5月10日の午前中にサクッと行って帰ってきました。多分東京のどの地点からでも同様に簡単に行ける神社でしょう。そのせいもあるんでしょうかねえ。まあ、大災厄でしたわw

江ノ島に向かう道が工事中で狭い。
参道が狭いくせに、江ノ島内の商店の車だのバイクだのが、観光客をむしろ障害物としてしか見ていない挙動をとる。諏訪(諏訪大社の旅、参照)の人たちと大違いです。江ノ島だ、湘南だってスカした連中は所詮、どこからかの流れもんだろ?って憎まれ口を叩きたくなるほどです。

この狭い参道を、観光客で溢れているお昼時に、我が物顔で車が通りますからねえ。車なんぞ使わんでも荷物くらい運べるだろう、こんな小島。少なくとも時間を考えてほしいものです。まじ、高尾山の方が、ちゃんとしてます。諏訪なんてもっと素晴らしいです。

朱の鳥居と瑞心門(右は天井)です。こっから境内、て感じですね。手水所はまだまだ上なんですけどね。

はい。辺津宮です。荒魂化の中心となった神タギツヒメの宮ですね。

その後、よくばり美人守を見てみようかと中津宮へ向かいましたが、中津宮のお守りとかを売っている建物は閉まっていて、辺津宮で売ってるよと張り紙が。道を工事していたこともそうなんですが、今はシーズンオフなんですかねえ。元来た道を戻りました。

まあ、それはいいんです。肝心の御朱印です。

御印(ハンコです)五と十だけが肉筆です。いや神宮の御朱印も文字通り朱印だけでしたが、神社名の筆書きまでハンコなのは、神田明神に次いで、手抜きです。サイズも小さい御朱印帳に合わせてあるので、普通の御朱印帳だと、なんだかバランスが変です。神社では令和元年五月一日の記念御朱印がネット転売されている、と憤ってらっしゃるようですが、いや、高値転売が目的ではなく、ありがたみがないし、いらないものは売り払いたい、と言う気持ちで転売してるんじゃないの?と穿った見方さえしたくなります。御朱印をスタンプラリーにしてるのは神社側じゃん。宗像三女神も荒れるってもんですよ。まあ、近場だからまだマシだけど、遠くから期待を込めてお詣りにいらっしゃるのなら、やめた方がいい。ここに女神はおらんよ。女神にご挨拶するなら、やっぱ九州の宗像大社に行くべきです。
神田明神もそうですが、ちょこっと観光地化している神社は、本来を忘れてるんじゃないの?両神社とも巫女さんの目は死んでたし。
さて、こちらも印刷してあるもの配布物。たくさん人が来て、時間がないから、あらかじめ書き置きしておいたものを渡すときに日付だけ入れる、と言うのなら、まだ良いとは思うのですが、これでは、、、転売に怒っちゃいけませんよ、江島神社さん。

でも、神札も、(多分)手順を踏んで神道としてお祓いした上でのこととはいえ、印刷された紙を配布しているわけですから、まあ、こんなもの、なのかな。

神田明神にはあくまでお詣りに特化して、江島神社は生しらす食べるための観光地として、訪れるのが良いでしょう。蛇足ですが、新橋の烏森神社もカラフルなハンコです。



2019年5月9日木曜日

ぱすてるメモリーズ

ぱすてるメモリーズ 総合:☆☆☆

ゲーム原作。
アニメは2019年1月スタート。全12話。

・ストーリー
オタク文化で栄えていたアキハバラ。そんなアキハバラの影も形も無くなった世界。「うさぎ小屋本舗」の店長はスタッフとともに失われたアキハバラを取り戻すため、元凶となったウィルスとの戦いに挑む。

・演出
子供向けに分かりやすい演出。愛と勇気と最後には敵までもが味方となり、世界のために戦う設定は、ヒーローヒロインものとして王道の展開です。子供達には受けるんじゃないでしょうか。しかし、敵役が実はとても人として真っ当な風紀委員のようなスローガンを掲げているのに対し、正義側は遊びも必要だとして対決しているので、この対立構図がなかなか新鮮ではありますが、それでいいのか?wという気にもさせられますw アキバ正義ありき、なんでしょうねw
やがて君になる」など実在のアニメの宣伝やポスターが背景に書いてあったり、とらのあなが出てきたり、いろいろ、アキハバラ系には観てるだけでも楽しいかもしれません。ただ、もうちょっと低年齢向けなアニメの感じもするんで、ちょっとターゲットが絞りきれていない感じはします。

・作画
可愛いキャラたち、敵のロボットさえも丸くしたデザイン。背景・美術は凝ってるし、動画も割としっかりしているので、一枚絵を挟んだりは当然するけれど、テレビアニメとしてはバランスがよく考えられていて、すごく善戦していると思います。

・音楽
普通にいいです。敵役のテーマ曲がお気に入りですw

・演技
こちらも、みなさん、しっかり観ている者を楽しませてくれるキャラを演じてくれてます。

子供向けとはいえ、良心的なアニメです。侮らない方がいいですが、自分にはちょっと対象外なので、☆は普通で。

2019年5月8日水曜日

風が強く吹いている

風が強く吹いている 総合:☆☆☆☆

小説原作。
アニメは2018年10月スタート。全23話。

・ストーリー
コンビニで万引きをし、全力で逃げていたカケル。その横に自転車が追いついた。自転車に乗っていた男(ハイジ)は顔を寄せて叫んだ。「走るの、好きかっ?」と。
ハイジは怪我により長距離陸上を休止していた寛政大学4年生。箱根駅伝に出場するため、寛政大学に入ってから陸上部の寮である青竹荘に、裏事情を告げずに見込みのありそうな学生を集め3年間が過ぎていた。カケルは最後の10人目の学生だった。
カケルは高校時代驚異的な長距離陸上選手だったが、暴力事件により陸上では無名の寛政大学に入学し、その日暮らしを続けていたところを、ハイジに声をかけられ、家賃が激安なのを理由にそのまま青竹荘に。青竹荘が陸上部員用の寮だった事に気付いた時には箱根を目指すハイジに巻き込まれていた。最初は、カケルは自分の持つ陸上愛から、こんな寄せ集めで箱根を目指すのは不遜であると拒否していたが、徐々に真剣になっていく寮生の仲間たちの輪と、ハイジの走ることの意味を追い求めている姿勢に共感し、彼を助けながら、箱根を目指すために、寛政大学で競技としての陸上を再開した。
このアニメでは、そんな、ハイジ、カケルを中心とした10人の学生の箱根を舞台とした青春の一コマが描かれています。

・演出
箱根への出場はファンタジーです。ただ、そこを舞台にして、仲間とのつながり、走ることの楽しさ、意味を問いかける原作のテーマを上手にアニメ化している、と思います。実写ではこそばゆい感じになる、テーマ、展開も、アニメにすることでオブラートに包み、視聴者に中身をしっかり届けています。最初はこんな非現実的なことはないだろうと自分はこのアニメに否定的でしたが、まあ、魔球でさえも納得いくっていう、アニメならではの懐の深さによって、原作の力をうまく引き出すことができたアニメではないでしょうか。観て、最後には清々しい気持ちになる綺麗な演出でした。
ファンタジーの世界でファンタジーが描かれるのなら違和感はないのですが、リアルの世界を舞台としてファンタジーを描くのはアニメだとしても、なかなか難しい。☆を3にするか4にするかで相当悩みましたが、演出、作画、演技、音楽等総合的にクオリティが高く、きちんと感動させてくれましたので、☆4で。

・作画
すごく良い、です。劇場用に近いくらいのクオリティ。アニメーションもしっかりしていて、等身大の現実的な風景を実写と変わらず違和感なく描いています。

・音楽
いいですよね。邪魔にならないし、シーンも盛り上げていました。オープニング、エンディングも結構良かった。特に前半のが良かった。

・演技
カケル以外のメインメンバーをベテランで固めていて、安定感がありました。脚本の力もあるとは思うのですが、ハイジ役・豊永利行さんが殺伐としがちなスポーツアニメを温かい雰囲気でまとめていたのが、特にすごいな、と思いました。

結果はファンタジーでしたがw 内容はファンタスティックでしたね^^

2019年5月7日火曜日

AIR

AIR 総合:☆☆☆☆

とても記憶に残るアニメですが、それでいて繰り返し観ても飽きないです。限りなく☆5。
18禁ゲーム原作。2000年前後からですかね。アダルトゲームのストーリーパートがやたら優秀だったので、アダルト要素を廃してコンシューマーゲームに移植され、広く一般にも受け入れられるようなゲームが発生するようになったのは。
他にもいろいろありますが、自分がゲームして覚えている有名どころでは1997年「To Heart」2000年「AIR」そして2004年「Fate/stay night」て感じですかね。

さて、アニメの方は2005年1月スタート。全12話。衛星放送です。
「もういいよね。あたし、がんばったよね。もう、ゴールしてもいいよね」の名シーンが印象的なアニメでした。もう、「フランダースの犬」以来の名シーンですね^^

・ストーリー
国崎往人は法術をつかうことで人形を生き物のように動かすことを見世物として、小銭を稼ぎながら「この空のどこかにいる翼の生えた少女を探す」旅をしていた。ふらりと立ち寄った海岸沿いの街の堤防で、空腹のため、うつらうつらしている時に、神尾観鈴に声をかけられた。なぜか観鈴に懐かれた往人は彼女の家に居候することとなる。そして彼は、その街で出会った女性たちとの不可思議な出来事に巻き込まれながら、観鈴との因縁が徐々に明らかになっていく。

・演出
登場する女性たちの不思議エピソードを体験しつつ、最終的に、往人と観鈴の、時空を超えた輪廻の結末が展開されるストーリーを、ファンタジックに演出しています。予想することが困難な、独特な世界観と物語をうまく映像化したな、と思います。
自分は冒頭で挙げたシーンより物語後半でカラスが思う「僕はようやく知った。ずっと美鈴のそばにいたこの人は(省略)」が、一気に視界が開け、ゆえに、急に悲しくなる名シーンだと感じました。

・作画
キャラの安定感もまずまず、アクションもまあテレビアニメとしては十分かな、と。ただ、絵柄はそれほど好きなタイプじゃなく、目もでかすぎですw それでも、最後まで面白く観続けることができたのは、想像の上をいく物語の面白さのおかげだったかと思います。

・音楽
いいですよね。邪魔にならないし、シーンも盛り上げていました。

・演技
41歳で亡くなってしまった川上とも子さんが観鈴役。名シーンの名演技とともに語り継がれてもおかしくないです。観鈴の口癖の一つ「にはは」の使い分けが、とっても上手でした。
最近引っ張りだこの小野大輔さんもまだ20代の頃でした。
そして、神尾晴子役は久川綾さん。最後まで悟らせない演技が素敵でした。アニメでもゲームでも大活躍だし活躍の場が広い方です。

超絶古いアニメを引っ張り出してすみませんでしたが、最近紹介した「けいおん!」「けいおん!!」の京都アニメーションが元請けとして制作した初期の作品の金字塔ということで。

2019年5月6日月曜日

Re: ゼロから始める異世界生活

Re: ゼロから始める異世界生活 総合:☆☆☆☆☆

ネット小説発祥の連載中ラノベ原作。
2016年4月スタート。全25話。
原作は読んでいないし、全く前知識のないアニメの感想です。
お子様は観てはいけない、はっきり大人向けのダークファンタジーです。
スプラッター描写は置いておいても、これ、小学生には理解できないと思います。
転移、タイムリープ、もう、お約束の設定てんこ盛りですが、ただそれだけのアニメではありません。

・ストーリー
学校にもいかず怠惰な生活を送っていた菜月昴。コンビニからの帰り道、見知らぬ世界に飛ばされた。そこで、自分の大事より他人の手助けを優先するエミリアに出会い、彼女を手伝おうとして、大掛かりなトラブルに巻き込まれ異世界で殺されてしまう。だが、彼が再度気付いた時、そこは異世界に飛ばされた最初の時刻、場所だった。彼は、前回の反省を踏まえ、やり直しを繰り返し、すべての問題を解決して、エミリアを助けた。しかし、自分の死に戻りを他人に話そうとすると、自身の消滅を予感させる魔の手が彼の心臓に伸びるため、彼の死んだ時の行為を誰にも伝えられず、周りの人に記憶として残ることはなかった。彼が自らの努力の虚しさを感じ始めた頃、恋敵の出現による嫉妬、前世界での怠惰、異世界での実績に対する傲慢、が噴出し、彼の精神は崩壊していくのだった。

・演出
これはすごい。ライトノベル、それもよくある転生ものかと思っていましたが、キリスト教の7つの大罪を真正面からテーマにし、ダークファンタジーとして表現しています。前半、通常のアニメの1クール分を使って、どちらかと言うと「このすば」のような雰囲気を漂わせながらこれからの展開のための布石をうちつつ、後半最初で、一気に平和な雰囲気を崩壊させ、ズシッと響かせます。これだけ人の善行、悪行をしっかり描き切った、いえ、観せ切れるアニメはなかなか見かけません。正直、途中、主人公の行いは観ていて相当気持ち悪くなります。それでも、観続けらるのは、その行為が必ずしも他人事とは思えないからです。さらに、ライバル(便宜上。実際にはライバルになっていない)ヒロイン・レム(cv.水瀬いのりさん)の存在は大きい。そして、敵はともかく主人公の周囲が、リアルと同じようにそれぞれの立場に立脚し、基本善性の人として、主人公とまっとうに、それでいて臆さず味方になったり対抗したりと渡り合う様が、観ているものに、人と人とのつながりにおいて、なにが問題なのかをしっかり考えさせる土台となっており、主人公にも、その相手にも、簡単には同調を強いない、加担させない、感情の複雑さを演出しきっています。ただし、たとえ対立する相手であっても、話せばわかる世界が舞台になっているので、観ていて決定的な絶望感を伴わないため、救われると同時に、それゆえに、主人公の崩壊に対する焦ったさを感じさせる演出は、秀逸です。
死に戻れる特性、タイムリープ物として、シュタゲ、僕たちがいない街などが直近であり、本来であれば、このアニメをオリジナリティ溢れる作品にするのは難しかったはずですが、このストーリー展開は、それらと設定を共有していてもなお、惹きつけられずにいられませんでした。死に戻りの諦観の表現は、他の作品を遥かに凌駕しています。
設定、脚本、音楽、作画、演技が総合芸術として、抜群でした。アニメならではの演出は、原作を昇華しきれているのではないかと感じました。
連載途中の原作をアニメ化することで、回収されていない大事なメインストイリームを含めたあれやこれやのエピソードがまだまだ残っています。それでも、この全25話で、しっかりエンディングを迎えたような気にさせてくれる演出も、素晴らしいなと思います。

・作画
2Dもしっかりしていますし、キャラもすごく可愛い上に安定しています。キャラが個性的なのもありますが、キャラの書き分けもできていますので、すぐに誰が誰だか理解できるようになります。表情の描き方が素晴らしく、アクションもバッチリです。原作に傷をつけまいとする気持ち、アニメ制作陣の気迫さえ感じます。

・音楽
サントラがすごく効果的にシーンを盛り上げています。OP/EDもまずまずかなと。

・演技
ペテルギウス・松岡禎丞さんの狂気の表現が凄まじいです。この一点だけでも原作をアニメ化して良かったのではないかと思えます。主人公の小林祐介さんも気合の入った演技で、逆に醜い姿の晒し方も作画共々一見の価値あり、でした。
エミリア・高橋李依さん、主人公との言い争いの場面に見入ってしまいました。レム・水瀬いのりさんが題名になっている名セリフを語るのですが、ここをターニングポイントとして、主人公が復活します。エミリアが彼の存在意義なら、レムはそれを知りながらも彼の支柱でありつづける強い覚悟と健気さがしっかり伝わる名演です。
その他の皆さんも良かったのですが(このフレーズ使い回し過ぎですがw )あと、強いてあげるなら、新井里美さんのベアトリスが彼女の性格を特徴付けるのに重要な語り口で支えていたなあ、と思ったことと、クルシュ役・井口裕香さんの滅多に聞けない凛々しい役回りが印象的でした。
スーパーサブ・相馬康一さん、ここにもw

セーブポイントのように都合の良い時刻に復活する若干のご都合設定、胸糞の悪くなる展開。これらにより☆5には本当はしづらいのですが、演出で書いた通り、ここはかろうじて受け入れられます。この気持ち悪さを含めても、全体的には非の打ち所がなかったと考え☆5です。

2019年5月4日土曜日

TARI TARI

TARI TARI 総合:☆☆☆☆☆

P.A.WORKS制作オリジナルアニメ。
2012年7月スタート。全13話。
なんでTARI TARIなのかな、と思ってたんですが、各話の題名を見て気づきました。

・ストーリー
音楽科と普通科の二つが併設されている白浜坂高校。
3年生になってから音楽科から普通科に転科した坂井和奏。もう音楽はやらないと決意していたが、産休に入る担任の高橋先生は、そんな彼女を気にかけていた。
普通科の生徒ながら音楽科の生徒がほとんどの声楽部に籍を置き、前年度の合同音楽発表会に出場するも、緊張のあまり大失敗をやらかしてしまった宮本来夏。失敗にめげず、その後も人前で緊張しないためにと、駅前の路上ライブでひたむきな努力を積み重ね、3年生最後の発表会参加を目指していた。しかし、声楽部の顧問でもある教頭に、コンクールはプロを目指すような生徒の場なので、そこには出せないと明言されてしまった。夢を諦めきれない彼女は、ステージで歌えないのならと退部し、新たに合唱部を立ち上げて発表会に挑むことを決意した。
来夏と仲の良い弓道部の沖田紗羽は、幼い頃から家で飼っている馬のサブレを乗りこなしていくうちに競馬の騎手になる夢を持っていた。
遅刻常習犯の田中太智はバドミントンで全国大会に出場する実力者だったが、3年生になった時、バドミントン部の部員は彼しかおらず、全国を目指す地方予選の大会前に廃部の窮地に立たされていた。
オーストリアから12年ぶりに帰国し、和奏、来夏、紗羽、太智と同級生になったウィーン(前田敦博)。彼はオーストリアで別れた7歳の病弱な少年と、同じ日本のヒーローへの憧れを共有する友達同士だった。
同じ日に起きた、高橋先生の産休入り、ウィーンの転入、来夏の声楽部退部をターニングポイントとして、5人それぞれの糸の絡み合いが描かれます。

・演出
P.A.WORKSのアニメは、どの作品も最初から最後までしっかり考えて作られてるなあ、と思います。5人それぞれの物語を深掘りする流れが起承転結の「起承」部分になっていて、そののちを「転結」として物語を帰納させてゆく王道の展開ですが、和奏の謎解きが全編の骨子として存在しているので、冗長さを感じさせません。
1話のAパートから惹きつけられてしまう導入部の演出はすごいなあ、と思います。普通なら2話でクライマックスを迎えてしまったような見せ方なのですが、その後も続々と目の離せないエピソードが続くので、最後まで一気に観てしまいます。これは3話では切れない、と思いますよ^^

・作画
P.A.WORKSクオリティ。もちろん劇場用に作られた映画のそれには及びませんが、このクオリティでテレビアニメを作りきれる制作の力はすごいです。

・音楽
音楽アニメですからここ重要ですよね。サントラも挿入歌もOP/EDも、このアニメをしっかり支えていました。

・演技
瀬戸麻沙美さんをヒロインのように感じてしまいますし間違いではないのですが、実は高垣彩陽さんがバンドでいうベースのような役割でしっかり全体のテンポを仕切っていて、早見沙織さん、島崎信長さん、花江夏樹さんを含めた5人全体をまとめているような印象です。5人とも演技部分も自然だし、歌もとても上手です。2話の二重唱から合唱まで、とても綺麗な歌声です。歌唱が普通の時の声質とちょっと違うように感じるのですが、合唱ですからね。違って当たり前、とも言えます。
周りの生徒や校長、理事長も万全でした。敵役はしっかり憤りを感じさせる演技でした。中でも教頭役の田中敦子さんは、「あ、眼鏡をかけた少佐だ」と最初はついつい意識してしまうのですが、全体を通した流れの中で起きる心情変化、視聴者に与える印象変化を見事に演じられていて、ため息だけでもすごい存在感です。俳優さんが声優やるのを全否定するわけではないですし、プロモーションも含めるといろいろな考え方があるのはわかりますが、やっぱり餅は餅屋でしょう。広告塔に立つにはプロモーションを考えると時の人を当てるのは、声の仕事同様他の世界でも、例えばモデルの世界でもあると思うのですが、水原希子さんがモデルをする時は、ミリ単位で眉毛の表情を変えてポージングするって言ってましたから、やっぱり声の仕事は声優さんがやる方が、演技という面からは安心できます。

ポニーキャニオンがブルーレイをコンパクト・コレクションと銘打って、1話500円から700円程度に抑えて発売してくれてますね。海外版に比べるとまだまだ倍以上ですし、特典もないことを考えると、必ずしも諸手を挙げてオススメはしづらいのですが、悪くない流れじゃないかなと好意的に受け止めています。

2019年5月3日金曜日

Angel Beats!

Angel Beats! 総合:☆☆☆☆☆

P.A.WORKS制作オリジナルアニメ。
原作・脚本は麻枝准さん。ゲームの世界では、どんだけ派生しているんだのFate/staynight・奈須きのこさんと共に泣きゲーの双璧だそうで、観終わって、なるほど、自分の最も好きなセイバールートの余韻に似てるな、と思いました。
2010年4月スタート。全13話。
監督は岸誠二さん。

・ストーリー
記憶をなくした音無が目覚めた世界。そこは死後の世界だった。そして、現世と隠り世の狭間に位置づけられたその世界・学園には、隠り世に辿り着くのを抗う者たちがいた。青春時代に辛い思いを残した彼らたちは、その理不尽な運命に、素直に神仏の存在を認められず、死んでたまるかと、隠り世へ消えゆくことに抵抗しているのだった。現世では無差別に無作為に死は訪れていた。だが、この世界では天使に逆らうことで、存在し続けられた。彼らはそんな世界に居続けるために、「死んだ世界戦線」を組織し、天使との抗争に明け暮れていたのだ。しかし、音無がこの世界に紛れ込んだことで、天使とは、そしてこの世界の本当の意味が、彼の記憶と共に明らかになっていくのだった。

・演出
伏線の回収もしっかりしてるし、構成もよく考えて作られているので、最初から最後まで引き込まれます。
シリアスなエピソードに小気味好いギャグが挟み込まれていて、このバランスもとても良いです。
登場人物一人一人の思い残しを解き反故していく人情系の展開もあったでしょうが、それでは話が発散しそうです。いくつかの解決に留めたことで、本来のテーマが引き立ったように思います。
ヒロインの思い残しについて、最後の方まで明らかにしないのは、ちょっとハラハラしますが、観終わった時に、なるほど、と思うでしょう。
ただ一点、天使についてだけは、どう見返してみても、ええ?違ったの?という途中までの見せ方だったので、最後の方の戦線の説明は、どうにも納得しづらかったです。確かに最初のセリフで当人はそう言ってはいたけれど、世界戦線の人たちは、概念として音無に天使の話をしていたというより、はっきり名指ししていたように見える演出でだったので、ちょっと手のひら返しすぎだなあ、と感じてしまいました。

・作画
P.A.WORKSにしては作画は粗い方だと思います。ですが、ストーリー性が高いので、あまり気にならないです。所作も細かく意識してアニメ化されているので、印象は悪くないです。ただ、☆を5にするかどうかは少々悩みどころでした。

・音楽
サントラは挿入歌を含めシーンをしっかり盛り上げています。脚本をしっかり支えています。OP/EDも良いです。

・演技
皆さん素晴らしいですね。画のイメージと乖離するような声の人がいないので安心してストーリーに入り込めます。メインの神谷浩史さん、キタエリさん、花澤香菜さん、木村良平さんはもちろんなのですが、仲村ゆり役・櫻井浩美さんについてはそれまであまり聞いたことなかったので、とても印象に残りました。

作画と、どうしても納得のいかないストーリ展開が小骨のように引っかかりますが、☆4に埋没させるには勿体無いオリジナリティあふれる世界観と感動的なエンディングに☆は5で。血生臭く見えるけど、設定がそれをフォローしてるので、少なくとも大人が変な方向に勘違いすることはないかと思い、オススメできるな、と。

2019年5月2日木曜日

2019年春アニメ 3話切り

2019年4月スタート春アニメ
上にあるほど面白い、と思ったアニメです。
アニメ感想インデックスはこちら

☆☆☆☆☆
・鬼滅の刃
  連載中のジャンプ漫画原作。
  あれあれ?w最近のジャンプってこんな感じなのか?w
  どろろも良いけど、このアニメの作画は久々に感動もの。
  シリアスな展開に心臓を掴まれる様な感覚を味わえる。
  展開・設定はそれほど珍しい感じではないけど、
  とにかく一人一人がかっこいい。
  テーマがスタンダードゆえに自由度が減り、
  それと引き換えに個性が際立つようなアニメ。
  1話では主役の花江夏樹さんの優しいアプローチに対し
  突然現れた鬼退治に松岡禎丞さんのクールな台詞回しが
  それぞれを引き立てています。
  それ以降は大塚芳忠さんと花江さん。
  これらの絡みによって
  アニメ化に成功しているんじゃないかと思います。
  ヒロインの鬼頭明里さんも気になっている
  声優さんですが、ずっと猿轡されたままの様なw
  音楽に梶浦由記さん参加でサントラも良いです。
  これからが楽しみですが、原作「連載中」なのが不安要素。
・キャロル&チューズデイ
  登場人物の背景設定を非常にスマートに紹介してくれる
  第一話導入部に期待度高まる。
  脇を固める人たちもどのように絡んでくるかを一言、
  一挙動で説明しきっている。
  これだけシンプルかつ華麗に引き込ませるアニメは久しぶり。
  自然でクールな脚本(エピソード、展開)、
  絵も良い。音楽も良い。キャストも良い。
  第一話でこのクオリティのオリジナルアニメ。相当楽しみ。
  島袋美由利さんと市ノ瀬加那さんがヒロイン。
  サポートが多分大塚明夫さん。
  これに対抗してくるのが
  上坂すみれさんと神谷浩史さんコンビ。
  入野自由さん、櫻井孝宏さん、宮野真守さん、堀内賢雄さん、
  坂本真綾さんらも脇を固めてくる。
  最近隆盛を極めているガールズバンドものとは異なる。
  人が火星へ移住し普通に生活することができるようになった近未来。
  誰でもない者が何者かになろうと集まってくる都市。
  その場所で、溢れ出す自分の気持ちを抑えきれなくなった
  音楽に魅せられた女の子たちが、ミュージシャンへの道を歩み始めた。
・ACCA13区監察課(再)
  完結している漫画原作。2017年冬アニメ全13話の再放送。
  絵柄も特徴的だけれど、雰囲気が良い。
  大人向け、シリアスミステリー調の陰謀渦めく展開を飄々とした
  主人公を中心に展開していく(ようです)
  声優さんも品のある実力派を集めていて、期待が持てます。
  しっかりとしたストーリの中で各自、各組織のキャラ設定を
  スマートに演出し、不穏な雰囲気の中、進んでいきます。
  もうすでに見たことのある人には、何言ってるの?て感じでしょうが
  かなり楽しんで見ています。
  妹・悠木碧さんがキーパーソンになりそうな。

☆☆☆☆
・ワンパンマン 2期
  1話のキングにはイラつくけど、
  そもそも、圧倒的に最強なのに正当に評価されていないヒーローが
  主役なわけで、それを端的に説明するには良い存在だったのかも
  しれませんね。
  前回はちょっとしか出なかった早見沙織さんのフブキ、
  悠木碧さんのタツマキの出番が多いといいなw
・文豪ストレイドッグス 3期
  3期ということで、様子見てたんだけど、相変わらずカッコはいい。
  実写でやったら相当キザ過ぎて食傷気味になるであろうキャラクターを
  アニメならではの演出で、クールに見せています。
  お話もちょっと小難しくて面白いし、
  作画もかなりのもんです。
  ただ、どうしても、なぜに文豪?
  オリジナルキャラでも十分面白いと思うんだけど。
  スター俳優のネームバリューを使って、
  プロモーションするお正月映画みたいな品のない設定が、
  どうしても引っかかってしまいます。
  その辺のわだかまりにとりあえず目を瞑ることができれば
  2期よりも面白いスタートです。
  あと、同じ異能バトルの「ジョジョ」に
  戦闘の分かりやすさとバトルの奥行きで負けてるように感じます。
  つまり、力任せに叩き合ってるだけに見えちゃう点が
  バトルものとしては残念なところでしょうか。
  ド派手な異種格闘技を観客として見ている、
  かっこよさ、爽快感だけをひたすら楽しむ感じです。
・フルーツバスケット(2019年リメイク 1期)
  「花とゆめ」連載完結済み漫画のアニメ化。原作未読。
  一度2001年にアニメ化されていますが、
  原作者がしっかり監修に加わっての完全リニューアル。
  若干動画に不自然な点があるものの、絵柄も作画も脚本も
  演技も設定も音楽もとても良く、原作の力を感じます。
  本編最後までをアニメ化する、とのことですが、
  最後まで、余程のことがない限り見続けると思います。
  妖系のファンタジー基調の物語で、十二支がモチーフ。
  エンディングは良かったです。
  声優陣はヒロインに石見舞菜香さん。あってるように思います。
  彼女の友人に種崎敦美さん、佐藤聡美さん。お母さんに沢城みゆきさん
  男性陣もこれから出てくるキャラも相当豪華です。
  演技に不安なしです。
  ヒロインは、奇しくも石見さんがヒロインをした
  「多田くんは恋をしない
  の多田くんと同じ設定。最近だと
  「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」
  の様な境遇だけど、
  「神様はじめました◎
  のヒロインと同様、明るく振舞おうと努力している姿勢が
  前面に出ているので、悲しいながらも暖かく見守れます。
  原作と演出、石見さんの力、ですかね。
・八十亀ちゃんかんさつにっき
  愛知県出身の戸松遥さんヒロイン。
  主人公を除いてwちゃんとキャラの出身地と同じ
  声優さんを当てているこだわりw
  最初のお断りに
  「慎重すぎるだろ」とツッコミ入れるところが
  名古屋愛でしょうかw
  ゾンビランドサガも再放送始まりましたしね。
  佐賀、群馬に続いて愛知・名古屋愛アニメ
  スタートです。
  大都市なのにいじられる不思議w
  ストーリーは文化紹介系なので、
  ゾンビランドサガと比べるのは難しいですが、
  絵も可愛いし、声優さんもいいし、
  目の下に隈を作った主人公の群馬よりは
  観続けるのに抵抗がありません、
  5分アニメ。
  地方ネタアニメとしてもギャグアニメとしても
  一番面白いかな。
  エンディングはとっても良いけど、売り方がなんか変。
  戸松遥さんに悪影響がないようにしてくれw
・異世界かるてっと
  デフォルメ化された
  ー幼女戦記
  ーこの素晴らしき世界に祝福を
  ーオーバーロード
  ーRe:ゼロから始める異世界生活
  のメンバーが謎のボタンを押すことで、同じ異世界に
  飛ばされた先で、どたばた喜劇を巻き起こす、
  スピンオフアニメ。
  これだけのアニメのコラボとは珍しいし、期待度です^^
  このすばのメンツは常にうるせーw
  幼女戦記のヴィーシャはやはりデフォルメ化された方が可愛いw
・HUNTERxHUNTER(再)
  ジャンプ漫画原作。原作未読。
  ジャンプ漫画らしいアニメじゃないでしょうか。
  この再放送で初めて知る状態。
  流石に人気の作品だけあって、
  なんの前がなくても惹きつけられます。
・フェアリーゴーン
P.A.WORKSオリジナルアニメ。お仕事シリーズ以外にも作ってるんだね。
  まあ、そうだろうけど。
  「からくりサーカス」のような、「天狼」のような、ジョジョのような。
  設定は似た感じがあるけれど、展開はしっかりオリジナル。
  妖精そのものではなく、
  戦争のために作り上げられた妖精をまとった人間(妖精兵)が
  戦争が終わった後の世界でどのように生きていくのか。
  まだまだ謎の多い導入部だけれど、これが徐々に解明されつつ、
  大きな世界の理の変化へとつながっていくのではないかと期待できます。
  恨みと命の恩が大きな動機付けになっている二人の少女のお話を
  物語の核としています。
  今期は市ノ瀬加那さんのターンかな^^ダリフラ・イチゴ役で
  一気に知名度あげたみたいですね。
・川柳少女
4コマ漫画原作。ヒロインに花澤香菜さん。
  ヒロインは
  「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
  「古見さんはコミュ症です」
  などのヒロイン同様コミュ症だけど
  川柳を書いて他人と割と積極的に
  コミュニケーションをとります。
  花澤香菜さんが喋らないと
  全く無音のままドラマが続いていく様子が
  演出された回が面白かったです。
  雰囲気は「あっくんとカノジョ」。
  アニメイズム枠で15分アニメ。
  「みだらな青ちゃんは勉強ができない」
  との2本立て。
・機動戦士ガンダム the origin 前夜 赤い彗星
  (OVAの再編集を放映、らしいですが、
自分はOVAを観ていないので、未来予測wは
   間違っているかもしれませんw)
  これは困った。
  設定の変更などより、やっぱ声優さんの変更は効くなあ。
  今のところ変わってないのはギレンだけか。
  これからかもしれないけど、あとはアムロ、カイ、シャア。
  作画が進歩した反面、表情や所作が大げさになり過ぎ、
  それに合わせる感じで演技も引きずられて、
  漫画版であった、キャスバル vs キシリアの キャスバルの威厳や
  キシリアの男前ぶり、ドズルの可愛らしい面などが、
  スポイルされてしまっています。
  田中真弓さんを持ってしても、の感じなので、
  演出、ちょっとやりすぎ、に思えます。
  ハモンの沢城みゆきさんは良かったです。
  ララァの早見沙織さんも間違いない、とは思いますが、
  このクールでララァ登場まではいかないんじゃないかな。
  宇宙戦艦ヤマト2022で「さらば宇宙戦艦ヤマト」を
  台無しにしてくれたのと、同じことにならなければいいのですが。
  自分が、ヤマト以上に熱烈なファーストガンダムのファンなのを
  差し引いても、なんか不安を感じます。
  だって、漫画版は特に違和感なく読めたので。
・真夜中のオカルト公務員
  都内に人知れず跋扈する妖などの異形の存在・アナザー。
彼らは通常、人に干渉しない様に暮らしているが
  稀にトラブルを起こし、人の社会に影響を与える。
  これを収めるため各区に置かれた夜間地域交流課。
  そこに一人の新人が配属された。彼には他の職員にはない
  アナザーの言葉を理解するという特技を持っていた。
  安倍晴明の生まれ変わりなのか、この新人公務員が
  アナザーのトラブルを解決していく物語。
  設定も絵もいいです。
・賢者の孫
  転生・最強・学園ラブコメ。
  設定、世界観をまずは説明してくれて
  ボーイ・ミーツ・ガールイベント発生。
  よくありがちな転生ものに見えるんだけど、
  ただ、最強故に、彼をめぐる争いという
  暗い影を伏線として見せているので、
  これがどういう展開を見せるのかを
  期待して観ています。

☆☆☆
・反逆性ミリオンアーサー 2期
  弱酸性ミリオンアーサーと共に再び。
  なんか1期より面白く感じます。 
・八月のシンデレラナイン
  女子硬式野球部のお話。
  ずっと気になっていたところ、とうとう放映開始。
  初心者が野球すると、まずは
  こうなるのは当たり前ですよね。
  ほのぼのした雰囲気から始まりましたが、
  やはり、女子が野球をやる上での苦労から始まりました。
  エンディングの槇原「どんなときも。」はあってますねえ。
  演出がががが、作画ががががT^T
・さらざんまい
  合羽橋で河童の話か。
  何がどう展開するのか予想不可能な
  とっても変わったテンポと雰囲気。
  作画もいいですね。
・冴えない彼女の育てかた(再)
  完結ラノベ原作。劇場版のために再放送始めたので
  見始めることにしました。#0でプロローグを放映後
  本編開始。2期までやるんですかねえ。
  まず、絵が綺麗。テレビアニメとはいえ、この位の
  作画をしてくれないと、見続けるのは辛くなりますよね。
  演出もスマートで綺麗に進んでいくんですけど、
  主人公が急に気合い入れて叫びすぎるのが難点です。
  自分の好きな声の大西沙織さんと茅野愛衣さんが出てます。
・群青のマグメル
  中国漫画原作。
  世界観、設定は面白い。
  主人公もまずまずのキャラです。
  未開の地がほぼなくなった現在において、
  冒険が必要な新たな大陸を舞台にしたのは
  成功じゃないでしょうか。
  その開拓途中の新大陸で、探検家ではなく、
  人助けを生業とするラクターへの依頼と
  その仕事の過程と結果を通して、繰り広げられる
  概ね1話ごとのヒューマンドラマです。
  テンプレートのドラマですが、
  流してみる分には堪えられないほどではないです。
  作画は結構良い方。
・機動戦士ガンダムAGE(再)
  また、ガンダムを冠するのかー。
  まあ、この出だしだと、パクリって言われかねないもんねw
・消滅都市
  ゲーム原作。ヒロインに花澤香菜さん再び。
  突如消滅した都市の謎を解く鍵を握る少女をめぐる
  攻防の物語。誰が何の目的でどの様に行動するのか
  誰が正義なのかを含めて、徐々に解き明かされていく
  展開の様です。
  作画は良い方だけど、いろいろな手法の組み合わせで
  ちょっと落ち着かない。攻殻機動隊2.0の
  とんでもない違和感、には遠いけれど。
  音楽は川井憲次さん。男性陣の演技が、なんか、
  キャラにあまりマッチしている様に思えないのも
  キャストの割にどうしたんだという印象。
  前期、revisionがあったので、設定がなんか被るのも
  ちょっと。
・MIX
  タッチの続編、と言っていいのかな。
  あだち充の漫画は間が独特で小説で言えば
  行間を読ませるような演出が最大の特徴だと思うんです。
  単行本1冊、普通の漫画の半分くらいの時間で
  読み終わる^^(最近だと押見修造も相当速く読めるけどw)
  これをアニメにすると、どうしても、漫画とは
  ちょっと違う作品になってしまう感じがしてます。
  この独特な間が、複雑な三角(多角w)関係に
  非常に有効に作用していて、あだち充好きには
  たまらないわけです。
  その間をこのアニメではナレーションで埋めていく感じですが、
  あだち充作品のアニメ化は
  やっぱり難しいんだなあ、という印象です。
・世話やきキツネの仙狐さん
  アニメや漫画はリアルではできない
  突拍子もない夢と願望を実現してくれるところが
  いいところ、だと思うんですが、
  これは、まさに、そういう欲望を
  受け止めてくれるアニメ、と言えるでしょう。
  なんとなく、これをどの程度受け入れられるかで
  オタク度を測ることができる、ような気がします。
  最後に着くスーパー仙狐さんでは
  まさに一人称視点で、制作されていて
  あなた自身がこの世界に浸れます。
  さて、皆さんはどの程度、この世界に
  萌えることができるでしょうか。
  声優さんも豪華ですね。
  和氣あずみさん、内田真礼さん、キタエリさん。
  佐倉綾音さんも出る模様。
  幸せな主人公役は諏訪部順一さん。
  ここに諏訪部さんをキャスティングしたセンスがすごい^^
・超可動ガール1/6
  オタクにとって夢が実現する!
  フィギュアが実は親指姫だったという設定。
  かわいい設定だとは思うけど、
  ほんとにこれで萌える人がいるなら、
  ちょっと引くかな。
  ナンセンスギャグとしてしばらく見るとは思います
・女子かう生
  セリフのない、女子高生の日常系アニメ。
  まあ、なんか面白いんですが、これもちょっとお色気系です。
・のぶなが先生の幼妻
  天正の時代の女性たちが、本当にこの様な倫理観を持っていたのか
  しっかりした時代考証の上に成り立っているのだとしたら、
  とても興味深い設定だけど、
  まあ、そこまで考えずに、その時代の人が飛んできたとして
  倫理観ギャップギャグを楽しむアニメ。
  信長の妹お市は三国一の美女、と、時の権力者に阿っていたとしても
  歌われていたのに対し、信長の正室・帰蝶には謎が多い。
  想像上の設定だとしても、楽しめるフィクションだといいな、
  信長ファンとしては。
  ちなみに、漫画「ふたりぼっち」での信長と帰蝶のエピソードは
  フィクションではあるけど、なかなか面白いな、と思っていますので、
  うまくやってくれれば、このアニメも楽しめそうではあります。
・ひとりぼっちの〇〇生活
  漫画原作、花田十輝さん脚本・シリーズ構成。
  絵はかわいい。
  確かに自己紹介とか自分も相当嫌いな方だけど、
  ちょっと行き過ぎると、だんだん見ているのが辛くなってきます。
  ネガティブが過ぎるアニメが最近多いんだけど、
  そこまでの演出をしなくてもなあ、と思います。
  このアニメのネガティブさが
  限界ギリギリかな。周りの友達たちに助けられている印象です。
・ぼくたちは勉強ができない
  漫画原作。学園ラブコメ。普通に面白そうです。
  設定は前期の「五等分の花嫁」です。
  が、いろいろ本当に普通に面白そう。
  「五等分の花嫁」の主人公は天才型で人格が
  ちょっと崩れているのに対し、
  こちらは普通に普通の人なのが良いです。
  また、ヒロイン達もこちらの方が
  目的と意思がはっきりしているので
  勉強がテーマになっていることがブレないから
  自然に見続けることができます。
  ただ、ゆえに、あんまりお色気を優先せず、
  ピュアな恋愛模様にしてくれた方がいいんじゃないかなあ。
  そこだけ、ちょっと、アニオタにすり寄った感じがして
  普通の位置に落ち着きました。
  白石晴香さん、小さい女性の声を当てることが多いので
  今回の古橋役は、そのギャップと相まって、
  全く違う人に聞こえて新鮮です。
  確かに緒方役の富田美憂さん、キャラに合ってるし
  今回のこのキャスティングは成功じゃないでしょうか。
  モガ〜の鈴代さんも「コトブキ」と同じように
  元気なキャラ。これが本来の持ち味なんですね。
・この音とまれ! 1期
  連載中漫画原作。原作未読です。
  はっきり、導入部はテンプレートです。
  が箏曲部というのは珍しい設定ですね。
  導入部はともかく、これからの展開は
  珍しい設定を活かしてくれるだろうこと
  期待してしばらく見てみます。
  漫画は20巻も続いている人気作、のようですので
  間違いはきっとないのでしょう。
・SHOW BY ROCK!! (1期)(再)
  ロック大好き、ギター大好き女の子。引っ込み思案で
  軽音部になかなか入部できないでいたが、スマホを経由して
  異世界に飛ばされる。その世界では音楽が圧倒的パワーを持っており
  彼女のギタースキルを活かせる世界だった。
  制作サンリオ。普通の世界やシーンでは普通の作画だけれど
  肝心の場面ではねんどろいど系3DCGに作画が変わり、
  サンリオキャラを全面推し。
  なんだか変わった世界観だけど、サンリオだからダークに
  振られることはない安心感と、現時点の3DCGでは
  ねんどろいどのようなキャラの方が自然に動くので、
  なんとなく面白おかしくで観られます。
  稲川英里さん、上坂すみれさん、沼倉愛美さん、佐倉綾音さん
  でバンドを組み、演技も歌も結構いいです。
・ダイヤのA actII
  おふざけも入ってますが、割とリアル路線の高校野球アニメ。
  漫画原作。スポーツを題材にして、面白くならなければ
  それはそれで大問題と思いますが、こちらは漫画でも定評があり
  きちんと楽しめる野球アニメです。
  ただ甲子園に行かなきゃドラマとしては成り立たないのかな。
  夢を与えなきゃ、ですもんね。でも、そうではない
  普通の高校球児達のドラマも、見てみたいです。
  ちなみに、女子の甲子園アニメも今季始まるんじゃなかったかな。
  作画はいたって普通で、円盤買うのにはちょっと躊躇する感じです。
・チア男子!!(再)
  まず、「アニマエール」と比べてしまいます。
  共通点は主役が高所恐怖症なところくらいでしょうか。
  チア男子の主人公も、素質は持っていましたが、
  柔道を怪我で挫折した結果チアを始めようと思ったのに対し、
  アニマエールの鳩谷こはねは、志や常の行いが、
  応援そのものもで、その気持ちを生かせるチアへ
  積極的に足を踏み出しています。
  なので、アニマエールの方が明るい出だしで好感が持てます。
  そして、チア男子はガチのスポーツとしてのめりこむようです。
  でも、アニマエールは身の丈にあった精一杯の頑張りで
  周りの人たちを明るくしていきます。
  男子女子の別はあるにしても、チアに対して
  ネガティブから入るかポジティブから入るかで
  冒頭からだいぶイメージが変わってくるものだなと思いました。
  自分はアニマエールの方が好みです。
  暖かくなれる度合いが上だからです。
・ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
  ストライクウィッチーズの日常をコミカルに描く
  スピンオフアニメ。ファンでないと辛いかも。
  まあ、なんとなく面白いんですけどね。
  15分アニメ。

☆☆
・なんでここに先生が!?
  エロギャグアニメ。割とはっきりエロなんですがw
  原作読んでる時から普通の少年漫画の一線を
  越えた感じなので、好みは分かれるかもしれませんね。
  ただ、エピソードは確かに意表を突かれるので、
  しばらく見てしまうかもしれませんw15分枠。
・みだらな青ちゃんは勉強ができない
  完結している漫画原作。
  官能小説家の父が付けた名前のせいで
  小学校時代にトラウマになり、男性恐怖症・ボッチ志向、
  ガリ勉に逃げていた女子高生の学園ラブコメディ。
  ガリ勉が性に目覚めて、身を持ち崩すシナリオ
  と言ったら身もふたもないか^^;
  脚本の横手美智子さんの手腕に期待。
  頑張れ青ちゃん。
  ヒロインは和氣あず未さん。
  アニメイズム枠で15分アニメ。
  「川柳少女」との2本立て。
・ARP AFTER SCHOOL PARADISE
  バーチャル3Gキャラクター男性4人のユニットARP。
  彼らのライブ活動を紹介していくアニメ。
  初音ミクなら続けてみたかもしれないけど、
  自分はパスかな。女性向けと言えるかと。
  5分アニメ。1話目で紹介された楽曲、
  自分好みではありませんでした。
・この世の果てで恋を歌う少女YU-NO
  観るに堪えないことを理由に
  実際に視聴をやめたのはこれだけかな。
  お下劣なシュタゲ。
  アダルトゲーム原作。会話はアダルトだけど、
  このアニメは18禁までにはしてません。
  4話まで観ましたが、
  脚本も演出もストーリーも
  つまらないです。
  作画は普通、かな。
  CGは進歩しているけどセル画はどんどん劣化している気がする。



番外(面白くない、というより、自分の守備範囲外なだけ)
・ピカイア!
  純粋なアニメではなく、実写も混じえた教育番組。
  カンブリア紀に起きたカンブリア爆発、
  そしてそこで大量に発生した多様な生物を子供に分かりやすい
  物語仕立てで作成した番組です。
  子供向け教育番組ですが、
  内容的には、大人が観ても勉強になる番組です。
  絵柄は子供向けな感じですが、普通に良いです。
  音楽も良い。アニメ終了後の実写での解説も面白いです。
  15分番組。NHK Eテレ。
・リトルチャロ
  日本のワンちゃん・チロがアメリカで迷子に。
  チロは日本語を喋りますが、頑張って英語での会話を試みます。
  基本は英語音声、日本語字幕。
  自分的にはストーリーを楽しむ、というより、
  英語学習のために見るようなアニメ
・パウ・パトロール
  結構昔からある海外アニメ。日本ではいまだに3DCGで
  迷走している感じだけど、海外ではこの手のアニメーションが
  だいぶ普及してますよね。
  日本ではこの絵柄、あまり流行らないのかな。
  この前までやってたスペースバグとか少数派ですね。
  ワンちゃんが色々なトラブルを解決するストーリーで
  子供に安心して観せられるアニメです。
・ラビッツインベージョン
  ディズニー。得意のCGアニメ。宇宙からの侵略者だし
  ピングーのように理解不能な言語でわめきながら、
  地球生活を楽しんでいる様子を見るアニメ。
  言葉のいらないドタバタギャグアニメなので、
  小さいお子様には受けそう。
・ぼくらベアベアーズ
  海外アニメ。可愛いクマさんたちの巻き起こすギャグアニメ
  良い子向け。良い子にはいいんじゃないですか?
・フリージ
  UAEから来た海外アニメ。ディズニー・ピクサー、「スペースバグ
  と同じような作画。とても優秀です。
  こういう絵柄だと好意的に人形劇と言えると思いますが
  それでもアニメはアニメです。セル画至上主義は敬遠した方が良いでしょう。
  それにイスラム文化の日常系ギャクアニメなので、
  笑いどころが難しいかもしれません。
・スーパーブック セカンドシーズン
  フリージを描いたので、一応聖書をアニメ化した
  当アニメも並べておきましょう。
  あのとっつきにくい聖書がアニメで見れるのですから
  わかりやすいってもんです。
  古事記とかもしっかりアニメ化すると楽しそうなんですがね。
・爆丸バトルプラネット
  ばくまる、じゃなくて、ばくがん、なんですね。
  その爆丸というおもちゃが原作。
  おもちゃの紹介、おもちゃの魅力を伝えるアニメ。
  このおもちゃで遊んでいる少年少女たちには
  外せないアニメでしょうね。
  自分は守備範囲外なんで、多分感想書けるところまで
  見続けることは難しいかな。
  でも、作画はいいですよ。
  また、高橋李依さんの少年役、上手!!知らなかった^^;
・なむあみだ仏っ
  結構面白いです。
  女性向けハーレムアニメなんですが、
  しばらく流し見る予定です。
・幕末カレシ
  女性向けハーレムゲームのアニメ化2期。
  混乱した時系列を整えるため、歴史上の維新の英雄が
  活躍する物語。対象の方には受けると思います。

2019年5月1日水曜日

令和元年版感想インデックス

整理、インデックス化、覚書。逐次更新。

※※※  アニメ聖地巡礼 ※※※※※※※※※※※※※※※
御朱印の旅
諏訪大社
鹿島神宮
江島神社


※※※  アニソン感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
アニメオープニング・エンディングお気に入り楽曲
2019年冬
2018年秋
2018年夏OP
2018年夏ED


※※※  アニメ感想 ※※※※※※※※※※※※※※※
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。

☆☆☆☆☆
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ウォーリー(映画)
Angel Beats!
終物語
終物語SP
カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
刀語
傾物語
機動戦士ガンダム
黒子のバスケ
けいおん!!
ケムリクサ
恋物語
攻殻機動隊(映画)
ゴブリンスレイヤー
さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
SHIROBAKO
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
宇宙よりも遠い場所
ダーリン・イン・ザ・フランキス
TARI TARI
天空の城ラピュタ(映画)
true tears
猫物語(白)
化物語
ヒナまつり
秒速5センチメートル
魔法少女まどか☆マギカ
やがて君になる
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
ヤマノススメ
結城友奈は勇者である 結城友奈の章
結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章


☆☆☆☆
あそびあそばせ
AKIRA(映画)
アニマエール!
アップルシード(映画)
甘々と稲妻
イノセンス(映画)
色づく世界の明日から
上野さんは不器用
うちのメイドがウザすぎる
エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
エロマンガ先生
えんどろ〜!
囮物語
鬼物語
ガールズ&パンツァー
カウボーイビバップ
かぐや様は告らせたい
風が強く吹いている
神様はじめました。◎
君の名は。(映画)
キルラキル
雲の向こう、約束の場所(映画)
SSSS.GRIDMAN
けいおん!
けものフレンズ
恋は雨上がりのように
荒野のコトブキ飛行隊
ゴールデンカムイ
ゴールデンカムイ2期
心が叫びたがってるんだ(映画)
刻刻
言の葉の庭(映画)
この素晴らしい世界に祝福を!
この素晴らしい世界に祝福を!2
この世界の片隅に(映画)
このはな綺譚
暦物語
サクラクエスト
殺戮の天使
サムライチャンプルー
四月は君の嘘
シュタインズゲート
少女終末旅行
ゾンビランドサガ 
進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
だがしかし
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
月がきれい
ティム・バートンのコープスブライド(映画)
転生したらスライムだった件
時をかける少女(映画)
刀使の巫女
長門有希ちゃんの消失
茄子 アンダルシアの夏(映画)
七つの大罪 戒めの復活
猫物語(黒)
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ハイスクール・フリート
ハイスコアガール
はたらく細胞
バッカーノ!
BackStreetGirls ゴクドルズ
ハクメイとミコチ
花咲くいろは
花咲くいろは HOME SWEET HOME(映画)
花物語
はねバド!
ハッピーシュガーライフ
パプリカ(映画)
ひそねとまそたん
踏切時間
BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
プラネット・ウィズ
ベルセルク 2作目1期2期
宝石の国
マナリアフレンズ
魔法科高校の劣等生
メルクストーリア
モブサイコ100 II
約束のネバーランド 1期
ヤマノススメ サードシーズン
結城友奈は勇者である 勇者の章
ゆるキャン△
ようじょしぇんき(ミニアニメ)
ラブライブ!サンシャイン!!2期
ReLIFE
RELEASE THE SPYCE
lain
若おかみは小学生
私に天使が舞い降りた!


☆☆☆
あかねさす少女
アニメガタリズ
APPLESEED EX MACHINA(映画)
アンゴルモア元寇合戦記
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
伊藤潤二コレクション
いばらの王 King of Thorn(映画)
妹さえいればいい
INGRESS THE ANIMATION
宇宙戦艦ティラミス2
ウマ娘プリティーダービー
AIR
桜花忍法帖 バジリスク新章
おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
大人の一休さん
ヲタクに恋は難しい
学園ベビーシッターズ
賭ケグルイ
神様はじめました
からかい上手の高木さん
艦隊これくしょんー艦これー
機動戦士Zガンダム
キノの旅
きみの声をとどけたい(映画)
キリングバイツ
クズの本懐
けいおん!(映画)
軒轅剣・蒼き曜
聲の形(映画)
五等分の花嫁
こみっくがーるず
ささめきこと
サマーウォーズ(映画)
ざんねんないきもの事典
実験品家族
邪神ちゃんドロップキック
重神機パンドーラ
シュタインズゲートゼロ
スペースバグ
スロウスタート
ソードアート・オンライン アリシゼーション(前)
多田くんは恋をしない
ちおちゃんの通学路
つうかあ
ツルネー風舞高校弓道部ー
デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
でびどる!
デビルズライン
天狼 Sirius the Jaeger
とある魔術の禁書目録III
東京喰種RE:
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
となりの吸血鬼さん
偽物語
ネト充のススメ
バキ
ぱすてるメモリーズ
働くお兄さん!
BANANA FISH
百錬の覇王と聖約の戦乙女
はるかなレシーブ
叛逆性ミリオンアーサー
BanG Dream!
BEATLESS
BEATLESS FinalStage
ピアノの森
火ノ丸相撲
干物妹うまるちゃんR
ひもてはうす
ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
ブギーポップは笑わない
フルメタル・パニックinvisible victory
フルメタル・パニックふもっふ
文豪ストレイドッグス
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
ポプテピピック
魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
魔法少女サイト
魔法少女特殊戦あすか
魔法使いの嫁
みにとじ
焼肉店センゴク
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
闇芝居
ゆらぎ荘の幽奈さん
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
ラーメン大好き小泉さん
ラブライブ!サンシャイン!!
りゅうおうのおしごと!
LOST SONG


☆☆
アイドリッシュセブン
ISLAND
悪偶 -天才人形-
いつだって僕らの恋は10cmだった
いぬやしき
W's《ウィズ》
エガオノダイカ(1)  (2)
大人の防具屋さん
お前はまだグンマを知らない
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
音楽少女
陰陽師・平安物語
ガーリー・エアフォース
寄宿学校のジュリエット
京都寺町三条のホームズ
銀河英雄伝説
クジラの子らは砂上に歌う
グランクレスト戦記
グリムノーツ
恋と嘘
攻殻機動隊V2.0
Code:Realize 創世の姫君
狐狸の歌
CONCEPTION
サークレット・プリンセス
七星のスバル
citrus
Just Because!
少女☆歌劇 レビュースターライト
すのはら荘の管理人さん
3D彼女リアルガール
閃乱カグラ 東京妖魔編
その時、カノジョは。
ソラとウミのアイダ
刻越えのデリダ
ヴァーチャルさんは見ている


・王様ゲーム
ぐらんぶる


蛇足
オーディオ
バランス接続