連載中の漫画が原作。原作は未読です。
2020年1月スタート 全12話。30分枠。
・ストーリー
同じ研究室の氷室菖蒲と雪村心夜はお互いに惹かれあっている。しかし二人の研究室は理系だった。理系の二人はこの恋心を科学的に証明すべく、他の研究員を巻き込んで、実験を重ねていくことになる。
「証明してみた。」となっているけど、証明しようとしている状態。もし最終話の「これが証明だ」が証明なら、それまでのアプローチは一体なに?といった疑問が湧き起こります。そして、その途中で行われる実験は、厨房が空回りしているのならともかく、二十歳をとうに過ぎた大学院生が行うにしては、くだらない、と思いました。フィクションであり、はちゃめちゃであることもアニメの楽しみ方なので、こう感じるアニメは稀です。
柳田理科雄さんの空想科学読本を思い出しました。最初の数話は面白いのですが、何巻にも渡って読み続けると、だんだんどうでも良くなっていく感情の変化を、このアニメで追体験してしまいました。
・演出
演技指導なのでしょうか、なんかカラ回ってます。
・作画
特に良くはないです。
・音楽
OPはよかったです。
・演技
中田正義役と言い、今期の内田雄馬さんは脚本に恵まれなかったようです。
難しい理系の単語も、後半では空々しくなってきます。
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