2020年5月14日木曜日

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 ートクナナー

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 ートクナナー  総合:☆☆

オリジナルアニメ。
2019年10月スタート 全12話。30分枠。

・ストーリー
非番の日に銀行強盗に巻き込まれた刑事になりたての七月清司。その正義感から一人で犯人に立ち向かおうとするが、それを制止したのは、同じく巻き込まれていた刑事の一ノ瀬栞だった。二人は協力して難局をしのぐが、これをきっかけに七月は一ノ瀬の所属する警視庁のはぐれ者集団「トクナナ」に配属される。トクナナは特殊な能力を持つメンバーで構成されており、目的は単なる犯罪捜査ではなく、「ナイン」と呼ばれる凶悪組織の解明と対策にあった。七月は持ち味の正義感を武器に「ナイン」との戦いに飛び込んでいく。

推理をメインにおいていないアニメだそうですが、それにしては人情劇にも深みがなく、尺が短いので、特徴ある刑事キャラを活かしきれていないためドタバタ喜劇にもなっていなくて、どこに面白みを感じればいいのか、最後まで掴みきれないまま、あっという間に終わってしまいました。

・演出
お話が変ですよね。超能力者集団の爽快事件解決物語にしたかったのならば、あまり過去のトラウマを前面に出さない方がよかたんじゃないかなあと思うし、過去の出来事からの卒業をテーマにしたいのなら、もう少しシリアスに構成し直してくれた方が見応えがあった気がします。

・作画
テレビアニメとして普通です。円盤買うには勇気がいります。

・音楽
印象に残りませんでした。

・演技
津田健次郎さんを便利に使い過ぎな気がします。下野紘さんは正義感溢れる好青年を好演していました。

暇つぶしにするには少しストレスが溜まるかな、と思います。

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