連載中のラノベをアニメ化。原作は未読です。
2010年10月スタート 全24話。30分枠。
・ストーリー
生まれついての不幸の男・上条当麻は、人口の8割を学生で占める超能力を科学する学園都市の高校生。彼のレベルは0(無能力者)であるが、その右腕は、相手のすべての能力をキャンセルする異能の持ち主でもある。無能力者が超能力者と渡り合うために発展した魔術とそれを使うことができる魔術師。互いに反発しながらも、超能力者と魔術師はバランスを保ち共存していた。
前作でイギリス清教との争いにひと段落をつけた上条当麻だったが、ローマ正教が保有する魔導書「法の書」の暗号を解いたシスターが学園都市で誘拐される事件に関わる。これをきっかけに、上条当麻は学園都市崩壊を計画するローマ正教との争いに巻き込まれていく。
ローマ正教との争いだけではなく、所々に白井黒子物語やアクセラレーター物語なども挟んでくるので、飽きないです。
幻想を守ったりぶち壊していたりしている上条当麻がついに、そんなつまらねえ幻想は自分でなんとかしやがれ、と締めました。いや、この展開の場合、ホントそう、と思いました。
・演出
相変わらず、クライマックスの演出が過剰な印象を受けます。全部が全部ではないのですが、ところどころ滑ってるように感じるやり取りがあるのが、どうしても気になってしまいます。まあ、これは、敵味方全てを助けようとする上条当麻の個性ゆえなので、良いも悪いもないのかもしれませんが、自分は西尾維新さん原作の傷物語における忍野メメに一票なので、どうも受け入れづらいところがあります。絶対正義ある派の方には、上条当麻はとても面白いキャラであり、とある科学の禁書目録はとても面白い物語だと思います。
・作画
2クールのテレビアニメとして1期に引き続き良いと思います。J.C.STAFFすごいです。
・音楽
今期は気になるところはなかったです。劇伴としていい感じでした。OP/EDは飛ばして見ちゃってたのですが、前半オープニングアニメで上条当麻→インデックス→レールガン→アクセラレーターの順に登場し、他の3人は歩いてるのですが、インデックスだけ跳ねてるのがかっこよかったです。
・演技
これだけ名優さんが揃ってますからね。皆さん良いし、キャラに馴染んでいるので、物語に没入できます。
【傷物語】
阿良々木暦「みんなが幸せになる方法を教えて欲しい。誰も不幸にならずに済む、そんな方法を。」 忍野メメ
「あるわけないじゃんそんなの。バカじゃないの。」


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