大人の一休さん 総合:☆☆☆
オリジナルアニメ。5分アニメ
2018年に1期2期合わせて全26話を再放送しましたが、これを観ました。
・ストーリー
記録に基づいた史実の一休宗純を描いたアニメ。
・演出
まんが日本昔ばなしのような演出です。
・作画
まんが日本昔ばなしのような作画です。
・音楽
挿入歌はどうなんでしょう。。w
・演技
まんが日本昔ばなしのような、物語口調です。
一休宗純の伝記として観ましょう。
2019年1月28日月曜日
大人の防具屋さん
大人の防具屋さん 総合:☆☆
連載中の漫画が原作。2018年10月スタート。全12話。5分枠アニメ。
・ストーリー
色っぽさを売りにしたRPG冒険者用防具屋の店主、女性店員といつの間にかお手伝いをしていた青年店員が織りなすギャグアニメ。
・演出
RPG内の防具屋を主役にしたところだけでも斬新なんだけど、売ってる防具が女性向けセクシー防具を取り扱っているってところがさらに斜め上を行っています。
・作画
5分枠ならこんな感じ。
・音楽
ピコピコ音が懐かしいです。
・演技
5分枠には勿体無い布陣。
正味40分くらいの短編ですからねえ。その上、特にストーリーがあるわけでもないので、感想を抱く前に終わっちゃう感じです。
連載中の漫画が原作。2018年10月スタート。全12話。5分枠アニメ。
・ストーリー
色っぽさを売りにしたRPG冒険者用防具屋の店主、女性店員といつの間にかお手伝いをしていた青年店員が織りなすギャグアニメ。
・演出
RPG内の防具屋を主役にしたところだけでも斬新なんだけど、売ってる防具が女性向けセクシー防具を取り扱っているってところがさらに斜め上を行っています。
・作画
5分枠ならこんな感じ。
・音楽
ピコピコ音が懐かしいです。
・演技
5分枠には勿体無い布陣。
正味40分くらいの短編ですからねえ。その上、特にストーリーがあるわけでもないので、感想を抱く前に終わっちゃう感じです。
2019年1月27日日曜日
狐狸之声
狐狸の歌 総合:☆☆
中国の漫画原作。2018年10月スタート。全12話。15分枠アニメ。
・ストーリー
ゴーストシンガー・フーリが困難を乗り越え独り立ちします。
・演出
音楽漫画は音を聞けませんからね。アニメや実写にした方が良いとは思いますが、オオすげえ、と言う演出がないと厳しいですよね。このアニメの演出は、この点があまりうまくなかったので、どうもパッとしませんでした。
ゴーストシンガーを徹底してバッシングしているのが中国漫画っていうのがね。どうせなら自国のコピー文化に真っ向から挑戦するくらいのとんがったところを見せてくれると良かったのに。ゴーストシンガーと言えばミュージカル映画「雨に唄えば」が有名ですが、無理やりやらされているところを前面に出していたので、ゴーストであったことについてあまり非難されませんでしたが、このアニメでは、むしろ積極的に見栄えの良い役者を手伝っていた感じがあり、主役に感情移入できないのも痛かったです。
・作画
15分枠アニメとしては、こんなもんではないでしょうか。
・音楽
歌が主役なんですが、ここももう一つな感じが。
・演技
普通かな。
狐狸なのになんで「きつね」なんだろう。
中国の漫画原作。2018年10月スタート。全12話。15分枠アニメ。
・ストーリー
ゴーストシンガー・フーリが困難を乗り越え独り立ちします。
・演出
音楽漫画は音を聞けませんからね。アニメや実写にした方が良いとは思いますが、オオすげえ、と言う演出がないと厳しいですよね。このアニメの演出は、この点があまりうまくなかったので、どうもパッとしませんでした。
ゴーストシンガーを徹底してバッシングしているのが中国漫画っていうのがね。どうせなら自国のコピー文化に真っ向から挑戦するくらいのとんがったところを見せてくれると良かったのに。ゴーストシンガーと言えばミュージカル映画「雨に唄えば」が有名ですが、無理やりやらされているところを前面に出していたので、ゴーストであったことについてあまり非難されませんでしたが、このアニメでは、むしろ積極的に見栄えの良い役者を手伝っていた感じがあり、主役に感情移入できないのも痛かったです。
・作画
15分枠アニメとしては、こんなもんではないでしょうか。
・音楽
歌が主役なんですが、ここももう一つな感じが。
・演技
普通かな。
狐狸なのになんで「きつね」なんだろう。
2019年1月26日土曜日
閃乱カグラ 東京妖魔編
閃乱カグラ 東京妖魔編 総合:☆☆
ゲーム原作。2018年10月スタート。アニメ2期目。全12話。
・ストーリー
学園紛争を終えた忍び少女たち。彼女らのもとに、SHINOBI MASTER、最強の忍びを決めるトーナメントへの招待に謎の女性が現れた。しかし、謎の女性の本当の目的は、妖魔による忍びの殲滅にあった。忍び少女たちは妖魔を倒し生き延びることができるのか、その死闘が描かれる。
・演出
善と悪、光と陰の対立、存在をテーマにした忍び少女の青春ストーリー。
目まぐるしく移り変わる対戦とエロティックを売りにした演出。テーマはそれなりに面白いし、それを掘り下げればそれなりの感動アニメにもできたと思うのだけれど、あくまで、お色気最優先の演出がこのアニメの特徴です。それはそれで良いとは思うのですが、
それならもうちょっと作画が良ければなあ、と感じます。ほとんどモザイクになるような入浴シーンなど、ひょっとするとBD、DVDでは取り払われてたりするんですかね^^ だとしたら、まあ、許せるんだけど、どちらにしろテレビアニメでは中途半端な表現に終わっているのが残念ですね^^;
・作画
色気漂う可愛い女の子で全編の99%が埋め尽くされているアニメで、中途半端とはいえお色気満載だけれど、BDにするには勇気のいるクオリティですね。
・音楽
意外^^に良いです。
・演技
とにかく登場人物が多いので、誰が誰だかわからなくなるのが難点ですが、演技がお話の足を引っ張ることはないです。
メルストのように癒術一辺倒ではないのだけれど、殺さない、と言うポリシーを持つ主人公も良かったですし、ヒールがそれなりに筋が通っていて可愛くて切なくて強かったので、最後まで観ることができました。まあ、☆は2つにしましたが(^人^)
ゲーム原作。2018年10月スタート。アニメ2期目。全12話。
・ストーリー
学園紛争を終えた忍び少女たち。彼女らのもとに、SHINOBI MASTER、最強の忍びを決めるトーナメントへの招待に謎の女性が現れた。しかし、謎の女性の本当の目的は、妖魔による忍びの殲滅にあった。忍び少女たちは妖魔を倒し生き延びることができるのか、その死闘が描かれる。
・演出
善と悪、光と陰の対立、存在をテーマにした忍び少女の青春ストーリー。
目まぐるしく移り変わる対戦とエロティックを売りにした演出。テーマはそれなりに面白いし、それを掘り下げればそれなりの感動アニメにもできたと思うのだけれど、あくまで、お色気最優先の演出がこのアニメの特徴です。それはそれで良いとは思うのですが、
それならもうちょっと作画が良ければなあ、と感じます。ほとんどモザイクになるような入浴シーンなど、ひょっとするとBD、DVDでは取り払われてたりするんですかね^^ だとしたら、まあ、許せるんだけど、どちらにしろテレビアニメでは中途半端な表現に終わっているのが残念ですね^^;
・作画
色気漂う可愛い女の子で全編の99%が埋め尽くされているアニメで、中途半端とはいえお色気満載だけれど、BDにするには勇気のいるクオリティですね。
・音楽
意外^^に良いです。
・演技
とにかく登場人物が多いので、誰が誰だかわからなくなるのが難点ですが、演技がお話の足を引っ張ることはないです。
メルストのように癒術一辺倒ではないのだけれど、殺さない、と言うポリシーを持つ主人公も良かったですし、ヒールがそれなりに筋が通っていて可愛くて切なくて強かったので、最後まで観ることができました。まあ、☆は2つにしましたが(^人^)
2019年1月25日金曜日
叛逆性ミリオンアーサー
叛逆性ミリオンアーサー 総合:☆☆☆
ゲーム・拡散性ミリオンアーサー原作のメディアミックススピンオフアニメ。2018年10月スタート。全10話。
どっちかっていうとこれの後に続く弱酸性ミリオンアーサーの方が面白かったりする。
・ストーリー
100万本のエクスカリーバーを破壊するため6人のアーサーの活躍を描く。
・演出
書くわ、6人のうち何人かのパーティーが各地のエクスカリバーを狩っていく様子を描いていく形式です。
・作画
テレビアニメとして普通ですかね。
・音楽
まあ、普通ですかね。
・演技
勿体無いくらいの声優さんたちが演じられていて、なんか聞いてるだけでも面白いです。
2019年4月に2期が始まるそうです。何かしながらだらっと観るのに良い感じです。
ゲーム・拡散性ミリオンアーサー原作のメディアミックススピンオフアニメ。2018年10月スタート。全10話。
どっちかっていうとこれの後に続く弱酸性ミリオンアーサーの方が面白かったりする。
・ストーリー
100万本のエクスカリーバーを破壊するため6人のアーサーの活躍を描く。
・演出
書くわ、6人のうち何人かのパーティーが各地のエクスカリバーを狩っていく様子を描いていく形式です。
・作画
テレビアニメとして普通ですかね。
・音楽
まあ、普通ですかね。
・演技
勿体無いくらいの声優さんたちが演じられていて、なんか聞いてるだけでも面白いです。
2019年4月に2期が始まるそうです。何かしながらだらっと観るのに良い感じです。
2019年1月24日木曜日
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 総合:☆☆☆
連載中の漫画原作ですが1話完結スタイルなので、途中で終わってもあまり気になりません。
2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー
悪魔も神様の意志のもとで働く存在。天国と見紛うパンデモニウムで「もふもふ」に囲まれながら美少女大悪魔ベルゼブブ嬢を筆頭に日夜働く悪魔たちの日常を描いています。ストーリーのようなものはなく、毎回ゆるふわなイベントで構成されています。
ベルゼブブ嬢の近侍になったミュリンとベルゼブブ嬢との緩やかに進む関係をメインに、その周りを取り囲む個性的な悪魔たちの恋愛模様も織り交ぜてお話は進みます。
これは「ある気持ちに名前をつけるまでのお話」だそうです^^
・演出
アニメの出だしが、就寝中の美少女の全裸姿から始まるのですが、特にいやらしい感じになりません。また、大きなイベントもなく、まったりふわふわした演出で最後まであまり変わらない日常を描いていきます。ギャグとしては、ボケやツッコミもふわふわしているので、ニヤニヤするレベルで止まります。
・作画
パステル調で明るい絵柄。必要にして最小限の作画ですが、内容に合っているので気になりません。
・音楽
EDが特に好きです。
・演技
ベルゼブブ嬢、大西沙織さんが最近よくやる気丈な役回りとは異なるキャラを、ふわふわした声音で演じていて自分には新鮮でした。
オカルト研究会などで悪魔について詳しく調べてる人たちにとっては、相当激しいギャップギャグアニメになるでしょう^^
連載中の漫画原作ですが1話完結スタイルなので、途中で終わってもあまり気になりません。
2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー
悪魔も神様の意志のもとで働く存在。天国と見紛うパンデモニウムで「もふもふ」に囲まれながら美少女大悪魔ベルゼブブ嬢を筆頭に日夜働く悪魔たちの日常を描いています。ストーリーのようなものはなく、毎回ゆるふわなイベントで構成されています。
ベルゼブブ嬢の近侍になったミュリンとベルゼブブ嬢との緩やかに進む関係をメインに、その周りを取り囲む個性的な悪魔たちの恋愛模様も織り交ぜてお話は進みます。
これは「ある気持ちに名前をつけるまでのお話」だそうです^^
・演出
アニメの出だしが、就寝中の美少女の全裸姿から始まるのですが、特にいやらしい感じになりません。また、大きなイベントもなく、まったりふわふわした演出で最後まであまり変わらない日常を描いていきます。ギャグとしては、ボケやツッコミもふわふわしているので、ニヤニヤするレベルで止まります。
・作画
パステル調で明るい絵柄。必要にして最小限の作画ですが、内容に合っているので気になりません。
・音楽
EDが特に好きです。
・演技
ベルゼブブ嬢、大西沙織さんが最近よくやる気丈な役回りとは異なるキャラを、ふわふわした声音で演じていて自分には新鮮でした。
オカルト研究会などで悪魔について詳しく調べてる人たちにとっては、相当激しいギャップギャグアニメになるでしょう^^
2019年1月23日水曜日
ツルネー風舞高校弓道部ー
ツルネー風舞高校弓道部ー 総合:☆☆☆
連載中のラノベ原作。京都アニメーション制作。Eテレで放送。
2018年10月スタート。全13話。
剣道って最後のクールジャパンて言われているらしいですが、どう見ても弓道の方がクールでしょう。
まともな弓道のアニメは初めて観ました。憧れる武道です。剣道や柔道と違って、矢がなくなったらお終いな武道って、どうなんだろう、とずっと思ってたんですが、刀だって、戦場で無限に人を切れるわけではないみたいですからね。
メンタルが大きなウエイトを占めていると思われるスポーツって、より緊張感漂う雰囲気が良い反面、盛り上がりに欠けるのが難点でしょうか。
・ストーリー
中学時代、試合中に勝ちを意識するあまり「早気」になってしまった鳴宮湊。これをきっかけに弓を置いていたが、深夜、静かな森の中の弓道場で、弓を美しく引く滝川雅貴に出会う。その綺麗な射に心を動かされ、くすぶっていた気持ちに火がつき、高校の弓道部に入部することを決心する。そこで出会った仲間たち、そして、講師としてやってきた滝川雅貴との交流を通して、弓引きとして成長していく。
・演出
あまり奇をてらった演出はないのですが、静けさを意識しているように感じられ、それは成功しているなあ、と思いました。ただ、これは原作からかもしれませんが、度を越して他人に厳しいチームメイトや度を越したライバルチームの嫌味な双子とかの存在が、弓道やる人ってこんな変な奴らばかりなんだったら、百年の恋も冷めるな、と思わせちゃうのが残念でした。
設定や舞台、作画、弓の所作の美しさの表現などがテレビアニメとしては非常に良かったため、鬱気味な人が多いのもあわせて、キャラに感情移入しづらいので、どうしてもこのアニメに対して辛い感想になってしまいました。また、ストーリも少し予定調和的だったのも辛いところです。
・作画
背景も書き込まれていますし、キャラも安定しています。作画はテレビアニメとしては相当良いのではないでしょうか。弓の所作も綺麗に再現してますね。でも、リアルの方がもっと迫力があって綺麗。
・音楽
OPは結構耳に残ります。サントラは普通に背景としてシーンを盛り上げてくれています。
・演技
トラウマを持っている少年をやらせたらこの人の右に出る者はいない上村祐翔さん。変な台詞回しもなく、良かったです。ヒールがヒールをきっちり演じていたのはさすがです。感情移入できないのは単にキャラ設定の問題ですね。
でも、弓、やってみたくなります^^
連載中のラノベ原作。京都アニメーション制作。Eテレで放送。
2018年10月スタート。全13話。
剣道って最後のクールジャパンて言われているらしいですが、どう見ても弓道の方がクールでしょう。
まともな弓道のアニメは初めて観ました。憧れる武道です。剣道や柔道と違って、矢がなくなったらお終いな武道って、どうなんだろう、とずっと思ってたんですが、刀だって、戦場で無限に人を切れるわけではないみたいですからね。
メンタルが大きなウエイトを占めていると思われるスポーツって、より緊張感漂う雰囲気が良い反面、盛り上がりに欠けるのが難点でしょうか。
・ストーリー
中学時代、試合中に勝ちを意識するあまり「早気」になってしまった鳴宮湊。これをきっかけに弓を置いていたが、深夜、静かな森の中の弓道場で、弓を美しく引く滝川雅貴に出会う。その綺麗な射に心を動かされ、くすぶっていた気持ちに火がつき、高校の弓道部に入部することを決心する。そこで出会った仲間たち、そして、講師としてやってきた滝川雅貴との交流を通して、弓引きとして成長していく。
・演出
あまり奇をてらった演出はないのですが、静けさを意識しているように感じられ、それは成功しているなあ、と思いました。ただ、これは原作からかもしれませんが、度を越して他人に厳しいチームメイトや度を越したライバルチームの嫌味な双子とかの存在が、弓道やる人ってこんな変な奴らばかりなんだったら、百年の恋も冷めるな、と思わせちゃうのが残念でした。
設定や舞台、作画、弓の所作の美しさの表現などがテレビアニメとしては非常に良かったため、鬱気味な人が多いのもあわせて、キャラに感情移入しづらいので、どうしてもこのアニメに対して辛い感想になってしまいました。また、ストーリも少し予定調和的だったのも辛いところです。
・作画
背景も書き込まれていますし、キャラも安定しています。作画はテレビアニメとしては相当良いのではないでしょうか。弓の所作も綺麗に再現してますね。でも、リアルの方がもっと迫力があって綺麗。
・音楽
OPは結構耳に残ります。サントラは普通に背景としてシーンを盛り上げてくれています。
・演技
トラウマを持っている少年をやらせたらこの人の右に出る者はいない上村祐翔さん。変な台詞回しもなく、良かったです。ヒールがヒールをきっちり演じていたのはさすがです。感情移入できないのは単にキャラ設定の問題ですね。
でも、弓、やってみたくなります^^
2019年1月22日火曜日
宇宙戦艦ティラミス2
宇宙戦艦ティラミスII 総合:☆☆☆
連載中の漫画が原作。
2018年10月スタート。全13話。10分枠アニメ。
・ストーリー
2国間の宇宙大戦の主力となった戦闘ロボットパイロットの活躍を描く。
・演出
と、思わせておいてのギャグアニメ。このギャップギャグが秀逸です。
・作画
等身大でしっかりしています。
・音楽
いいですよ。
・演技
うまいです。
まず、観て感じましょうw 自分としては相当気に入ったのでBDに焼いてもいいような気もするんだけど、まあ、なくても困らないかな、と言うことで。
連載中の漫画が原作。
2018年10月スタート。全13話。10分枠アニメ。
・ストーリー
2国間の宇宙大戦の主力となった戦闘ロボットパイロットの活躍を描く。
・演出
と、思わせておいてのギャグアニメ。このギャップギャグが秀逸です。
・作画
等身大でしっかりしています。
・音楽
いいですよ。
・演技
うまいです。
まず、観て感じましょうw 自分としては相当気に入ったのでBDに焼いてもいいような気もするんだけど、まあ、なくても困らないかな、と言うことで。
2019年1月21日月曜日
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士 総合:☆☆☆
連載中のラノベをアニメ化。2018年10月スタート。全12話。
100年戦争におけるオルレアンの戦いからシャルル王太子の戴冠までの歴史をモチーフにしたファンタジー。
・ストーリー
錬金術師モンモランシ。生涯助け合う仲間と誓い合ったリッシュモン、フィリップ、シャルロットたちと共に参戦したアザンクール戦の際、彼女らの窮地に何もすることができず、彼女らに苦難の道を歩ませることとなった。賢者の石の秘密を妖精の女王から聞き、仲間を救うため、賢者の石を活性化させユリスとなるための媒介エリクシルの開発に力を尽くすが成功せず、無為な7年間を過ごすことになった。メンヒルで初めて開発に成功するが、事故により、エリクシルを自分の体内で生成する体質になってしまったモンモランシは、その地で出会ったジャンヌ・ダルクを助けるために、賢者の石とエリクシルを使ってユリス化させた。聖女となったジャンヌ・ダルクと彼女を活性化させるエリクシルを持つ錬金術師モンモランシはフランスを救うために立ち上がりイングランドとの戦いに挑む。
・演出
ランスの戴冠で終わりにするのはジャンヌ・ダルクの歴史から考えると、明るい部分だけを切り取るかたちになっていて、この雰囲気のアニメとしてまとめるのには適切で良かったと思いました。
史実では突如現れた聖女ジャンヌ・ダルクとそれを利用する貴族たちの協調と裏切りという構図だと思うのですが、この物語では、その貴族を女性にすることで、モンモランシを中心に据え直し、彼を取り巻くハーレム愛憎劇に変化させています。
良いのか悪いのかは人それぞれと思いますが、自分はまあ、アニメだし、と、史実を思い起こしながらも、ひらひらと普通に面白がって観ていたって感じですかね。この設定にしたことで、コアのアニメファンにはウケそうだなあ、とも思いました。
・作画
テレビアニメとしてはこれくらいで普通じゃないかな、と思います。
・音楽
サントラは劇的なシーンでも出しゃばらずに良いですよね。渕上舞さんのOP「リベラシオン」はなかなか。ただ、毎回変わるエンディング曲の方が悲しげな感じで気に入って聞いてました。
・演技
ヒロインに大野柚布子さん、サブヒロインたちに、沼倉愛美さん、大西沙織さん、高田憂希さん、石上静香さんと大好きな声優さんたちが並んだので、内容より演技を楽しんでた部分、あります。
エロ要素やベーゼ演出もあり、ちょっとウケを狙いすぎな気もしましたが、クライマックスの盛り上がりも結構あり、普通に面白かったです。原作はランス以降もあるみたいなので、続編もあるのかもしれませんね。その時はもっとダークにしてくれた方が良い気はします。
連載中のラノベをアニメ化。2018年10月スタート。全12話。
100年戦争におけるオルレアンの戦いからシャルル王太子の戴冠までの歴史をモチーフにしたファンタジー。
・ストーリー
錬金術師モンモランシ。生涯助け合う仲間と誓い合ったリッシュモン、フィリップ、シャルロットたちと共に参戦したアザンクール戦の際、彼女らの窮地に何もすることができず、彼女らに苦難の道を歩ませることとなった。賢者の石の秘密を妖精の女王から聞き、仲間を救うため、賢者の石を活性化させユリスとなるための媒介エリクシルの開発に力を尽くすが成功せず、無為な7年間を過ごすことになった。メンヒルで初めて開発に成功するが、事故により、エリクシルを自分の体内で生成する体質になってしまったモンモランシは、その地で出会ったジャンヌ・ダルクを助けるために、賢者の石とエリクシルを使ってユリス化させた。聖女となったジャンヌ・ダルクと彼女を活性化させるエリクシルを持つ錬金術師モンモランシはフランスを救うために立ち上がりイングランドとの戦いに挑む。
・演出
ランスの戴冠で終わりにするのはジャンヌ・ダルクの歴史から考えると、明るい部分だけを切り取るかたちになっていて、この雰囲気のアニメとしてまとめるのには適切で良かったと思いました。
史実では突如現れた聖女ジャンヌ・ダルクとそれを利用する貴族たちの協調と裏切りという構図だと思うのですが、この物語では、その貴族を女性にすることで、モンモランシを中心に据え直し、彼を取り巻くハーレム愛憎劇に変化させています。
良いのか悪いのかは人それぞれと思いますが、自分はまあ、アニメだし、と、史実を思い起こしながらも、ひらひらと普通に面白がって観ていたって感じですかね。この設定にしたことで、コアのアニメファンにはウケそうだなあ、とも思いました。
・作画
テレビアニメとしてはこれくらいで普通じゃないかな、と思います。
・音楽
サントラは劇的なシーンでも出しゃばらずに良いですよね。渕上舞さんのOP「リベラシオン」はなかなか。ただ、毎回変わるエンディング曲の方が悲しげな感じで気に入って聞いてました。
・演技
ヒロインに大野柚布子さん、サブヒロインたちに、沼倉愛美さん、大西沙織さん、高田憂希さん、石上静香さんと大好きな声優さんたちが並んだので、内容より演技を楽しんでた部分、あります。
エロ要素やベーゼ演出もあり、ちょっとウケを狙いすぎな気もしましたが、クライマックスの盛り上がりも結構あり、普通に面白かったです。原作はランス以降もあるみたいなので、続編もあるのかもしれませんね。その時はもっとダークにしてくれた方が良い気はします。
2019年1月20日日曜日
軒轅剣・蒼き曜
軒轅剣・蒼き曜 総合:☆☆☆
台湾RPG原作のスピンオフアニメ。2018年10月スタート。全13話。
・ストーリー
姉妹と二人から兄と慕われていた幼馴染の暮らしていた村が帝国軍に襲われ皆殺しになった。姉は村から離れていたので助かるが、妹は帝国軍に両腕を切り落とされ、幼馴染は帝国に奴隷として連れて行かれた。姉は妹を助けながら旅を続け葛藤しながらも帝国への反乱軍に参加し、幼馴染は帝国の少女皇帝に気に入られ、立身出世を果たしていく。そして、姉妹と幼馴染は戦場で出会い、幼馴染を中心とした皇帝・姉・妹の複雑な三角関係が、彼らの未来を歪めていく。
・演出
それぞれの思いがすれ違いを生み、元に戻ることなく、どんどん泥沼にはまっていくダークシリアスな展開。少し駆け足だけど、相手を思うが故に広がっていくすれ違いの不幸は、最後まで先を予想させず、しっかり観せてくれました。残念だったのは、まだまだ序章だよ、という終わり方をしたことでしょうか。スピルバーグのバック・トゥ・ザ・フューチャーやスターウォーズのような感じ、ですかね。人気の高い両作品ですが、このような見せ方をされると、自分は引いてしまうので、あまり好きではないのです。スターウォーズでさえ引いてしまうのですから、このアニメでも、ストーリーはすこぶる面白いんだけれど、評価はどうしても控えめになってしまっています。
・作画
戦闘シーンとかはCGでいいんですが、普通の場面のセル画のクオリティはだいぶ下がってしまうのが残念でした。
・音楽
中華っぽい演歌?声優初の紅白歌手である水樹奈々さんの歌唱が圧倒的です。サントラはまあまあ。
・演技
水樹奈々さん、釘宮理恵さん、上坂すみれさん、松岡禎丞さん。実力派が画質の悪さも気にさせない演技で物語に引き込んでくれます。サブキャラもすごいです。
一人之下も結構喜んで見てますが、中華系アニメできちんと観たのはこれが最初ですかね。
台湾RPG原作のスピンオフアニメ。2018年10月スタート。全13話。
・ストーリー
姉妹と二人から兄と慕われていた幼馴染の暮らしていた村が帝国軍に襲われ皆殺しになった。姉は村から離れていたので助かるが、妹は帝国軍に両腕を切り落とされ、幼馴染は帝国に奴隷として連れて行かれた。姉は妹を助けながら旅を続け葛藤しながらも帝国への反乱軍に参加し、幼馴染は帝国の少女皇帝に気に入られ、立身出世を果たしていく。そして、姉妹と幼馴染は戦場で出会い、幼馴染を中心とした皇帝・姉・妹の複雑な三角関係が、彼らの未来を歪めていく。
・演出
それぞれの思いがすれ違いを生み、元に戻ることなく、どんどん泥沼にはまっていくダークシリアスな展開。少し駆け足だけど、相手を思うが故に広がっていくすれ違いの不幸は、最後まで先を予想させず、しっかり観せてくれました。残念だったのは、まだまだ序章だよ、という終わり方をしたことでしょうか。スピルバーグのバック・トゥ・ザ・フューチャーやスターウォーズのような感じ、ですかね。人気の高い両作品ですが、このような見せ方をされると、自分は引いてしまうので、あまり好きではないのです。スターウォーズでさえ引いてしまうのですから、このアニメでも、ストーリーはすこぶる面白いんだけれど、評価はどうしても控えめになってしまっています。
・作画
戦闘シーンとかはCGでいいんですが、普通の場面のセル画のクオリティはだいぶ下がってしまうのが残念でした。
・音楽
中華っぽい演歌?声優初の紅白歌手である水樹奈々さんの歌唱が圧倒的です。サントラはまあまあ。
・演技
水樹奈々さん、釘宮理恵さん、上坂すみれさん、松岡禎丞さん。実力派が画質の悪さも気にさせない演技で物語に引き込んでくれます。サブキャラもすごいです。
一人之下も結構喜んで見てますが、中華系アニメできちんと観たのはこれが最初ですかね。
2019年1月19日土曜日
東京喰種 Re:
東京喰種Re: 総合:☆☆☆
完結している漫画原作。原作既読。
2018年4月1期スタート。全12話。
2018年10月2期スタート。全12話。
全24話
・ストーリー
人を喰らうことでしか生きることができない喰種(グール)。事故によりその喰種の臓器を違法に移植され、人だったものが喰種になってしまった特別の存在・金木研。当初は人と喰種両方の特性を持っていたことから自分の居場所に悩み続けるが、徐々に喰種になってしまった事実や喰種の置かれている立場に目を向けるようになり、喰種として生きるようになる。喰種対策局による隻眼の梟討伐戦の際、喰種対策局の死神・有馬貴将と戦い行方不明となった。しかし、死んだと思われていた金木研は佐々木琲世と名を変え、喰種対策局の捜査官となっていた。
ここから東京喰種Re:の物語は始まる。
・演出
とにかくカッコよく演出しようとしているように思います。原作通りにストーリーは進みますが、かなり駆け足で、カッコ良いセリフはそのまま残すものの、その前後や周辺の状況などは多少改変しています。原作が場面展開や時系列がわかりづらい表現になることが多々あるとはいえ、そこは端折っちゃうとニュアンスが変わっちゃうなあ、で、変わっちゃったお話が良くなったかといえば、逆にかっこ悪いなあ、と思うこともあり、あまりアニメ化に成功しているとは思えませんでした。あと、原作からして鬱展開になることが多いのでアニメでも最初の方は観ていてイライラします。
・作画
悪いわけではないのですが、漫画自体がよく描き込まれている作風なのと、アクションも結構迫力がありますので、アニメなのですから、それを超えられる作画でないと、どうしても物足りなく感じてしまいます。
・音楽
不協和音を効果的に使ったり、情感豊かなピアノ曲を前面に押し立てたりと、クールな曲が多いのですが、逆に前に出しすぎでシーンの中に溶け込めず耳障りになることもあり、少し残念でした。OP/EDもかっこ良いんですけど、気負いすぎな感じも。。
・演技
登場人物が多すぎる上に、人気アニメということもあり、役のことごとくが実力派声優さん。全部コメントするのはちょっと大変。意表を突かれたという意味で強いて挙げれば、天然ボケの役所で真価を発揮する花澤香菜さんですが、狂人役もお見事で、やっぱりうまいなあと思ったこと、そして、有馬貴将を超えるのではないかと思われる喰種対策局最強の奇人にして天才・鈴屋什造役を釘宮理恵さんが当てた事でしょうかね。
世界でも大人気のようで、確かにかっこいいんだけど、色々と良く理解できないところが多い作品でもありますね。
完結している漫画原作。原作既読。
2018年4月1期スタート。全12話。
2018年10月2期スタート。全12話。
全24話
・ストーリー
人を喰らうことでしか生きることができない喰種(グール)。事故によりその喰種の臓器を違法に移植され、人だったものが喰種になってしまった特別の存在・金木研。当初は人と喰種両方の特性を持っていたことから自分の居場所に悩み続けるが、徐々に喰種になってしまった事実や喰種の置かれている立場に目を向けるようになり、喰種として生きるようになる。喰種対策局による隻眼の梟討伐戦の際、喰種対策局の死神・有馬貴将と戦い行方不明となった。しかし、死んだと思われていた金木研は佐々木琲世と名を変え、喰種対策局の捜査官となっていた。
ここから東京喰種Re:の物語は始まる。
・演出
とにかくカッコよく演出しようとしているように思います。原作通りにストーリーは進みますが、かなり駆け足で、カッコ良いセリフはそのまま残すものの、その前後や周辺の状況などは多少改変しています。原作が場面展開や時系列がわかりづらい表現になることが多々あるとはいえ、そこは端折っちゃうとニュアンスが変わっちゃうなあ、で、変わっちゃったお話が良くなったかといえば、逆にかっこ悪いなあ、と思うこともあり、あまりアニメ化に成功しているとは思えませんでした。あと、原作からして鬱展開になることが多いのでアニメでも最初の方は観ていてイライラします。
・作画
悪いわけではないのですが、漫画自体がよく描き込まれている作風なのと、アクションも結構迫力がありますので、アニメなのですから、それを超えられる作画でないと、どうしても物足りなく感じてしまいます。
・音楽
不協和音を効果的に使ったり、情感豊かなピアノ曲を前面に押し立てたりと、クールな曲が多いのですが、逆に前に出しすぎでシーンの中に溶け込めず耳障りになることもあり、少し残念でした。OP/EDもかっこ良いんですけど、気負いすぎな感じも。。
・演技
登場人物が多すぎる上に、人気アニメということもあり、役のことごとくが実力派声優さん。全部コメントするのはちょっと大変。意表を突かれたという意味で強いて挙げれば、天然ボケの役所で真価を発揮する花澤香菜さんですが、狂人役もお見事で、やっぱりうまいなあと思ったこと、そして、有馬貴将を超えるのではないかと思われる喰種対策局最強の奇人にして天才・鈴屋什造役を釘宮理恵さんが当てた事でしょうかね。
世界でも大人気のようで、確かにかっこいいんだけど、色々と良く理解できないところが多い作品でもありますね。
2019年1月18日金曜日
この素晴らしい世界に祝福を!
この素晴らしい世界に祝福を! 総合:☆☆☆☆
連載中のラノベをアニメ化。2期放映されましたが、こちらの感想は1期目です。
2016年1月スタート。全10話。
・ストーリー
若くして間抜けな(書くと長くなるw)死に方をした佐藤和真。死後、天国ではなく異世界への転生を願い、叶えられた。転生後の世界で冒険者として活躍するが、俺最強でも、勇者でもなく、重いものも抱えていない。極めて軽いノリでゲスな世渡りを続ける、ある意味アンチ正統派RPGを地でいくノリのストーリー。
・演出
原作のバカっぽさをアニメ化でさらに昇華させています。シリーズ構成は上江州誠さん、脚本に朱白あおいさんも参加しています。同じ冒険者物でも「ゴブリンスレイヤー」の対極にあり、なんだこいつ、とツッコミ笑いしながら、気楽に観ることができるアニメに仕立てています。それでいて、なんか爽快感もあるっていうのがいいね。
・作画
普通ですけど、迫力のあるシーンはしっかり作画されていて見応えがあります。
・音楽
普通ですけど、シーンをしっかり盛り上げてくれます。
・演技
主人公とパーティを組む3人の女の子に雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さん。期待通りです。
なんか、感想にすると短いのですが、気楽なノリで楽しくアニメを見たい時には10話と短いし、とてもおすすめです。
連載中のラノベをアニメ化。2期放映されましたが、こちらの感想は1期目です。
2016年1月スタート。全10話。
・ストーリー
若くして間抜けな(書くと長くなるw)死に方をした佐藤和真。死後、天国ではなく異世界への転生を願い、叶えられた。転生後の世界で冒険者として活躍するが、俺最強でも、勇者でもなく、重いものも抱えていない。極めて軽いノリでゲスな世渡りを続ける、ある意味アンチ正統派RPGを地でいくノリのストーリー。
・演出
原作のバカっぽさをアニメ化でさらに昇華させています。シリーズ構成は上江州誠さん、脚本に朱白あおいさんも参加しています。同じ冒険者物でも「ゴブリンスレイヤー」の対極にあり、なんだこいつ、とツッコミ笑いしながら、気楽に観ることができるアニメに仕立てています。それでいて、なんか爽快感もあるっていうのがいいね。
・作画
普通ですけど、迫力のあるシーンはしっかり作画されていて見応えがあります。
・音楽
普通ですけど、シーンをしっかり盛り上げてくれます。
・演技
主人公とパーティを組む3人の女の子に雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さん。期待通りです。
なんか、感想にすると短いのですが、気楽なノリで楽しくアニメを見たい時には10話と短いし、とてもおすすめです。
2019年1月17日木曜日
CONCEPTION
CONCEPTION 総合:☆☆
ゲームが原作。2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー
ケガレを取り除くために異世界から召喚されたイツキ。異世界では「まれびと」と呼ばれ巫女たちと愛好の儀を行うことで星の子を生み出し、星の子たちとともにケガレを払っていく。
・演出
アニメでは下ネタを、敢えて行為そのものに取れるように表現します。モロは無いにしろ、18禁にニアリーイコールのアニメです。シナリオはとってもテンプレートなので、子供向けとしてならありかもしれませんが、設定がそもそも子供向けではないので、いったい誰がターゲットなのかわかりません。
・作画
よくはないです。
・音楽
テーマ音楽はまあまあ。
・演技
別に下手じゃないんで、むしろ勿体無い声優さんの使い方だなあと思います。
全部観ましたが、途中はほとんどながら観でしたし、途中でやめても特に問題ないかなあと、で、星は2つです。
ゲームが原作。2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー
ケガレを取り除くために異世界から召喚されたイツキ。異世界では「まれびと」と呼ばれ巫女たちと愛好の儀を行うことで星の子を生み出し、星の子たちとともにケガレを払っていく。
・演出
アニメでは下ネタを、敢えて行為そのものに取れるように表現します。モロは無いにしろ、18禁にニアリーイコールのアニメです。シナリオはとってもテンプレートなので、子供向けとしてならありかもしれませんが、設定がそもそも子供向けではないので、いったい誰がターゲットなのかわかりません。
・作画
よくはないです。
・音楽
テーマ音楽はまあまあ。
・演技
別に下手じゃないんで、むしろ勿体無い声優さんの使い方だなあと思います。
全部観ましたが、途中はほとんどながら観でしたし、途中でやめても特に問題ないかなあと、で、星は2つです。
2019年1月16日水曜日
INGRESS THE ANIMATION
INGRESS THE ANIMATION 総合:☆☆☆
ゲームが原作。2018年10月スタート。全11話。
・ストーリー
囲碁とオセロを合わせたっぽいゲーム。二つの勢力がポータルと呼ばれる地点を自陣営としてマーキングし、そのマーキングをつなぐことで自陣としていきます。自陣を拡大していくことを目標にしています。つまり、アウトドアしながらゲームできるという、外に出たくないから、人とできるだけ接触したくないからコンピューターと遊ぶことを選択した旧人類(自分のような引きこもりやオタク)を全否定する設定。さらにこのアニメでは、両陣営の陣取り合戦を否定して統合しXMにより引き起こされている混沌の状態(世界が危機に瀕している)を解消しようとする超能力者の活躍を描いています。
・演出
最後のセリフを口パクにして語らせず、謎を残したままにするような演出、最近よく見かけますが、ちゃんと喋らせても余韻を残せるようなストーリーにまずはしてくれ、と思います。その上、このアニメでは最後に結局種明かしするしw あの口パクは一体なんのためだったのでしょう。
・作画
「ハイスコアガール」「でびどる」「ひもてはうす」よりはるかに力の入った全編CGでの作画。それでもまだまだ不自然です。
・音楽
カッコはいいです。
・演技
声優さんがたはうまいですよね。中島ヨシキさん、上田麗奈さん、喜山茂雄さんがメイン。
ゲームファンにはこのスピンオフ、面白いんでしょうかねえ
ゲームが原作。2018年10月スタート。全11話。
・ストーリー
囲碁とオセロを合わせたっぽいゲーム。二つの勢力がポータルと呼ばれる地点を自陣営としてマーキングし、そのマーキングをつなぐことで自陣としていきます。自陣を拡大していくことを目標にしています。つまり、アウトドアしながらゲームできるという、外に出たくないから、人とできるだけ接触したくないからコンピューターと遊ぶことを選択した旧人類(自分のような引きこもりやオタク)を全否定する設定。さらにこのアニメでは、両陣営の陣取り合戦を否定して統合しXMにより引き起こされている混沌の状態(世界が危機に瀕している)を解消しようとする超能力者の活躍を描いています。
・演出
最後のセリフを口パクにして語らせず、謎を残したままにするような演出、最近よく見かけますが、ちゃんと喋らせても余韻を残せるようなストーリーにまずはしてくれ、と思います。その上、このアニメでは最後に結局種明かしするしw あの口パクは一体なんのためだったのでしょう。
・作画
「ハイスコアガール」「でびどる」「ひもてはうす」よりはるかに力の入った全編CGでの作画。それでもまだまだ不自然です。
・音楽
カッコはいいです。
・演技
声優さんがたはうまいですよね。中島ヨシキさん、上田麗奈さん、喜山茂雄さんがメイン。
ゲームファンにはこのスピンオフ、面白いんでしょうかねえ
2019年1月15日火曜日
スペースバグ
スペースバグ 総合:☆☆☆
フルCGオリジナルアニメ。2018年7月スタート。全26回・全52話。
・ストーリー
宇宙移民のため、宇宙に進出していた人類。宇宙で人が暮らせる環境を作るため、過酷な環境に耐えられる虫をはじめ、様々な動植物が、実験材料として宇宙に送り出されていた。乾燥し仮死状態になってもネムリユスリカは水をかけられると蘇生する。ふとしたことから水をかけられたネムリユスリカのミッジが目覚めたところは、人類が宇宙開発のために開発した宇宙実験ステーションの中だった。そこには、ステーション生まれのコオロギのハカセとクモのマルボがいた。ミッジは緑と様々な生き物にあふれていた地球に帰るため、ハカセ、マルボを仲間にし、地球を目指す旅に出る。しかし、過酷な環境、天敵のカエルの襲撃、虫を無条件に殺戮するマシン・バクバスターの存在など、困難の連続。ミッジは旅の途中で出会ったミツバチやクマムシを仲間にしながら、山あり谷ありの冒険を乗り越え、地球にたどり着くことはできるのか。
・演出
お子様に安心して見せられるアニメ、演出です。
・作画
PIXERの劇場用アニメを見る様なクオリティで、テレビアニメを制作したW.BABA/P.I.C.Sすごい。表情も豊か、動きもスムーズ、立体感ある描画、安定したキャラ。現時点では、人をフルCGで見せるのはまだまだ大変だけど、宝石の国や、スペースバグの様なファンタジーな生き物を動かすにはとても有効だと感じました。
・音楽
まあまあです。2期のエンディング曲がお気に入りです。
・演技
感情移入できるキャラをみなさん上手に演じられています。悪役のカエルでさえ、最後には愛着のある存在に変える演技演出に好感が持てます。とても良かったです。
長丁場でしたが、気楽に楽しめるアニメでした。
フルCGオリジナルアニメ。2018年7月スタート。全26回・全52話。
・ストーリー
宇宙移民のため、宇宙に進出していた人類。宇宙で人が暮らせる環境を作るため、過酷な環境に耐えられる虫をはじめ、様々な動植物が、実験材料として宇宙に送り出されていた。乾燥し仮死状態になってもネムリユスリカは水をかけられると蘇生する。ふとしたことから水をかけられたネムリユスリカのミッジが目覚めたところは、人類が宇宙開発のために開発した宇宙実験ステーションの中だった。そこには、ステーション生まれのコオロギのハカセとクモのマルボがいた。ミッジは緑と様々な生き物にあふれていた地球に帰るため、ハカセ、マルボを仲間にし、地球を目指す旅に出る。しかし、過酷な環境、天敵のカエルの襲撃、虫を無条件に殺戮するマシン・バクバスターの存在など、困難の連続。ミッジは旅の途中で出会ったミツバチやクマムシを仲間にしながら、山あり谷ありの冒険を乗り越え、地球にたどり着くことはできるのか。
・演出
お子様に安心して見せられるアニメ、演出です。
・作画
PIXERの劇場用アニメを見る様なクオリティで、テレビアニメを制作したW.BABA/P.I.C.Sすごい。表情も豊か、動きもスムーズ、立体感ある描画、安定したキャラ。現時点では、人をフルCGで見せるのはまだまだ大変だけど、宝石の国や、スペースバグの様なファンタジーな生き物を動かすにはとても有効だと感じました。
・音楽
まあまあです。2期のエンディング曲がお気に入りです。
・演技
感情移入できるキャラをみなさん上手に演じられています。悪役のカエルでさえ、最後には愛着のある存在に変える演技演出に好感が持てます。とても良かったです。
長丁場でしたが、気楽に楽しめるアニメでした。
2019年1月14日月曜日
おしえて魔法のペンデュラム 〜リルリルフェアリル〜
おしえて魔法のペンデュラム 〜リルリルフェアリル〜 総合:☆☆☆
リルリルフェアリルシリーズ第3期。2018年7月スタート。全26話。15分枠アニメ。
キャラクターとその設定を元にしたアニメの第3弾。
・ストーリー
中学校生活に悩んでいた「ありす」。学校からの帰り道に不思議なお店を見つけました。そのお店には不思議な本とペンデュラムが並んでいました。「ありす」が手に取ると、どこからかこう語りかけてきました。
あなたに悩み事はありますか?学校のこと、家族のこと、友達のこと、将来の夢のこと。
どうしても一人で解決できない悩みもあるよね。そんな時、相談にのってくれる存在がいたらいいなって思わない?それはだれかって?会いたいならこう唱えてみて。リルリルフェアリル
魔法の呪文を唱えると、本の世界に入ることができました。そこはフェアリルと呼ばれる妖精が生活するリトルフェアリルという世界でした。フェアリルとの交流を通じて「ありす」は悩みを一つ一つ解決していきます。
・演出
パステル調の暖かい絵柄で和める世界です。1話完結型でその日の悩み事をテーマにし、悩み事を解決するような出来事にリトルフェアリルで出会います。大昔の魔法もの代表作「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」より、もっと穏やかな世界で、少女が成長していく様子を温かく描いています。女の子に安心して観せることができるアニメです。
・作画
あんまり動きませんが、絵柄は良いなと思います。
・音楽
綺麗なサントラです。
・演技
小さな妖精さんばかりなので、ちょっと見分けがつきづらいですが、演技そのものはどの妖精さんも安心です。
まあ、サンリオが変なアニメは作らないよな。
リルリルフェアリルシリーズ第3期。2018年7月スタート。全26話。15分枠アニメ。
キャラクターとその設定を元にしたアニメの第3弾。
・ストーリー
中学校生活に悩んでいた「ありす」。学校からの帰り道に不思議なお店を見つけました。そのお店には不思議な本とペンデュラムが並んでいました。「ありす」が手に取ると、どこからかこう語りかけてきました。
あなたに悩み事はありますか?学校のこと、家族のこと、友達のこと、将来の夢のこと。
どうしても一人で解決できない悩みもあるよね。そんな時、相談にのってくれる存在がいたらいいなって思わない?それはだれかって?会いたいならこう唱えてみて。リルリルフェアリル
魔法の呪文を唱えると、本の世界に入ることができました。そこはフェアリルと呼ばれる妖精が生活するリトルフェアリルという世界でした。フェアリルとの交流を通じて「ありす」は悩みを一つ一つ解決していきます。
・演出
パステル調の暖かい絵柄で和める世界です。1話完結型でその日の悩み事をテーマにし、悩み事を解決するような出来事にリトルフェアリルで出会います。大昔の魔法もの代表作「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」より、もっと穏やかな世界で、少女が成長していく様子を温かく描いています。女の子に安心して観せることができるアニメです。
・作画
あんまり動きませんが、絵柄は良いなと思います。
・音楽
綺麗なサントラです。
・演技
小さな妖精さんばかりなので、ちょっと見分けがつきづらいですが、演技そのものはどの妖精さんも安心です。
まあ、サンリオが変なアニメは作らないよな。
2019年1月13日日曜日
となりの吸血鬼さん
となりの吸血鬼さん 総合:☆☆☆
☆4に近い☆3。BDに焼いておいても良かったかな。
4コマ漫画のアニメ化。2018年10月スタート。全12話。
まあ、長命種と短命種の交流でいえば普通はこう^^
「さよならの朝に約束の花をかざろう」感動的で必見なんだけど、重いので観るのに気合が要りますが、こちらはその対極にあるゆるふわアニメです。順番とか気にせず、お気軽に好きなところを好きなだけ観られます。
・ストーリー
人形大好き女子高校生の天野灯。人形の館があると聞いて持ち帰ろうと探検に出かけるが迷子になります。そんな灯を助けたのが館の主人である女の吸血鬼ソフィー・トワイライト。人形のように綺麗なソフィーに一目惚れした灯は、ソフィーの館で一緒に住むことにします。人と吸血鬼の不思議な共同生活が始まります。
・演出
なんか、「ラーメン大好き小泉さん」と雰囲気が似ているなあ、と思ったら、制作は同じStudio五組とAXsiZですね。終始優しい関係で描かれるので、ゆっくりまったり安心して観られます。灯のやたら大胆な行動を嫌味に見せない演出が良かったです。声優さんの演技も良かったんでしょうね。
・作画
可愛いし安定していますし、動きもまあまあ。普通に観られる感じです。
・音楽
OPの出だしに惹かれますが、全体的にEDの方がお気に入りです。サントラは普通に良いです。
・演技
ソフィーに富田美憂さん、灯に篠原侑さん。ソフィーの友達・エリーに和氣あず未さん、灯の友達・ひなたにLynnさん。しっかりキャラ分けしてくれているので聴きやすかったです。
「もう少し、一緒に歩いて良い?」
☆4に近い☆3。BDに焼いておいても良かったかな。
4コマ漫画のアニメ化。2018年10月スタート。全12話。
まあ、長命種と短命種の交流でいえば普通はこう^^
「さよならの朝に約束の花をかざろう」感動的で必見なんだけど、重いので観るのに気合が要りますが、こちらはその対極にあるゆるふわアニメです。順番とか気にせず、お気軽に好きなところを好きなだけ観られます。
・ストーリー
人形大好き女子高校生の天野灯。人形の館があると聞いて持ち帰ろうと探検に出かけるが迷子になります。そんな灯を助けたのが館の主人である女の吸血鬼ソフィー・トワイライト。人形のように綺麗なソフィーに一目惚れした灯は、ソフィーの館で一緒に住むことにします。人と吸血鬼の不思議な共同生活が始まります。
・演出
なんか、「ラーメン大好き小泉さん」と雰囲気が似ているなあ、と思ったら、制作は同じStudio五組とAXsiZですね。終始優しい関係で描かれるので、ゆっくりまったり安心して観られます。灯のやたら大胆な行動を嫌味に見せない演出が良かったです。声優さんの演技も良かったんでしょうね。
・作画
可愛いし安定していますし、動きもまあまあ。普通に観られる感じです。
・音楽
OPの出だしに惹かれますが、全体的にEDの方がお気に入りです。サントラは普通に良いです。
・演技
ソフィーに富田美憂さん、灯に篠原侑さん。ソフィーの友達・エリーに和氣あず未さん、灯の友達・ひなたにLynnさん。しっかりキャラ分けしてくれているので聴きやすかったです。
2019年1月12日土曜日
SSSS.GRIDMAN
SSSS.GRIDMAN 総合:☆☆☆☆
ちょっと甘いかな。特撮ヒーロー物原作。2018年10月スタート。全12話。
若干、ファンタジーで複雑めの設定。考察好きなファンには受けそう。原作となるグリッドマンの世界観を知らないと、12話で物語の展開に追いつくのは難しいかもしれません。
・ストーリー
響裕太が宝多六花の家で目覚めた時、彼は名前以外の記憶を失っていた。ジャンクパソコンに現れた謎の存在の要請を受け、自分たちの世界を守るため、グリッドマンとして怪獣と戦い始めるのだが、その怪獣を作ったのは実は身近な存在だった。そして、影のドンの存在が姿を現し始め、グリッドマンは本当の戦いに向かっていく。
・演出
バトルシーンではモーションキャプチャやCGを使ってリアルな戦闘を演出したり、背景に実写を使ったりと、かなり工夫されています。特撮をアニメで忠実に表現しようとした結果なのかも知れませんが、技術の謝肉祭のような感じなので、内容を表現する上で必須のアプローチかと言うと、そうでもない感じです。
原作のグリッドマンは、悪役が仮想世界での破壊活動を現実世界に波及させ、世界を支配しようとするところをヒーローが人知れず阻止していくストイックな展開でした。アニメもアッと驚く仮想世界が舞台なのですが、その仮想世界の成り立ちや現実世界への影響が、どうにもわかりづらく、世界に関係のない箱庭での出来事に見えてしまったのが残念でした。箱庭もそこで作られた人形も結局はリアルと変わらない、てことらしいのですが、んんん?て感じです。
怪獣を作っていた敵との心理戦は面白かったです。
・作画
まあ、あんまり考えずにバトルシーンを楽しめるなら、この作画はテレビアニメとして素晴らしいと感じます。
・音楽
OPはザ・アニソンて感じで元気があり内容を歌い上げていて良いです。
・演技
ヒロインが役者と声優さんの中間くらいの表現力で演じています。演出や作画と相まって絶妙な空気感を醸し出しているのですが、好みの分かれるところでもあったと思います。悠木碧さんが出てますが、ラディアンも含めて、出ると知ってなかったら悠木さんだってわかりませんでしたね。どんだけ引き出し持ってるんだこの人。
途中までは、練り込まれた設定と独特の空気感に引き込まれていたのですが、最終的には設定を消化しきれなかったように感じ、自分の中では失速しました。作画に敬意を払っての☆4ですね。
ちょっと甘いかな。特撮ヒーロー物原作。2018年10月スタート。全12話。
若干、ファンタジーで複雑めの設定。考察好きなファンには受けそう。原作となるグリッドマンの世界観を知らないと、12話で物語の展開に追いつくのは難しいかもしれません。
・ストーリー
響裕太が宝多六花の家で目覚めた時、彼は名前以外の記憶を失っていた。ジャンクパソコンに現れた謎の存在の要請を受け、自分たちの世界を守るため、グリッドマンとして怪獣と戦い始めるのだが、その怪獣を作ったのは実は身近な存在だった。そして、影のドンの存在が姿を現し始め、グリッドマンは本当の戦いに向かっていく。
・演出
バトルシーンではモーションキャプチャやCGを使ってリアルな戦闘を演出したり、背景に実写を使ったりと、かなり工夫されています。特撮をアニメで忠実に表現しようとした結果なのかも知れませんが、技術の謝肉祭のような感じなので、内容を表現する上で必須のアプローチかと言うと、そうでもない感じです。
原作のグリッドマンは、悪役が仮想世界での破壊活動を現実世界に波及させ、世界を支配しようとするところをヒーローが人知れず阻止していくストイックな展開でした。アニメもアッと驚く仮想世界が舞台なのですが、その仮想世界の成り立ちや現実世界への影響が、どうにもわかりづらく、世界に関係のない箱庭での出来事に見えてしまったのが残念でした。箱庭もそこで作られた人形も結局はリアルと変わらない、てことらしいのですが、んんん?て感じです。
怪獣を作っていた敵との心理戦は面白かったです。
・作画
まあ、あんまり考えずにバトルシーンを楽しめるなら、この作画はテレビアニメとして素晴らしいと感じます。
・音楽
OPはザ・アニソンて感じで元気があり内容を歌い上げていて良いです。
・演技
ヒロインが役者と声優さんの中間くらいの表現力で演じています。演出や作画と相まって絶妙な空気感を醸し出しているのですが、好みの分かれるところでもあったと思います。悠木碧さんが出てますが、ラディアンも含めて、出ると知ってなかったら悠木さんだってわかりませんでしたね。どんだけ引き出し持ってるんだこの人。
途中までは、練り込まれた設定と独特の空気感に引き込まれていたのですが、最終的には設定を消化しきれなかったように感じ、自分の中では失速しました。作画に敬意を払っての☆4ですね。
2019年1月11日金曜日
ゴールデンカムイ2期
ゴールデンカムイ2期 総合:☆☆☆☆
連載中の漫画が原作。2期です。まだまだ完結しませんが、ストーリーの面白さは突出しています。完結していないことから☆4なだけで、ストーリーだけで言ったら文句なしの☆5です。
2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー・演出
第7師団の偽の刺青人皮作成から始まり、アシリパとのっぺらぼうの接触までを描く。
日露戦争後すぐの北海道。アイヌが集めた大量の金塊がのっぺらぼうによって隠された。のっぺらぼうは金塊の情報を網走の複数の囚人に分けて刺青することで隠す。その刺青を集めることとのっぺらぼうの情報を巡り、精強と謳われた第7師団の狂気の情報将校・鶴見中尉一派、明治維新の佐幕派の生き残り・土方歳三一派、アイヌの金塊の謎を追う新しいアイヌの女・アシリパ一派(主人公の不死身の杉元はここ)らが、それぞれが自分らのビジョンを実現するためにアイヌの金塊を追い、裏切り・協調を繰り返す波乱のストーリー展開が素晴らしい。さらにアイヌの文化(特にカムイの考え方、食文化)を丁寧に描いている点も特徴。
手に汗握る展開の中、ちょっとしたお笑いも混じり、このバランスが良いです。漫画も面白いですが、アニメも成功していると思います。
・作画
まあ、原作通り。テレビアニメとして良い方になると思います。
・音楽
物語を邪魔することはありません。ちゃんと盛り上げてくれます。
・演技
いいです。尾形上等兵が好きなんですよねえ、津田健次郎さんを筆頭に渋い親父声優総出演といった感じです。偽のっぽらぼうにスーパーサブの相馬康一さんも出ています^^
基本的に女の子が頑張るアニメに甘い傾向がある自分ですが、この作品は別格ですね。女性声優さんではヒロインの白石晴香さん、サブキャラに大原さやかさん、能登麻美子さんくらいしかいませんが、バッチリです。
3期も楽しみです。
連載中の漫画が原作。2期です。まだまだ完結しませんが、ストーリーの面白さは突出しています。完結していないことから☆4なだけで、ストーリーだけで言ったら文句なしの☆5です。
2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー・演出
第7師団の偽の刺青人皮作成から始まり、アシリパとのっぺらぼうの接触までを描く。
日露戦争後すぐの北海道。アイヌが集めた大量の金塊がのっぺらぼうによって隠された。のっぺらぼうは金塊の情報を網走の複数の囚人に分けて刺青することで隠す。その刺青を集めることとのっぺらぼうの情報を巡り、精強と謳われた第7師団の狂気の情報将校・鶴見中尉一派、明治維新の佐幕派の生き残り・土方歳三一派、アイヌの金塊の謎を追う新しいアイヌの女・アシリパ一派(主人公の不死身の杉元はここ)らが、それぞれが自分らのビジョンを実現するためにアイヌの金塊を追い、裏切り・協調を繰り返す波乱のストーリー展開が素晴らしい。さらにアイヌの文化(特にカムイの考え方、食文化)を丁寧に描いている点も特徴。
手に汗握る展開の中、ちょっとしたお笑いも混じり、このバランスが良いです。漫画も面白いですが、アニメも成功していると思います。
・作画
まあ、原作通り。テレビアニメとして良い方になると思います。
・音楽
物語を邪魔することはありません。ちゃんと盛り上げてくれます。
・演技
いいです。尾形上等兵が好きなんですよねえ、津田健次郎さんを筆頭に渋い親父声優総出演といった感じです。偽のっぽらぼうにスーパーサブの相馬康一さんも出ています^^
基本的に女の子が頑張るアニメに甘い傾向がある自分ですが、この作品は別格ですね。女性声優さんではヒロインの白石晴香さん、サブキャラに大原さやかさん、能登麻美子さんくらいしかいませんが、バッチリです。
3期も楽しみです。
2019年1月10日木曜日
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル 総合:☆☆☆☆
サンライズ制作のオリジナルアニメ。2018年10月スタート。全13話。
テーマそのもの「考えるな、気持ちがいい」アニメです。
・ストーリー
人をブーストさせる薬物アンセム。そのアンセムを操る組織とそれを取り締まる警察組織SEVEN-Oの闘いの物語。
・演出・作画
アメリカンコミック風の絵柄でアメコミ風のストーリーがアメリカンアニメ風のアニメーションで、アメリカ風の土地を舞台にして展開されます。OP/ED含めて、一貫したこの世界観をカッコよく見せていて、なんだか面白く気楽に観られます。策略により犯罪者の裏をかき、最後は正義が勝つ演出は爽快です。ナレーションも良かった。
・音楽
ストーリーの邪魔はしないけど、かっこいい楽曲群ですね。
・演技
皆さん流石っすね。強いて挙げれば、いつもと違う早見沙織さんにびっくり、て感じでしょうか。
感想は短いですが、面白いです。いろいろ考えずに楽しく観られた、てことですね。アニメーションは不自然だったけど、絵柄は良いし、BDに焼いとこう、と思いました。
サンライズ制作のオリジナルアニメ。2018年10月スタート。全13話。
テーマそのもの「考えるな、気持ちがいい」アニメです。
・ストーリー
人をブーストさせる薬物アンセム。そのアンセムを操る組織とそれを取り締まる警察組織SEVEN-Oの闘いの物語。
・演出・作画
アメリカンコミック風の絵柄でアメコミ風のストーリーがアメリカンアニメ風のアニメーションで、アメリカ風の土地を舞台にして展開されます。OP/ED含めて、一貫したこの世界観をカッコよく見せていて、なんだか面白く気楽に観られます。策略により犯罪者の裏をかき、最後は正義が勝つ演出は爽快です。ナレーションも良かった。
・音楽
ストーリーの邪魔はしないけど、かっこいい楽曲群ですね。
・演技
皆さん流石っすね。強いて挙げれば、いつもと違う早見沙織さんにびっくり、て感じでしょうか。
感想は短いですが、面白いです。いろいろ考えずに楽しく観られた、てことですね。アニメーションは不自然だったけど、絵柄は良いし、BDに焼いとこう、と思いました。
2019年1月9日水曜日
RELEASE THE SPYCE
RELEASE THE SPYCE 総合:☆☆☆☆
☆5でも良いくらいの☆4。
オリジナルアニメ。2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー
闇の組織「モウリョウ」から空崎市を影で守る正義のスパイ(忍者)組織「ツキカゲ」。モウリョウの大規模な攻勢が空崎市に迫る直前、殉職した警察官を父に持つ源モモはツキカゲにスカウトされた。持ち前の正義感と明るくめげない性格で、失敗にめげそうになりながらも、愛する空崎市をモウリョウから守ろうと活躍する。
・演出
可愛い絵柄だけどシリアスな展開はもはや定番ですし、構図は勧善懲悪で単純。展開も想定の範囲内(でも、ラストはさすが!)。ただ、現代版忍者の、忍者になるための修行を徒弟制度によって見せることで、「継承」「繋がり」をテーマとして浮かび上がらせている点が良いところです。脚本・シリーズ構成は「勇者である」シリーズのタカヒロさん、朱白あおいさん。「勇者である」シリーズでも西暦の時代からの継承というのは、サブテーマとしてあったのですが、リリスパで、よりはっきりメインテーマとして見せてきました。長編小説などではこのテーマを表現している作品は多くあるし、テーマとして極めて斬新とは言えないと思うのですが、1クール12話アニメでまとめきっているのは、すごいな、と感じました。スパイのコード名を伝説の忍者から捩っているのも、歴史マニア心をくすぐります^^
・作画
アクションもしっかりアニメーションでカッコよく表現していますし、キャラも安定して可愛い。絵柄が気に入ったのなら円盤買って良いレベルです。
・音楽
OP/EDは良かったです。EDの方が好きかな。1枚のシングルで手に入るのも良心的です^^ 。サントラもシーンをしっかり支えていて、総合芸術になっています。
・演技
若手と中堅がしっかり噛み合ってますね。ヒロインの安齋由香里さんも、経歴は短いですが、しっかり演じきられていました。
「私が、小娘一人に。。。」
「ひとりじゃ、ない!」
☆5でも良いくらいの☆4。
オリジナルアニメ。2018年10月スタート。全12話。
・ストーリー
闇の組織「モウリョウ」から空崎市を影で守る正義のスパイ(忍者)組織「ツキカゲ」。モウリョウの大規模な攻勢が空崎市に迫る直前、殉職した警察官を父に持つ源モモはツキカゲにスカウトされた。持ち前の正義感と明るくめげない性格で、失敗にめげそうになりながらも、愛する空崎市をモウリョウから守ろうと活躍する。
・演出
可愛い絵柄だけどシリアスな展開はもはや定番ですし、構図は勧善懲悪で単純。展開も想定の範囲内(でも、ラストはさすが!)。ただ、現代版忍者の、忍者になるための修行を徒弟制度によって見せることで、「継承」「繋がり」をテーマとして浮かび上がらせている点が良いところです。脚本・シリーズ構成は「勇者である」シリーズのタカヒロさん、朱白あおいさん。「勇者である」シリーズでも西暦の時代からの継承というのは、サブテーマとしてあったのですが、リリスパで、よりはっきりメインテーマとして見せてきました。長編小説などではこのテーマを表現している作品は多くあるし、テーマとして極めて斬新とは言えないと思うのですが、1クール12話アニメでまとめきっているのは、すごいな、と感じました。スパイのコード名を伝説の忍者から捩っているのも、歴史マニア心をくすぐります^^
・作画
アクションもしっかりアニメーションでカッコよく表現していますし、キャラも安定して可愛い。絵柄が気に入ったのなら円盤買って良いレベルです。
・音楽
OP/EDは良かったです。EDの方が好きかな。1枚のシングルで手に入るのも良心的です^^ 。サントラもシーンをしっかり支えていて、総合芸術になっています。
・演技
若手と中堅がしっかり噛み合ってますね。ヒロインの安齋由香里さんも、経歴は短いですが、しっかり演じきられていました。
「私が、小娘一人に。。。」
「ひとりじゃ、ない!」
2019年1月8日火曜日
色づく世界の明日から
色づく世界の明日から 総合:☆☆☆☆
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。2018年10月スタート。全13話。
ちょっと辛めな気もしますが、いつものPAからするとちょっと奥行きが、という感じがあったので、普通に秀作の位置で。
・ストーリー
2078年。魔法使いの家系にありながら、魔法をうまく使えない高校2年生の月白瞳美。彼女の瞳は色を見ることができず、世界は常にモノクロでした。周囲にもうまく溶け込めず何事にも消極的になっていた彼女でしたが、時間魔法さえ操れる強力な魔法使いの祖母・琥珀に、当時の自分に会ってこいと、60年前に飛ばされます。そこで出会った同い年の男女に受け入れられ、徐々に本当の自分を掴み取っていく過去での生活が始まります。
・演出
色が突然失われる演出が、ヒロインの心情をうまく表していました。唯一カラーとして観ることができたものをキーとして、それがどんどんと広がりをみせていくことで、彼女の心の扉が開いていく演出もとても綺麗でした。そのキーとなるものに深く関わっていた男の子と、最初はかなり開いた所から始まった距離の詰め方も、彼女の成長を見せるために一役買っていましたね。そして何より魔法が綺麗でした。魔法という非日常を日常として受け入れられる世界を舞台にしていたため、タイムトラベルをしているヒロインの立場を異端として弾くことなく観ている方にも納得しやすくした設定もスマートだと思いました。
・作画
劇場用アニメ並みのクオリティです。
時折、新海誠監督作品並みに描き込まれた風景がすごかったですね。作中で出てくる絵画や写真のクオリティもとっても高くて、美術担当が遺憾無く腕をふるっています。
・音楽
OP/EDそしてサントラも綺麗です。特にOP曲はフルコーラスで聞くと良さがもっと伝わってきます。
・演技
自分に自信がない瞳美役に石原夏織さん。弱々しい声があってますね。でもだんだんと笑顔が増えていくにつれて、話し方が自然になっていく様子をうまく演じられていたなあ、と思います。月白琥珀には本渡楓さん。声音を変えないんだけど、やっぱりうまいですね。何色にも染まらない美しい声が、キャラクターの声として自然にマッチするんでしょうね。特に生き生きとした女の子をやらせると相性抜群です。そのほか、市ノ瀬加那さんもダリフラ・イチゴ役と違って引っ込み思案の女の子を、東山奈央さんが元気な女の子をそれぞれ演じて、ヒロインたちを助けていました。さらに、大人の女性役に、島本須美さん、大原さやかさん、潘恵子さん、本田貴子さんらが脇を固めて、物語に自然に入り込める環境を作ってくれていました。男性陣も自然で良いのですが、いつもは一風変わった諏訪部順一さんの普通を聞けたのが特に良かったです。
魔法とアニメは相性が良い。
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。2018年10月スタート。全13話。
ちょっと辛めな気もしますが、いつものPAからするとちょっと奥行きが、という感じがあったので、普通に秀作の位置で。
・ストーリー
2078年。魔法使いの家系にありながら、魔法をうまく使えない高校2年生の月白瞳美。彼女の瞳は色を見ることができず、世界は常にモノクロでした。周囲にもうまく溶け込めず何事にも消極的になっていた彼女でしたが、時間魔法さえ操れる強力な魔法使いの祖母・琥珀に、当時の自分に会ってこいと、60年前に飛ばされます。そこで出会った同い年の男女に受け入れられ、徐々に本当の自分を掴み取っていく過去での生活が始まります。
・演出
色が突然失われる演出が、ヒロインの心情をうまく表していました。唯一カラーとして観ることができたものをキーとして、それがどんどんと広がりをみせていくことで、彼女の心の扉が開いていく演出もとても綺麗でした。そのキーとなるものに深く関わっていた男の子と、最初はかなり開いた所から始まった距離の詰め方も、彼女の成長を見せるために一役買っていましたね。そして何より魔法が綺麗でした。魔法という非日常を日常として受け入れられる世界を舞台にしていたため、タイムトラベルをしているヒロインの立場を異端として弾くことなく観ている方にも納得しやすくした設定もスマートだと思いました。
・作画
劇場用アニメ並みのクオリティです。
時折、新海誠監督作品並みに描き込まれた風景がすごかったですね。作中で出てくる絵画や写真のクオリティもとっても高くて、美術担当が遺憾無く腕をふるっています。
・音楽
OP/EDそしてサントラも綺麗です。特にOP曲はフルコーラスで聞くと良さがもっと伝わってきます。
・演技
自分に自信がない瞳美役に石原夏織さん。弱々しい声があってますね。でもだんだんと笑顔が増えていくにつれて、話し方が自然になっていく様子をうまく演じられていたなあ、と思います。月白琥珀には本渡楓さん。声音を変えないんだけど、やっぱりうまいですね。何色にも染まらない美しい声が、キャラクターの声として自然にマッチするんでしょうね。特に生き生きとした女の子をやらせると相性抜群です。そのほか、市ノ瀬加那さんもダリフラ・イチゴ役と違って引っ込み思案の女の子を、東山奈央さんが元気な女の子をそれぞれ演じて、ヒロインたちを助けていました。さらに、大人の女性役に、島本須美さん、大原さやかさん、潘恵子さん、本田貴子さんらが脇を固めて、物語に自然に入り込める環境を作ってくれていました。男性陣も自然で良いのですが、いつもは一風変わった諏訪部順一さんの普通を聞けたのが特に良かったです。
魔法とアニメは相性が良い。
2019年1月7日月曜日
メルクストーリア 無気力少年と瓶の中の少女
メルクストーリア 無気力少年と瓶の中の少女 総合:☆☆☆☆
ゲーム原作のスピンオフアニメ。2018年10月スタート。全12話。
ゲーム原作なんですが、メインテーマ、ベースの世界観、展開されるストーリーは、オリジナルアニメと言っても良いくらいしっかり制作されていると思いました。自分的にはかなり☆5に近い☆4です。新作で発売されるブルーレイボックスにしては、相当挑戦的な価格設定。オリジナルサントラやOP/CDのマキシシングルもついてくることを考えると、他の新作アニメのそれに比べると、☆5にしてオススメしたい気持ちでいっぱいです。
・ストーリー
モンスターを退治するのではなく癒して大人しくする癒術師の父を持つ少年ユウ。父親はモンスターと人が共存できる世界を求めて、常に旅をしていました。彼は帰ってくるたびに奧さんと息子にお土産を持って帰ってきていましたが、そんなお土産の中に、父曰く夢とロマンが詰まっている水の瓶詰めがありました。
再び冒険の旅に出た父親は、今度はなかなか帰ってきませんでした。瓶を眺めて父親を待っていたユウの前に、妖精の少女メルクが水の瓶から姿を現しました。彼女は、それまでの記憶を失っていたのでした。
父親が帰ってこなくなってから何年か経ちました。癒術師の息子であるユウにも癒術の素質がありましたが、生来の無気力と臆病な性格のためにその力を発揮できないでいました。そんなある日、メルクがユウに旅することを持ちかけます。旅の支度をしていた彼らは町外れで癒されていないモンスターに襲われます。ユウはメルクを守るために無我夢中で癒術を揮います。そして彼の癒術は開花し、メルクの記憶を見つける旅が始まります。
・演出
ザ・ファンタジー。ファンタジーの言葉の中には暖かいニュアンスがある、と自分は思っています。このアニメにはそんな暖かい雰囲気があります。
「キノの旅」のように、各地を巡っていく中で、いろいろな出来事を体験していきます。ただ、キノの旅はそれぞれのエピソードがイソップ物語のように示唆に富んだものであるのに対し、このアニメはただただ優しく暖かいエピソードで構成されています。とても幻想的な世界を描いたエピソードもあり、絵本を読んでいるかのようです。ザ・ファンタジー。
・作画
テレビアニメとして上等ではないでしょうか。
・音楽
とても良いです。シーンを盛り上げているのはもちろんのこと楽曲としても魅力的です。OP/EDも非常に美しく内容と相まって心揺さぶられるメロディです。エンディングの水瀬いのりさんの歌声も素敵です。Mili、やりますねえ。
・演技
ユウに田村睦心さん。どちらかというと元気な男の子役が多いと思うのですが、ここでは無気力設定の男の子を優しい穏やかな口調で演じていて、このアニメの世界の一翼を声で担っていました。メルクには水瀬いのりさん、不思議な妖精感を漂わせた演技です。ユウが癒術に目覚めるきっかけになり旅に同行することになったモンスター役に花守ゆみりさん。いまや引っ張りだこなのに、このアニメではキュキュキュしか言いません^^
「わたし、あなたと会えて良かったのですよ」
ゲーム原作のスピンオフアニメ。2018年10月スタート。全12話。
ゲーム原作なんですが、メインテーマ、ベースの世界観、展開されるストーリーは、オリジナルアニメと言っても良いくらいしっかり制作されていると思いました。自分的にはかなり☆5に近い☆4です。新作で発売されるブルーレイボックスにしては、相当挑戦的な価格設定。オリジナルサントラやOP/CDのマキシシングルもついてくることを考えると、他の新作アニメのそれに比べると、☆5にしてオススメしたい気持ちでいっぱいです。
・ストーリー
モンスターを退治するのではなく癒して大人しくする癒術師の父を持つ少年ユウ。父親はモンスターと人が共存できる世界を求めて、常に旅をしていました。彼は帰ってくるたびに奧さんと息子にお土産を持って帰ってきていましたが、そんなお土産の中に、父曰く夢とロマンが詰まっている水の瓶詰めがありました。
再び冒険の旅に出た父親は、今度はなかなか帰ってきませんでした。瓶を眺めて父親を待っていたユウの前に、妖精の少女メルクが水の瓶から姿を現しました。彼女は、それまでの記憶を失っていたのでした。
父親が帰ってこなくなってから何年か経ちました。癒術師の息子であるユウにも癒術の素質がありましたが、生来の無気力と臆病な性格のためにその力を発揮できないでいました。そんなある日、メルクがユウに旅することを持ちかけます。旅の支度をしていた彼らは町外れで癒されていないモンスターに襲われます。ユウはメルクを守るために無我夢中で癒術を揮います。そして彼の癒術は開花し、メルクの記憶を見つける旅が始まります。
・演出
ザ・ファンタジー。ファンタジーの言葉の中には暖かいニュアンスがある、と自分は思っています。このアニメにはそんな暖かい雰囲気があります。
「キノの旅」のように、各地を巡っていく中で、いろいろな出来事を体験していきます。ただ、キノの旅はそれぞれのエピソードがイソップ物語のように示唆に富んだものであるのに対し、このアニメはただただ優しく暖かいエピソードで構成されています。とても幻想的な世界を描いたエピソードもあり、絵本を読んでいるかのようです。ザ・ファンタジー。
・作画
テレビアニメとして上等ではないでしょうか。
・音楽
とても良いです。シーンを盛り上げているのはもちろんのこと楽曲としても魅力的です。OP/EDも非常に美しく内容と相まって心揺さぶられるメロディです。エンディングの水瀬いのりさんの歌声も素敵です。Mili、やりますねえ。
・演技
ユウに田村睦心さん。どちらかというと元気な男の子役が多いと思うのですが、ここでは無気力設定の男の子を優しい穏やかな口調で演じていて、このアニメの世界の一翼を声で担っていました。メルクには水瀬いのりさん、不思議な妖精感を漂わせた演技です。ユウが癒術に目覚めるきっかけになり旅に同行することになったモンスター役に花守ゆみりさん。いまや引っ張りだこなのに、このアニメではキュキュキュしか言いません^^
「わたし、あなたと会えて良かったのですよ」
2019年1月6日日曜日
2019年1月アニメ ファーストインプレッション
2019年1月スタートアニメ、ファーストインプレッション
上にあるほど面白そうだな、と思ったアニメです。
☆☆☆☆☆
・約束のネバーランド
さすが人気漫画のアニメ化。
作画もしっかりしているし、力入ってますねー。
もっとも、ストーリーがダークすぎる部分あるので
漫画も賛否に分かれていて、色々な意味で話題作。
原作は前半の緊迫感が、現時点まで継続できて
いるとは言えない状況なのが残念だけれど、
まずは、迫力のある掴み部分がしっかりアニメ化
されているので、強烈な頭脳戦鬼ごっこの始まりに
ワクワクしています。
あまり小さいお子様向けとは言えないのでご注意を。
連載中の漫画なので、
問題は、どこで終わりにするのか、ですが
脱獄まで、とのことなので、
ちょっと消化不良になりそう。
2期3期があること前提での視聴をおすすめします。
・魔法少女特殊戦あすか
漫画原作。今や魔法少女は夢あふれる職業では
なくなってしまったのかw
作画の荒っぽさは気になりますが、
世界観や展開が気に入ったので、
かなり期待してます。
先の展開を予想させない、シリアスで
女の子が頑張るSForファンタジー系のアニメが
自分にはツボなんですね。
腕が吹き飛んでも薬が効いてて戦い続ける
戦闘員といえば本格SF小説「虐殺器官」の
痛覚マスキングを施された戦闘員による戦闘を
思い起こさせる
設定がしっかりしていそうな点。
かつての英雄。
最強だけど全てを救えるわけではない
王道お子様アニメらしくない展開。
期待できる要素がたくさんあるアニメです。
・荒野のコトブキ飛行隊
バンドリ2期もそうですが、これからは
3DCGメインのアニメが主流になるんですかね。
今の所、セル画のアニメらしい表現による迫力や
自然に見せる動画に及ばない、感じはしますが、
その進歩は凄まじく、シーンによっては
リアリティある表現が、より緊迫感を
感じさせてくれるようです。
このアニメではプロペラ機のドッグファイトが
まさにそれで、太平洋戦争での実写を
盛んに魅せられてきた世代として、
この表現はすごいと思う反面、あの飛行機には
本物の人が乗っていることをちゃんと想像しろと
教育されてきたことをつい思い出し、
複雑な気持ちになります。
まあ、それほど、表現がリアルに迫ってきている
ということです。
とりあえず1話はコトブキ隊の自己紹介と
魅せるドッグファイトで終わり、
設定やストーリーはこれからのお楽しみ
という感じですが、
きっちり掴みはOKという感じでしょうか。
発進前の飛行準備の描写が本当リアル。
・かぐや様は告らせたい
高木さん、ちおちゃんと若干がっかり
傾向だったお気に入りギャグ漫画のアニメ化。
これらより漫画の方では一歩譲る形の
かぐや様だったが、1話を見る限り
アニメでは逆転!
まず、白金の声が期待通り。
かぐやのキメ台詞「お可愛いこと」が
原作を自分で読むよりはるかにいい。
サントラが非常に効果的で、
総じて演出がうまくいっている。
サンクス、さすが、A-1 Pictures !!
しかし、早坂に花守ゆみりさんを
持ってくるとは贅沢な。
主役の二人はどちらかというと抜擢だけど
ナイスキャスティングです。
ただナレーションはダグ&キリルの
上田燿司さんの方が盛り上がる様な気も。
原作の今はだいぶデレデレしてきてるけど、
初期の頃のこの雰囲気がやっぱり
かぐや様、ですね。
・ワンパンマン(再)
漫画方面で噂は聞いてました。
面白そうなので温存してましたが、
第2期が4月に始まるため、
1月から1期が再放送され始めました。
さくら友蔵が主役だとは思いませんでしたw
アニメーションの迫力はすごいですね。
・盾の勇者の成り上がり
おっと、見逃してた。
典型的な転生もの。そして、客観的に
観ることができる視聴者には
あえて気づき易くした演出の騙され冒頭で
まずイライラさせることに成功。
ここから本領発揮、でしょう、きっと。
あまりにも王道転生ものなんだけど、
やっぱり逆転を期待して引き込まれてしまう
ストーリー展開に、主人公と一緒に
騙されることにしましょう。
作画はこの冬物にしては良い方。
☆☆☆
・同居人は、ひざ、時々、頭のうえ
なんか、アニメに出てくる作家さん、
ご両親を亡くした設定が多く無いか。
とまあ、主人公が偏屈で、冒頭は
ちょっと引き気味だったんだけど
同じ時間経過を前半は人視点で
後半は猫視点で描くことで、
だんだんと引き込まれてきました。
これは面白くなるかもしれません。
・ブギーポップは笑わない
ラノベの金字塔をアニメ化。
何度も見返しているのですが、
どうにも掴みどころがありません。
怪異好きの自分でさえw
謎めいて始めているので、これからなんでしょうね。
背景はしっかり描き込まれていて
キャラはアップの場合は綺麗で安定している
けど、動画はあまり自然とは言えないです。
いや、しっかり動かしているんだけど、
動きそのものが不自然。やるならジョジョ位(略)
悠木碧さん vs 大西沙織さん に期待して観ています。
・マリアナフレンズ
ソーシャルゲーム・神撃のバハムートの中の
イベントをアニメ化。15分枠。
15分にしては絵も綺麗だし、
ちゃんと作り込んである感じ。
ちょっと百合っぽい。異種族が集まった学園生活で
繰り広げられるちょっとしたハプニングを
収めながら、まったりとして交流が描かれるようです。
・グリムノーツ
運命という観念を運命の書として唯物化することで
運命に従うこと抗うことを分かり易くしていて
みるものに運命を考えさせるきっかけにしています。
とまあ、設定はなかなかうまく考えたなあと
思います。
どこまでバリエーション豊かに見せてくれるか
これから楽しみに観ていこうかな、と。
・バミューダー・トライアングル
〜カラフル・パストラーレ〜
マーメイドの世界のお話。ゲーム原作みたいで、
ゲーム内のカラフル・パストラーレという
グループの前日譚をアニメ化している様です。
小さい子向けなのか少しメルヘンにすぎるんですが、
嫌味なところもなく、安心して見られるので、
とりあえず、軽く見てみようかな、と。
・revisions
INGRESSに続くフジUltra+枠オリジナルアニメ。
あっという間に進化してきますねCGアニメ。
ちょいと演技が大げさだけど、だんだん自然で
違和感なくなってきます。
設定も展開も作画も良いんだけど
キャラがよくない。
異端に対する過剰なまでの排斥。まあ、
10年以上も偏狭な友達の奇行に付き合わされたら
そうなるのも仕方ないのかな。
また、パニック状態に陥った時の人の醜さだけが
より強調されていて、イライラします。
「ゴブリンスレイヤー」の描く、アドレナリンが
吹き出た時に取る行動の自然さが、
こっちのアニメには無いのです。
気持ちを言葉で説明しすぎなのかもしれません。
音楽も気取りすぎです。
気分的には☆2なのですが設定、
世界観は面白いのでもうちょっと様子を見ます。
今の所、ラフはいいんだけど、落とし込んだ演出、
脚本が、今ひとつ、という感想です。
・ウィズ
ハンドシェーカーという謎の能力者たちが
願い、能力をかけて戦う物語、のようです、
あちらの世界で。
まずは掴み。それと大雑把な設定を謎を残しながら
それとなく提示するところで終わっています。
今のアニメって群衆のランダムな動きや
階段を踏み外さないで上り下りできる正確な動画が
昔と比べて相当進歩してるなあ、と思うのですが、
このアニメ、冒頭で、頭撫ぜてる筈なのに
肘鉄繰り返している様に見えて、なんか雑かな、
と心配していたのです、それを除けば
CGで描かれるアクションもまずまず自然で
背景の描き込みもしっかりしていて
オサレ系の妙な身振り手振りを
受け入れられる方なら結構楽しめるかもです。
そこまで強烈なインパクトでも、
ぐっと引き寄せられる展開でもなかったので、
とりあえず3話まで観ないとわからないかな、
という印象です。
・けものフレンズ2
2期からだけど、1期を知らなくても
あまり関係なく観られますね。
作画、3DCG、本当に多くなりました。
小中学生向けかな。
苦手なタイプだけど、
別にネガティヴば部分はなし。
しばらく様子見。
・その時、カノジョは。(再)
九州地方で2018年10月スタートアニメを
TVKで再放送。5分枠。
紙芝居形式で色鉛筆で描いたような作画。
福岡の女子高生のリアルな恋愛模様を
オムニバスのような構成で展開されるよう。
テーマは全く違うけど闇芝居のように、
さらっと見続けられそうなので、
しばらく様子見。
エンディングが竹内まりやの作詞作曲。
・五等分の花嫁
やたら豪勢な声優さんを揃えましたねー。
いい意味で花澤香菜さんだけ、
一発で聞き分けられましたw
ありえない設定のハーレムアニメだけど
ライトナンセンスギャグアニメてことで
気楽に観られそうではあります。
・ぱすてるメモリーズ
ゲーム原作。突如廃れた秋葉原のオタク文化。
そんな秋葉原でオタク系ショップとして
細々と続いてきた「うさぎ小屋本舗」。
そのショップで働くバイト女子店員が、
謎のウィルスと戦いながら
オタク文化の灯火を消すまいと活躍します。
画が特段綺麗なわけでもないのですが、
変わった設定で、ちょっと様子をみてみようか
となるアニメです。
・バンドリ2期
あれ?ポピパじゃない、て冒頭びっくりしました。
バンドリ出身のバンド総出演なんですね。
キャラはCG。賛否あると思うのですが、
自分はちょっと違和感ありました。
ランダムスターを買って
ついギターやりたくなるようなアニメでしたが
今のところポピパしかわからずw
1期のふんわりした会話の微妙な間が
好きだったんですが、それも無くなっているようです。
どこに向かって行くのか、よくわからない序盤でした。
歌も演技もできちゃう人が多いけど、
フランシュシュの衣川里佳さんがコメンテーターとは
もったいないw
・サークレット・プリンセス
あのDMMが手がけるゲームがメインで、
その設定をベースにしたアニメです。
メディアミックスってやつですね。
近未来、サークレット・バウトと呼ばれる
バーチャルとリアルが融合した世界で繰り広げられる
女子高生が主役の剣戟バトルスポーツ。
(エンディングを見る限り飛び道具もありか)
スポ根アニメっぽい。
残念ながら作画はそれほどでもないです。
あまり動きません。
展開も含めて少し古いアニメを再放送で
観ている錯覚にとらわれます。
主役が長妻樹里さんですからねえ。
水橋かおりさんや種崎敦美さんも出てるし
期待して、しばらく様子見ようかな、という感じ。
・みにとじ
ゲーム刻みし一閃の灯を盛り上げるために制作、
放映されるとみられるスピンオフ的なアニメ。
改めてダイジェストを見てみると、このアニメ
音楽が良かったね。
・上野さんは不器用
よくありがちな、
女の子は男の子にぞっこんなんだけど
男の子が鈍すぎてなかなか恋が成就しない系のアニメ。
連載中の漫画が原作だけど、1話完結に近いから
どこからでも特に構えることなく観ることができます。
エロ、というより、下ネタ。
小さい子ってやたら下ネタが好きだから、
実は対象年齢が低い方が受けそうだけど、
そうだとすると難しい言葉も多く出てくるのが
難点でしょうか。
15分枠、テンポも良いので、気楽に観られます。
・臨死!!江古田ちゃん
5分枠アニメ。毎回ヒロインが変わるみたいですね。
大人の4コマ漫画を原作とした大人のギャグアニメ。
風刺が効いていてサクッとさらっと観るにはいい。
・お前はまだグンマを知らない
5分枠アニメ。佐賀の次は群馬かw
でも、力の入り方に格差ありすぎ。
自虐ネタで展開するみたい。
でも自動で電車のドアが開かないネタが
しょっぱなとは、先が思いやられないかw
・私に天使が舞い降りた!
大人と幼女の百合アニメといえば「ウザメイド」。
設定はほぼほぼ同じと言えようこのアニメ、
ウザメイドは基本ギャグ漫画だから、
こちらの方が百合の純度は高い。
「もにょもにょ」している女子大生を、見ている
こちらが恥ずかしくなる様な失笑系ギャグアニメ。
「ウザメイド」の総合力には及ばないかな。
・ドメスティックな彼女
原作、結構人気みたいですよね。
自分は途中で挫折したんですが、、
アニメもTBSで力入ってる様で、他とは
気持ち、作画とか、違うのは確か。
でも、お話自体がどうも。
生真面目な子供のお話とは受け取れず、
なんか女々しいお子様のうだうだに
付き合わされてる感じがするんです。
想定外の三角関係な設定に
確かに冒頭ちょっと引き込まれたんですが、
三者三様、悩んだ末に取る行動が、
解せないんです。くっついたり離れたり、
昼ドラ好きには良いんじゃないか、
とは思いますが。
価値観が合わないとどうしても観続けるのは
辛くなります。
・デート・ア・アライブ III
3期からみるのは流石にちょっと無理、
と言いたいところだけど、禁書目録みたいに
観られないわけじゃないものもあるので、
モチベーションが上がらないのはそれなりの
理由があるはず。
正直、よく3期まで続いているなあ、という
感想です。
画が綺麗というわけでもなく、
設定が不思議なのは確かだけど、
引き込まれるほどの感じじゃないし、
可愛い女の子目白押しのハーレムアニメな点が
受けてるんですかね。
・不機嫌なモノノケ庵 續
漫画原作。
2期だからちょっと途中から観るのはきついかな。
妖怪物も色々あるけど、
本来、妖怪とは悪いものではない、
が前提となっている様で、その辺が
他の妖怪ものと、ちょっと違った雰囲気に
なっている様です。
例えば夏目友人帳、蟲師、とかは、
妖怪の本性は人に仇なすものだけれど、
そうなったのには理由がある、
というアプローチに比べ、肯定となっている
そもそものベースが
異なっているアニメの様です。
雰囲気的には夏目友人帳の方が好きかな。
・B-PROJECT 絶頂エモーション
これも2期だということと、逆ハーレムアニメなので
自分が見続けるのはちょいと難しいかもしれません。
ですが、避ける必要も特にないのも確かです。
パフォーマンスシーンは良いんですが、
通常のシーンの作画は普通。
お話も普通。
行けるところまで消しながら見そうな気もします。
さすが人気漫画のアニメ化。
作画もしっかりしているし、力入ってますねー。
もっとも、ストーリーがダークすぎる部分あるので
漫画も賛否に分かれていて、色々な意味で話題作。
原作は前半の緊迫感が、現時点まで継続できて
いるとは言えない状況なのが残念だけれど、
まずは、迫力のある掴み部分がしっかりアニメ化
されているので、強烈な頭脳戦鬼ごっこの始まりに
ワクワクしています。
あまり小さいお子様向けとは言えないのでご注意を。
連載中の漫画なので、
問題は、どこで終わりにするのか、ですが
脱獄まで、とのことなので、
ちょっと消化不良になりそう。
2期3期があること前提での視聴をおすすめします。
・魔法少女特殊戦あすか
漫画原作。今や魔法少女は夢あふれる職業では
なくなってしまったのかw
作画の荒っぽさは気になりますが、
世界観や展開が気に入ったので、
かなり期待してます。
先の展開を予想させない、シリアスで
女の子が頑張るSForファンタジー系のアニメが
自分にはツボなんですね。
腕が吹き飛んでも薬が効いてて戦い続ける
戦闘員といえば本格SF小説「虐殺器官」の
痛覚マスキングを施された戦闘員による戦闘を
思い起こさせる
設定がしっかりしていそうな点。
かつての英雄。
最強だけど全てを救えるわけではない
王道お子様アニメらしくない展開。
期待できる要素がたくさんあるアニメです。
・荒野のコトブキ飛行隊
バンドリ2期もそうですが、これからは
3DCGメインのアニメが主流になるんですかね。
今の所、セル画のアニメらしい表現による迫力や
自然に見せる動画に及ばない、感じはしますが、
その進歩は凄まじく、シーンによっては
リアリティある表現が、より緊迫感を
感じさせてくれるようです。
このアニメではプロペラ機のドッグファイトが
まさにそれで、太平洋戦争での実写を
盛んに魅せられてきた世代として、
この表現はすごいと思う反面、あの飛行機には
本物の人が乗っていることをちゃんと想像しろと
教育されてきたことをつい思い出し、
複雑な気持ちになります。
まあ、それほど、表現がリアルに迫ってきている
ということです。
とりあえず1話はコトブキ隊の自己紹介と
魅せるドッグファイトで終わり、
設定やストーリーはこれからのお楽しみ
という感じですが、
きっちり掴みはOKという感じでしょうか。
発進前の飛行準備の描写が本当リアル。
・かぐや様は告らせたい
高木さん、ちおちゃんと若干がっかり
傾向だったお気に入りギャグ漫画のアニメ化。
これらより漫画の方では一歩譲る形の
かぐや様だったが、1話を見る限り
アニメでは逆転!
まず、白金の声が期待通り。
かぐやのキメ台詞「お可愛いこと」が
原作を自分で読むよりはるかにいい。
サントラが非常に効果的で、
総じて演出がうまくいっている。
サンクス、さすが、A-1 Pictures !!
しかし、早坂に花守ゆみりさんを
持ってくるとは贅沢な。
主役の二人はどちらかというと抜擢だけど
ナイスキャスティングです。
ただナレーションはダグ&キリルの
上田燿司さんの方が盛り上がる様な気も。
原作の今はだいぶデレデレしてきてるけど、
初期の頃のこの雰囲気がやっぱり
かぐや様、ですね。
・ワンパンマン(再)
漫画方面で噂は聞いてました。
面白そうなので温存してましたが、
第2期が4月に始まるため、
1月から1期が再放送され始めました。
さくら友蔵が主役だとは思いませんでしたw
アニメーションの迫力はすごいですね。
・盾の勇者の成り上がり
おっと、見逃してた。
典型的な転生もの。そして、客観的に
観ることができる視聴者には
あえて気づき易くした演出の騙され冒頭で
まずイライラさせることに成功。
ここから本領発揮、でしょう、きっと。
あまりにも王道転生ものなんだけど、
やっぱり逆転を期待して引き込まれてしまう
ストーリー展開に、主人公と一緒に
騙されることにしましょう。
作画はこの冬物にしては良い方。
☆☆☆☆
・モブサイコ100 2期
2期ということもありノーマークだったんですが、
これ、面白いです。1期を見ていないし、
原作漫画も知らないので、設定みたいなのは
見ながら推測している状態ですが、
そんなに影響なく見られます。
かなり強力な霊能を持つ少年の物語。
当人は霊能力に価値を見出しておらず、
日常を平凡に生きているけれど、
彼の周りにいる人たちは、彼を理解している様子。
画はガロ、ナンセンス系の絵柄で
宇宙戦艦ヤマトの
真田志郎の様な目をしている奴が多いw
見栄えがするわけじゃないけど、人情系の内容を
見せるのには「ナニワ金融道」みたいに、
こういう画調があっているのかもしれない。
あまりアニメに足を引っ張られずに、
お話に没頭できます。
・どろろ
50年前の漫画原作、50年前のアニメのリメイク。
室町期が舞台。手塚治虫作品にしての中でも
屈指のダークなファンタジー。
小気味好いテンポと展開を予想させない物語は
さすがストーリーテラーの手塚治虫ならでは。
たかが漫画、アニメと侮ってはいけません。
50年前当時は、実写映画だからというだけで
高尚なものとしてありがたがる風潮がありましたが、
黒澤明や小津安二郎に比肩する手塚治虫ワールドは
いつの時代であっても、面白いです(たぶん)。
・ケムリクサ
オリジナルアニメ。ネット上で公開している
自主制作アニメが放送用アニメになった
感じなのでしょうか。
まずは世界観をアカムシ、水、島などの
キーワードを織り交ぜながら、
自称ヒトとアカムシの戦闘を中心にテーマを
それとなく提示しつつ、仲間の喪失と
毛色の違う人の様なものを登場させ、
話を一気に展開、がっちり掴んできます。
特徴的なキャラにも惹きつけられます。
そのキャラをCGで動かしていますが、
不自然さを感じさせない
見事な作画で表現しています。
めちゃくちゃダークというわけではないけど、
割とシリアスでしっかりしたストーリー、
新しい世界観を予想させるスタートで、
これからが期待できます。
・賭ケグルイ2期
作画はさすが。
原作は噂は知っていますが読んだことはありません。
1期からみた方が良いとは思いますが、
2期からでも、何が起きているのか
だいたい予想はつくので、問題ないかと。
ぶっ飛んだ設定・世界観・展開で
今時の漫画らしい漫画のアニメ化です。
2月に映画があるからの再放送と思われ。
今冬アニメもこのくらいの作画を^^
面白い設定なんだけど、不可思議な設定もあり、
展開にドキドキすることもあるが
展開に感情移入できないこともある。
魅力的なキャラもいるんだけど、
嫌悪感しかないキャラもいる。
何かと落差の激しい物語で
ラノベ原作で原作未読、
漫画は途中で挫折しているんだけど
アニメではどうでしょう。
流石に人気の原作だから、
作画、キャスト等、力入ってます。
・ガーリー・エアフォース
これはド派手なボーイ・ミーツ・ガールですな。
厳密にはガールでは無い様ですが。
冒頭から人が死にすぎる戦闘シーンから始まるので
中華系アニメかと思ってたけど、普通にラノベ原作
日本のアニメ。
作画は今ひとつで、SFにしてもぶっ飛んでるけど、
世界観、テンポが好みで、登場人物が
耐えきれないほど酷い行動を取る人が
まだいないことから、期待高めのスタートです。
・エガオノダイカ
タツノコプロ制作のオリジナルアニメ。
スペースオペラ。架空の惑星。
土地が隣接する国同士の物語、らしい。
王国の王女と1話では登場しなかった帝国の軍人の
お話の様です。まずは王国内の人間関係、
そして、王国の主・王女ユウキの人柄の
紹介が1話では行われました。
12歳ながらしっかりとした考え方、振る舞い、
そして、年齢からは想像できない才能の一端を
垣間見せ、帝王学が身についている
爽快なユウキの人柄に引き込まれる反面、
ユウキの幼馴染の近衛兵らしからぬ
ナイト気取りの思慮に欠ける振る舞いが
足を引っ張っています。
最近頓に引っ張りだこの
七色の声・花守ゆみりさんと
早見沙織さんが主人公のようで期待しています。
佐藤利奈さんも相変わらずクールでかっこいい^^
・ハイスクール・フリート(再)
2016年放送の再放送。
「海に生き、海を守り、海を往く」ブルーマーメイド。
戦艦乗り養成学校の生徒たちが戦闘艦に乗船し、
海洋実習を繰り返し、一人前のブルーマーメイドになる
物語の様ではあるのですが、1話から波乱の展開。
見事なつかみです^^
女性だから船乗りになれないとか、
変な差別もなさそうで、女の子ががんばる系かも
と、かなり期待度大です^^
ヒロインの艦長(イントネーションってこれが正解?)
の操船シーンなど、なかなかカッコ良い。
声優さんも注目の人が多いし、期待してます。
・えんどろー!
可愛い絵柄と可愛い声を持つ声優さんを集め
可愛い冒険者の明るい学園生活がスタート。
のっけからエンドロールが流れてどうしたんだ
と不思議がらせて、タイムスリップ。
ターミネーター同様、自身が滅びる未来を
変えるため、勇者相手に魔王が奮闘しますw
魔王が玄田哲章さんから久野美咲さんへは
変わりすぎだろうw
可愛い絵柄がダークシリアスに変わるアニメが
続いているので警戒心を緩めずw視聴予定w
でも、きっと、このゆるふわ学園ものとして
進むんじゃないかなあw
・モブサイコ100 2期
2期ということもありノーマークだったんですが、
これ、面白いです。1期を見ていないし、
原作漫画も知らないので、設定みたいなのは
見ながら推測している状態ですが、
そんなに影響なく見られます。
かなり強力な霊能を持つ少年の物語。
当人は霊能力に価値を見出しておらず、
日常を平凡に生きているけれど、
彼の周りにいる人たちは、彼を理解している様子。
画はガロ、ナンセンス系の絵柄で
宇宙戦艦ヤマトの
真田志郎の様な目をしている奴が多いw
見栄えがするわけじゃないけど、人情系の内容を
見せるのには「ナニワ金融道」みたいに、
こういう画調があっているのかもしれない。
あまりアニメに足を引っ張られずに、
お話に没頭できます。
・どろろ
50年前の漫画原作、50年前のアニメのリメイク。
室町期が舞台。手塚治虫作品にしての中でも
屈指のダークなファンタジー。
小気味好いテンポと展開を予想させない物語は
さすがストーリーテラーの手塚治虫ならでは。
たかが漫画、アニメと侮ってはいけません。
50年前当時は、実写映画だからというだけで
高尚なものとしてありがたがる風潮がありましたが、
黒澤明や小津安二郎に比肩する手塚治虫ワールドは
いつの時代であっても、面白いです(たぶん)。
・ケムリクサ
オリジナルアニメ。ネット上で公開している
自主制作アニメが放送用アニメになった
感じなのでしょうか。
まずは世界観をアカムシ、水、島などの
キーワードを織り交ぜながら、
自称ヒトとアカムシの戦闘を中心にテーマを
それとなく提示しつつ、仲間の喪失と
毛色の違う人の様なものを登場させ、
話を一気に展開、がっちり掴んできます。
特徴的なキャラにも惹きつけられます。
そのキャラをCGで動かしていますが、
不自然さを感じさせない
見事な作画で表現しています。
めちゃくちゃダークというわけではないけど、
割とシリアスでしっかりしたストーリー、
新しい世界観を予想させるスタートで、
これからが期待できます。
・賭ケグルイ2期
作画はさすが。
原作は噂は知っていますが読んだことはありません。
1期からみた方が良いとは思いますが、
2期からでも、何が起きているのか
だいたい予想はつくので、問題ないかと。
ぶっ飛んだ設定・世界観・展開で
今時の漫画らしい漫画のアニメ化です。
狂気度合いが増したスタート。
まあ、犯罪色のどぎついアニメで、
キャラもどぎついですけど、
フィクションとして楽しむことはできます。
可愛いキャラが追い詰められた時のギャップを
楽しむアニメなので、サドの人には受けるかな。
「あそびあそばせ」とは違って、
豹変した顔の変化にも迫力があります。
個人的な嗜好からは☆3なんですが、
作画とありえない設定には興味がありますので
☆4スタートで。
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(再)まあ、犯罪色のどぎついアニメで、
キャラもどぎついですけど、
フィクションとして楽しむことはできます。
可愛いキャラが追い詰められた時のギャップを
楽しむアニメなので、サドの人には受けるかな。
「あそびあそばせ」とは違って、
豹変した顔の変化にも迫力があります。
個人的な嗜好からは☆3なんですが、
作画とありえない設定には興味がありますので
☆4スタートで。
2月に映画があるからの再放送と思われ。
今冬アニメもこのくらいの作画を^^
面白い設定なんだけど、不可思議な設定もあり、
展開にドキドキすることもあるが
展開に感情移入できないこともある。
魅力的なキャラもいるんだけど、
嫌悪感しかないキャラもいる。
何かと落差の激しい物語で
ラノベ原作で原作未読、
漫画は途中で挫折しているんだけど
アニメではどうでしょう。
流石に人気の原作だから、
作画、キャスト等、力入ってます。
・ガーリー・エアフォース
これはド派手なボーイ・ミーツ・ガールですな。
厳密にはガールでは無い様ですが。
冒頭から人が死にすぎる戦闘シーンから始まるので
中華系アニメかと思ってたけど、普通にラノベ原作
日本のアニメ。
作画は今ひとつで、SFにしてもぶっ飛んでるけど、
世界観、テンポが好みで、登場人物が
耐えきれないほど酷い行動を取る人が
まだいないことから、期待高めのスタートです。
・エガオノダイカ
タツノコプロ制作のオリジナルアニメ。
スペースオペラ。架空の惑星。
土地が隣接する国同士の物語、らしい。
王国の王女と1話では登場しなかった帝国の軍人の
お話の様です。まずは王国内の人間関係、
そして、王国の主・王女ユウキの人柄の
紹介が1話では行われました。
12歳ながらしっかりとした考え方、振る舞い、
そして、年齢からは想像できない才能の一端を
垣間見せ、帝王学が身についている
爽快なユウキの人柄に引き込まれる反面、
ユウキの幼馴染の近衛兵らしからぬ
ナイト気取りの思慮に欠ける振る舞いが
足を引っ張っています。
最近頓に引っ張りだこの
七色の声・花守ゆみりさんと
早見沙織さんが主人公のようで期待しています。
佐藤利奈さんも相変わらずクールでかっこいい^^
・ハイスクール・フリート(再)
2016年放送の再放送。
「海に生き、海を守り、海を往く」ブルーマーメイド。
戦艦乗り養成学校の生徒たちが戦闘艦に乗船し、
海洋実習を繰り返し、一人前のブルーマーメイドになる
物語の様ではあるのですが、1話から波乱の展開。
見事なつかみです^^
女性だから船乗りになれないとか、
変な差別もなさそうで、女の子ががんばる系かも
と、かなり期待度大です^^
ヒロインの艦長(イントネーションってこれが正解?)
の操船シーンなど、なかなかカッコ良い。
声優さんも注目の人が多いし、期待してます。
・えんどろー!
可愛い絵柄と可愛い声を持つ声優さんを集め
可愛い冒険者の明るい学園生活がスタート。
のっけからエンドロールが流れてどうしたんだ
と不思議がらせて、タイムスリップ。
ターミネーター同様、自身が滅びる未来を
変えるため、勇者相手に魔王が奮闘しますw
魔王が玄田哲章さんから久野美咲さんへは
変わりすぎだろうw
可愛い絵柄がダークシリアスに変わるアニメが
続いているので警戒心を緩めずw視聴予定w
でも、きっと、このゆるふわ学園ものとして
進むんじゃないかなあw
☆☆☆
・同居人は、ひざ、時々、頭のうえ
なんか、アニメに出てくる作家さん、
ご両親を亡くした設定が多く無いか。
とまあ、主人公が偏屈で、冒頭は
ちょっと引き気味だったんだけど
同じ時間経過を前半は人視点で
後半は猫視点で描くことで、
だんだんと引き込まれてきました。
これは面白くなるかもしれません。
・ブギーポップは笑わない
ラノベの金字塔をアニメ化。
何度も見返しているのですが、
どうにも掴みどころがありません。
怪異好きの自分でさえw
謎めいて始めているので、これからなんでしょうね。
背景はしっかり描き込まれていて
キャラはアップの場合は綺麗で安定している
けど、動画はあまり自然とは言えないです。
いや、しっかり動かしているんだけど、
動きそのものが不自然。やるならジョジョ位(略)
悠木碧さん vs 大西沙織さん に期待して観ています。
・マリアナフレンズ
ソーシャルゲーム・神撃のバハムートの中の
イベントをアニメ化。15分枠。
15分にしては絵も綺麗だし、
ちゃんと作り込んである感じ。
ちょっと百合っぽい。異種族が集まった学園生活で
繰り広げられるちょっとしたハプニングを
収めながら、まったりとして交流が描かれるようです。
・グリムノーツ
運命という観念を運命の書として唯物化することで
運命に従うこと抗うことを分かり易くしていて
みるものに運命を考えさせるきっかけにしています。
とまあ、設定はなかなかうまく考えたなあと
思います。
どこまでバリエーション豊かに見せてくれるか
これから楽しみに観ていこうかな、と。
・バミューダー・トライアングル
〜カラフル・パストラーレ〜
マーメイドの世界のお話。ゲーム原作みたいで、
ゲーム内のカラフル・パストラーレという
グループの前日譚をアニメ化している様です。
小さい子向けなのか少しメルヘンにすぎるんですが、
嫌味なところもなく、安心して見られるので、
とりあえず、軽く見てみようかな、と。
・revisions
INGRESSに続くフジUltra+枠オリジナルアニメ。
あっという間に進化してきますねCGアニメ。
ちょいと演技が大げさだけど、だんだん自然で
違和感なくなってきます。
設定も展開も作画も良いんだけど
キャラがよくない。
異端に対する過剰なまでの排斥。まあ、
10年以上も偏狭な友達の奇行に付き合わされたら
そうなるのも仕方ないのかな。
また、パニック状態に陥った時の人の醜さだけが
より強調されていて、イライラします。
「ゴブリンスレイヤー」の描く、アドレナリンが
吹き出た時に取る行動の自然さが、
こっちのアニメには無いのです。
気持ちを言葉で説明しすぎなのかもしれません。
音楽も気取りすぎです。
気分的には☆2なのですが設定、
世界観は面白いのでもうちょっと様子を見ます。
今の所、ラフはいいんだけど、落とし込んだ演出、
脚本が、今ひとつ、という感想です。
・ウィズ
ハンドシェーカーという謎の能力者たちが
願い、能力をかけて戦う物語、のようです、
あちらの世界で。
まずは掴み。それと大雑把な設定を謎を残しながら
それとなく提示するところで終わっています。
今のアニメって群衆のランダムな動きや
階段を踏み外さないで上り下りできる正確な動画が
昔と比べて相当進歩してるなあ、と思うのですが、
このアニメ、冒頭で、頭撫ぜてる筈なのに
肘鉄繰り返している様に見えて、なんか雑かな、
と心配していたのです、それを除けば
CGで描かれるアクションもまずまず自然で
背景の描き込みもしっかりしていて
オサレ系の妙な身振り手振りを
受け入れられる方なら結構楽しめるかもです。
そこまで強烈なインパクトでも、
ぐっと引き寄せられる展開でもなかったので、
とりあえず3話まで観ないとわからないかな、
という印象です。
・けものフレンズ2
2期からだけど、1期を知らなくても
あまり関係なく観られますね。
作画、3DCG、本当に多くなりました。
小中学生向けかな。
苦手なタイプだけど、
別にネガティヴば部分はなし。
しばらく様子見。
・その時、カノジョは。(再)
九州地方で2018年10月スタートアニメを
TVKで再放送。5分枠。
紙芝居形式で色鉛筆で描いたような作画。
福岡の女子高生のリアルな恋愛模様を
オムニバスのような構成で展開されるよう。
テーマは全く違うけど闇芝居のように、
さらっと見続けられそうなので、
しばらく様子見。
エンディングが竹内まりやの作詞作曲。
・五等分の花嫁
やたら豪勢な声優さんを揃えましたねー。
いい意味で花澤香菜さんだけ、
一発で聞き分けられましたw
ありえない設定のハーレムアニメだけど
ライトナンセンスギャグアニメてことで
気楽に観られそうではあります。
・ぱすてるメモリーズ
ゲーム原作。突如廃れた秋葉原のオタク文化。
そんな秋葉原でオタク系ショップとして
細々と続いてきた「うさぎ小屋本舗」。
そのショップで働くバイト女子店員が、
謎のウィルスと戦いながら
オタク文化の灯火を消すまいと活躍します。
画が特段綺麗なわけでもないのですが、
変わった設定で、ちょっと様子をみてみようか
となるアニメです。
・バンドリ2期
あれ?ポピパじゃない、て冒頭びっくりしました。
バンドリ出身のバンド総出演なんですね。
キャラはCG。賛否あると思うのですが、
自分はちょっと違和感ありました。
ランダムスターを買って
ついギターやりたくなるようなアニメでしたが
今のところポピパしかわからずw
1期のふんわりした会話の微妙な間が
好きだったんですが、それも無くなっているようです。
どこに向かって行くのか、よくわからない序盤でした。
歌も演技もできちゃう人が多いけど、
フランシュシュの衣川里佳さんがコメンテーターとは
もったいないw
・サークレット・プリンセス
あのDMMが手がけるゲームがメインで、
その設定をベースにしたアニメです。
メディアミックスってやつですね。
近未来、サークレット・バウトと呼ばれる
バーチャルとリアルが融合した世界で繰り広げられる
女子高生が主役の剣戟バトルスポーツ。
(エンディングを見る限り飛び道具もありか)
スポ根アニメっぽい。
残念ながら作画はそれほどでもないです。
あまり動きません。
展開も含めて少し古いアニメを再放送で
観ている錯覚にとらわれます。
主役が長妻樹里さんですからねえ。
水橋かおりさんや種崎敦美さんも出てるし
期待して、しばらく様子見ようかな、という感じ。
・みにとじ
ゲーム刻みし一閃の灯を盛り上げるために制作、
放映されるとみられるスピンオフ的なアニメ。
改めてダイジェストを見てみると、このアニメ
音楽が良かったね。
・上野さんは不器用
よくありがちな、
女の子は男の子にぞっこんなんだけど
男の子が鈍すぎてなかなか恋が成就しない系のアニメ。
連載中の漫画が原作だけど、1話完結に近いから
どこからでも特に構えることなく観ることができます。
エロ、というより、下ネタ。
小さい子ってやたら下ネタが好きだから、
実は対象年齢が低い方が受けそうだけど、
そうだとすると難しい言葉も多く出てくるのが
難点でしょうか。
15分枠、テンポも良いので、気楽に観られます。
・臨死!!江古田ちゃん
5分枠アニメ。毎回ヒロインが変わるみたいですね。
大人の4コマ漫画を原作とした大人のギャグアニメ。
風刺が効いていてサクッとさらっと観るにはいい。
・お前はまだグンマを知らない
5分枠アニメ。佐賀の次は群馬かw
でも、力の入り方に格差ありすぎ。
自虐ネタで展開するみたい。
でも自動で電車のドアが開かないネタが
しょっぱなとは、先が思いやられないかw
・私に天使が舞い降りた!
大人と幼女の百合アニメといえば「ウザメイド」。
設定はほぼほぼ同じと言えようこのアニメ、
ウザメイドは基本ギャグ漫画だから、
こちらの方が百合の純度は高い。
「もにょもにょ」している女子大生を、見ている
こちらが恥ずかしくなる様な失笑系ギャグアニメ。
「ウザメイド」の総合力には及ばないかな。
・ドメスティックな彼女
原作、結構人気みたいですよね。
自分は途中で挫折したんですが、、
アニメもTBSで力入ってる様で、他とは
気持ち、作画とか、違うのは確か。
でも、お話自体がどうも。
生真面目な子供のお話とは受け取れず、
なんか女々しいお子様のうだうだに
付き合わされてる感じがするんです。
想定外の三角関係な設定に
確かに冒頭ちょっと引き込まれたんですが、
三者三様、悩んだ末に取る行動が、
解せないんです。くっついたり離れたり、
昼ドラ好きには良いんじゃないか、
とは思いますが。
価値観が合わないとどうしても観続けるのは
辛くなります。
・デート・ア・アライブ III
3期からみるのは流石にちょっと無理、
と言いたいところだけど、禁書目録みたいに
観られないわけじゃないものもあるので、
モチベーションが上がらないのはそれなりの
理由があるはず。
正直、よく3期まで続いているなあ、という
感想です。
画が綺麗というわけでもなく、
設定が不思議なのは確かだけど、
引き込まれるほどの感じじゃないし、
可愛い女の子目白押しのハーレムアニメな点が
受けてるんですかね。
・不機嫌なモノノケ庵 續
漫画原作。
2期だからちょっと途中から観るのはきついかな。
妖怪物も色々あるけど、
本来、妖怪とは悪いものではない、
が前提となっている様で、その辺が
他の妖怪ものと、ちょっと違った雰囲気に
なっている様です。
例えば夏目友人帳、蟲師、とかは、
妖怪の本性は人に仇なすものだけれど、
そうなったのには理由がある、
というアプローチに比べ、肯定となっている
そもそものベースが
異なっているアニメの様です。
雰囲気的には夏目友人帳の方が好きかな。
・B-PROJECT 絶頂エモーション
これも2期だということと、逆ハーレムアニメなので
自分が見続けるのはちょいと難しいかもしれません。
ですが、避ける必要も特にないのも確かです。
パフォーマンスシーンは良いんですが、
通常のシーンの作画は普通。
お話も普通。
行けるところまで消しながら見そうな気もします。
☆☆
・3D彼女リアルガール2期
1期途中でやめちゃってますからねー。
ダメな自分を理解して支えてくれる
自分には勿体無い彼女。出来過ぎだなあ。
男がダメダメで、女子がしっかりしてる。
努力せずに出会いを求める。
自分の恋のために他人を犠牲にする。
1期の時も言いましたが、原作は普通に
面白がって読みきってます。が、
アニメ化して動かしてみると
キモさ倍増なのは相変わらず。
自分にはどうもこの思考回路や
行動原理についていけないのです、
すみません。
あと、申し訳ないけど、
作画も今ひとつです。
綾戸さん、原作の方が可愛いです。
折角cv上田麗奈さんなのに。。
・バーチャルさんはみている
女性向けゲーム原作。逆ハーレムもの。
対象の人には良いと思われます。
オープニング見ただけで即理解できました。
毎回ですが、自分にはこの系統のアニメを
見続けることはできず、申し訳ないことです。
女の子を取り巻くのは明治時代の芸術家たち。
絵柄、アニメは「神様はじめました」風。
内容はCodeRealize、
Phantom in the Twilight風。
見えちゃうことで、敬遠されてしまう
不幸な女の子が設定。よくある設定だけど、
逆ハーレムものの設定としては珍しいかな、と
・雨色ココア sideG
5期てこともあり、ここから観るのはきついな。
その上、週一5分アニメでこの展開は忘れるぞ^^;
せめて録画しておいて一気に観るのがオススメ。
・パパだって、したい
BL。漫画原作。
いや、citrusはともかく、ささめきことや
やがて君になるは百合とはいえ18禁とは
違うわけですよ。これは18禁系BLでしょ。
なので、守備範囲外なのです。
・3D彼女リアルガール2期
1期途中でやめちゃってますからねー。
ダメな自分を理解して支えてくれる
自分には勿体無い彼女。出来過ぎだなあ。
男がダメダメで、女子がしっかりしてる。
努力せずに出会いを求める。
自分の恋のために他人を犠牲にする。
1期の時も言いましたが、原作は普通に
面白がって読みきってます。が、
アニメ化して動かしてみると
キモさ倍増なのは相変わらず。
自分にはどうもこの思考回路や
行動原理についていけないのです、
すみません。
あと、申し訳ないけど、
作画も今ひとつです。
綾戸さん、原作の方が可愛いです。
折角cv上田麗奈さんなのに。。
・バーチャルさんはみている
よりスムーズに動く「でびどる」
「ひもてはうす」のような、なんとなく
バラエティっぽいアニメ。
ただ、この二つに比べると
なんかインパクトに欠けます。
設定をヴァーチャルコミュニティにしたことで
なんでもありになり、テーマがある様で
ないのが痛いのかもしれません。
30分は長いかなあ。
・明治東亰恋伽女性向けゲーム原作。逆ハーレムもの。
対象の人には良いと思われます。
オープニング見ただけで即理解できました。
毎回ですが、自分にはこの系統のアニメを
見続けることはできず、申し訳ないことです。
女の子を取り巻くのは明治時代の芸術家たち。
絵柄、アニメは「神様はじめました」風。
内容はCodeRealize、
Phantom in the Twilight風。
見えちゃうことで、敬遠されてしまう
不幸な女の子が設定。よくある設定だけど、
逆ハーレムものの設定としては珍しいかな、と
・雨色ココア sideG
5期てこともあり、ここから観るのはきついな。
その上、週一5分アニメでこの展開は忘れるぞ^^;
せめて録画しておいて一気に観るのがオススメ。
・パワーパフガールズ
20年前に放送されたアメリカンアニメの再放送。
お子様向け。自分がお子様の時の
アメリカンアニメといえば
「ポパイ」
「チキチキマシン猛レース」
これらは面白かったぞw今観たらわからんけどw
BL。漫画原作。
いや、citrusはともかく、ささめきことや
やがて君になるは百合とはいえ18禁とは
違うわけですよ。これは18禁系BLでしょ。
なので、守備範囲外なのです。
☆
番外
・超次元革命アニメ Dimensionハイスクール
おおっと。実写と3Gアニメの融合。
斬新ではあるけど
あにめにあ対象かどうか、
なんかよくわからないので、
しばらく様子見のため番外。
番外
・超次元革命アニメ Dimensionハイスクール
おおっと。実写と3Gアニメの融合。
斬新ではあるけど
あにめにあ対象かどうか、
なんかよくわからないので、
しばらく様子見のため番外。
2019年1月5日土曜日
アニマエール!
アニマエール! 総合:☆☆☆☆
連載中の4コマ漫画原作。2018年10月スタート。全12話。
チアリーディングをテーマとしたコメディタッチのアニメです。連載中だけど、うまくまとめた全12話でしたし、このアニメもクスッと笑えます。それにスポ根もの定番の感動シーンも織り込まれているし、女の子が困難を乗り越えようとする要素もあり、欠点が見当たりません。もう☆5でも良いくらいです。
・ストーリー
他人を応援するための他人の力になるためのスポーツがあるなんて!
昔っから自分より他人のことばっかだった鳩谷こはね。卒業を控えた中学3年生の下校中、河川敷で出会ったチアの演技に感動しました。「こはね」は高校ではチア部に入ろうと決心します。しかし、入学した高校にはチア部がありませんでした。それでもチアは「こはね」を見捨てません。「こはね」は、入学生代表で壇上に登った有馬ひづめが、自分に感動をくれた河川敷で踊っていた中の一人であることに気づきます。そして、チア部を作って彼女と一緒にチアを始めることを決意します。このアニメではチア初心者の彼女がチアリーディングを楽しんでいく様子が描かれます。
・演出
ひづめのスイッチが入った時の表情の変化が素敵です。チアの振り付けも日本の一流の人たちが振り付けているそうで、特にアクロバティックな振り付けがなくても、しっかり見応えのある演技が楽しめます。当初は同時に放映されていた「うちのメイドがウザすぎる」の緩急織り交ぜテンポの良い切れ味鋭いボケツッコミと比較して、少々物足りなさを感じていたのですが、何回も見返してみると、能天気善人の鳩谷こはね、ど真面目な有馬ひづめ、母親属性で面倒見の良い猿渡宇希、優しいネガティブ舘島虎徹、同級生なのにツンデレ妹属性の牛久花和たち5人の多様性のある掛け合いも、なかなか味があって良いものです。
・作画
チアのアクションも最近主流のCGじゃないけど、しっかりしてますし、キャラも安定していて良い感じです。テレビアニメとして上等なのですけど、円盤買うとなると、もうちょっとだけ描き込まれているとさらに良かったかなあ。特典もいっぱいだから、文句を言う筋合いはないんだけど、少なくとも「メルクストーリア」くらい値段が抑えられていればなあ。
・音楽
OP/ED、挿入歌もいいし、サントラもいい。チアの団体がしっかりサポートしてくれているみたいで好感度大です。
・演技
そこまでのビッグネームはいないのですが、しっかりキャスティングされているみたいで、特に主要5人はとっても良いです。ウザメイド、アシリパさんの白石晴香さんも出てます。ツッコミもボケも通常のキャラの演技もさすがです。松田利冴さん、松田颯水さんも、双子役で出てます。
☆5条件の円盤は相当悩みますが、原作は買って読んでみようか、てなりますね。
連載中の4コマ漫画原作。2018年10月スタート。全12話。
チアリーディングをテーマとしたコメディタッチのアニメです。連載中だけど、うまくまとめた全12話でしたし、このアニメもクスッと笑えます。それにスポ根もの定番の感動シーンも織り込まれているし、女の子が困難を乗り越えようとする要素もあり、欠点が見当たりません。もう☆5でも良いくらいです。
・ストーリー
他人を応援するための他人の力になるためのスポーツがあるなんて!
昔っから自分より他人のことばっかだった鳩谷こはね。卒業を控えた中学3年生の下校中、河川敷で出会ったチアの演技に感動しました。「こはね」は高校ではチア部に入ろうと決心します。しかし、入学した高校にはチア部がありませんでした。それでもチアは「こはね」を見捨てません。「こはね」は、入学生代表で壇上に登った有馬ひづめが、自分に感動をくれた河川敷で踊っていた中の一人であることに気づきます。そして、チア部を作って彼女と一緒にチアを始めることを決意します。このアニメではチア初心者の彼女がチアリーディングを楽しんでいく様子が描かれます。
・演出
ひづめのスイッチが入った時の表情の変化が素敵です。チアの振り付けも日本の一流の人たちが振り付けているそうで、特にアクロバティックな振り付けがなくても、しっかり見応えのある演技が楽しめます。当初は同時に放映されていた「うちのメイドがウザすぎる」の緩急織り交ぜテンポの良い切れ味鋭いボケツッコミと比較して、少々物足りなさを感じていたのですが、何回も見返してみると、能天気善人の鳩谷こはね、ど真面目な有馬ひづめ、母親属性で面倒見の良い猿渡宇希、優しいネガティブ舘島虎徹、同級生なのにツンデレ妹属性の牛久花和たち5人の多様性のある掛け合いも、なかなか味があって良いものです。
・作画
チアのアクションも最近主流のCGじゃないけど、しっかりしてますし、キャラも安定していて良い感じです。テレビアニメとして上等なのですけど、円盤買うとなると、もうちょっとだけ描き込まれているとさらに良かったかなあ。特典もいっぱいだから、文句を言う筋合いはないんだけど、少なくとも「メルクストーリア」くらい値段が抑えられていればなあ。
・音楽
OP/ED、挿入歌もいいし、サントラもいい。チアの団体がしっかりサポートしてくれているみたいで好感度大です。
・演技
そこまでのビッグネームはいないのですが、しっかりキャスティングされているみたいで、特に主要5人はとっても良いです。ウザメイド、アシリパさんの白石晴香さんも出てます。ツッコミもボケも通常のキャラの演技もさすがです。松田利冴さん、松田颯水さんも、双子役で出てます。
☆5条件の円盤は相当悩みますが、原作は買って読んでみようか、てなりますね。
2019年1月4日金曜日
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 総合:☆☆☆☆☆
連載中のラノベをアニメ化。2018年10月スタート。全13話。
原作は未読です。
とりあえず3話切りの時、逆転の可能性を期待しながらも一時評価を下げたことを訂正してお詫びします。
・ストーリー
高校2年生の梓川咲太は、いじめにあい思春期症候群にかかった妹と二人暮らしをしていました。そんな時、他人の意識からどんどん消えていく高校の先輩・桜島麻衣に出会います。桜島麻衣に妹と同じような思春期症候群の影を見た咲太は、妹を助けられなかった後悔を二度と繰り返したくないとの想いから、桜島麻衣を助けようとします。そうしているうちに二人はお互いを意識し始めますが、桜島麻衣は咲太含めて全ての人から消えて無くなってしまうのです。咲太の取る決断は、。次々に降りかかる思春期症候群と咲太の活躍が描かれます。
・演出・脚本もしくは原作
咲太の呆けたような返しが洒脱です。こいつ相当賢いですね。
展開とか設定とかは物語シリーズがテンプレートになっている、と書けば連想しやすいでしょうか。彼女一筋でありながら誰にでも優しいところ。彼女の方が強いところw 身近に起きる怪異に次々と関わり、解決していくところ。物語シリーズを飄々とした主人公に置き換えた感じです。いや、模倣や翻案でも面白ければそれでいいんです。そして、このアニメは面白いです。
このアニメが面白い、と感じられるのは等身大でオリジナリティに溢れる登場人物のおかげでしょうか。気持ち悪い人物を書かせたら天下一品と揶揄した鴨志田一さんですが、この作品ではエピソードと登場人物の歯車がうまく噛み合ったように感じました。
また、最後のエピソード、記憶喪失が元に戻ると、記憶喪失中の出来事を今度は忘れてしまうというテーマは「長門有希ちゃんの消失」を想起しますが、テーマの解釈に違いがあるのでこれはこれだな、と思えました。
・作画
必要にして十分。テレビアニメとして作画が物語の足を引っ張ることは無かったです。
・音楽
普通にサントラしています。EDがお気に入りです。
・演技
咲太役・石川界人さんの抑揚をつけず、低いテンションでの台詞回しが、後半段々と生きてきます。刀語の七花・細谷佳正さんを思い出しました。なんか、何かを連想することが多いアニメだなあ。ヒロインの瀬戸麻沙美さん、妹役・久保ユリカさん、女友達の種崎敦美さん、偽装恋人の東山奈央さん、麻衣と入れ替わった義理の妹・内田真礼さん、初恋の人・水瀬いのりさん。豪華な布陣が思春期症候群を演じられています。
これは、夏にやる映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を観ないわけにはいかないじゃないですか^^: 憎らしいほど上手いメディア展開。
連載中のラノベをアニメ化。2018年10月スタート。全13話。
原作は未読です。
とりあえず3話切りの時、逆転の可能性を期待しながらも一時評価を下げたことを訂正してお詫びします。
・ストーリー
高校2年生の梓川咲太は、いじめにあい思春期症候群にかかった妹と二人暮らしをしていました。そんな時、他人の意識からどんどん消えていく高校の先輩・桜島麻衣に出会います。桜島麻衣に妹と同じような思春期症候群の影を見た咲太は、妹を助けられなかった後悔を二度と繰り返したくないとの想いから、桜島麻衣を助けようとします。そうしているうちに二人はお互いを意識し始めますが、桜島麻衣は咲太含めて全ての人から消えて無くなってしまうのです。咲太の取る決断は、。次々に降りかかる思春期症候群と咲太の活躍が描かれます。
・演出・脚本もしくは原作
咲太の呆けたような返しが洒脱です。こいつ相当賢いですね。
展開とか設定とかは物語シリーズがテンプレートになっている、と書けば連想しやすいでしょうか。彼女一筋でありながら誰にでも優しいところ。彼女の方が強いところw 身近に起きる怪異に次々と関わり、解決していくところ。物語シリーズを飄々とした主人公に置き換えた感じです。いや、模倣や翻案でも面白ければそれでいいんです。そして、このアニメは面白いです。
このアニメが面白い、と感じられるのは等身大でオリジナリティに溢れる登場人物のおかげでしょうか。気持ち悪い人物を書かせたら天下一品と揶揄した鴨志田一さんですが、この作品ではエピソードと登場人物の歯車がうまく噛み合ったように感じました。
また、最後のエピソード、記憶喪失が元に戻ると、記憶喪失中の出来事を今度は忘れてしまうというテーマは「長門有希ちゃんの消失」を想起しますが、テーマの解釈に違いがあるのでこれはこれだな、と思えました。
必要にして十分。テレビアニメとして作画が物語の足を引っ張ることは無かったです。
・音楽
普通にサントラしています。EDがお気に入りです。
・演技
咲太役・石川界人さんの抑揚をつけず、低いテンションでの台詞回しが、後半段々と生きてきます。刀語の七花・細谷佳正さんを思い出しました。なんか、何かを連想することが多いアニメだなあ。ヒロインの瀬戸麻沙美さん、妹役・久保ユリカさん、女友達の種崎敦美さん、偽装恋人の東山奈央さん、麻衣と入れ替わった義理の妹・内田真礼さん、初恋の人・水瀬いのりさん。豪華な布陣が思春期症候群を演じられています。
これは、夏にやる映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を観ないわけにはいかないじゃないですか^^: 憎らしいほど上手いメディア展開。
2019年1月3日木曜日
ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー 総合:☆☆☆☆☆
連載中のラノベをアニメ化。2018年10月スタート。全12話。
原作は全く知りません。
・ストーリー
単体としては最弱モンスターの代表格にあるゴブリン。しかし、ゴブリンの真骨頂は実は群れるところにあった(なんか、野生の世界を生き抜いたホモ・サピエンスのようだ)。群れたゴブリンは強く残忍凶悪で、村を滅ぼすくらいのことはいとも簡単に実行できる。さらに人を襲い孕み袋にすることができる特性は、人の尊厳を簡単に踏みにじる(ゴブリンが男前だったらどうなんだろうとは思うが、実際のゴブリンは汚くおぞましい)。そんな彼らの犠牲になり殺された姉への想いから、ゴブリンだけを狩ることに取り憑かれた狂戦士の戦いの歴史を描く。
・演出
うまくまとめましたねー。ひょっとすると原作のテイストと変わっているのかもしれませんが、初見の自分には12話で完結しました。続編、あるみたいですけどね。ここでやめて良いんじゃないかってくらいしっかりまとまっています。ただ、ダークファンタジーとしてみた場合、他の道筋もあったような気はします。
人が何かを殺すとき、殺される時の表現が、ゾッとします。単なる冒険活劇でないのは題名からも明らかですが、能天気な勇者モノに対するアンチテーゼが、この作品の真髄ですね。
名前ではなく、職業名・異名のようなもので統一されているのも対勇者モノRPGを意識している感じ。
・作画
キャラも安定していますが、動画が良いですね。そのダメージはちょっとまずくないか、ていう感じは、勇者であるシリーズと同様にドキッとさせられ、戦闘の迫力を増しています。
・音楽
なんとなくドラクエのようなサントラw OPは曲自体もオープニングアニメとしてもお気に入りです。
・演技
ゴブリンスレイヤーの梅原裕一郎さん。演出や脚本もあるんでしょうけど、淡々とした喋りが、冷たくもなり、そして面白くもなるところがすごいです。相方の小倉唯さん、ヒロインの井口裕香さん、ハイエルフの東山奈央さん、受付の内田真礼さんや中村悠一さん、杉田智和さん、松岡禎丞さんなど、豪華なだけでなく、上手いです。ドワーフが中村さんだとは気付きませんでした。そして、魔道士の日笠陽子さんの独特の喋りがなんかツボにはまりました。
原作者の着眼点の良さが光る作品ですね。それをうまくアニメ化しているように思いました。ゴブリンスレイヤーはゴブリンだから殺戮を繰り返しているのではありません。身内に仇なす憎むべき存在だから根絶やしにしているのです。非常に危険な思想ですが、他の動物には持ちえない人の本能です。ゴブリンだから正義に見えますが、この作品の本質はそこにはないのです。
連載中のラノベをアニメ化。2018年10月スタート。全12話。
原作は全く知りません。
・ストーリー
単体としては最弱モンスターの代表格にあるゴブリン。しかし、ゴブリンの真骨頂は実は群れるところにあった(なんか、野生の世界を生き抜いたホモ・サピエンスのようだ)。群れたゴブリンは強く残忍凶悪で、村を滅ぼすくらいのことはいとも簡単に実行できる。さらに人を襲い孕み袋にすることができる特性は、人の尊厳を簡単に踏みにじる(ゴブリンが男前だったらどうなんだろうとは思うが、実際のゴブリンは汚くおぞましい)。そんな彼らの犠牲になり殺された姉への想いから、ゴブリンだけを狩ることに取り憑かれた狂戦士の戦いの歴史を描く。
・演出
うまくまとめましたねー。ひょっとすると原作のテイストと変わっているのかもしれませんが、初見の自分には12話で完結しました。続編、あるみたいですけどね。ここでやめて良いんじゃないかってくらいしっかりまとまっています。ただ、ダークファンタジーとしてみた場合、他の道筋もあったような気はします。
人が何かを殺すとき、殺される時の表現が、ゾッとします。単なる冒険活劇でないのは題名からも明らかですが、能天気な勇者モノに対するアンチテーゼが、この作品の真髄ですね。
名前ではなく、職業名・異名のようなもので統一されているのも対勇者モノRPGを意識している感じ。
・作画
キャラも安定していますが、動画が良いですね。そのダメージはちょっとまずくないか、ていう感じは、勇者であるシリーズと同様にドキッとさせられ、戦闘の迫力を増しています。
・音楽
なんとなくドラクエのようなサントラw OPは曲自体もオープニングアニメとしてもお気に入りです。
・演技
ゴブリンスレイヤーの梅原裕一郎さん。演出や脚本もあるんでしょうけど、淡々とした喋りが、冷たくもなり、そして面白くもなるところがすごいです。相方の小倉唯さん、ヒロインの井口裕香さん、ハイエルフの東山奈央さん、受付の内田真礼さんや中村悠一さん、杉田智和さん、松岡禎丞さんなど、豪華なだけでなく、上手いです。ドワーフが中村さんだとは気付きませんでした。そして、魔道士の日笠陽子さんの独特の喋りがなんかツボにはまりました。
原作者の着眼点の良さが光る作品ですね。それをうまくアニメ化しているように思いました。ゴブリンスレイヤーはゴブリンだから殺戮を繰り返しているのではありません。身内に仇なす憎むべき存在だから根絶やしにしているのです。非常に危険な思想ですが、他の動物には持ちえない人の本能です。ゴブリンだから正義に見えますが、この作品の本質はそこにはないのです。
2019年1月2日水曜日
やがて君になる
やがて君になる 総合:☆☆☆☆☆
連載中の漫画をアニメ化。漫画は既刊既読。
2018年10月スタート。全13話。
・ストーリー
誰かを特別な存在に感じることができなかった小糸侑。中学卒業の日にボーイフレンドに告白されます。断れずに保留したまま進学した高校で、美しい先輩・七海燈子が校舎裏で告白され、さらっと断っている場面に出くわします。女性を含め何人にも告白され、その度に断っているという燈子に侑は理由を尋ねます。
「だって今まで好きって言われてドキドキしたことないもの」
自分と同じ感性を持ち自分の気持ちを理解してもらえるかもしれないと思った侑は、思い切って塔子に相談します。
「好きにならなきゃいけないと思ってつらかったんだね」
「大丈夫だよ。彼が気持ちを伝えてくれたみたいに、君もちゃんとそのままを伝えればいい。」
「「君はそのままでいいんだよ」」
気持ちが吹っ切れた侑はボーイフレンドだった彼に付き合いを断ります。
しかし、そんな様子を見ていた燈子は、侑に言います。
「君のこと、好きになりそう」
燈子は自分のことが嫌いでした。『自分の嫌いなもの(燈子)を好きだという人を好きになれない』燈子にとって、誰にも特別な気持ちにならない侑なら、好き嫌いと違うところで受け入れてくれそうだと思ったからです。
自分と同じだと思っていた燈子の豹変に侑は
(この人が何を言っているのか、わからない)
と戸惑いを見せますが、燈子を知るにつれ、自分にとっての特別にも気付き始めます。でも、そのことを言うと破綻する。侑のジレンマが始まるのと同時に、
『自分の好きなものを嫌いだって言わないでよ』
と、今の燈子のあり方に反発する心が芽生えます。
そして、侑は、燈子が最初にかけてくれた言葉に、先輩こそ気づくべきだと、強く思い始めるのでした。
・演出
原作、好きなんです。でも、このアニメが描く原作の世界を観て、いままで自分は本当の意味でのこの作品の魅力に気づいていなかったんだなあ、と感じました。それほど、このアニメ化、自分は感動しました。こういう印象を与えてくれたアニメは今までなかったので、この一点だけで☆5です。なので、他人から見たら、甘い、と思われるかもしれませんね^^;
アニメーションならではの空気感、間の取り方が絶品で、とても詩的で美しいです。ストーリーの所で書いたようなことをストレートに観せない演出が詩的なのです。小学校の頃、作文を書くときに、嬉しいとか悲しいとかの言葉を使わずにそれを表現しろ、と言われたことを文章を書くときにいつも思い出すのですが、このアニメ、まさにそんな感じで必要最小限のことしか言わないです。まあ、この点に関しては原作からしてそうなんですけどね。
問題はエンディングです。連載中の漫画なので、それを知っている自分ら原作ファンは、これから、を知っています。ですから、どう頑張っても、ここまでか、という印象になってしまいがちなのは否めません。しかし、ほぼほぼ原作通りの進行の中、ほんのちょっとした最後のアレンジで、ストーリに書かせていただいた内容をふわっとまとめ切っているのではないかとも思います。化物語、自分は12話が最終話だと言われても、あの星空を二人で眺めるシーンでの終わり方で、十分満足です。もちろん15話まで観る方が良いのですが、「やがて君になる」の終わり方も、この化物語と同じような印象を、初見の人には与えることができているのではないでしょうか。それもこれも、全編を詩的なアプローチで昇華した、このアニメの演出だったから、許容範囲で着地できたんじゃないのかな、と思います。制作からしたら、そこまで見越した演出で、計算通りのエンディングだったのでしょう。「ささめきこと」その他の連載中漫画原作のエンディングは、原作とは違う方向でまとまってしまいがちです。このアニメでは原作の方向そのままで描き切っています。それだけでも、ファンには納得の終わり方です。
・作画
描き込み具合は劇場用に力を入れて作られた作品には劣りますが、構図、動き、安定感、テレビアニメとしてかなり優秀だと思います。むしろ原作に忠実と言っていいでしょう。それでいて、二人の間に流れる空気感の表現、キャラクターの表情がとても魅力的な作画でした。こういう表現を使えるところ、アニメは漫画より有利ですよね。はっきり漫画を超えたアニメにしてくれていて良かったと思います。
・音楽
詩的な雰囲気の演出をバックでサポートしているのが大島ミツルさんのサントラ曲でしょう。とても綺麗です。OPはアニメーション含めてとても良く(よくありがちな、オープニングだから本編より力の入った作画をしている、という意味ではありません。ほとんど本編と作画のクオリティは変わらないです)、EDも二人の関係をよく表していて、ちょっとハウスクラブ系のポップな曲調も良いです。本編の雰囲気と少し違うんですけど、まあ、それでもこれがいいんじゃないかな、と思えます。
・演技
侑役・高田憂希さん、燈子役・寿美菜子さん、そして、佐伯先輩役・茅野愛衣さん。もー、役にバッチリ、演技も素敵でした。
演技もそうですが、総合芸術!と思えたワンシーンの一例に、演劇の読み合わせの場面があります。
燈子は前日、慕う姉に自分の知らない一面があることを知り動揺して役に臨みます。寿さんは、その動揺を劇中劇の主役に憑依させ、その凄まじさを、返すセリフをわざとちょっとだけ棒読みにして演技素人を演じた野上翔さんが後押しし、静まり返る絶妙な間を演出がさらに底上げし、ちらっと盗み見る様な佐伯先輩の表情を作画がさりげなく感情を晒して見せ、茅野さんがほんの少しだけ震える声を使って僅かに怯んだ表現でダメ押しする。
思わず見入ってしまいました。
走攻守三拍子揃っているので、百合にアレルギーがなければ、この雰囲気の中に浸れるんじゃないでしょうか。
連載中の漫画をアニメ化。漫画は既刊既読。
2018年10月スタート。全13話。
・ストーリー
誰かを特別な存在に感じることができなかった小糸侑。中学卒業の日にボーイフレンドに告白されます。断れずに保留したまま進学した高校で、美しい先輩・七海燈子が校舎裏で告白され、さらっと断っている場面に出くわします。女性を含め何人にも告白され、その度に断っているという燈子に侑は理由を尋ねます。
「だって今まで好きって言われてドキドキしたことないもの」
自分と同じ感性を持ち自分の気持ちを理解してもらえるかもしれないと思った侑は、思い切って塔子に相談します。
「好きにならなきゃいけないと思ってつらかったんだね」
「大丈夫だよ。彼が気持ちを伝えてくれたみたいに、君もちゃんとそのままを伝えればいい。」
「「君はそのままでいいんだよ」」
気持ちが吹っ切れた侑はボーイフレンドだった彼に付き合いを断ります。
しかし、そんな様子を見ていた燈子は、侑に言います。
「君のこと、好きになりそう」
燈子は自分のことが嫌いでした。『自分の嫌いなもの(燈子)を好きだという人を好きになれない』燈子にとって、誰にも特別な気持ちにならない侑なら、好き嫌いと違うところで受け入れてくれそうだと思ったからです。
自分と同じだと思っていた燈子の豹変に侑は
(この人が何を言っているのか、わからない)
と戸惑いを見せますが、燈子を知るにつれ、自分にとっての特別にも気付き始めます。でも、そのことを言うと破綻する。侑のジレンマが始まるのと同時に、
『自分の好きなものを嫌いだって言わないでよ』
と、今の燈子のあり方に反発する心が芽生えます。
そして、侑は、燈子が最初にかけてくれた言葉に、先輩こそ気づくべきだと、強く思い始めるのでした。
・演出
原作、好きなんです。でも、このアニメが描く原作の世界を観て、いままで自分は本当の意味でのこの作品の魅力に気づいていなかったんだなあ、と感じました。それほど、このアニメ化、自分は感動しました。こういう印象を与えてくれたアニメは今までなかったので、この一点だけで☆5です。なので、他人から見たら、甘い、と思われるかもしれませんね^^;
アニメーションならではの空気感、間の取り方が絶品で、とても詩的で美しいです。ストーリーの所で書いたようなことをストレートに観せない演出が詩的なのです。小学校の頃、作文を書くときに、嬉しいとか悲しいとかの言葉を使わずにそれを表現しろ、と言われたことを文章を書くときにいつも思い出すのですが、このアニメ、まさにそんな感じで必要最小限のことしか言わないです。まあ、この点に関しては原作からしてそうなんですけどね。
問題はエンディングです。連載中の漫画なので、それを知っている自分ら原作ファンは、これから、を知っています。ですから、どう頑張っても、ここまでか、という印象になってしまいがちなのは否めません。しかし、ほぼほぼ原作通りの進行の中、ほんのちょっとした最後のアレンジで、ストーリに書かせていただいた内容をふわっとまとめ切っているのではないかとも思います。化物語、自分は12話が最終話だと言われても、あの星空を二人で眺めるシーンでの終わり方で、十分満足です。もちろん15話まで観る方が良いのですが、「やがて君になる」の終わり方も、この化物語と同じような印象を、初見の人には与えることができているのではないでしょうか。それもこれも、全編を詩的なアプローチで昇華した、このアニメの演出だったから、許容範囲で着地できたんじゃないのかな、と思います。制作からしたら、そこまで見越した演出で、計算通りのエンディングだったのでしょう。「ささめきこと」その他の連載中漫画原作のエンディングは、原作とは違う方向でまとまってしまいがちです。このアニメでは原作の方向そのままで描き切っています。それだけでも、ファンには納得の終わり方です。
・作画
描き込み具合は劇場用に力を入れて作られた作品には劣りますが、構図、動き、安定感、テレビアニメとしてかなり優秀だと思います。むしろ原作に忠実と言っていいでしょう。それでいて、二人の間に流れる空気感の表現、キャラクターの表情がとても魅力的な作画でした。こういう表現を使えるところ、アニメは漫画より有利ですよね。はっきり漫画を超えたアニメにしてくれていて良かったと思います。
・音楽
詩的な雰囲気の演出をバックでサポートしているのが大島ミツルさんのサントラ曲でしょう。とても綺麗です。OPはアニメーション含めてとても良く(よくありがちな、オープニングだから本編より力の入った作画をしている、という意味ではありません。ほとんど本編と作画のクオリティは変わらないです)、EDも二人の関係をよく表していて、ちょっとハウスクラブ系のポップな曲調も良いです。本編の雰囲気と少し違うんですけど、まあ、それでもこれがいいんじゃないかな、と思えます。
・演技
侑役・高田憂希さん、燈子役・寿美菜子さん、そして、佐伯先輩役・茅野愛衣さん。もー、役にバッチリ、演技も素敵でした。
演技もそうですが、総合芸術!と思えたワンシーンの一例に、演劇の読み合わせの場面があります。
燈子は前日、慕う姉に自分の知らない一面があることを知り動揺して役に臨みます。寿さんは、その動揺を劇中劇の主役に憑依させ、その凄まじさを、返すセリフをわざとちょっとだけ棒読みにして演技素人を演じた野上翔さんが後押しし、静まり返る絶妙な間を演出がさらに底上げし、ちらっと盗み見る様な佐伯先輩の表情を作画がさりげなく感情を晒して見せ、茅野さんがほんの少しだけ震える声を使って僅かに怯んだ表現でダメ押しする。
思わず見入ってしまいました。
走攻守三拍子揃っているので、百合にアレルギーがなければ、この雰囲気の中に浸れるんじゃないでしょうか。
2019年1月1日火曜日
感想インデックス2019年1月版
整理、インデックス化、覚書。逐次更新。
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。
☆☆☆☆☆
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
・ウォーリー(映画)
・終物語SP
・カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
・刀語
・機動戦士ガンダム
・攻殻機動隊(映画)
・ゴブリンスレイヤー
・さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・宇宙よりも遠い場所
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・天空の城ラピュタ(映画)
・true tears
・化物語
・ヒナまつり
・秒速5センチメートル
・魔法少女まどか☆マギカ
・やがて君になる
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
・ヤマノススメ
・結城友奈は勇者である 結城友奈の章
・結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章
☆☆☆☆
・あそびあそばせ
・AKIRA(映画)
・アニマエール!
・アップルシード(映画)
・甘々と稲妻
・うちのメイドがウザすぎる
・イノセンス(映画)
・色づく世界の明日から
・エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
・雲の向こう、約束の場所(映画)
・神様はじめました。◎
・君の名は。(映画)
・キルラキル
・SSSS.GRIDMAN
・恋は雨上がりのように
・ゴールデンカムイ
・ゴールデンカムイ2期
・心が叫びたがってるんだ(映画)
・刻刻
・言の葉の庭(映画)
・この素晴らしい世界に祝福を!
・このはな綺譚
・暦物語
・殺戮の天使
・四月は君の嘘
・シュタインズゲート
・少女終末旅行
・ゾンビランドサガ
・進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
・だがしかし
・DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
・月がきれい
・ティム・バートンのコープスブライド(映画)
・時をかける少女(映画)
・刀使の巫女
・長門有希ちゃんの消失
・茄子 アンダルシアの夏(映画)
・七つの大罪 戒めの復活
・猫物語(黒)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・ハイスコアガール
・はたらく細胞
・バッカーノ!
・BackStreetGirls ゴクドルズ
・ハクメイとミコチ
・はねバド!
・ハッピーシュガーライフ
・パプリカ(映画)
・ひそねとまそたん
・踏切時間
・BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
・プラネット・ウィズ
・宝石の国
・魔法科高校の劣等生
・メルクストーリア
・ヤマノススメ サードシーズン
・結城友奈は勇者である 勇者の章
・ゆるキャン△
・ようじょしぇんき(ミニアニメ)
・ラブライブ!サンシャイン!!2期
・ReLIFE
・RELEASE THE SPYCE
・lain
・若おかみは小学生
☆☆☆
・あかねさす少女
・アニメガタリズ
・APPLESEED EX MACHINA(映画)
・アンゴルモア元寇合戦記
・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
・伊藤潤二コレクション
・いばらの王 King of Thorn(映画)
・妹さえいればいい
・INGRESS THE ANIMATION
・宇宙戦艦ティラミス2
・ウマ娘プリティーダービー
・桜花忍法帖 バジリスク新章
・おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
・大人の一休さん
・ヲタクに恋は難しい
・学園ベビーシッターズ
・神様はじめました
・からかい上手の高木さん
・艦隊これくしょんー艦これー
・機動戦士Zガンダム
・キノの旅
・きみの声をとどけたい(映画)
・キリングバイツ
・クズの本懐
・けいおん!(映画)
・軒轅剣・蒼き曜
・聲の形(映画)
・こみっくがーるず
・ささめきこと
・サマーウォーズ(映画)
・ざんねんないきもの事典
・実験品家族
・邪神ちゃんドロップキック
・重神機パンドーラ
・シュタインズゲートゼロ
・スペースバグ
・スロウスタート
・多田くんは恋をしない
・ちおちゃんの通学路
・つうかあ
・ツルネー風舞高校弓道部ー
・デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
・でびどる!
・デビルズライン
・天狼 Sirius the Jaeger
・東京喰種RE:
・となりの吸血鬼さん
・偽物語
・ネト充のススメ
・バキ
・働くお兄さん!
・BANANA FISH
・百錬の覇王と聖約の戦乙女
・はるかなレシーブ
・叛逆性ミリオンアーサー
・BanG Dream!
・BEATLESS
・BEATLESS FinalStage
・ピアノの森
・干物妹うまるちゃんR
・ひもてはうす
・ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
・フルメタル・パニックinvisible victory
・フルメタル・パニックふもっふ
・文豪ストレイドッグス
・ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
・僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
・ポプテピピック
・魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
・魔法少女サイト
・魔法使いの嫁
・焼肉店センゴク
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
・闇芝居
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
・ラーメン大好き小泉さん
・ラブライブ!サンシャイン!!
・りゅうおうのおしごと!
・LOST SONG
☆☆
・アイドリッシュセブン
・ISLAND
・悪偶 -天才人形-
・いつだって僕らの恋は10cmだった
・いぬやしき
・大人の防具屋さん
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
・音楽少女
・陰陽師・平安物語
・寄宿学校のジュリエット
・京都寺町三条のホームズ
・銀河英雄伝説
・クジラの子らは砂上に歌う
・グランクレスト戦記
・恋と嘘
・攻殻機動隊V2.0
・Code:Realize 創世の姫君
・狐狸の歌
・CONCEPTION
・七星のスバル
・citrus
・Just Because!
・少女☆歌劇 レビュースターライト
・すのはら荘の管理人さん
・3D彼女リアルガール
・閃乱カグラ 東京妖魔編
・ソラとウミのアイダ
・刻越えのデリダ
☆の数順。同じ☆の数内はあいうえお順。
☆☆☆☆☆
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
・ウォーリー(映画)
・終物語SP
・カールじいさんの空飛ぶ家(映画)
・刀語
・機動戦士ガンダム
・攻殻機動隊(映画)
・ゴブリンスレイヤー
・さよならの朝に約束の花をかざろう(映画)
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・宇宙よりも遠い場所
・ダーリン・イン・ザ・フランキス
・天空の城ラピュタ(映画)
・true tears
・化物語
・ヒナまつり
・秒速5センチメートル
・魔法少女まどか☆マギカ
・やがて君になる
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
・ヤマノススメ
・結城友奈は勇者である 結城友奈の章
・結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章
・幼女戦記
☆☆☆☆
・あそびあそばせ
・AKIRA(映画)
・アニマエール!
・アップルシード(映画)
・甘々と稲妻
・うちのメイドがウザすぎる
・イノセンス(映画)
・色づく世界の明日から
・エヴァンゲリヲン新劇場版(映画)
・雲の向こう、約束の場所(映画)
・神様はじめました。◎
・君の名は。(映画)
・キルラキル
・SSSS.GRIDMAN
・恋は雨上がりのように
・ゴールデンカムイ
・ゴールデンカムイ2期
・心が叫びたがってるんだ(映画)
・刻刻
・言の葉の庭(映画)
・この素晴らしい世界に祝福を!
・このはな綺譚
・暦物語
・殺戮の天使
・四月は君の嘘
・シュタインズゲート
・少女終末旅行
・ゾンビランドサガ
・進撃の巨人 ファーストシーズン(映画)
・だがしかし
・DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
・月がきれい
・ティム・バートンのコープスブライド(映画)
・時をかける少女(映画)
・刀使の巫女
・長門有希ちゃんの消失
・茄子 アンダルシアの夏(映画)
・七つの大罪 戒めの復活
・猫物語(黒)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・ハイスコアガール
・はたらく細胞
・バッカーノ!
・BackStreetGirls ゴクドルズ
・ハクメイとミコチ
・はねバド!
・ハッピーシュガーライフ
・パプリカ(映画)
・ひそねとまそたん
・踏切時間
・BLOOD THE LAST VAMPIRE(映画)
・プラネット・ウィズ
・宝石の国
・魔法科高校の劣等生
・メルクストーリア
・ヤマノススメ サードシーズン
・結城友奈は勇者である 勇者の章
・ゆるキャン△
・ようじょしぇんき(ミニアニメ)
・ラブライブ!サンシャイン!!2期
・ReLIFE
・RELEASE THE SPYCE
・lain
・若おかみは小学生
☆☆☆
・あかねさす少女
・アニメガタリズ
・APPLESEED EX MACHINA(映画)
・アンゴルモア元寇合戦記
・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
・伊藤潤二コレクション
・いばらの王 King of Thorn(映画)
・妹さえいればいい
・INGRESS THE ANIMATION
・宇宙戦艦ティラミス2
・ウマ娘プリティーダービー
・桜花忍法帖 バジリスク新章
・おしえて魔法のペンデュラム〜リルリルフェアリル〜
・大人の一休さん
・ヲタクに恋は難しい
・学園ベビーシッターズ
・神様はじめました
・からかい上手の高木さん
・艦隊これくしょんー艦これー
・機動戦士Zガンダム
・キノの旅
・きみの声をとどけたい(映画)
・キリングバイツ
・クズの本懐
・けいおん!(映画)
・軒轅剣・蒼き曜
・聲の形(映画)
・こみっくがーるず
・ささめきこと
・サマーウォーズ(映画)
・ざんねんないきもの事典
・実験品家族
・邪神ちゃんドロップキック
・重神機パンドーラ
・シュタインズゲートゼロ
・スペースバグ
・スロウスタート
・多田くんは恋をしない
・ちおちゃんの通学路
・つうかあ
・ツルネー風舞高校弓道部ー
・デスマーチからはじまる異世界狂奏曲
・でびどる!
・デビルズライン
・天狼 Sirius the Jaeger
・東京喰種RE:
・となりの吸血鬼さん
・偽物語
・ネト充のススメ
・バキ
・働くお兄さん!
・BANANA FISH
・百錬の覇王と聖約の戦乙女
・はるかなレシーブ
・叛逆性ミリオンアーサー
・BanG Dream!
・BEATLESS
・BEATLESS FinalStage
・ピアノの森
・干物妹うまるちゃんR
・ひもてはうす
・ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン
・フルメタル・パニックinvisible victory
・フルメタル・パニックふもっふ
・文豪ストレイドッグス
・ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
・僕の彼女がまじめすぎるしょびっちな件
・ポプテピピック
・魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(映画)
・魔法少女サイト
・魔法使いの嫁
・焼肉店センゴク
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
・闇芝居
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
・ラーメン大好き小泉さん
・ラブライブ!サンシャイン!!
・りゅうおうのおしごと!
・LOST SONG
☆☆
・アイドリッシュセブン
・ISLAND
・悪偶 -天才人形-
・いつだって僕らの恋は10cmだった
・いぬやしき
・大人の防具屋さん
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
・音楽少女
・陰陽師・平安物語
・寄宿学校のジュリエット
・京都寺町三条のホームズ
・銀河英雄伝説
・クジラの子らは砂上に歌う
・グランクレスト戦記
・恋と嘘
・攻殻機動隊V2.0
・Code:Realize 創世の姫君
・狐狸の歌
・CONCEPTION
・七星のスバル
・citrus
・Just Because!
・少女☆歌劇 レビュースターライト
・すのはら荘の管理人さん
・3D彼女リアルガール
・閃乱カグラ 東京妖魔編
・ソラとウミのアイダ
・刻越えのデリダ
☆
・王様ゲーム
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