けものフレンズ 総合:☆☆☆☆
コンセプトのあるメディアミックスのアニメバージョン、で正しいのかな。ストーリーはオリジナル。
2017年1月スタート。全12話。
なんか賛否分かれてるみたいですねー。玄人好みはしないアニメのようですが、一般的には、かなりウケの良いアニメ。自分も一般的な方に一票。☆5と相当悩みました。
ほんわかしている割に闇のある表現、設定が印象的です。いや、人間がどうなったかは置いておいても放棄されたサファリパークだと言うのは最初っからわかってみてるし、ラッキービーストの振る舞いの奇妙さも、得体の知れない負の存在も、すべて織り込み済み。そもそも、それ言ったら、動物が得体の知れないものの影響で擬人化していることを自然の状態のように受け入れて進むストーリ自体不気味だろうw 逆にこう言うギャップがなければ、この設定では取るに足りないアニメになっていたのではないでしょうか。
・ストーリー
サンドスターを浴びた動物が特性を残したまま人型に変化しフレンズと呼ばれて暮らすジャパリパーク。そこに記憶を失った奇妙な動物が現れます。最初に出会ったサーバルと共に、自分がなんの動物なのかを知るための旅をします。途中で出会ったフレンズたちとの交流を通しながら、徐々にジャパリパークとそこにある謎、そして自分の正体について、明かされていきます。
・演出
元気と陰気の絶妙なバランス感覚で成り立っている世界観を、「愛嬌のある台詞回し」「明るい絵柄」「暗い設定」「今までにない動きの作画」で表現しています。今までに出会ったことのない表現スタイルで「たつき」カラーが全体に行き渡っている感じです。もちろんコンセプトデザインの人や、もともと脚本として名前を連ねていた方等々との共同作品ではあるのでしょうが、たつき氏の影響がしっかりと反映されているアニメだと思いました。
クライマックスはある程度予定調和的なんですが、それでもきっちり盛り上がります。これは全編を通した構成の巧みさ故かな、と思います。
・作画
「たつき」カラーはヤオヨロズのアニメを土台として成り立っているのでは、と思うくらい、とてもいいです。まあ、たつき氏が作った制作会社ですから当然なのですが。キャラは3DCGで背景は手描き。3DCGは人形劇の人形のような感じになりがちだけど、ヤオヨロズの制作するアニメのキャラはとても自然で可愛らしい。このクオリティなら円盤買ってもいいんじゃないでしょうか。
・音楽
OP/EDも元気が良くっていいんですが、サントラも独立した楽曲として聞ける感じ。悪目立ちすることもなく、バランスが良いです。
・演技
特にサーバル・尾崎由香さんが可愛いですね。脚本のたつき氏の特徴的な台詞回しも相まって、すごく魅力的なキャラになっています。
色々な流行を生み出したこの作品の影響力は誰が何を言っても否定しきれないでしょう。残念ながら、ベースであるアニメーション制作のヤオヨロズが抜け、当然ながら同時にたつき氏も抜けてしまった「けものフレンズ2」の作品それ自体を見る限り、たとえコンセプトは同じと雖も「けものフレンズ」とは別物とする意見に賛成せざるを得ません。別物だから良いか悪いかは別問題です。「けものフレンズ2」は「けものフレンズ2」として評価すべきですが、相対的にはどうしても「けものフレンズ」の魅力に惹かれます。「けものフレンズ」の長所がしっかり引き継がれているケムリクサの方が、むしろ続編に感じてしまうのは、少し残念な気がします。
2019年2月19日火曜日
恋物語
恋物語 総合:☆☆☆☆☆
ラノベ原作。2013年11月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話(総集編除く)のうち
5番目に放映されました。原作では6番目のエピソード。
ひたぎエンド 全6話。
・ストーリー
囮物語で死亡フラグを立てられた阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎ。戦場ヶ原ひたぎは恋人を助けるために、怨讐をこらえて貝木泥舟に助けを求める。
・演出・作画・音楽
安心の通常運転^^
「中年のおじさんが主役で出ずっぱりのアニメがオンエアされるなんて、やたら斬新」と副音声で言われてましたが、女の子が主役のアニメにしか、基本好感を抱かない自分でさえ、最後まで目を離すことができない展開でした。伏線、フラグがどう回収されるのか、全く予断を許さないんです。貝木泥舟=詐欺師=言うことなすこと胡散臭い、と刷り込まれているため、斜めからしか見られないんです。そもそも、オープニングからして、胡散臭い。でも、本当だったのかもしれない。この視聴者心理をうまくついて物語を進めていくストーリー、そして、その原作の魅力を損なわない演出。見事です。
羽川翼の慧眼(by貝木泥舟)の表現の仕方も爽快でした。
ここでも阿良々木くんはどうしようもない子供です。鬼物語での死体人形の辛辣さも良かったんだけど、千石や戦場ヶ原に対しても含め、大人の男のたしなめ方はやはりハマりますね。
・演技
8割がた貝木泥舟の語りなんじゃないか?w この特徴ある台詞回し、物語シリーズ初登場の時は、本当に嫌なおじさんを表現するにぴったり、と思ってたのですが、同じ語り方をしていても、恋物語ではむしろ愛嬌さえ感じます。三木眞一郎さん、すごいです。セカンドシーズンは、なんだこいつは、と思わせることが多かったファーストシーズンのキャラを見直すためのシーズンでしたね。月火ちゃんを除いてw いや、月火ちゃんこそある意味見直すことになったキャラだったのかもしれません。メインになったのはファーストじゃなかったけどw
さて、ガハラさんに、あの人の頭の良さは次元が違う、と言わしめた羽川翼vs忍野扇の終物語に続きます。
ラノベ原作。2013年11月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話(総集編除く)のうち
5番目に放映されました。原作では6番目のエピソード。
ひたぎエンド 全6話。
・ストーリー
囮物語で死亡フラグを立てられた阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎ。戦場ヶ原ひたぎは恋人を助けるために、怨讐をこらえて貝木泥舟に助けを求める。
・演出・作画・音楽
安心の通常運転^^
「中年のおじさんが主役で出ずっぱりのアニメがオンエアされるなんて、やたら斬新」と副音声で言われてましたが、女の子が主役のアニメにしか、基本好感を抱かない自分でさえ、最後まで目を離すことができない展開でした。伏線、フラグがどう回収されるのか、全く予断を許さないんです。貝木泥舟=詐欺師=言うことなすこと胡散臭い、と刷り込まれているため、斜めからしか見られないんです。そもそも、オープニングからして、胡散臭い。でも、本当だったのかもしれない。この視聴者心理をうまくついて物語を進めていくストーリー、そして、その原作の魅力を損なわない演出。見事です。
羽川翼の慧眼(by貝木泥舟)の表現の仕方も爽快でした。
ここでも阿良々木くんはどうしようもない子供です。鬼物語での死体人形の辛辣さも良かったんだけど、千石や戦場ヶ原に対しても含め、大人の男のたしなめ方はやはりハマりますね。
8割がた貝木泥舟の語りなんじゃないか?w この特徴ある台詞回し、物語シリーズ初登場の時は、本当に嫌なおじさんを表現するにぴったり、と思ってたのですが、同じ語り方をしていても、恋物語ではむしろ愛嬌さえ感じます。三木眞一郎さん、すごいです。セカンドシーズンは、なんだこいつは、と思わせることが多かったファーストシーズンのキャラを見直すためのシーズンでしたね。月火ちゃんを除いてw いや、月火ちゃんこそある意味見直すことになったキャラだったのかもしれません。メインになったのはファーストじゃなかったけどw
さて、ガハラさんに、あの人の頭の良さは次元が違う、と言わしめた羽川翼vs忍野扇の終物語に続きます。
2019年2月18日月曜日
鬼物語
鬼物語 総合:☆☆☆☆
ラノベ原作。2013年10月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話(総集編除く)のうち
4番目に放映されました。原作では5番目のエピソード。
しのぶタイム 全4話。
・ストーリー
なにかいる!存在を感じることはできるが目視できない何者かが、阿良々木暦と八九寺真宵の襲いかかる。暦の影に潜んでいた元怪異の王・忍野忍はその存在と400年前に遭遇しており、その時に初めて作った眷属、そして眷属の所持していた妖刀心渡の物語が明かされていく。待ったなしで「くらやみ」のようなものに追いかけられながらも、斧乃木余接に助けられ、その場を凌いだ暦と真宵だったが、忍野忍が取り残されてしまっていることに気づく。動揺の中、なんでも知っている怪異の元締・臥煙伊豆湖から、暗闇の真の目的を聞かされ、暦と真宵の決断が迫られる。
・演出・作画・音楽
安心の通常運転^^
暦の「往生際の悪さ」が眼に余ってしまったので、減点です。まあ、実際には☆2つ落とすほどではないんだけど、物語シリーズ内の相対評価ってことだと☆は3つ。ただ、内容は普通以上に面白いです。
阿良々木暦の誰にでも優しい感じは罪悪だし、月火ちゃんが
「みんな、あの人にはお兄ちゃんしかいないって思ってるかもしれないけど、本当は逆なんだよね」
と指摘している通り、この八方美人を、「ちょっと人助けを」とか言って行ってしまうのを、黙って見送ってくれるのも戦場ヶ原ひたぎだからなんでしょう。他のメンバーが恋人として暦と付き合い続けるのは、きっと厳しいのではないでしょうか。
斧乃木余接の
「いい加減にしなよ、鬼のお兄ちゃん。どっちが子供なんだかわからないよ。本人がいいって言ってるんだからいいじゃない。」
と暴走しかけた暦のセリフを中座させて締めたり、真宵のセリフからなんとか救われていますがw この辺の暦変なやつイメージが膨らみすぎる前にガス抜きするような細かいセリフの応酬が、物語シリーズの美点です。
・演技
総じて物語シリーズは名言が多いのですが、中でも斧乃木余接による独特の感性での舌鋒は秀逸です。この死体人形を棒読みの早見沙織さんが綺麗な声でずしっと響かせています。
通常の真宵役・加藤英美里さんの軽妙な台詞回しも聞きごたえがあるのですが、クライマックスで今まで定着させてきた印象を覆す形で見せる感情表現も素敵でした。
鬼物語とはいうものの、童女・幼女・少女のロリトリオが大活躍のステージでした。
ラノベ原作。2013年10月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話(総集編除く)のうち
4番目に放映されました。原作では5番目のエピソード。
しのぶタイム 全4話。
・ストーリー
なにかいる!存在を感じることはできるが目視できない何者かが、阿良々木暦と八九寺真宵の襲いかかる。暦の影に潜んでいた元怪異の王・忍野忍はその存在と400年前に遭遇しており、その時に初めて作った眷属、そして眷属の所持していた妖刀心渡の物語が明かされていく。待ったなしで「くらやみ」のようなものに追いかけられながらも、斧乃木余接に助けられ、その場を凌いだ暦と真宵だったが、忍野忍が取り残されてしまっていることに気づく。動揺の中、なんでも知っている怪異の元締・臥煙伊豆湖から、暗闇の真の目的を聞かされ、暦と真宵の決断が迫られる。
・演出・作画・音楽
安心の通常運転^^
暦の「往生際の悪さ」が眼に余ってしまったので、減点です。まあ、実際には☆2つ落とすほどではないんだけど、物語シリーズ内の相対評価ってことだと☆は3つ。ただ、内容は普通以上に面白いです。
阿良々木暦の誰にでも優しい感じは罪悪だし、月火ちゃんが
「みんな、あの人にはお兄ちゃんしかいないって思ってるかもしれないけど、本当は逆なんだよね」
と指摘している通り、この八方美人を、「ちょっと人助けを」とか言って行ってしまうのを、黙って見送ってくれるのも戦場ヶ原ひたぎだからなんでしょう。他のメンバーが恋人として暦と付き合い続けるのは、きっと厳しいのではないでしょうか。
斧乃木余接の
「いい加減にしなよ、鬼のお兄ちゃん。どっちが子供なんだかわからないよ。本人がいいって言ってるんだからいいじゃない。」
と暴走しかけた暦のセリフを中座させて締めたり、真宵のセリフからなんとか救われていますがw この辺の暦変なやつイメージが膨らみすぎる前にガス抜きするような細かいセリフの応酬が、物語シリーズの美点です。
・演技
総じて物語シリーズは名言が多いのですが、中でも斧乃木余接による独特の感性での舌鋒は秀逸です。この死体人形を棒読みの早見沙織さんが綺麗な声でずしっと響かせています。
通常の真宵役・加藤英美里さんの軽妙な台詞回しも聞きごたえがあるのですが、クライマックスで今まで定着させてきた印象を覆す形で見せる感情表現も素敵でした。
鬼物語とはいうものの、童女・幼女・少女のロリトリオが大活躍のステージでした。
2019年2月17日日曜日
囮物語
囮物語 総合:☆☆☆☆
ラノベ原作。2013年9月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話(総集編除く)のうち
3番目に放映されました。原作では4番目のエピソード。
なでこメデューサ 全4話。
・ストーリー
「よかったのう、たまたま可愛くて」
「可愛いだけの撫子ちゃんが悪いんじゃないの」
のワンツーパンチを受けた千石撫子が、覚醒を果たす物語。
・演出・作画・音楽
安心の通常運転^^
幼馴染や知り合いからの痛烈な一言に目覚め、殻を脱却し、明るい自分として再生。と聞けば、普通は大団円のみんなハッピー、サクセスストーリーみたいに感じるけど、実はそうはならず、あさっての方向に再生し、圧倒的な力で全てを焼き尽くす方向に吹っ飛んでいく展開が、さすが物語シリーズ。行き過ぎた嫉妬(とはいえ、本当に愛情を持っていたのかは不明)による恐怖系のシナリオも珍しいわけではないものの、表現が独特で、惹きつけられます。
羽川は多重人格を作り出すことにより自己防衛を図ったのに対して、千石は憑依による逃避で自己防衛を行います。人間は自分の体が壊れないように、力の発動に無意識のブレーキをかけているそうですが、千石は憑依により自身をトランス状態にすることで、そのブレーキを取り払い圧倒的な存在に上り詰めた、という感じ。それを怪異で表現したのがこの物語かな、と。
4話では物語として終わっていないので、☆は4で。
・演技
花澤香菜さんのキレモードが見られます。キレ方もキャラに合わせたキレ方ができるのが、花澤香菜さんのすごいところでしょう。
さらに井口裕香さん。この人、あたりのやわらかい口調で、どんな辛辣なセリフでも柔らかく丸めこむとができる稀有な演技力を持ってらっしゃるのですが、ここでは、その柔らかい口調なのにも関わらず、「言い過ぎだよ月火ちゃん」と思わずにはいられない演技で
びっくりしました。まちがいなく、戦犯です^^。戦犯のくせに、ターゲットにされていないところもすごいw
囮物語は次の次の恋物語に続きます。そこで完成。
ラノベ原作。2013年9月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話(総集編除く)のうち
3番目に放映されました。原作では4番目のエピソード。
なでこメデューサ 全4話。
・ストーリー
「よかったのう、たまたま可愛くて」
「可愛いだけの撫子ちゃんが悪いんじゃないの」
のワンツーパンチを受けた千石撫子が、覚醒を果たす物語。
・演出・作画・音楽
安心の通常運転^^
幼馴染や知り合いからの痛烈な一言に目覚め、殻を脱却し、明るい自分として再生。と聞けば、普通は大団円のみんなハッピー、サクセスストーリーみたいに感じるけど、実はそうはならず、あさっての方向に再生し、圧倒的な力で全てを焼き尽くす方向に吹っ飛んでいく展開が、さすが物語シリーズ。行き過ぎた嫉妬(とはいえ、本当に愛情を持っていたのかは不明)による恐怖系のシナリオも珍しいわけではないものの、表現が独特で、惹きつけられます。
羽川は多重人格を作り出すことにより自己防衛を図ったのに対して、千石は憑依による逃避で自己防衛を行います。人間は自分の体が壊れないように、力の発動に無意識のブレーキをかけているそうですが、千石は憑依により自身をトランス状態にすることで、そのブレーキを取り払い圧倒的な存在に上り詰めた、という感じ。それを怪異で表現したのがこの物語かな、と。
4話では物語として終わっていないので、☆は4で。
・演技
花澤香菜さんのキレモードが見られます。キレ方もキャラに合わせたキレ方ができるのが、花澤香菜さんのすごいところでしょう。
さらに井口裕香さん。この人、あたりのやわらかい口調で、どんな辛辣なセリフでも柔らかく丸めこむとができる稀有な演技力を持ってらっしゃるのですが、ここでは、その柔らかい口調なのにも関わらず、「言い過ぎだよ月火ちゃん」と思わずにはいられない演技で
びっくりしました。まちがいなく、戦犯です^^。戦犯のくせに、ターゲットにされていないところもすごいw
囮物語は次の次の恋物語に続きます。そこで完成。
2019年2月16日土曜日
花物語
花物語 総合:☆☆☆☆
ラノベ原作。2014年8月2時間スペシャルとして全5話連続放送。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話。総集編除く。
原作では3番目のエピソード。
するがデビル 5話。
ただし、時系列的には他のセカンドシーズンのどの作品よりも後の物語のため、放映は最後に行われました。直江津高校から阿良々木先輩、戦場ヶ原先輩、羽川先輩は卒業しており、そんな状態の中、物語は進みます。
・ストーリー
悪魔様の噂を知っていますか?忍野扇から聞いた怪異の真相をたどるうちに神原駿河は不幸の蒐集をしている中学時代の宿敵と出会う。直江津に現れた怪異を神原駿河が解決していく物語。
・演出・作画・音楽
いつもどおりw 素晴らしい。
・演技
阿澄佳奈さん登場。根谷美智子さんも神原母で登場。
神原、がんばってますし、お話は面白いのですが、貝木を思い起こさせる展開なので、ちょっぴりオリジナル感が薄れているかなあ。また、メインメンバーの存在感を改めて認識させられたエピソードです。
ラノベ原作。2014年8月2時間スペシャルとして全5話連続放送。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話。総集編除く。
原作では3番目のエピソード。
するがデビル 5話。
ただし、時系列的には他のセカンドシーズンのどの作品よりも後の物語のため、放映は最後に行われました。直江津高校から阿良々木先輩、戦場ヶ原先輩、羽川先輩は卒業しており、そんな状態の中、物語は進みます。
・ストーリー
悪魔様の噂を知っていますか?忍野扇から聞いた怪異の真相をたどるうちに神原駿河は不幸の蒐集をしている中学時代の宿敵と出会う。直江津に現れた怪異を神原駿河が解決していく物語。
いつもどおりw 素晴らしい。
・演技
阿澄佳奈さん登場。根谷美智子さんも神原母で登場。
神原、がんばってますし、お話は面白いのですが、貝木を思い起こさせる展開なので、ちょっぴりオリジナル感が薄れているかなあ。また、メインメンバーの存在感を改めて認識させられたエピソードです。
2019年2月14日木曜日
傾物語
傾物語 総合:☆☆☆☆☆
ラノベ原作。2013年7月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話。総集編除く。
セカンドシーズンまとめての感想ではなく、各物語の感想を書いていこうと思います。
その中での2番目のエピソード。
まよいキョンシー 4話。
物語ロリオの八九寺真宵は少女、忍野忍は幼女、斧乃木余接は童女だそうですwとにかく円盤の副音声が下手なギャグアニメより面白いんです。ここまで凝ってくれると付加価値乗せられても文句言いづらいですよねえw
・ストーリー
死者として彷徨う八九寺真宵。阿良々木暦の些細な戯言から忍野忍がタイムリープを実行。過去に遡った先は、八九寺真宵が事故に遭う1日前であった。阿良々木暦は運命を感じ、彼女を救うことを決意するのだが。
真宵ストーリーとはいえ、どちらかというと、忍野忍(旧キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード)と阿良々木暦の物語。
傷物語はよ、という伏線がここにも張り巡らされています。
タイムリープ先は必ずパラレルワールド(異なる世界)であるとする設定は、タイムパラドックスを考えると、とても自然な考え方に思えます。
・演出・作画・音楽
いつもどおりw 素晴らしい。
・演技
坂本真綾さん、加藤英美里さん、共に一人二役。物語シリーズの女性陣は二役こなせて当たり前の演技上手が揃ってます。その上、物語シリーズ独特の台詞回しの枠をはめられながらも個性を際立たせることができる実力者たち。いつ観ても惚れ惚れします。
ラノベ原作。2013年7月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話全28話。総集編除く。
セカンドシーズンまとめての感想ではなく、各物語の感想を書いていこうと思います。
その中での2番目のエピソード。
まよいキョンシー 4話。
物語ロリオの八九寺真宵は少女、忍野忍は幼女、斧乃木余接は童女だそうですwとにかく円盤の副音声が下手なギャグアニメより面白いんです。ここまで凝ってくれると付加価値乗せられても文句言いづらいですよねえw
・ストーリー
死者として彷徨う八九寺真宵。阿良々木暦の些細な戯言から忍野忍がタイムリープを実行。過去に遡った先は、八九寺真宵が事故に遭う1日前であった。阿良々木暦は運命を感じ、彼女を救うことを決意するのだが。
真宵ストーリーとはいえ、どちらかというと、忍野忍(旧キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード)と阿良々木暦の物語。
傷物語はよ、という伏線がここにも張り巡らされています。
タイムリープ先は必ずパラレルワールド(異なる世界)であるとする設定は、タイムパラドックスを考えると、とても自然な考え方に思えます。
いつもどおりw 素晴らしい。
・演技
坂本真綾さん、加藤英美里さん、共に一人二役。物語シリーズの女性陣は二役こなせて当たり前の演技上手が揃ってます。その上、物語シリーズ独特の台詞回しの枠をはめられながらも個性を際立たせることができる実力者たち。いつ観ても惚れ惚れします。
「八九寺が生きているせいで世界が滅んだなんて理屈は絶対に認めない。たとえそれが運命であろうとも。それじゃあまるであいつが世界に必要ないみたいじゃないか。そんなわけがないんだ。死んでいようと生きていようと。少女であろうと大人であろうと、あいつが居てこその世界じゃねえか。」
だがしかし、「鬼物語」に続くんだよなあ。
だがしかし、「鬼物語」に続くんだよなあ。
2019年2月12日火曜日
猫物語(白)
猫物語(白) 総合:☆☆☆☆☆
ラノベ原作。2013年7月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話としては全28話。総集編除く。
セカンドシーズンまとめての感想ではなく、各物語の感想を書いていこうと思います。
その中での最初のエピソード。
つばさタイガー 5話。
・ストーリー
気持ち悪いほどの善性・羽川翼。彼女が無垢で真っ白な心を維持できていたのは、彼女が作り出していた妹たちのおかげだった。彼女は自分を守るため、妹たちを犠牲にするのか、妹たちを守るため、自分を犠牲にするのか、彼女が本当の彼女になるための選択の物語。
・演出
本来、余り言葉で語るアニメは好きではないのですが、この物語シリーズは別で、むしろこの紡ぎ出される言葉が物語ワールドを構成するためには必要不可欠な要素です。
ただし、例えば、
「羽川の家には6つ部屋があるが羽川の部屋はどこにもなかった。」
そう、廊下で寝てるんです。それをロボット掃除機で表現する。このさらっとした冒頭の描写で羽川の置かれた境遇を一瞬で理解させる演出が秀逸。
このような、もの言わぬ描写と、洒脱な言葉による描写とで、物語シリーズにしかなし得ない独特の世界観を構築しているところに、とても惹かれます。
・作画
画を観るためだけに円盤買っても良いレベルなのは相変わらず。
・音楽
堀江由衣さんのオープニング曲がいいし歌もうまい。サントラもいいです。
・演技
ラノベ原作。2013年7月スタート。
セカンドシーズンと呼ばれるお話としては全28話。総集編除く。
セカンドシーズンまとめての感想ではなく、各物語の感想を書いていこうと思います。
その中での最初のエピソード。
つばさタイガー 5話。
・ストーリー
気持ち悪いほどの善性・羽川翼。彼女が無垢で真っ白な心を維持できていたのは、彼女が作り出していた妹たちのおかげだった。彼女は自分を守るため、妹たちを犠牲にするのか、妹たちを守るため、自分を犠牲にするのか、彼女が本当の彼女になるための選択の物語。
・演出
本来、余り言葉で語るアニメは好きではないのですが、この物語シリーズは別で、むしろこの紡ぎ出される言葉が物語ワールドを構成するためには必要不可欠な要素です。
ただし、例えば、
「羽川の家には6つ部屋があるが羽川の部屋はどこにもなかった。」
そう、廊下で寝てるんです。それをロボット掃除機で表現する。このさらっとした冒頭の描写で羽川の置かれた境遇を一瞬で理解させる演出が秀逸。
このような、もの言わぬ描写と、洒脱な言葉による描写とで、物語シリーズにしかなし得ない独特の世界観を構築しているところに、とても惹かれます。
・作画
画を観るためだけに円盤買っても良いレベルなのは相変わらず。
・音楽
堀江由衣さんのオープニング曲がいいし歌もうまい。サントラもいいです。
堀江由衣さんの一人二役はさすがだし、神谷浩史さんの暦も、もう、他の人の声では聞けませんよね。
そもそも、オープニングでキャストの名前を出すのは珍しいのでは?それほど、このアニメでは、キャストも制作の主要な一人だと主張しているようですし、それに見合う物語シリーズの独特の語り口の中、それぞれのキャラクターの個性を際立たせる声優さんがたの演技力が、物語シリーズの見どころの一つでもあります。
偽物語の時はなんか違和感があったのですが(それでも面白かったけど)、セカンドシーズンで、また西尾維新の本領発揮、ですね。
そもそも、オープニングでキャストの名前を出すのは珍しいのでは?それほど、このアニメでは、キャストも制作の主要な一人だと主張しているようですし、それに見合う物語シリーズの独特の語り口の中、それぞれのキャラクターの個性を際立たせる声優さんがたの演技力が、物語シリーズの見どころの一つでもあります。
偽物語の時はなんか違和感があったのですが(それでも面白かったけど)、セカンドシーズンで、また西尾維新の本領発揮、ですね。
2019年2月11日月曜日
終物語
終物語 総合:☆☆☆☆☆
西尾維新のラノベをアニメ化。2015年10月スタート。全13話。
いろいろなアニメを並行して観ていて、ちょっと時間が空いたってことで、物語シリーズの各女の子のパートを見返してみるんですわ。そうすると、なんか、ホームタウンに戻ってきたような錯覚を感じるのです。この唯一無二の世界に没入すると、なんかほっとするようになってしまいました^^
・ストーリー
おうぎフォーミュラー 2話
そだちリドル 2話
そだちロスト 3話
しのぶメイル 6話
いつものように阿良々木暦に因縁のある少女たちの怪異を暦が解決していくスタイルだけれど、セカンドシーズンであったようなファーストシーズンの女の子たちを深掘りしていくスタイルではなく、忍野扇、老倉育、などの新しいキャラ、そして、特に暦と因縁の深い忍野忍の怪異を取り上げることで、阿良々木暦の成り立ちを深掘りしています。今回は特に暦を取り巻く女の子同士の言葉(ガハラさんはやっぱり暴力w)によるバトルに迫力があり、直江津高校周辺で起きている怪異の謎が徐々に解きほぐされていきます。
・演出
演出は物語シリーズのいつものスタイル。そして、台詞回しなどもいかにも物語バージョン。特に真新しいところはないのだけれど、女の子同士の容赦ないバトルにハラハラするし、やはりこの物語シリーズ全体を通して一貫した演出手法はなかなか飽きがきません。それもこれも、原作の持つ言葉の力が圧倒的で、アニメではその言葉の力をよりよく引き立てるための演出に首尾一貫しているところから、最終的に総合芸術としてデファクトスタンダードにまで昇華し切ってしまっているからだと思います。
羽川翼vs忍野扇のバトル。扇の容赦ないシニカルな攻撃を善性・翼の鉄壁の守りが跳ね返す様。
抑揚がないゆえに後から突き刺さってくる斧乃木余接の暦に対する罵倒。
「後戻りできると思ってるんじゃねーぞ。ねえ、あなた、いつだって人生をやり直せるとか思っちゃってるんじゃあない?何を始めるのにも遅いなんてことはないって思っちゃってるんじゃあない?失敗してもうっかりしても取り返しがつくって思っちゃってるんじゃあない?」
「人生は最後にはプラマイゼロになる だって? は?そりゃあ死んだらゼロになるなんて、当たり前だっつーの」
斧乃木余接、よく言ったw
・作画
画だけでも円盤買って良し。
・音楽
いつもどおり、いいですね。クライマックスにテーマ曲のピアノバージョンが使われるのが常なんですが、終物語SPおうぎダークのdark cherry mysteryが秀逸だったので、ちょっとインパクトにはかけるかな、と、相対的に感じてしまいました。
・演技
日常ではまずあり得ない独特の台詞回しをいかにも自然に表現する声優さんたちが素晴らしいです。それぞれのキャラの決め台詞も相変わらず深いw 圧倒的な攻撃キャラを雪野五月さん、水瀬かおりさんが、逃げ場を与えないセリフで。そして、演出のところで取り上げた斧乃木余接の暦を足蹴にしながらのかっこいいセリフ、早見沙織さんの抑揚のない演技が特に効果的でした。
欠点を強いてあげれば、ここで終わりは、ちょいと中途半端だったかな、という所でしょうか。
西尾維新のラノベをアニメ化。2015年10月スタート。全13話。
いろいろなアニメを並行して観ていて、ちょっと時間が空いたってことで、物語シリーズの各女の子のパートを見返してみるんですわ。そうすると、なんか、ホームタウンに戻ってきたような錯覚を感じるのです。この唯一無二の世界に没入すると、なんかほっとするようになってしまいました^^
・ストーリー
おうぎフォーミュラー 2話
そだちリドル 2話
そだちロスト 3話
しのぶメイル 6話
いつものように阿良々木暦に因縁のある少女たちの怪異を暦が解決していくスタイルだけれど、セカンドシーズンであったようなファーストシーズンの女の子たちを深掘りしていくスタイルではなく、忍野扇、老倉育、などの新しいキャラ、そして、特に暦と因縁の深い忍野忍の怪異を取り上げることで、阿良々木暦の成り立ちを深掘りしています。今回は特に暦を取り巻く女の子同士の言葉(ガハラさんはやっぱり暴力w)によるバトルに迫力があり、直江津高校周辺で起きている怪異の謎が徐々に解きほぐされていきます。
・演出
演出は物語シリーズのいつものスタイル。そして、台詞回しなどもいかにも物語バージョン。特に真新しいところはないのだけれど、女の子同士の容赦ないバトルにハラハラするし、やはりこの物語シリーズ全体を通して一貫した演出手法はなかなか飽きがきません。それもこれも、原作の持つ言葉の力が圧倒的で、アニメではその言葉の力をよりよく引き立てるための演出に首尾一貫しているところから、最終的に総合芸術としてデファクトスタンダードにまで昇華し切ってしまっているからだと思います。
羽川翼vs忍野扇のバトル。扇の容赦ないシニカルな攻撃を善性・翼の鉄壁の守りが跳ね返す様。
抑揚がないゆえに後から突き刺さってくる斧乃木余接の暦に対する罵倒。
「後戻りできると思ってるんじゃねーぞ。ねえ、あなた、いつだって人生をやり直せるとか思っちゃってるんじゃあない?何を始めるのにも遅いなんてことはないって思っちゃってるんじゃあない?失敗してもうっかりしても取り返しがつくって思っちゃってるんじゃあない?」
「人生は最後にはプラマイゼロになる だって? は?そりゃあ死んだらゼロになるなんて、当たり前だっつーの」
斧乃木余接、よく言ったw
・作画
画だけでも円盤買って良し。
・音楽
いつもどおり、いいですね。クライマックスにテーマ曲のピアノバージョンが使われるのが常なんですが、終物語SPおうぎダークのdark cherry mysteryが秀逸だったので、ちょっとインパクトにはかけるかな、と、相対的に感じてしまいました。
・演技
日常ではまずあり得ない独特の台詞回しをいかにも自然に表現する声優さんたちが素晴らしいです。それぞれのキャラの決め台詞も相変わらず深いw 圧倒的な攻撃キャラを雪野五月さん、水瀬かおりさんが、逃げ場を与えないセリフで。そして、演出のところで取り上げた斧乃木余接の暦を足蹴にしながらのかっこいいセリフ、早見沙織さんの抑揚のない演技が特に効果的でした。
欠点を強いてあげれば、ここで終わりは、ちょいと中途半端だったかな、という所でしょうか。
2019年2月10日日曜日
サムライチャンプルー
サムライチャンプルー 総合:☆☆☆☆
オリジナルアニメ。2018年10月スタート。全26話。
・ストーリー
時代は江戸。琉球出身の自由奔放でブレイクダンスを織り交ぜた剣を繰り出す好戦的なムゲン。正当な剣術を身につけ実力は師匠をも凌ぎ冷静にして好戦的なジン。二人は食事処でチンピラに絡まれていたフウを助けようとした際、剣を交えることになり、フウの救出そっちのけで交戦するが、フウの賭けに乗り、なぜか二人して「ひまわりの匂いのするお侍さん」を探すフウの用心棒として旅に出ることになる。三人の波乱の旅の物語。
・演出
ムゲンもジンも強いけど俺最強、ではなく、3人して頻繁に絶体絶命に陥る展開が多いのが痛快爽快を求める人にはちょっと物足りないかもしれません。ただ、最強ではないけれど二人とも不死身です^^; 殺陣には目を見張ります。グロい場面もあるんですが、極力、人を殺さない方針なのも良いです。それでも結構死ぬんですけどね。セリフは必要最小限で悟らせ、不自然さがないのも気持ち良く観られます。テンポも間も良く、楽しめるとは思うのですが、26話にしたかったのか、ちょっとテーマから外れすぎる回があり、それが残念でした。17話で放映打ち切り。残りの9話はのちに発表される形でしたし、必要数分だけ制作してくれた方が、より良かったように思います。
・作画
これはすごいですね。派手な剣術バトルアクションはとても迫力があります。人間離れした動きもアリに感じるし、個性的な顔立ちのキャラクターが安定してしっかり動きます。特撮ではできないアクションでアニメならではです。目の表情なども見応えがありました。カットもクールだし、これだけでも観てみる価値はあると思います。
・音楽
江戸時代にしてはポップなんですが、それが妙にマッチしています、大抵は。ちょっと外したなーと思うシーンもあるものの、ご愛嬌で済ませられます。
・演技
川澄綾子さんですね。この後に出演されたfate/stay nighyのセイバーさんとは逆に可愛らしい娘役に馴染んでました。ジンの人がなんか元気なさすぎで気になりました。
江戸時代に現代をうまくアレンジした独特の世界観が楽しめます。
オリジナルアニメ。2018年10月スタート。全26話。
・ストーリー
時代は江戸。琉球出身の自由奔放でブレイクダンスを織り交ぜた剣を繰り出す好戦的なムゲン。正当な剣術を身につけ実力は師匠をも凌ぎ冷静にして好戦的なジン。二人は食事処でチンピラに絡まれていたフウを助けようとした際、剣を交えることになり、フウの救出そっちのけで交戦するが、フウの賭けに乗り、なぜか二人して「ひまわりの匂いのするお侍さん」を探すフウの用心棒として旅に出ることになる。三人の波乱の旅の物語。
・演出
ムゲンもジンも強いけど俺最強、ではなく、3人して頻繁に絶体絶命に陥る展開が多いのが痛快爽快を求める人にはちょっと物足りないかもしれません。ただ、最強ではないけれど二人とも不死身です^^; 殺陣には目を見張ります。グロい場面もあるんですが、極力、人を殺さない方針なのも良いです。それでも結構死ぬんですけどね。セリフは必要最小限で悟らせ、不自然さがないのも気持ち良く観られます。テンポも間も良く、楽しめるとは思うのですが、26話にしたかったのか、ちょっとテーマから外れすぎる回があり、それが残念でした。17話で放映打ち切り。残りの9話はのちに発表される形でしたし、必要数分だけ制作してくれた方が、より良かったように思います。
・作画
これはすごいですね。派手な剣術バトルアクションはとても迫力があります。人間離れした動きもアリに感じるし、個性的な顔立ちのキャラクターが安定してしっかり動きます。特撮ではできないアクションでアニメならではです。目の表情なども見応えがありました。カットもクールだし、これだけでも観てみる価値はあると思います。
・音楽
江戸時代にしてはポップなんですが、それが妙にマッチしています、大抵は。ちょっと外したなーと思うシーンもあるものの、ご愛嬌で済ませられます。
・演技
川澄綾子さんですね。この後に出演されたfate/stay nighyのセイバーさんとは逆に可愛らしい娘役に馴染んでました。ジンの人がなんか元気なさすぎで気になりました。
江戸時代に現代をうまくアレンジした独特の世界観が楽しめます。
2019年2月9日土曜日
エロマンガ先生
エロマンガ先生 総合:☆☆☆☆
連載中のラノベ原作。2017年4月スタート。全12話。
原作未読。2018年の再放送で観ました。
・ストーリー
引きこもりの義理の妹を持つ高校生ラノベ作家の和泉正宗。彼の本のイラストを描いていたエロマンガ先生が、実は引きこもりの妹だったことを偶然のきっかけから知ることになります。最初は兄として妹の面倒を見ていた正宗と、最初から兄に憧れを持っていた妹とのなんとなくすれ違った恋愛模様が、描かれています。
・演出
正宗、ハーレム状態なのがいただけませんが^^; まあ、ゆえに義理兄妹の微妙な関係の揺れ具合が表現できてるのでしょうね。ただ、あだち充の漫画「みゆき」の4角関係より、ハーレム構図だと、ちょっと浅い感じになってしまっているようには思います。
・作画
綺麗で可愛く動きもいい。セル画テレビアニメとして高いレベルにあるんじゃないかと。作画が☆の数を引き上げました。
・音楽
OP/ED共にお気に入りです。サントラも普通に良かったです。
・演技
ヒロインの藤田茜さんはこのアニメの原画にも参加しているっていう多才な人です。松岡禎丞さんのお兄さん役も自然で良かったですね。サブキャラの声優さんたちも揃っていて、安心して作品に集中できます。自分はショートの髪が好みなのでムラマサさん推しですw大西沙織さんだし^^
やっぱり兄妹ラブコメは、血が繋がっていない方が抵抗なく観られますね。
連載中のラノベ原作。2017年4月スタート。全12話。
原作未読。2018年の再放送で観ました。
・ストーリー
引きこもりの義理の妹を持つ高校生ラノベ作家の和泉正宗。彼の本のイラストを描いていたエロマンガ先生が、実は引きこもりの妹だったことを偶然のきっかけから知ることになります。最初は兄として妹の面倒を見ていた正宗と、最初から兄に憧れを持っていた妹とのなんとなくすれ違った恋愛模様が、描かれています。
・演出
正宗、ハーレム状態なのがいただけませんが^^; まあ、ゆえに義理兄妹の微妙な関係の揺れ具合が表現できてるのでしょうね。ただ、あだち充の漫画「みゆき」の4角関係より、ハーレム構図だと、ちょっと浅い感じになってしまっているようには思います。
・作画
綺麗で可愛く動きもいい。セル画テレビアニメとして高いレベルにあるんじゃないかと。作画が☆の数を引き上げました。
・音楽
OP/ED共にお気に入りです。サントラも普通に良かったです。
・演技
ヒロインの藤田茜さんはこのアニメの原画にも参加しているっていう多才な人です。松岡禎丞さんのお兄さん役も自然で良かったですね。サブキャラの声優さんたちも揃っていて、安心して作品に集中できます。自分はショートの髪が好みなのでムラマサさん推しですw大西沙織さんだし^^
やっぱり兄妹ラブコメは、血が繋がっていない方が抵抗なく観られますね。
2019年2月8日金曜日
ベルセルク 2作1期2期
ベルセルク 総合:☆☆☆☆
ダーク・ファンタジー。
終わるのかどうかわからない連載中の漫画が原作。
1期:2016年7月スタート。全12話。
2期:2017年4月スタート。全12話。
P.A.WORKS観た後のベルセルク!これぞアニメの真骨頂です。
かっこいい演出かっこいい音楽。アニメでしか実現し得ないであろう映像表現。暴力的なので良い子のみんなは観てはいけないこと、原作に引き摺られて完結させられないことを除けばアニメとして完璧。終わってないことから☆は4にとどめていますが、特に1期は絶対続きがある、と分かる終わり方なものの、そこそこ上手くまとめていますので、☆5でも良いくらい。結末の無さを度外視できるほどインパクトのあるアニメです。結構原作から離れた展開でアニメは進みますが、どうせならもっと踏み込んで、一本のアニメ作品として作りきるくらいの気概を制作には見せて欲しいものです。だって、原作終わらないものw
結構ネタバレストーリーですのでお気をつけを。この世界観を一言でまとめる技量は自分には無かったw
・ストーリー
生贄の黒い剣士が行方知れずとなった生贄の娘を探して旅をする。常人が振るうことかなわぬ大剣を背負い、夜毎に魍魎に襲われ眠ることができない旅を、使徒と呼ばれる幽界の存在を全て倒しながら、ひたすら生贄の娘の元へ突き進む。その強さは圧倒的で、人などは寄せ付けず、人でありながらも人外と対等以上に渡り合い、我が道を遮るものは全てなぎ払って続ける旅の果て、生贄の娘の保護に成功する。途中で関わりを持った人々は、彼の破壊力に影響され、それぞれの思いを胸に、新しい自分の人生の旅立に出る。(1期)
傭兵集団・鷹の団のグリフィスが行なった降魔の儀により生贄の娘の精神は崩壊していた。そのグリフィスがゴッドハンドとして復活した。過去の復讐とゴッドハンドを倒すことを決意した黒い剣士は、生贄の娘を安全な場所に保護するため、エルフヘルムへの旅に出る。黒い剣士の力に、そして、その精神に傾倒した者達と、グリフィスが再結成した新生鷹の団の使徒との激闘が幕をあける。(2期)
・演出
とにかく俺最強。それを爽快に演出しています。黒い剣士は理不尽に虐げられる人々の前にあらわれるのですが、助けるためにではなく、「自分の行く手を邪魔するもの」を建前に悪を蹂躙していきます。この時のテーマ曲・戸沢進の「灰へ」が素晴らしく効果的。音楽をシーンを盛り上げるために主張させ、さらに、重力をリアルに感じさせつつ、あり得ない破壊力を表現したアクションを3DCGで表現し、重低音を響かせた効果音が爽快感を上乗せします。
主人公は俺最強ですが、周囲の人々は人として何かに囚われていて、そこからの脱却、救いを黒い剣士を媒体として、解決していくヒューマンドラマの側面も持っています。そこだけだと、何かさっぱりしないドラマになってしまうと思うのですが、黒い剣士の活躍によって、それらのモヤモヤが吹っ飛ぶので、観ていてイライラが募ることがなく、ストーリーを楽しめす。この辺のバランスもこの作品の良いところでしょうね。
・作画
セル画を混ぜてますが基本的に3DCG主体の作画。リアルに振りすぎない3DCGが極めて効果的に人外の圧力を表現しています。迫力のあるアクションをよくぞここまで。
・音楽
「灰よ」の劇中での使い方が非常にかっこいい。機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」「窮地に立つガンダム」とかそう言う感じ。サントラがかなり効果的に主張してきます。
・演技
主役の岩永洋昭さんは俳優なので、ちょっと発生が聞き取りづらいけど、主役の相貌にあった声音なのが良いですね。斎藤千和さんが「化物語」での堀江由衣さんのような声音で喋ってるので、よく錯覚します。
リアリティ溢れる日常系心象アニメもいいのですが、やっぱり、世界観が漫画、アニメならではの作品はいいものです。
ダーク・ファンタジー。
終わるのかどうかわからない連載中の漫画が原作。
1期:2016年7月スタート。全12話。
2期:2017年4月スタート。全12話。
P.A.WORKS観た後のベルセルク!これぞアニメの真骨頂です。
かっこいい演出かっこいい音楽。アニメでしか実現し得ないであろう映像表現。暴力的なので良い子のみんなは観てはいけないこと、原作に引き摺られて完結させられないことを除けばアニメとして完璧。終わってないことから☆は4にとどめていますが、特に1期は絶対続きがある、と分かる終わり方なものの、そこそこ上手くまとめていますので、☆5でも良いくらい。結末の無さを度外視できるほどインパクトのあるアニメです。結構原作から離れた展開でアニメは進みますが、どうせならもっと踏み込んで、一本のアニメ作品として作りきるくらいの気概を制作には見せて欲しいものです。だって、原作終わらないものw
結構ネタバレストーリーですのでお気をつけを。この世界観を一言でまとめる技量は自分には無かったw
・ストーリー
生贄の黒い剣士が行方知れずとなった生贄の娘を探して旅をする。常人が振るうことかなわぬ大剣を背負い、夜毎に魍魎に襲われ眠ることができない旅を、使徒と呼ばれる幽界の存在を全て倒しながら、ひたすら生贄の娘の元へ突き進む。その強さは圧倒的で、人などは寄せ付けず、人でありながらも人外と対等以上に渡り合い、我が道を遮るものは全てなぎ払って続ける旅の果て、生贄の娘の保護に成功する。途中で関わりを持った人々は、彼の破壊力に影響され、それぞれの思いを胸に、新しい自分の人生の旅立に出る。(1期)
傭兵集団・鷹の団のグリフィスが行なった降魔の儀により生贄の娘の精神は崩壊していた。そのグリフィスがゴッドハンドとして復活した。過去の復讐とゴッドハンドを倒すことを決意した黒い剣士は、生贄の娘を安全な場所に保護するため、エルフヘルムへの旅に出る。黒い剣士の力に、そして、その精神に傾倒した者達と、グリフィスが再結成した新生鷹の団の使徒との激闘が幕をあける。(2期)
・演出
とにかく俺最強。それを爽快に演出しています。黒い剣士は理不尽に虐げられる人々の前にあらわれるのですが、助けるためにではなく、「自分の行く手を邪魔するもの」を建前に悪を蹂躙していきます。この時のテーマ曲・戸沢進の「灰へ」が素晴らしく効果的。音楽をシーンを盛り上げるために主張させ、さらに、重力をリアルに感じさせつつ、あり得ない破壊力を表現したアクションを3DCGで表現し、重低音を響かせた効果音が爽快感を上乗せします。
主人公は俺最強ですが、周囲の人々は人として何かに囚われていて、そこからの脱却、救いを黒い剣士を媒体として、解決していくヒューマンドラマの側面も持っています。そこだけだと、何かさっぱりしないドラマになってしまうと思うのですが、黒い剣士の活躍によって、それらのモヤモヤが吹っ飛ぶので、観ていてイライラが募ることがなく、ストーリーを楽しめす。この辺のバランスもこの作品の良いところでしょうね。
・作画
セル画を混ぜてますが基本的に3DCG主体の作画。リアルに振りすぎない3DCGが極めて効果的に人外の圧力を表現しています。迫力のあるアクションをよくぞここまで。
・音楽
「灰よ」の劇中での使い方が非常にかっこいい。機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」「窮地に立つガンダム」とかそう言う感じ。サントラがかなり効果的に主張してきます。
・演技
主役の岩永洋昭さんは俳優なので、ちょっと発生が聞き取りづらいけど、主役の相貌にあった声音なのが良いですね。斎藤千和さんが「化物語」での堀江由衣さんのような声音で喋ってるので、よく錯覚します。
リアリティ溢れる日常系心象アニメもいいのですが、やっぱり、世界観が漫画、アニメならではの作品はいいものです。
2019年2月7日木曜日
サクラクエスト
サクラクエスト 総合:☆☆☆☆
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。2017年春スタート。全25話。
P.A.WORKSにとって、お仕事シリーズ第3弾ということになるそうですが、第一弾「花咲くいろは」と同様、普通の女の子が、ある意味無理やり辺境の田舎町に飛ばされ、そこで悪戦苦闘するお話、と言っていいでしょう。そして、町のお祭りがターニングポイントになるのもこの二つの共通点かと思います。1クールでは書ききれないテーマなので2クールにまたがるのも全シリーズの共通点。
・ストーリー
短大を卒業間近に控えた木春由乃。アルバイトとして登録していた芸能プロダクションから町興しの国王の仕事を紹介されます。一日国王のバイトと思ってやってきた間野山でしたが、実は1年間の契約で、本気で町興しをこなしていく仕事であったことを現地で知り、自分の地元を捨てて夢を追いかけるために上京した自分が、なぜに田舎で、と脱走を試みます。しかし、頼みの綱であった30社目の面接結果も不合格。東京に戻っても何かができるわけでもない状況と、雇い主である観光協会のスタッフ・四ノ宮しおりにほだされて、国王として、間野山で1年間仕事をすることを決意します。四ノ宮の他に、東京で夢敗れて帰京していた緑川真希、東京でのIT関連の仕事に疲れ間野山に引っ越しWEBデザイナーとして活動していた香月早苗、商店会会長の孫娘・織部凛々子ら3人を引き入れ、総勢5人の仲間たちで間野山の町興しのための奮闘が始まります。
・演出
子供っぽいキャラデザですが、れっきとした大人の女性たちが困難にもそれぞれの得意分野を生かし、仲間を補完しながら乗り越えていく姿が爽やかです。出だしの強引さはP.A.WORKSならではで相変わらずですが、絶対に起き得ないほどのファンタジーでもなく、脚本も自然で、時間をかけてみていくうちに違和感がなくなってきます。むしろ、リアルに生きる人にとっては、この最初の強引さこそ、現実世界からの逃避や、シンデレラのような夢を見させてくれるので、困難が待ち受けていたとしても最後には爽快感が残る演出に心引かれるのではないでしょうか。このように自分にはどうしようもない現状打破を、もしもこのようなきっかけが自分にも起こったのなら、という夢を見ることができる点が、お仕事シリーズの設定の巧みさなのかもしれません。逆に絶対リアル主義の人には厳しいかもしれません。そもそもそういう嗜好の方々はアニメすら見ないとも思いますが。
・作画
やっぱ、安定していますねー。動きも自然。2クールもののテレビアニメとしては相当レベルが高いです。
・音楽
まあまあ、すかね。あまり印象には残りませんでした。それだけ背景に徹していたとも言えます。
・演技
田中ちえ美さんは自然な歌唱で選ばれたんですかね。セリフは少なかったですけどいい雰囲気でした。安済知佳さん、上田麗奈さん、小松未可子さんは言うまでもなく上手いのですが、主役の七瀬彩夏さんが元気で前向きな女性を好演していました。東山奈央さんや本渡楓さんがやるような感じです。あまり他の作品に足跡を残していませんが、勿体無いと思いました。
P.A.WORKSのアニメは、どれを観ても期待以上のクオリティで安心して観られますね。
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。2017年春スタート。全25話。
P.A.WORKSにとって、お仕事シリーズ第3弾ということになるそうですが、第一弾「花咲くいろは」と同様、普通の女の子が、ある意味無理やり辺境の田舎町に飛ばされ、そこで悪戦苦闘するお話、と言っていいでしょう。そして、町のお祭りがターニングポイントになるのもこの二つの共通点かと思います。1クールでは書ききれないテーマなので2クールにまたがるのも全シリーズの共通点。
・ストーリー
短大を卒業間近に控えた木春由乃。アルバイトとして登録していた芸能プロダクションから町興しの国王の仕事を紹介されます。一日国王のバイトと思ってやってきた間野山でしたが、実は1年間の契約で、本気で町興しをこなしていく仕事であったことを現地で知り、自分の地元を捨てて夢を追いかけるために上京した自分が、なぜに田舎で、と脱走を試みます。しかし、頼みの綱であった30社目の面接結果も不合格。東京に戻っても何かができるわけでもない状況と、雇い主である観光協会のスタッフ・四ノ宮しおりにほだされて、国王として、間野山で1年間仕事をすることを決意します。四ノ宮の他に、東京で夢敗れて帰京していた緑川真希、東京でのIT関連の仕事に疲れ間野山に引っ越しWEBデザイナーとして活動していた香月早苗、商店会会長の孫娘・織部凛々子ら3人を引き入れ、総勢5人の仲間たちで間野山の町興しのための奮闘が始まります。
・演出
子供っぽいキャラデザですが、れっきとした大人の女性たちが困難にもそれぞれの得意分野を生かし、仲間を補完しながら乗り越えていく姿が爽やかです。出だしの強引さはP.A.WORKSならではで相変わらずですが、絶対に起き得ないほどのファンタジーでもなく、脚本も自然で、時間をかけてみていくうちに違和感がなくなってきます。むしろ、リアルに生きる人にとっては、この最初の強引さこそ、現実世界からの逃避や、シンデレラのような夢を見させてくれるので、困難が待ち受けていたとしても最後には爽快感が残る演出に心引かれるのではないでしょうか。このように自分にはどうしようもない現状打破を、もしもこのようなきっかけが自分にも起こったのなら、という夢を見ることができる点が、お仕事シリーズの設定の巧みさなのかもしれません。逆に絶対リアル主義の人には厳しいかもしれません。そもそもそういう嗜好の方々はアニメすら見ないとも思いますが。
・作画
やっぱ、安定していますねー。動きも自然。2クールもののテレビアニメとしては相当レベルが高いです。
・音楽
まあまあ、すかね。あまり印象には残りませんでした。それだけ背景に徹していたとも言えます。
・演技
田中ちえ美さんは自然な歌唱で選ばれたんですかね。セリフは少なかったですけどいい雰囲気でした。安済知佳さん、上田麗奈さん、小松未可子さんは言うまでもなく上手いのですが、主役の七瀬彩夏さんが元気で前向きな女性を好演していました。東山奈央さんや本渡楓さんがやるような感じです。あまり他の作品に足跡を残していませんが、勿体無いと思いました。
P.A.WORKSのアニメは、どれを観ても期待以上のクオリティで安心して観られますね。
2019年2月6日水曜日
SHIROBAKO
SHIROBAKO 総合:☆☆☆☆☆
アニメって総合芸術だってことがわかるアニメです。
お仕事シリーズの中で、自分にとって、特に緊迫感があり、身につまされ、胸が苦しくなるのは、このSHIROBAKOでした。他の2作品も相当レベル高いのですが、他作品は若干展開が強引だと言うこと、この作品が一番リアリティに溢れていると感じられつつ、アニメらしい演出が上手に絡められていたことから、この3作品の中で、あえて一つを選ぶとすればと考えた結果の、SHIROBAKO ☆5です。
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。2014年秋スタート。全24話。
P.A.WORKSお仕事シリーズ第2弾。他の2作品「花咲くいろは」や「サクラクエスト」らの展開が、期せずしてやらざるを得なくなった仕事の中での自分発見、だったのとは異なり、もともと持っていた自分たちの夢を実現していく物語です。
自分も色々な仕事をやりましたが、プロジェクト型の仕事が好きでした。アニメ制作もプロジェクト型で、これを観るとアニメの仕事は自分の専門だったシステム開発より、はるかに複雑な工程と進行で成り立ってるんだなあ、と感心します。それでいて、もう自分は、システム開発の殺伐とした雰囲気には戻れませんが、アニメの現場には何か夢があって、いつまでも夢を追えそうなのが羨ましいです。平岡みたいなのが本当なのかもしれませんし、漫画「アニメタ!」なんかを読むと、待遇面の問題があったりするので、実際は隣の芝生が青く見えるだけなのかもしれませんが、それでも、たぶん、きっと、アニメ制作の方が楽しそうです。
・ストーリー
上山高校アニメーション部出身の5人の女の子たちは、いつかまた5人でアニメを作ることを夢見て、それぞれの道を必死に頑張っていきます。道はまだまだ半ばですが、彼女たちの悩み、葛藤、そして、前進の物語。
・演出
挙げるときりがないので、特に二つだけ。
まず一つ目は嫌味なキャラの処理の仕方がうまい。もう、ブタ野郎を作らせたら鴨志田一さんを置いて他にいないだろうと思っていましたが、それに近いキャラがP.A.WORKSの作品にも結構出てきます。でも、その嫌悪感の回収の仕方が上手です。「ソラとウミのアイダ」の男性漁師の女性蔑視発言が、実は、過去の経緯から彼女たちのためを思ってのことだった、のように、人柄の大前提を覆すようなことはなく、こいつならこういうことしてもしょうがないやつなんだと、いつの間にか思わせてしまうのです。嫌悪を抱いた時にはその性格と行動が極悪で「ぜってーゆるせねー」んだけれど、違うシチュエーションでは、むしろそのキャラだからこそ、なんとなく収まっちゃうようなエピソードの織り込み方がとても見事なのです。こうすることで、キャラもブレないし、嫌な奴には変わりがないままなんだけど、そこにいるのはまあ仕方ないかな、と思えてくるのです。
二つ目は、予定調和の演出。最後はきっとそうなるんだろうなあ、と最初っからわかっているんだけれど、話数が進むにつれ、これ、このままってことはないよね?と不安になり、いつのまにか、頼むから思ってた通りになってくれよ、と願わずにはいられないのです。そして期待通りなんだけれど、その演出がまた綺麗で結果期待以上の予定調和なんです。「坂木しずかルート」のこの演出、とてもすごいな、と思いました。宮森あおいの涙、安原絵麻の涙、この演出は是非観てください。
蛇足ですが、最初は息が合わない朝礼の社長の掛け声が大詰めではビシッと揃うところなんかも何気に気持ち良いです。
・作画
なにせアニメ制作のアニメですから、ここがヤバかったらやばいでしょうw。24話で流石のクオリティ。目がでかすぎですがw
アニメの中で語られているような進行だったら、この24話のまとめ方、凄すぎですw
・音楽
基本的に物語を邪魔しないで盛り上げ役に徹してますよね。いや、結構耳障りだったり、ここでこの曲を選曲するか?というアニメも多いので、これはアニメのサントラ音楽として、相当立派なんだと自分は思っています。
・演技
みなさん、キャラにピッタリはまってますよね。劇中でもオーディションのエピソードがありますけど、キャスティングがしっかりしているのも、P.A.WORKSならではでしょう。
と言いつつ、自分の好みはやっぱりゴスロリ・小笠原綸子のクールビューティーが最高でしたwて、確認したら茅野愛衣さんじゃん、すげーなこの人。
宮崎駿はアニメは子供達の為に作るものだと言っていたらしいですが、P.A.WORKSのアニメは、堂々と大人向けのアニメを作っていて、どれも面白いです。大人が楽しんで、なんだか元気をもらえるアニメが多いと思います。反面、実写でも問題ない気もしなくはないのが弱点でしょうか。だけど、もしこれが実写化されたとしても、本家のこのアニメの方がきっと観て楽しめる作品として揺るがないだろうな、とは思いますが。
アニメって総合芸術だってことがわかるアニメです。
お仕事シリーズの中で、自分にとって、特に緊迫感があり、身につまされ、胸が苦しくなるのは、このSHIROBAKOでした。他の2作品も相当レベル高いのですが、他作品は若干展開が強引だと言うこと、この作品が一番リアリティに溢れていると感じられつつ、アニメらしい演出が上手に絡められていたことから、この3作品の中で、あえて一つを選ぶとすればと考えた結果の、SHIROBAKO ☆5です。
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。2014年秋スタート。全24話。
P.A.WORKSお仕事シリーズ第2弾。他の2作品「花咲くいろは」や「サクラクエスト」らの展開が、期せずしてやらざるを得なくなった仕事の中での自分発見、だったのとは異なり、もともと持っていた自分たちの夢を実現していく物語です。
自分も色々な仕事をやりましたが、プロジェクト型の仕事が好きでした。アニメ制作もプロジェクト型で、これを観るとアニメの仕事は自分の専門だったシステム開発より、はるかに複雑な工程と進行で成り立ってるんだなあ、と感心します。それでいて、もう自分は、システム開発の殺伐とした雰囲気には戻れませんが、アニメの現場には何か夢があって、いつまでも夢を追えそうなのが羨ましいです。平岡みたいなのが本当なのかもしれませんし、漫画「アニメタ!」なんかを読むと、待遇面の問題があったりするので、実際は隣の芝生が青く見えるだけなのかもしれませんが、それでも、たぶん、きっと、アニメ制作の方が楽しそうです。
・ストーリー
上山高校アニメーション部出身の5人の女の子たちは、いつかまた5人でアニメを作ることを夢見て、それぞれの道を必死に頑張っていきます。道はまだまだ半ばですが、彼女たちの悩み、葛藤、そして、前進の物語。
・演出
挙げるときりがないので、特に二つだけ。
まず一つ目は嫌味なキャラの処理の仕方がうまい。もう、ブタ野郎を作らせたら鴨志田一さんを置いて他にいないだろうと思っていましたが、それに近いキャラがP.A.WORKSの作品にも結構出てきます。でも、その嫌悪感の回収の仕方が上手です。「ソラとウミのアイダ」の男性漁師の女性蔑視発言が、実は、過去の経緯から彼女たちのためを思ってのことだった、のように、人柄の大前提を覆すようなことはなく、こいつならこういうことしてもしょうがないやつなんだと、いつの間にか思わせてしまうのです。嫌悪を抱いた時にはその性格と行動が極悪で「ぜってーゆるせねー」んだけれど、違うシチュエーションでは、むしろそのキャラだからこそ、なんとなく収まっちゃうようなエピソードの織り込み方がとても見事なのです。こうすることで、キャラもブレないし、嫌な奴には変わりがないままなんだけど、そこにいるのはまあ仕方ないかな、と思えてくるのです。
二つ目は、予定調和の演出。最後はきっとそうなるんだろうなあ、と最初っからわかっているんだけれど、話数が進むにつれ、これ、このままってことはないよね?と不安になり、いつのまにか、頼むから思ってた通りになってくれよ、と願わずにはいられないのです。そして期待通りなんだけれど、その演出がまた綺麗で結果期待以上の予定調和なんです。「坂木しずかルート」のこの演出、とてもすごいな、と思いました。宮森あおいの涙、安原絵麻の涙、この演出は是非観てください。
蛇足ですが、最初は息が合わない朝礼の社長の掛け声が大詰めではビシッと揃うところなんかも何気に気持ち良いです。
・作画
なにせアニメ制作のアニメですから、ここがヤバかったらやばいでしょうw。24話で流石のクオリティ。目がでかすぎですがw
アニメの中で語られているような進行だったら、この24話のまとめ方、凄すぎですw
・音楽
基本的に物語を邪魔しないで盛り上げ役に徹してますよね。いや、結構耳障りだったり、ここでこの曲を選曲するか?というアニメも多いので、これはアニメのサントラ音楽として、相当立派なんだと自分は思っています。
・演技
みなさん、キャラにピッタリはまってますよね。劇中でもオーディションのエピソードがありますけど、キャスティングがしっかりしているのも、P.A.WORKSならではでしょう。
と言いつつ、自分の好みはやっぱりゴスロリ・小笠原綸子のクールビューティーが最高でしたwて、確認したら茅野愛衣さんじゃん、すげーなこの人。
宮崎駿はアニメは子供達の為に作るものだと言っていたらしいですが、P.A.WORKSのアニメは、堂々と大人向けのアニメを作っていて、どれも面白いです。大人が楽しんで、なんだか元気をもらえるアニメが多いと思います。反面、実写でも問題ない気もしなくはないのが弱点でしょうか。だけど、もしこれが実写化されたとしても、本家のこのアニメの方がきっと観て楽しめる作品として揺るがないだろうな、とは思いますが。
2019年2月5日火曜日
花咲くいろは HOME SWEET HOME (映画)
花咲くいろは HOME SWEET HOME 総合:☆☆☆☆
花咲くいろはの喜翆荘時代のスピンオフ。劇場用60分アニメ。
・ストーリー
緒花の母・皐月に焦点を当て、皐月の高校生時代から緒花が産まれた頃までを回想形式で見せています。3人それぞれが、それぞれよく似た人生を送っている事に気付き、相容れなかったわだかまりが、少しだけ溶けていく様子が描かれています。
緒花の名前の由来が明かされます。
・演出
本編に比べると普通。ただ、スイ・皐月・緒花への心の継承をテーマとしていて、本編で言い切れなかった部分を補完し強調しているようです。
・作画
テレビアニメと同じくらい。結構流用しています。劇場用オリジナル部分は表情が派手目になることがあります。あと、ちょっとだけぬるぬる動きます。
・音楽
テレビアニメと同じ感じ。同じ作曲家ですし、イメージをあまり変えないようにしているんでしょうね。
・演技
やっぱり親子3代かな。戸松遥さんの演技がテレビ本編より輪をかけて演技がかっていますが、やっぱりそれでも普通に聞こえる不思議^^
本編を見た人限定、ですね。
花咲くいろはの喜翆荘時代のスピンオフ。劇場用60分アニメ。
・ストーリー
緒花の母・皐月に焦点を当て、皐月の高校生時代から緒花が産まれた頃までを回想形式で見せています。3人それぞれが、それぞれよく似た人生を送っている事に気付き、相容れなかったわだかまりが、少しだけ溶けていく様子が描かれています。
緒花の名前の由来が明かされます。
・演出
本編に比べると普通。ただ、スイ・皐月・緒花への心の継承をテーマとしていて、本編で言い切れなかった部分を補完し強調しているようです。
・作画
テレビアニメと同じくらい。結構流用しています。劇場用オリジナル部分は表情が派手目になることがあります。あと、ちょっとだけぬるぬる動きます。
・音楽
テレビアニメと同じ感じ。同じ作曲家ですし、イメージをあまり変えないようにしているんでしょうね。
・演技
やっぱり親子3代かな。戸松遥さんの演技がテレビ本編より輪をかけて演技がかっていますが、やっぱりそれでも普通に聞こえる不思議^^
本編を見た人限定、ですね。
2019年2月4日月曜日
花咲くいろは
花咲くいろは 総合:☆☆☆☆
まず、以下のリンクをご参照ください。このアニメのアマゾンに寄せられた低評価コメントです。アマゾンの低評価コメントにしては、パッケージングより内容に対するものが多くて参考になります。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B011HWM97Q/ref=acr_search_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&showViewpoints=0
「さよならの朝に約束の花をかざろう」などで否定的な意見に反論したりする自分ですが、ことこのアニメに対する否定的な意見には反論の余地はない、と思います。特に労働環境的な部分については全くもって、おっしゃる通りです。
アニメを観ていて気づいてはいましたが、自分はこの角度からの観点を気にしない立場で感想を書いていますので、以下、その点についてはご承知おきください。
オリジナルアニメ。2011年4月スタート。全26話。
全26話を長く感じさせずに引きつけてくれるストーリー展開、テレビアニメなのに映画並みの作画に敬意を払って☆5にしようかどうしようかかなり悩んだんですが、実写でもありの世界なのと、恋愛での悩み方が自分的に若干嗜好から外れる点、他のP.A.WORKSお仕事シリーズと比較すると作画の古さなどから、☆5相当の☆4に落ち着かせました。
岡田麿里さんがシリーズ構成と一部脚本も担当しています。もちろん、このアニメは岡田さん一人で作っているわけではないでしょうし、みんなで作り上げている総合芸術、だとは理解しているのですが、どうしても岡田カラーが、この作品にも滲み出ているなあ、と感じました。
・ストーリー
高校2年生の松前緒花。愛人の作った借金のため母親は愛人と夜逃げします。煽りをくって緒花が疎開した先は祖母の経営している石川県の湯乃鷺温泉旅館・喜翆荘でした。緒花は祖母から旅館を手伝うことを命じられ、仲居を始めますが、旅館の人たち、中でも、同い年の三人、アルバイト仲居・押水菜子、板前見習い・鶴来民子、そして、同じ温泉地にある老舗旅館の跡取り娘・和倉結名との交流を通じて、だんだんと湯乃鷺、喜翆荘が自分の居場所だと思うようになっていきます。
小柄だけど熱血漢、空気を読まず、気持ちをまっすぐに伝え、周りを席巻する緒花ですが、反面、奥手でもあり、大切な人との距離がつかめず、今の自分の居場所への愛着との間で、終始悩み続ける年頃の女の子の戸惑いと決心のお話です。
・演出
最近の仲居モノアニメっていうと「このはな綺譚」「若おかみは小学生」があります。これらの感想に対し、さらに☆を1つプラスしたくなる理由は、やっぱりこのアニメの演出の巧みさにあります。
このアニメでも当然、旅館ものアニメではお約束のようなイベントも起きるし、最後のイベントはあのお祭りでだよねー、というのはすぐに想像がつくのですが、そこかしこで起きる出来事が一筋縄ではいかないので、飽きることがないのです。
例えば、修学旅行先の大旅館のピンチを見過ごすことができず助けに入る。これだけなら、普通の展開だし、なんか青臭くなるものです。ところが、その大旅館の跡取り息子で番頭見習いをしているピンチを作った張本人が結名のフィアンセ。さらに実は結名は跡取り娘のくせにそもそも旅館の仕事なんてする気がない、という設定を絡めることで、話の展開を素直に予想させてはくれませんし、着地点も半歩だけ想定の範囲を超えてくる。こういう一本の紐が複数の糸を撚ることで作られているような話の進め方や、先をほんの少しだけ曲げて見せる所が、このアニメは見事だな、と思います。まあ、こんな点に岡田節を感じるのです。
同じような手法でキャラ設定もうまいですよね。またまた例えば、若旦那と経営コンサルタントのコンビ。イライラさせるキャラや演技でとってもウザいんですが、作品を単調にしないためには必要悪として許容できます。許容させるために、最後に、彼らって実はいい人だったんだ、とするだけならいかにも簡単なんですが、でもやっぱりダメじゃんってところを絡ませることで、悪人にも善人にも決めつけることができないキャラに落ち着くから、なんか仕方ないかな、と思わされるのです。
あと、旅館で働く人たちって滅私奉公な印象が強いのですが、この喜翆荘では、そんなにお客さんがいないせいか、割と働き方がゆるい感じで、自分の持っている常識の意表を突かれるところからスタートし、なんか緊迫感がないなあ、で始まります。でも実際はこんな感じでないと従業員はきっと大変ですよね。そんなことに想いを馳せているうちにリアルな感じがだんだんと深まっていく演出は、とてもスマートです。これにより冒頭の疎開する展開の突飛さが、いつの間にか消えています。
それと、ちょっとした所なんですが、10話で緒花が病気で倒れた時、入れ替わり立ち替わり見舞いに訪れる仲間たちが、テレビを点けたり消したりして出ていく時のそれぞれの持つ思いやりの表現なんか、なんてきめ細かい演出をするんだろうと感動します。
・作画
ダイナミックな動きも細かい所作も自然で丁寧に描かれているし、キャラも安定しています。しっかりした映画に比べると滑らかさ、背景などの描き込み度で若干落ちますが、十分劇場用並みのクオリティだと思います。
・音楽
ピアノで流れる落ち着いたサントラ曲がとても印象的でした。
・演技
みなさん良いし、ヒール役はヒールとしてやり遂げられていて尊敬します。でも、やはり、スイ、皐月、緒花の親子3代にはとても惹かれました。スイ・久保田民絵さんのザ・女将(若い頃は本田貴子さん)、皐月・本田貴子さんの声から滲み出る才色兼備(学生時代は伊藤かな恵さん)、緒花・伊藤かな恵さんの揺れ動きつつも強い意志の表現。素晴らしく感じました。()の時代によりずらして当てるキャスティングからも制作の演出の巧みさを感じます^^
戸松遥さんが、ちょっとウザめの女子高生やると抜群ですね^^ いつもと違った声色で、演技がかったしゃべりかたをしているのに不自然に感じさせない演技力は、このころからサスガです。
「結婚というのはね、本当の一人には絶対ならない、絶対にさせない、そういう約束なんだ」
まず、以下のリンクをご参照ください。このアニメのアマゾンに寄せられた低評価コメントです。アマゾンの低評価コメントにしては、パッケージングより内容に対するものが多くて参考になります。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B011HWM97Q/ref=acr_search_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&showViewpoints=0
「さよならの朝に約束の花をかざろう」などで否定的な意見に反論したりする自分ですが、ことこのアニメに対する否定的な意見には反論の余地はない、と思います。特に労働環境的な部分については全くもって、おっしゃる通りです。
アニメを観ていて気づいてはいましたが、自分はこの角度からの観点を気にしない立場で感想を書いていますので、以下、その点についてはご承知おきください。
オリジナルアニメ。2011年4月スタート。全26話。
全26話を長く感じさせずに引きつけてくれるストーリー展開、テレビアニメなのに映画並みの作画に敬意を払って☆5にしようかどうしようかかなり悩んだんですが、実写でもありの世界なのと、恋愛での悩み方が自分的に若干嗜好から外れる点、他のP.A.WORKSお仕事シリーズと比較すると作画の古さなどから、☆5相当の☆4に落ち着かせました。
岡田麿里さんがシリーズ構成と一部脚本も担当しています。もちろん、このアニメは岡田さん一人で作っているわけではないでしょうし、みんなで作り上げている総合芸術、だとは理解しているのですが、どうしても岡田カラーが、この作品にも滲み出ているなあ、と感じました。
・ストーリー
高校2年生の松前緒花。愛人の作った借金のため母親は愛人と夜逃げします。煽りをくって緒花が疎開した先は祖母の経営している石川県の湯乃鷺温泉旅館・喜翆荘でした。緒花は祖母から旅館を手伝うことを命じられ、仲居を始めますが、旅館の人たち、中でも、同い年の三人、アルバイト仲居・押水菜子、板前見習い・鶴来民子、そして、同じ温泉地にある老舗旅館の跡取り娘・和倉結名との交流を通じて、だんだんと湯乃鷺、喜翆荘が自分の居場所だと思うようになっていきます。
小柄だけど熱血漢、空気を読まず、気持ちをまっすぐに伝え、周りを席巻する緒花ですが、反面、奥手でもあり、大切な人との距離がつかめず、今の自分の居場所への愛着との間で、終始悩み続ける年頃の女の子の戸惑いと決心のお話です。
・演出
最近の仲居モノアニメっていうと「このはな綺譚」「若おかみは小学生」があります。これらの感想に対し、さらに☆を1つプラスしたくなる理由は、やっぱりこのアニメの演出の巧みさにあります。
このアニメでも当然、旅館ものアニメではお約束のようなイベントも起きるし、最後のイベントはあのお祭りでだよねー、というのはすぐに想像がつくのですが、そこかしこで起きる出来事が一筋縄ではいかないので、飽きることがないのです。
例えば、修学旅行先の大旅館のピンチを見過ごすことができず助けに入る。これだけなら、普通の展開だし、なんか青臭くなるものです。ところが、その大旅館の跡取り息子で番頭見習いをしているピンチを作った張本人が結名のフィアンセ。さらに実は結名は跡取り娘のくせにそもそも旅館の仕事なんてする気がない、という設定を絡めることで、話の展開を素直に予想させてはくれませんし、着地点も半歩だけ想定の範囲を超えてくる。こういう一本の紐が複数の糸を撚ることで作られているような話の進め方や、先をほんの少しだけ曲げて見せる所が、このアニメは見事だな、と思います。まあ、こんな点に岡田節を感じるのです。
同じような手法でキャラ設定もうまいですよね。またまた例えば、若旦那と経営コンサルタントのコンビ。イライラさせるキャラや演技でとってもウザいんですが、作品を単調にしないためには必要悪として許容できます。許容させるために、最後に、彼らって実はいい人だったんだ、とするだけならいかにも簡単なんですが、でもやっぱりダメじゃんってところを絡ませることで、悪人にも善人にも決めつけることができないキャラに落ち着くから、なんか仕方ないかな、と思わされるのです。
あと、旅館で働く人たちって滅私奉公な印象が強いのですが、この喜翆荘では、そんなにお客さんがいないせいか、割と働き方がゆるい感じで、自分の持っている常識の意表を突かれるところからスタートし、なんか緊迫感がないなあ、で始まります。でも実際はこんな感じでないと従業員はきっと大変ですよね。そんなことに想いを馳せているうちにリアルな感じがだんだんと深まっていく演出は、とてもスマートです。これにより冒頭の疎開する展開の突飛さが、いつの間にか消えています。
それと、ちょっとした所なんですが、10話で緒花が病気で倒れた時、入れ替わり立ち替わり見舞いに訪れる仲間たちが、テレビを点けたり消したりして出ていく時のそれぞれの持つ思いやりの表現なんか、なんてきめ細かい演出をするんだろうと感動します。
そして最後に、結末はきっちりしているのに、それがバッドなんだかハッピーなんだかはやっぱり観る人次第、という余韻の残し方も、とてもいいなあ、と思うのです。実際はわかりませんが、岡田節をこんなところにも感じます。
・作画
ダイナミックな動きも細かい所作も自然で丁寧に描かれているし、キャラも安定しています。しっかりした映画に比べると滑らかさ、背景などの描き込み度で若干落ちますが、十分劇場用並みのクオリティだと思います。
・音楽
ピアノで流れる落ち着いたサントラ曲がとても印象的でした。
・演技
みなさん良いし、ヒール役はヒールとしてやり遂げられていて尊敬します。でも、やはり、スイ、皐月、緒花の親子3代にはとても惹かれました。スイ・久保田民絵さんのザ・女将(若い頃は本田貴子さん)、皐月・本田貴子さんの声から滲み出る才色兼備(学生時代は伊藤かな恵さん)、緒花・伊藤かな恵さんの揺れ動きつつも強い意志の表現。素晴らしく感じました。()の時代によりずらして当てるキャスティングからも制作の演出の巧みさを感じます^^
戸松遥さんが、ちょっとウザめの女子高生やると抜群ですね^^ いつもと違った声色で、演技がかったしゃべりかたをしているのに不自然に感じさせない演技力は、このころからサスガです。
「結婚というのはね、本当の一人には絶対ならない、絶対にさせない、そういう約束なんだ」
2019年2月3日日曜日
2019年冬アニメ お気に入り主題歌リスト
2019年冬アニメ お気に入り主題歌リスト
なかなか厳しいシーズンです。
・君のとなり、わたしの場所 南條愛乃
「同居人はひざ、時々、頭のうえ」エンディング
・ケムリクサ ナノ
「ケムリクサ」オープニング
・翼を持つ者たち コトブキ飛行隊
なかなか厳しいシーズンです。
・君のとなり、わたしの場所 南條愛乃
「同居人はひざ、時々、頭のうえ」エンディング
・ケムリクサ ナノ
「ケムリクサ」オープニング
・翼を持つ者たち コトブキ飛行隊
2019年2月2日土曜日
2019年冬アニメ 3話切り
2019年1月スタートアニメ、一通り進みましたね
上にあるほど面白い、と思ったアニメです。
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆
・ケムリクサ
オリジナルアニメ。ネット上で公開している
自主制作アニメが放送用アニメになった
感じなのでしょうか。
まずは世界観をアカムシ、水、島などの
キーワードを織り交ぜながら、
自称ヒトとアカムシの戦闘を中心にテーマを
それとなく提示しつつ、仲間の喪失と
毛色の違う人の様なものを登場させ、
話を一気に展開、がっちり掴んできます。
特徴的なキャラにも惹きつけられます。
そのキャラをCGで動かしていますが、
不自然さを感じさせない
見事な作画で表現しています。
めちゃくちゃダークというわけではないけど、
割とシリアスでしっかりしたストーリー、
新しい世界観を予想させるスタートで、
これからが期待できます。
世界に取り残された不思議な女性型生命体が
機械型生命体(ムシ)の襲撃に耐えながら、
必死に生き残ろうとするストーリー。
突如現れた色の違う男性型生命体をムシと
疑いつつも同行していくうちに、
今まで持ち得なかった感情、淡い恋を
毒と呼んで警戒する様子が可愛らしいです。
男性型生命体の振る舞いもふんわりしていて
和ませてくれます。
・どろろ
50年前の漫画原作、50年前のアニメのリメイク。
室町期が舞台。手塚治虫作品にしての中でも
屈指のダークなファンタジー。
小気味好いテンポと展開を予想させない物語は
さすがストーリーテラーの手塚治虫ならでは。
たかが漫画、アニメと侮ってはいけません。
50年前当時は、実写映画だからというだけで
高尚なものとしてありがたがる風潮がありましたが、
黒澤明や小津安二郎に比肩する手塚治虫ワールドは
いつの時代であっても、面白いです(たぶん)。
・ワンパンマン(再)
漫画方面で噂は聞いてました。
面白そうなので温存してましたが、
第2期が4月に始まるため、
1月から1期が再放送され始めました。
さくら友蔵が主役だとは思いませんでしたw
アニメーションの迫力はすごいですね。
・ハイスクール・フリート(再)
2016年放送の再放送。
ミステリー風な展開で相当面白い。
「海に生き、海を守り、海を往く」ブルーマーメイド。
戦艦乗り養成学校の生徒たちが戦闘艦に乗船し、
海洋実習を繰り返し、一人前のブルーマーメイドになる
物語の様ではあるのですが、1話から波乱の展開。
見事なつかみです^^
女性だから船乗りになれないとか、
変な差別もなさそうで、女の子ががんばる系かも
と、かなり期待度大です^^
ヒロインの艦長(イントネーションってこれが正解?)
の操船シーンなど、なかなかカッコ良い。
「宇宙戦艦ヤマト」「レッドオクトーバーを追え」
「Uボート」でもそうなんですが、艦長って
やたらかっこいい、てか、艦長がかっこいいと
ストーリーがとても面白くなりますね。
声優さんも注目の人が多いし、期待してます。
・モブサイコ100 2期
2期ということもありノーマークだったんですが、
これ、面白いです。1期を見ていないし、
原作漫画も知らないので、設定みたいなのは
見ながら推測している状態ですが、
そんなに影響なく見られます。
かなり強力な霊能を持つ少年の物語。
当人は霊能力に価値を見出しておらず、
日常を平凡に生きているけれど、
彼の周りにいる人たちは、彼を理解している様子。
画はガロ、ナンセンス系の絵柄で
宇宙戦艦ヤマトの
真田志郎の様な目をしている奴が多いw
見栄えがするわけじゃないけど、人情系の内容を
見せるのには「ナニワ金融道」みたいに、
こういう画調があっているのかもしれない。
あまりアニメに足を引っ張られずに、
お話に没頭できます。
アクションも凄いし、セリフも洒脱。
1期も再放送されてたみたい。気づくの遅かった。
霊能力者ものは珍しいわけではないけれど
独特の世界観に引き込まれます。
・荒野のコトブキ飛行隊
バンドリ2期もそうですが、これからは
3DCGメインのアニメが主流になるんですかね。
今の所、セル画のアニメらしい表現による迫力や
自然に見せる動画に及ばない、感じはしますが、
その進歩は凄まじく、シーンによっては
リアリティある表現が、より緊迫感を
感じさせてくれるようです。
このアニメではプロペラ機のドッグファイトが
まさにそれで、太平洋戦争での実写を
盛んに観せられてきた世代として、
この表現はすごいと思う反面、あの飛行機には
本物の人が乗っていることをちゃんと想像しろと
教育されてきたことをつい思い出し、
複雑な気持ちになります。
まあ、それほど、表現がリアルに迫ってきている
ということです。
とりあえず1話はコトブキ隊の自己紹介と
魅せるドッグファイトで終わり、
設定やストーリーはこれからのお楽しみ
という感じですが、
きっちり掴みはOKという感じでしょうか。
発進前の飛行準備の描写が本当リアル。
・約束のネバーランド
さすが人気漫画のアニメ化。
作画もしっかりしているし、力入ってますねー。
もっとも、ストーリーがダークすぎる部分あるので
漫画も賛否に分かれていて、色々な意味で話題作。
原作は前半の緊迫感が、現時点まで継続できて
いるとは言えない状況なのが残念だけれど、
まずは、迫力のある掴み部分がしっかりアニメ化
されているので、強烈な頭脳戦鬼ごっこの始まりに
ワクワクしています。
あまり小さいお子様向けとは言えないのでご注意を。
連載中の漫画なので、
問題は、どこで終わりにするのか、ですが
脱獄まで、とのことなので、
ちょっと消化不良になりそう。
2期3期があること前提での視聴をおすすめします。
・かぐや様は告らせたい
高木さん、ちおちゃんと若干がっかり
傾向だったお気に入りギャグ漫画のアニメ化。
これらより漫画の方では一歩譲る形の
かぐや様だったが、1話を見る限り
アニメでは逆転!
まず、白金の声が期待通り。
かぐやのキメ台詞「お可愛いこと」が
原作を自分で読むよりはるかにいい。
サントラが非常に効果的で、
総じて演出がうまくいっている。
サンクス、さすが、A-1 Pictures !!
しかし、早坂に花守ゆみりさんを
持ってくるとは贅沢な。
主役の二人はどちらかというと抜擢だけど
ナイスキャスティングです。
ただナレーションはダグ&キリルの
上田燿司さんの方が盛り上がる様な気も。
と思ったものの、青山穣さんも癖になってきましたw
原作の今はだいぶデレデレしてきてるけど、
初期の頃のこの雰囲気がやっぱり
かぐや様、ですね。
・賭ケグルイ2期
作画はさすが。
原作は噂は知っていますが読んだことはありません。
1期からみた方が良いとは思いますが、
2期からでも、何が起きているのか
だいたい予想はつくので、問題ないかと。
ぶっ飛んだ設定・世界観・展開で
今時の漫画らしい漫画のアニメ化です。
2月に映画があるからの再放送と思われ。
今冬アニメもこのくらいの作画を^^
面白い設定なんだけど、不可思議な設定もあり、
展開にドキドキすることもあるが
展開に感情移入できないこともある。
魅力的なキャラもいるんだけど、
嫌悪感しかないキャラもいる。
何かと落差の激しい物語で
ラノベ原作で原作未読、
漫画は途中で挫折しているんだけど
アニメではどうでしょう。
流石に人気の原作だから、
作画、キャスト等、力入ってます。
・えんどろー!
可愛い絵柄と可愛い声を持つ声優さんを集め
可愛い冒険者の明るい学園生活がスタート。
のっけからエンドロールが流れてどうしたんだ
と不思議がらせて、タイムスリップ。
ターミネーター同様、自身が滅びる未来を
変えるため、勇者相手に魔王が奮闘しますw
魔王が玄田哲章さんから久野美咲さんへは
変わりすぎだろうw
可愛い絵柄がダークシリアスに変わるアニメが
続いているので警戒心を緩めずw視聴予定w
でも、きっと、このゆるふわ学園ものとして
進むんじゃないかなあw
・上野さんは不器用
・ケムリクサ
オリジナルアニメ。ネット上で公開している
自主制作アニメが放送用アニメになった
感じなのでしょうか。
まずは世界観をアカムシ、水、島などの
キーワードを織り交ぜながら、
自称ヒトとアカムシの戦闘を中心にテーマを
それとなく提示しつつ、仲間の喪失と
毛色の違う人の様なものを登場させ、
話を一気に展開、がっちり掴んできます。
特徴的なキャラにも惹きつけられます。
そのキャラをCGで動かしていますが、
不自然さを感じさせない
見事な作画で表現しています。
めちゃくちゃダークというわけではないけど、
割とシリアスでしっかりしたストーリー、
新しい世界観を予想させるスタートで、
これからが期待できます。
世界に取り残された不思議な女性型生命体が
機械型生命体(ムシ)の襲撃に耐えながら、
必死に生き残ろうとするストーリー。
突如現れた色の違う男性型生命体をムシと
疑いつつも同行していくうちに、
今まで持ち得なかった感情、淡い恋を
毒と呼んで警戒する様子が可愛らしいです。
男性型生命体の振る舞いもふんわりしていて
和ませてくれます。
・どろろ
50年前の漫画原作、50年前のアニメのリメイク。
室町期が舞台。手塚治虫作品にしての中でも
屈指のダークなファンタジー。
小気味好いテンポと展開を予想させない物語は
さすがストーリーテラーの手塚治虫ならでは。
たかが漫画、アニメと侮ってはいけません。
50年前当時は、実写映画だからというだけで
高尚なものとしてありがたがる風潮がありましたが、
黒澤明や小津安二郎に比肩する手塚治虫ワールドは
いつの時代であっても、面白いです(たぶん)。
・ワンパンマン(再)
漫画方面で噂は聞いてました。
面白そうなので温存してましたが、
第2期が4月に始まるため、
1月から1期が再放送され始めました。
さくら友蔵が主役だとは思いませんでしたw
アニメーションの迫力はすごいですね。
・ハイスクール・フリート(再)
2016年放送の再放送。
ミステリー風な展開で相当面白い。
「海に生き、海を守り、海を往く」ブルーマーメイド。
戦艦乗り養成学校の生徒たちが戦闘艦に乗船し、
海洋実習を繰り返し、一人前のブルーマーメイドになる
物語の様ではあるのですが、1話から波乱の展開。
見事なつかみです^^
女性だから船乗りになれないとか、
変な差別もなさそうで、女の子ががんばる系かも
と、かなり期待度大です^^
ヒロインの艦長(イントネーションってこれが正解?)
の操船シーンなど、なかなかカッコ良い。
「宇宙戦艦ヤマト」「レッドオクトーバーを追え」
「Uボート」でもそうなんですが、艦長って
やたらかっこいい、てか、艦長がかっこいいと
ストーリーがとても面白くなりますね。
声優さんも注目の人が多いし、期待してます。
・モブサイコ100 2期
2期ということもありノーマークだったんですが、
これ、面白いです。1期を見ていないし、
原作漫画も知らないので、設定みたいなのは
見ながら推測している状態ですが、
そんなに影響なく見られます。
かなり強力な霊能を持つ少年の物語。
当人は霊能力に価値を見出しておらず、
日常を平凡に生きているけれど、
彼の周りにいる人たちは、彼を理解している様子。
画はガロ、ナンセンス系の絵柄で
宇宙戦艦ヤマトの
真田志郎の様な目をしている奴が多いw
見栄えがするわけじゃないけど、人情系の内容を
見せるのには「ナニワ金融道」みたいに、
こういう画調があっているのかもしれない。
あまりアニメに足を引っ張られずに、
お話に没頭できます。
アクションも凄いし、セリフも洒脱。
1期も再放送されてたみたい。気づくの遅かった。
霊能力者ものは珍しいわけではないけれど
独特の世界観に引き込まれます。
・荒野のコトブキ飛行隊
バンドリ2期もそうですが、これからは
3DCGメインのアニメが主流になるんですかね。
今の所、セル画のアニメらしい表現による迫力や
自然に見せる動画に及ばない、感じはしますが、
その進歩は凄まじく、シーンによっては
リアリティある表現が、より緊迫感を
感じさせてくれるようです。
このアニメではプロペラ機のドッグファイトが
まさにそれで、太平洋戦争での実写を
盛んに観せられてきた世代として、
この表現はすごいと思う反面、あの飛行機には
本物の人が乗っていることをちゃんと想像しろと
教育されてきたことをつい思い出し、
複雑な気持ちになります。
まあ、それほど、表現がリアルに迫ってきている
ということです。
とりあえず1話はコトブキ隊の自己紹介と
魅せるドッグファイトで終わり、
設定やストーリーはこれからのお楽しみ
という感じですが、
きっちり掴みはOKという感じでしょうか。
発進前の飛行準備の描写が本当リアル。
・約束のネバーランド
さすが人気漫画のアニメ化。
作画もしっかりしているし、力入ってますねー。
もっとも、ストーリーがダークすぎる部分あるので
漫画も賛否に分かれていて、色々な意味で話題作。
原作は前半の緊迫感が、現時点まで継続できて
いるとは言えない状況なのが残念だけれど、
まずは、迫力のある掴み部分がしっかりアニメ化
されているので、強烈な頭脳戦鬼ごっこの始まりに
ワクワクしています。
あまり小さいお子様向けとは言えないのでご注意を。
連載中の漫画なので、
問題は、どこで終わりにするのか、ですが
脱獄まで、とのことなので、
ちょっと消化不良になりそう。
2期3期があること前提での視聴をおすすめします。
・かぐや様は告らせたい
高木さん、ちおちゃんと若干がっかり
傾向だったお気に入りギャグ漫画のアニメ化。
これらより漫画の方では一歩譲る形の
かぐや様だったが、1話を見る限り
アニメでは逆転!
まず、白金の声が期待通り。
かぐやのキメ台詞「お可愛いこと」が
原作を自分で読むよりはるかにいい。
サントラが非常に効果的で、
総じて演出がうまくいっている。
サンクス、さすが、A-1 Pictures !!
しかし、早坂に花守ゆみりさんを
持ってくるとは贅沢な。
主役の二人はどちらかというと抜擢だけど
ナイスキャスティングです。
ただナレーションはダグ&キリルの
上田燿司さんの方が盛り上がる様な気も。
と思ったものの、青山穣さんも癖になってきましたw
原作の今はだいぶデレデレしてきてるけど、
初期の頃のこの雰囲気がやっぱり
かぐや様、ですね。
・賭ケグルイ2期
作画はさすが。
原作は噂は知っていますが読んだことはありません。
1期からみた方が良いとは思いますが、
2期からでも、何が起きているのか
だいたい予想はつくので、問題ないかと。
ぶっ飛んだ設定・世界観・展開で
今時の漫画らしい漫画のアニメ化です。
狂気度合いが増したスタート。
まあ、犯罪色のどぎついアニメで、
キャラもどぎついですけど、
フィクションとして楽しむことはできます。
可愛いキャラが追い詰められた時のギャップを
楽しむアニメなので、サドの人には受けるかな。
「あそびあそばせ」とは違って、
豹変した顔の変化にも迫力があります。
個人的な嗜好からは☆3なんですが、
作画とありえない設定には興味がありますので
☆4スタートで。
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(再)まあ、犯罪色のどぎついアニメで、
キャラもどぎついですけど、
フィクションとして楽しむことはできます。
可愛いキャラが追い詰められた時のギャップを
楽しむアニメなので、サドの人には受けるかな。
「あそびあそばせ」とは違って、
豹変した顔の変化にも迫力があります。
個人的な嗜好からは☆3なんですが、
作画とありえない設定には興味がありますので
☆4スタートで。
2月に映画があるからの再放送と思われ。
今冬アニメもこのくらいの作画を^^
面白い設定なんだけど、不可思議な設定もあり、
展開にドキドキすることもあるが
展開に感情移入できないこともある。
魅力的なキャラもいるんだけど、
嫌悪感しかないキャラもいる。
何かと落差の激しい物語で
ラノベ原作で原作未読、
漫画は途中で挫折しているんだけど
アニメではどうでしょう。
流石に人気の原作だから、
作画、キャスト等、力入ってます。
・えんどろー!
可愛い絵柄と可愛い声を持つ声優さんを集め
可愛い冒険者の明るい学園生活がスタート。
のっけからエンドロールが流れてどうしたんだ
と不思議がらせて、タイムスリップ。
ターミネーター同様、自身が滅びる未来を
変えるため、勇者相手に魔王が奮闘しますw
魔王が玄田哲章さんから久野美咲さんへは
変わりすぎだろうw
可愛い絵柄がダークシリアスに変わるアニメが
続いているので警戒心を緩めずw視聴予定w
でも、きっと、このゆるふわ学園ものとして
進むんじゃないかなあw
よくありがちな、
女の子は男の子にぞっこんなんだけど
男の子が鈍すぎてなかなか恋が成就しない系のアニメ。
連載中の漫画が原作だけど、1話完結に近いから
どこからでも特に構えることなく観ることができます。
エロ、というより、下ネタ。
小さい子ってやたら下ネタが好きだから、
実は対象年齢が低い方が受けそうだけど、
そうだとすると難しい言葉も多く出てくるのが
難点でしょうか。
15分枠、テンポも良いので、気楽に観られます。
女の子は男の子にぞっこんなんだけど
男の子が鈍すぎてなかなか恋が成就しない系のアニメ。
連載中の漫画が原作だけど、1話完結に近いから
どこからでも特に構えることなく観ることができます。
エロ、というより、下ネタ。
小さい子ってやたら下ネタが好きだから、
実は対象年齢が低い方が受けそうだけど、
そうだとすると難しい言葉も多く出てくるのが
難点でしょうか。
15分枠、テンポも良いので、気楽に観られます。
・私に天使が舞い降りた!
大人と幼女の百合アニメといえば「ウザメイド」。
設定はほぼほぼ同じと言えようこのアニメ、
ウザメイドは基本ギャグ漫画だから、
こちらの方が百合の純度は高い。
「もにょもにょ」している女子大生を、見ている
こちらが恥ずかしくなる様な失笑系ギャグアニメ。
「ウザメイド」の総合力には及ばないかな。
大人と幼女の百合アニメといえば「ウザメイド」。
設定はほぼほぼ同じと言えようこのアニメ、
ウザメイドは基本ギャグ漫画だから、
こちらの方が百合の純度は高い。
「もにょもにょ」している女子大生を、見ている
こちらが恥ずかしくなる様な失笑系ギャグアニメ。
「ウザメイド」の総合力には及ばないかな。
☆☆☆
・魔法少女特殊戦あすか
漫画原作。今や魔法少女は夢あふれる職業では
なくなってしまったのかw
作画の荒っぽさは気になりますが、
世界観や展開が気に入ったので、
かなり期待してます。
先の展開を予想させない、シリアスで
女の子が頑張るSForファンタジー系のアニメが
自分にはツボなんですね。
腕が吹き飛んでも薬が効いてて戦い続ける
戦闘員といえば本格SF小説「虐殺器官」の
痛覚マスキングを施された戦闘員による戦闘を
思い起こさせる
設定がしっかりしていそうな点。
かつての英雄。
最強だけど全てを救えるわけではない
王道お子様アニメらしくない展開。
期待できる要素がたくさんあるアニメです。
ラノベの金字塔をアニメ化。
何度も見返しているのですが、
どうにも掴みどころがありません。
怪異好きの自分でさえw
謎めいて始めているので、これからなんでしょうね。
背景はしっかり描き込まれていて
キャラはアップの場合は綺麗で安定している
けど、動画はあまり自然とは言えないです。
いや、しっかり動かしているんだけど、
動きそのものが不自然。やるならジョジョ位(略)
悠木碧さん vs 大西沙織さん に期待して観ています。
・マナリアフレンズ
ゲーム内イベントのアニメ化。
不思議な異種間百合アニメ。
天才&高貴な生まれ故に皆に慕われながらも孤独な
姫さまと格闘戦に秀でた魔竜族の姫様の
学園恋愛ファンタジー。
あまり多くを語らない詩的な表現が綺麗です。
15分枠アニメ。
・みにとじ
ゲーム刻みし一閃の灯を盛り上げるために制作、
放映されるとみられるスピンオフ的なアニメ。
改めてダイジェストを見てみると、このアニメ
音楽が良かったね。
・同居人は、ひざ、時々、頭のうえ
なんか、アニメに出てくる作家さん、
ご両親を亡くした設定が多く無いか。
とまあ、主人公が偏屈で、冒頭は
ちょっと引き気味だったんだけど
同じ時間経過を前半は人視点で
後半は猫視点で描くことで、
だんだんと引き込まれてきました。
ただ引きこもりコミュ障の自分語りって
イライラが募りますね。
3Dリアル彼女もそうなんですが
キモいだけだと厳しいです。
後半の猫モードで持ちこたえている感じです。
EDは良い。
ご両親を亡くした設定が多く無いか。
とまあ、主人公が偏屈で、冒頭は
ちょっと引き気味だったんだけど
同じ時間経過を前半は人視点で
後半は猫視点で描くことで、
だんだんと引き込まれてきました。
ただ引きこもりコミュ障の自分語りって
イライラが募りますね。
3Dリアル彼女もそうなんですが
キモいだけだと厳しいです。
後半の猫モードで持ちこたえている感じです。
EDは良い。
☆☆
・ガーリー・エアフォース
これはド派手なボーイ・ミーツ・ガールですな。
厳密にはガールでは無い様ですが。
冒頭から人が死にすぎる戦闘シーンから始まるので
中華系アニメかと思ってたけど、普通にラノベ原作
日本のアニメ。
作画は今ひとつで、SFにしてもぶっ飛んでるけど、
世界観、テンポが好みで、登場人物が
耐えきれないほど酷い行動を取る人が
まだいないことから、期待高めのスタートです。
・サークレット・プリンセス
あのDMMが手がけるゲームがメインで、
その設定をベースにしたアニメです。
メディアミックスってやつですね。
近未来、サークレット・バウトと呼ばれる
バーチャルとリアルが融合した世界で繰り広げられる
女子高生が主役の剣戟バトルスポーツ。
(エンディングを見る限り飛び道具もありか)
スポ根アニメっぽい。
残念ながら作画はそれほどでもないです。
あまり動きません。
展開も含めて少し古いアニメを再放送で
観ている錯覚にとらわれます。
主役が長妻樹里さんですからねえ。
水橋かおりさんや種崎敦美さんも出てるし
期待して、しばらく様子見ようかな、という感じ。
・バンドリ2期
あれ?ポピパじゃない、て冒頭びっくりしました。
バンドリ出身のバンド総出演なんですね。
キャラはCG。賛否あると思うのですが、
自分はちょっと違和感ありました。
ランダムスターを買って
ついギターやりたくなるようなアニメでしたが
今のところポピパしかわからずw
1期のふんわりした会話の微妙な間が
好きだったんですが、それも無くなっているようです。
どこに向かって行くのか、よくわからない序盤でした。
歌も演技もできちゃう人が多いけど、
フランシュシュの衣川里佳さんがコメンテーターとは
もったいないw
なんか、オールスター総出演で、なんのお話か
わからなくなりましたね。
・revisions
INGRESSに続くフジUltra+枠オリジナルアニメ。
あっという間に進化してきますねCGアニメ。
ちょいと演技が大げさだけど、だんだん自然で
違和感なくなってきます。
設定も展開も作画も良いんだけど
キャラがよくない。
異端に対する過剰なまでの排斥。まあ、
10年以上も偏狭な友達の奇行に付き合わされたら
そうなるのも仕方ないのかな。
また、パニック状態に陥った時の人の醜さだけが
より強調されていて、イライラします。
「ゴブリンスレイヤー」の描く、アドレナリンが
吹き出た時に取る行動の自然さが、
こっちのアニメには無いのです。
気持ちを言葉で説明しすぎなのかもしれません。
音楽も気取りすぎです。
気分的には☆2なのですが設定、
世界観は面白いのでもうちょっと様子を見ます。
今の所、ラフはいいんだけど、落とし込んだ演出、
脚本が、今ひとつ、という感想です。
主人公が狂人なのが痛いよね。
「いぬやしき」の力を持って暴走したやつと
基本変わらない。
周りがそれを諌めているのだけが
普通と違ってこのアニメの良いところです。
・グリムノーツ
運命という観念を運命の書として唯物化することで
運命に従うこと抗うことを分かり易くしていて
みるものに運命を考えさせるきっかけにしています。
とまあ、設定はなかなかうまく考えたなあと
思います。
どこまでバリエーション豊かに見せてくれるか
これから楽しみに観ていこうかな、と。
・バミューダー・トライアングル
〜カラフル・パストラーレ〜
マーメイドの世界のお話。ゲーム原作みたいで、
ゲーム内のカラフル・パストラーレという
グループの前日譚をアニメ化している様です。
小さい子向けなのか少しメルヘンにすぎるんですが、
嫌味なところもなく、安心して見られるので、
とりあえず、軽く見てみようかな、と。
・ウィズ
ハンドシェーカーという謎の能力者たちが
願い、能力をかけて戦う物語、のようです、
あちらの世界で。
まずは掴み。それと大雑把な設定を謎を残しながら
それとなく提示するところで終わっています。
今のアニメって群衆のランダムな動きや
階段を踏み外さないで上り下りできる正確な動画が
昔と比べて相当進歩してるなあ、と思うのですが、
このアニメ、冒頭で、頭撫ぜてる筈なのに
肘鉄繰り返している様に見えて、なんか雑かな、
と心配していたのです、それを除けば
CGで描かれるアクションもまずまず自然で
背景の描き込みもしっかりしていて
オサレ系の妙な身振り手振りを
受け入れられる方なら結構楽しめるかもです。
そこまで強烈なインパクトでも、
ぐっと引き寄せられる展開でもなかったので、
とりあえず3話まで観ないとわからないかな、
という印象です。
・その時、カノジョは。(再)
九州地方で2018年10月スタートアニメを
TVKで再放送。5分枠。
紙芝居形式で色鉛筆で描いたような作画。
女性のリアルな恋愛模様を
オムニバスのような構成で展開される。
テーマは全く違うけど闇芝居のように、
さらっと見続けられそうなので、
しばらく様子見。
エンディングが竹内まりやの作詞作曲。
・五等分の花嫁
やたら豪勢な声優さんを揃えましたねー。
いい意味で花澤香菜さんだけ、
一発で聞き分けられましたw
ありえない設定のハーレムアニメだけど
ライトナンセンスギャグアニメてことで
気楽に観られそうではあります。
・ぱすてるメモリーズ
ゲーム原作。突如廃れた秋葉原のオタク文化。
そんな秋葉原でオタク系ショップとして
細々と続いてきた「うさぎ小屋本舗」。
そのショップで働くバイト女子店員が、
謎のウィルスと戦いながら
オタク文化の灯火を消すまいと活躍します。
画が特段綺麗なわけでもないのですが、
変わった設定で、ちょっと様子をみてみようか
となるアニメです。
・不機嫌なモノノケ庵 續
漫画原作。
2期だからちょっと途中から観るのはきついかな。
妖怪物も色々あるけど、
本来、妖怪とは悪いものではない、
が前提となっている様で、その辺が
他の妖怪ものと、ちょっと違った雰囲気に
なっている様です。
例えば夏目友人帳、蟲師、とかは、
妖怪の本性は人に仇なすものだけれど、
そうなったのには理由がある、
というアプローチに比べ、肯定となっている
そもそものベースが
異なっているアニメの様です。
雰囲気的には夏目友人帳の方が好きかな。
・エガオノダイカ
これはまた高尚なテーマを取り上げましたね。
戦争と人道主義との葛藤とは。
正直4話までの感じだと、風呂敷広げすぎ
な気もしますが、どう料理するのか、
しばらく観てみるしかない感じです。
タツノコプロ制作のオリジナルアニメ。
スペースオペラ。架空の惑星。
土地が隣接する国同士の物語、らしい。
王国の王女と1話では登場しなかった帝国の軍人の
お話の様です。まずは王国内の人間関係、
そして、王国の主・王女ユウキの人柄の
紹介が1話では行われました。
当初は12歳ながらしっかりとした考え方、
振る舞い、そして、年齢からは想像できない
才能の一端を垣間見せ、帝王学が身についている
爽快なユウキの人柄に引き込まれましたが
個人的理由により引きこもり、
立ち上がったと思いきや
戦闘になった途端、青臭さが仇になり
やってはいけない決断をし、
しなくて良い対価を払ったのはいただけません。
戦争と人道主義の葛藤を、
やっぱり綺麗にまとめきるのは
現段階では無謀に思えます。
自分らの土地を守るために決死隊となった市民を
助けるもへったくれもないだろう。
むしろ本懐を遂げさせてやれよ。
劉備もこういう点はひどかったけど
ユウキ・劉禅説に一票です。
また、ユウキの幼馴染の近衛兵らしからぬ
ナイト気取りの思慮に欠ける振る舞いも
足を引っ張っています。最初から特攻精神は
潔かったんだけど、フラグだったか。
ユウキ覚醒のキーマン。
最近頓に引っ張りだこの
七色の声・花守ゆみりさんと
早見沙織さんが主人公のようで期待しています。
佐藤利奈さんも相変わらずクールでかっこいい^^
このキャストだから、とりあえずまだ見ます。
・盾の勇者の成り上がり
おっと、見逃してた。
典型的な転生もの。そして、客観的に
観ることができる視聴者には
あえて気づき易くした演出の騙され冒頭で
まずイライラさせることに成功。
ここから本領発揮、でしょう、きっと。
あまりにも王道転生ものなんだけど、
やっぱり逆転を期待して引き込まれてしまう
ストーリー展開に、主人公と一緒に
騙されることにしましょう。
作画はこの冬物にしては良い方。
で、まあ、設定も展開も非常に魅力的なのに
この演出とテンポとシナリオは
恥ずかしくなるし、唐突不自然で、
つじつまが合わない。
もー、面白そうだったのに、この制作会社は
ほんとうにプロなんだよねえ。
前作はレビュースターライトか、
きっとこの制作会社のセンスに
自分が追いついていけないだけなんでしょう。
・臨死!!江古田ちゃん
5分枠アニメ。毎回ヒロインが変わるみたいですね。
大人の4コマ漫画を原作とした大人のギャグアニメ。
風刺が効いていてサクッとさらっと観るにはいい。
・お前はまだグンマを知らない
5分枠アニメ。佐賀の次は群馬かw
でも、力の入り方に格差ありすぎ。
自虐ネタで展開するみたい。
でも自動で電車のドアが開かないネタが
しょっぱなとは、先が思いやられないかw
・B-PROJECT 絶頂エモーション
これも2期だということと、逆ハーレムアニメなので
自分が見続けるのはちょいと難しいかもしれません。
ですが、避ける必要も特にないのも確かです。
パフォーマンスシーンは良いんですが、
通常のシーンの作画は普通。
お話も普通。普通のお題を30分かけて見せてる。
大人にはちょっと退屈です。とはいえ、
行けるところまで消しながら見そうな気もします。
・デート・ア・アライブ III
3期からみるのは流石にちょっと無理、
と言いたいところだけど、禁書目録みたいに
観られないわけじゃないものもあるので、
モチベーションが上がらないのはそれなりの
理由があるはず。
正直、よく3期まで続いているなあ、という
感想です。
画が綺麗というわけでもなく、
設定が不思議なのは確かだけど、
引き込まれるほどの感じじゃないし、
可愛い女の子目白押しのハーレムアニメな点が
受けてるんですかね。
・3D彼女リアルガール2期
1期途中でやめちゃってますからねー。
ダメな自分を理解して支えてくれる
自分には勿体無い彼女。出来過ぎだなあ。
男がダメダメで、女子がしっかりしてる。
努力せずに出会いを求める。
自分の恋のために他人を犠牲にする。
1期の時も言いましたが、原作は普通に
面白がって読みきってます。が、
アニメ化して動かしてみると
キモさ倍増なのは相変わらず。
自分にはどうもこの思考回路や
行動原理についていけないのです、
すみません。
あと、申し訳ないけど、
作画も今ひとつです。
綾戸さん、原作の方が可愛いです。
折角cv上田麗奈さんなのに。。
・バーチャルさんはみている
原作、結構人気みたいですよね。
自分は途中で挫折したんですが、、
アニメもTBSで力入ってる様で、他とは
気持ち、作画とか、違うのは確か。
でも、お話自体がどうも。
生真面目な子供のお話とは受け取れず、
なんか女々しいお子様のうだうだに
付き合わされてる感じがするんです。
想定外の三角関係な設定に
確かに冒頭ちょっと引き込まれたんですが、
三者三様、悩んだ末に取る行動が、
解せないんです。くっついたり離れたり、
昼ドラ好きには良いんじゃないか、
とは思いますが。
価値観が合わないとどうしても観続けるのは
辛くなります。
3話見ても変わらずw
声の人たちも珍しくいまひとつだし。
・明治東亰恋伽
女性向けゲーム原作。逆ハーレムもの。
対象の人には良いと思われます。
オープニング見ただけで即理解できました。
毎回ですが、自分にはこの系統のアニメを
見続けることはできず、申し訳ないことです。
女の子を取り巻くのは明治時代の芸術家たち。
絵柄、アニメは「神様はじめました」風。
内容はCodeRealize、
Phantom in the Twilight風。
見えちゃうことで、敬遠されてしまう
不幸な女の子が設定。よくある設定だけど、
逆ハーレムものの設定としては珍しいかな、と
・雨色ココア sideG
5期てこともあり、ここから観るのはきついな。
その上、週一5分アニメでこの展開は忘れるぞ^^;
せめて録画しておいて一気に観るのがオススメ。
・パパだって、したい
BL。漫画原作。
いや、citrusはともかく、ささめきことや
やがて君になるは百合とはいえ18禁とは
違うわけですよ。これは18禁系BLでしょ。
なので、守備範囲外なのです。
大人の4コマ漫画を原作とした大人のギャグアニメ。
風刺が効いていてサクッとさらっと観るにはいい。
・お前はまだグンマを知らない
5分枠アニメ。佐賀の次は群馬かw
でも、力の入り方に格差ありすぎ。
自虐ネタで展開するみたい。
でも自動で電車のドアが開かないネタが
しょっぱなとは、先が思いやられないかw
・B-PROJECT 絶頂エモーション
これも2期だということと、逆ハーレムアニメなので
自分が見続けるのはちょいと難しいかもしれません。
ですが、避ける必要も特にないのも確かです。
パフォーマンスシーンは良いんですが、
通常のシーンの作画は普通。
お話も普通。普通のお題を30分かけて見せてる。
大人にはちょっと退屈です。とはいえ、
行けるところまで消しながら見そうな気もします。
・デート・ア・アライブ III
3期からみるのは流石にちょっと無理、
と言いたいところだけど、禁書目録みたいに
観られないわけじゃないものもあるので、
モチベーションが上がらないのはそれなりの
理由があるはず。
正直、よく3期まで続いているなあ、という
感想です。
画が綺麗というわけでもなく、
設定が不思議なのは確かだけど、
引き込まれるほどの感じじゃないし、
可愛い女の子目白押しのハーレムアニメな点が
受けてるんですかね。
・3D彼女リアルガール2期
1期途中でやめちゃってますからねー。
ダメな自分を理解して支えてくれる
自分には勿体無い彼女。出来過ぎだなあ。
男がダメダメで、女子がしっかりしてる。
努力せずに出会いを求める。
自分の恋のために他人を犠牲にする。
1期の時も言いましたが、原作は普通に
面白がって読みきってます。が、
アニメ化して動かしてみると
キモさ倍増なのは相変わらず。
自分にはどうもこの思考回路や
行動原理についていけないのです、
すみません。
あと、申し訳ないけど、
作画も今ひとつです。
綾戸さん、原作の方が可愛いです。
折角cv上田麗奈さんなのに。。
・バーチャルさんはみている
よりスムーズに動く「でびどる」
「ひもてはうす」のような、なんとなく
バラエティっぽいアニメ。
3D酔いしそうですw
3D酔いしそうですw
ただ、この二つに比べると
なんかインパクトに欠けます。
設定をヴァーチャルコミュニティにしたことで
なんでもありになり、テーマがある様で
ないのが痛いのかもしれません。
30分は長いかなあ。
・ドメスティックな彼女原作、結構人気みたいですよね。
自分は途中で挫折したんですが、、
アニメもTBSで力入ってる様で、他とは
気持ち、作画とか、違うのは確か。
でも、お話自体がどうも。
生真面目な子供のお話とは受け取れず、
なんか女々しいお子様のうだうだに
付き合わされてる感じがするんです。
想定外の三角関係な設定に
確かに冒頭ちょっと引き込まれたんですが、
三者三様、悩んだ末に取る行動が、
解せないんです。くっついたり離れたり、
昼ドラ好きには良いんじゃないか、
とは思いますが。
価値観が合わないとどうしても観続けるのは
辛くなります。
3話見ても変わらずw
声の人たちも珍しくいまひとつだし。
・明治東亰恋伽
女性向けゲーム原作。逆ハーレムもの。
対象の人には良いと思われます。
オープニング見ただけで即理解できました。
毎回ですが、自分にはこの系統のアニメを
見続けることはできず、申し訳ないことです。
女の子を取り巻くのは明治時代の芸術家たち。
絵柄、アニメは「神様はじめました」風。
内容はCodeRealize、
Phantom in the Twilight風。
見えちゃうことで、敬遠されてしまう
不幸な女の子が設定。よくある設定だけど、
逆ハーレムものの設定としては珍しいかな、と
・雨色ココア sideG
5期てこともあり、ここから観るのはきついな。
その上、週一5分アニメでこの展開は忘れるぞ^^;
せめて録画しておいて一気に観るのがオススメ。
・パワーパフガールズ
20年前に放送されたアメリカンアニメの再放送。
お子様向け。自分がお子様の時の
アメリカンアニメといえば
「ポパイ」
「チキチキマシン猛レース」
これらは面白かったぞw今観たらわからんけどw
BL。漫画原作。
いや、citrusはともかく、ささめきことや
やがて君になるは百合とはいえ18禁とは
違うわけですよ。これは18禁系BLでしょ。
なので、守備範囲外なのです。
☆
番外
・超次元革命アニメ Dimensionハイスクール
おおっと。実写と3Gアニメの融合。
斬新ではあるけど番外。
番外
・超次元革命アニメ Dimensionハイスクール
おおっと。実写と3Gアニメの融合。
斬新ではあるけど番外。
2019年2月1日金曜日
感想INDEX 2019年2月
整理、インデックス化、覚書。逐次更新。
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。
☆☆☆☆☆
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
・ウォーリー(映画)
・終物語
・終物語SP
・カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
・刀語
・傾物語
・機動戦士ガンダム
・恋物語
・攻殻機動隊(映画)
・ゴブリンスレイヤー
・さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
・SHIROBAKO
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・宇宙よりも遠い場所
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・天空の城ラピュタ(映画)
・true tears
・猫物語(白)
・化物語
・ヒナまつり
・秒速5センチメートル
・魔法少女まどか☆マギカ
・やがて君になる
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
・ヤマノススメ
・結城友奈は勇者である 結城友奈の章
・結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章
☆☆☆☆
・あそびあそばせ
・AKIRA(映画)
・アニマエール!
・アップルシード(映画)
・甘々と稲妻
・うちのメイドがウザすぎる
・イノセンス(映画)
・色づく世界の明日から
・エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
・エロマンガ先生
・囮物語
・鬼物語
・神様はじめました。◎
・君の名は。(映画)
・キルラキル
・雲の向こう、約束の場所(映画)
・SSSS.GRIDMAN
・けものフレンズ
・恋は雨上がりのように
・ゴールデンカムイ
・ゴールデンカムイ2期
・心が叫びたがってるんだ(映画)
・刻刻
・言の葉の庭(映画)
・この素晴らしい世界に祝福を!
・このはな綺譚
・暦物語
・サクラクエスト
・殺戮の天使
・サムライチャンプルー
・四月は君の嘘
・シュタインズゲート
・少女終末旅行
・ゾンビランドサガ
・進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
・だがしかし
・DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
・月がきれい
・ティム・バートンのコープスブライド(映画)
・時をかける少女(映画)
・刀使の巫女
・長門有希ちゃんの消失
・茄子 アンダルシアの夏(映画)
・七つの大罪 戒めの復活
・猫物語(黒)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・ハイスコアガール
・はたらく細胞
・バッカーノ!
・BackStreetGirls ゴクドルズ
・ハクメイとミコチ
・花咲くいろは
・花咲くいろは HOME SWEET HOME(映画)
・花物語
・はねバド!
・ハッピーシュガーライフ
・パプリカ(映画)
・ひそねとまそたん
・踏切時間
・BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
・プラネット・ウィズ
・ベルセルク 2作目1期2期
・宝石の国
・魔法科高校の劣等生
・メルクストーリア
・ヤマノススメ サードシーズン
・結城友奈は勇者である 勇者の章
・ゆるキャン△
・ようじょしぇんき(ミニアニメ)
・ラブライブ!サンシャイン!!2期
・ReLIFE
・RELEASE THE SPYCE
・lain
・若おかみは小学生
☆☆☆
・あかねさす少女
・アニメガタリズ
・APPLESEED EX MACHINA(映画)
・アンゴルモア元寇合戦記
・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
・伊藤潤二コレクション
・いばらの王 King of Thorn(映画)
・妹さえいればいい
・INGRESS THE ANIMATION
・宇宙戦艦ティラミス2
・ウマ娘プリティーダービー
・桜花忍法帖 バジリスク新章
・おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
・大人の一休さん
・ヲタクに恋は難しい
・学園ベビーシッターズ
・神様はじめました
・からかい上手の高木さん
・艦隊これくしょんー艦これー
・機動戦士Zガンダム
・キノの旅
・きみの声をとどけたい(映画)
・キリングバイツ
・クズの本懐
・けいおん!(映画)
・軒轅剣・蒼き曜
・聲の形(映画)
・こみっくがーるず
・ささめきこと
・サマーウォーズ(映画)
・ざんねんないきもの事典
・実験品家族
・邪神ちゃんドロップキック
・重神機パンドーラ
・シュタインズゲートゼロ
・スペースバグ
・スロウスタート
・多田くんは恋をしない
・ちおちゃんの通学路
・つうかあ
・ツルネー風舞高校弓道部ー
・デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
・でびどる!
・デビルズライン
・天狼 Sirius the Jaeger
・東京喰種RE:
・となりの吸血鬼さん
・偽物語
・ネト充のススメ
・バキ
・働くお兄さん!
・BANANA FISH
・百錬の覇王と聖約の戦乙女
・はるかなレシーブ
・叛逆性ミリオンアーサー
・BanG Dream!
・BEATLESS
・BEATLESS FinalStage
・ピアノの森
・干物妹うまるちゃんR
・ひもてはうす
・ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
・フルメタル・パニックinvisible victory
・フルメタル・パニックふもっふ
・文豪ストレイドッグス
・ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
・僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
・ポプテピピック
・魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
・魔法少女サイト
・魔法使いの嫁
・焼肉店センゴク
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
・闇芝居
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
・ラーメン大好き小泉さん
・ラブライブ!サンシャイン!!
・りゅうおうのおしごと!
・LOST SONG
☆☆
・アイドリッシュセブン
・ISLAND
・悪偶 -天才人形-
・いつだって僕らの恋は10cmだった
・いぬやしき
・大人の防具屋さん
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
・音楽少女
・陰陽師・平安物語
・寄宿学校のジュリエット
・京都寺町三条のホームズ
・銀河英雄伝説
・クジラの子らは砂上に歌う
・グランクレスト戦記
・恋と嘘
・攻殻機動隊V2.0
・Code:Realize 創世の姫君
・狐狸の歌
・CONCEPTION
・七星のスバル
・citrus
・Just Because!
・少女☆歌劇 レビュースターライト
・すのはら荘の管理人さん
・3D彼女リアルガール
・閃乱カグラ 東京妖魔編
・ソラとウミのアイダ
・刻越えのデリダ
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。
☆☆☆☆☆
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
・ウォーリー(映画)
・終物語
・終物語SP
・カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
・刀語
・傾物語
・機動戦士ガンダム
・恋物語
・攻殻機動隊(映画)
・ゴブリンスレイヤー
・さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
・SHIROBAKO
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・宇宙よりも遠い場所
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・天空の城ラピュタ(映画)
・true tears
・猫物語(白)
・化物語
・ヒナまつり
・秒速5センチメートル
・魔法少女まどか☆マギカ
・やがて君になる
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
・ヤマノススメ
・結城友奈は勇者である 結城友奈の章
・結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章
・幼女戦記
☆☆☆☆
・あそびあそばせ
・AKIRA(映画)
・アニマエール!
・アップルシード(映画)
・甘々と稲妻
・うちのメイドがウザすぎる
・イノセンス(映画)
・色づく世界の明日から
・エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
・エロマンガ先生
・囮物語
・鬼物語
・神様はじめました。◎
・君の名は。(映画)
・キルラキル
・雲の向こう、約束の場所(映画)
・SSSS.GRIDMAN
・けものフレンズ
・恋は雨上がりのように
・ゴールデンカムイ
・ゴールデンカムイ2期
・心が叫びたがってるんだ(映画)
・刻刻
・言の葉の庭(映画)
・この素晴らしい世界に祝福を!
・このはな綺譚
・暦物語
・サクラクエスト
・殺戮の天使
・サムライチャンプルー
・四月は君の嘘
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・いばらの王 King of Thorn(映画)
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