手品先輩ともどもちょっと辛めです。面白いという点では☆4相当。相対的な関係でこの位置ですが、時間が経つとランクアップしちゃうかもしれません^^
連載中の漫画が原作。原作は未読です。
エピソードが独立してはいますが、時系列に見た方が面白いと思います。
また、終わり方もはっきりせず、2期につながることを願っているようなエンディングだったのが、少し残念でしたが、設定や、お話は面白いです。
2019年7月スタート。全12話。15分枠アニメなので、気楽に観られるのも良いところです。
サバイバルアニメです。ヤマノススメ 、ゆるキャン△の友情物語とは異なり、ダンベル何キロ持てる?と同じく、基本的にはハウツーアニメです。
・ストーリー
修学旅行での飛行機事故により無人島に漂着した同じ高校の女子高生・運動神経抜群で明るい明日香、学年一位を譲ったことのない秀才だが少し控えめな性格の睦、お嬢様で気位の高い紫音、そして「ほまれ」の四人。自己紹介で「ほまれ」から衝撃の一言「アピールポイントになるのかはわからないが、わたしが遭難したのはこれが初めてではない」「そうなんですかーー!?」。ほまれのサバイバル知識を生かし、4人の少女たちの生き残りをかけた日常が始まる。
・演出
サバイバルにおける知識欲を刺激してくれる演出に、ついつい観続けてしまいます。「海水を飲んではいけない」はよく知られているところですが、どうしてなのかの細かい説明があったり、サバイバルにおける自分の固定観念がびっくりする方法でひっくり返されますし、なかなかうまいなあと思います。結構細かく複数の手段をレクチャーしてくれるのもいい感じです。魚を搾って水分補給は流石に知らなかったし、まずは温度調整というのも知らなかったので、とっても賢くなった気分です^^
ちなみに、下2つはなんとなく皆んな知ってると思うんですが。
・適切な体温が維持できなければ3時間
・水なしでは3日間
・食料なしでは3週間
しか、人は生き残れないそうです。こんな感じで知識の隙間を突いてくれます。
最後に、エピソードに合わせて幕間に「そうなんですか」のセリフを声優さんたちが演じられてるのもクセになります^^・作画
テレビアニメとしては普通、と言えるんじゃないでしょうか。手品先輩もそうですが、中身は面白いんですが、総合芸術としては、作画の件もあって、レベルアップに若干躊躇します。
・音楽
OP・EDとも良く、サントラは。EDは特にお気に入りです。
・演技
M・A・Oさん、和氣あずみさん、安野希世乃さん、河野ひよりさんにナレーションの大塚明夫さん。全く不安のない布陣で、それぞれの性格のキャラにバッチリ合わせてきています。
このアニメも、やっぱり☆は4でもよいかなあと思えてくる^^
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